こんにちわ、むろかつです。
未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の22回目となります。今回からは2021/04月例会で開催された「クイズ・お笑いスター誕生」の詳細編をお送りいたします。何ポイントではなく「何週分勝ち抜くか」という絶妙な難易度の絶妙さをどうぞお楽しみください。
基本ルールはこんな感じでした。
定例会報告としては写真中心の概要編として全2回でお送りいたしました。
で、今回のルールはある意味で岩Q槻的には初めてかつ珍しいクイズ形式でもありました。
・最初にトランプで挑戦する順番を決定する。
【前半戦】
・基本は1セット5名限定、更に10問限定とする。
・各人、各セットごとにノルマが設定され、そのノルマ分の問題数を正解すると次のセットに残ることができるが、1問でも誤答するか、各セット10問以内にノルマ分を正解できないと待機している面々の最後尾に回される。なお、各人の「ノルマ」は以下の通り。
1-3週目:1問勝ち抜け
4-5週目:2問勝ち抜け
6-8週目:3問勝ち抜け
9-10週目:4問勝ち抜け【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。また、誤答は1×失格なのは同様で、この時点で最下位の順位となりそれ以降の回答権は剥奪される。
要は「各セット10問以内に対戦相手の4名と競り合い、所定のポイントを稼がないと列の最後尾に回される」うえに「1問でも誤答すると前半戦は最後尾に、後半戦は一発失格となる」という厳しいルールでもありました。
ちなみに当日はルール説明を受けてる最中に率直に思ったのは「これ、6週目以降はかなり厳しいじゃないのかしら」ということでした。
そしてクイズが始まりました。
ここからは詳細編ということで各セットごとに誰が着席しプレーをし、誰が勝ち抜き、さらに誰が最後尾に回されたのか…という状況をお送りしていきます。
【第1セット】
この時点で参加していたのは全部で13名。カード抽選の結果、最初のフォーメーションとなったのは、
抽選での1-5番の面々でした。1枠から、山田はまち・あんどう・むろかつ・ひっさつ会長・おぐのり…の5名でした(敬称略)。で、おなじみボタンチェックではむろかつ・ひっさつ・おぐのりの3名は当然チャイムが鳴らされることはなくブザーかスルーで当然に(以下略)。
※なお問題文は動画から耳で聞いて文章化してますので結構大雑把です。念の為。
Q1:織田信長が桶狭間の戦いの前に踊った幸若舞は「敦盛」でしたが、通称「あつ森」という/→あつまれ どうぶつの森(あんどう○←1週目勝ち抜け)
皆、どんな問題が出てくるんだろうと戦々恐々としていた初っ端の1問目でした…が、その問題文では織田信長の「敦盛」から「通称を「あつ森」という、伊集院光がYouTubeチャンネル内で」という凄まじい変化球であっけにとられた面々が続出し、そんな中、あんどうさんが冷静に正解して1週目勝ち抜けとなっておりました。で、後から笑いがこみ上げてくる面々が多し(^_^;)
Q2:俳優のトム・ハンクスとは遠縁にあたる元アメリカ大統領で、1865年4月15日、前日にフォード劇場で/→エイブラハム・リンカーン(むろかつ○←1週目勝ち抜け)
おそらく問題の続きは「狙撃されて暗殺された」という流れになると思われるこの問題。フォード劇場で一斉に押されたものの「リンカーン」を正解したのはむろかつで、やはり「さすが怪しい事件史のオニだわ」と揶揄される始末(爆)。
Q3:そのキャラクターのデザインをしたのは(武蔵野美術大学の専任教員である)上原幸子。その名前は人々と警察の頭文字から由来する/→ピーポくん(ひっさつ会長○←1週目勝ち抜け)
押して正解したのはひっさつ会長。そういえば随分前に伊集院光氏と奥様がヨーロッパ旅行に行った際に、パリのエッフェル塔の土産物売り場んとこにピーポくんそっくりなフランスのマスコットのぬいぐるみが売られていた…と「深夜の馬鹿力」で話をしてましたな、懐かしい(笑)。ちなみに韓国の警察のマスコットもピーポくんをかなりヒントにして作られたという逸話があるそうです。
Q4:2020年、新型コロナウイルスの影響により日本トップリーグ連携機構が「無観客試合」に代わる名称として決定したものは何?→リモートマッチ/リモートゲーム(スルー)
こちらはスルー。この機構はサッカー、ラグビー、アイスホッケー、バスケットボール、バレーボールなどの球技系の各リーグが加盟しているものなのですが実はJリーグはかなり遅く加盟をし、NPB(日本プロ野球)は加盟していなかった…というのをこれを書くために調べた結果知りまして「あー、そうだったのか」と。
Q5:ヨーロッパでは「魔女の針」などと呼ばれ/長渕剛の曲のタイトルにも使われている蜻蛉(せいれい)目の昆虫は→とんぼ(山田はまち×/最後尾へ)
ここでは山田はまちさんが「ぎっくり腰」と答えてブザー。でもこちらもものすごーく気持ちはわかります(ちなみにぎっくり腰は「魔女の一撃」と呼ばれてるそうです)。そしておぐのりさんオンリーワンに。
Q6:その周辺には遊園地の「モートピア」やオートキャンプ場がある日本の国際レーシング場で、1962年、本田技研工業により建設されたのは何?/→鈴鹿サーキット(おぐのり×/最後尾へ)
問題をすべて読みきった上でおぐのりさんが押したものの「富士スピードウェイ」と答えて誤答となりこれまた最後尾へと回ることに。これで第1セットは終了となりました。そして残った4問は後半のステージに回されることになります。
【第2セット】
勝ち抜けた3人は1枠側に寄り、後発の順番待ちだったメンバーが2人追加されてのプレー再開となります。
で、補充されたのは本山さんとぽちょ兄貴。写真をよく見ると右上に数字が書かれてますが、こちらは最初の抽選順番の数字にあたります。あんどうさんが2番、むろかつが3番、ひっさつ会長が4番、本山さんが6番、ぽちょ兄貴が7番…と。で、前セットで最後尾に回った山田はまちさんが1番、おぐのりさんが5番という次第でした。
Q1:2020年12月1日付で引退を発表した漫画家で、「野球狂の詩」「あぶさん」/→水島新司(ひっさつ○←2週勝ち抜け)
正解したのはひっさつ会長でこれで幸先よく2週勝ち抜けとなりました。そうか、長らく「あぶさん」は読んでたけど、あぶさんも引退してからが長かったからなあ。そして大先生も引退してしまったとは。
Q2:ノルウェー国立美術館が所蔵する版に左上隅に「狂人のみが描くことができる!」という、肉眼では確認できないほどの鉛筆による書き込みがある、エドヴァルド・ムンクの/→叫び(ぽちょ兄貴○←1週勝ち抜け)
正解したのは初参戦のぽちょ兄貴。これまた幸先よく1週目を突破に成功してました。いやー「水曜どうでしょう」的には北欧の旅に行ったどうでしょう御一行が現地購入し「ムンクさん」と名付けた、あの「叫び」のキャラクターの風船のぬいぐるみを持ち歩いていては(以下略)
Q3:公職選挙法第68条の2で規定されている、自書式投票に置いてその記述だけで判断すると複数の候補者や政党に該当しそうな記載を指す言葉は何?→按分(あんぶん)票
こちらはスルー。確かに地方選なんかだと、よせばいいのに同姓同名の候補者が登場してしかも当落すれすれのラインで競って裁判沙汰になったりでニュースになることもたまにありますしね。
Q4:全6番からなる、秋田県歌・山形県歌の「最上川」とともに3大県歌と称される、長野県の県歌は/→信濃の国(T本山○←1週勝ち抜け)
こちらはスルー直前に本山さんが押して正解し1週目勝ち抜け。どうやら長野県にご縁があるおぐのりさんへの差し込み問題だったらしいんですが(苦笑)。
Q5:シングル「ヘイ・ジュード」をリリースしたのはザ・ビートルズですが、ではアルバム「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」をリリースした日本のシンガーソングライターは誰?→嘉門達夫(スルー)
残るはあんどうさんとむろかつの二人だけだったんですが残念ながらスルー。ちなみに私・むろかつは「所ジョージか忌野清志郎かな?」と思ったんで絞りきれずに押せなかったんですが、正解は嘉門達夫と聞いて「あ、そっちもやりそう」と(笑)
Q6:1960年5月に開園。2005年2月6日に閉園。その跡地には2020年現在、大型商業施設が経っている栃木県にあった遊園地で/→小山ゆうえんち(むろかつ○←2週勝ち抜け)
むろかつが思わず桜金造師匠のモノマネをしそうになりぐっとこらえてビシッと押して正解(をい)。ま、2005年閉園と聞いて、横浜ドリームランドか近鉄あやめ池遊園地あたりかな?と思ったんですが「栃木県」で一択でした。いやーテレビっ子でよかった(^_^;)
Q7:イタリアのヴェスヴィオ火山がモデルとなっている、東京ディズニーシーの中央部にそびえるシンボル的存在である山は何?→プロメテウス火山(スルー)
残るはあんどうさんひとりとなり、残りは4問。こちらはスルーでした。
Q8:その鋏脚(きょうきゃく)がハンマーのように見えることから、フランス語で「ハンマー」を意味するロブスターのフランス語名は何?→オマール(スルー)
こちらもスルー。つまりは「料理の鉄人」とかで出てきた高級食材の「オマール海老」とはロブスターだったんすね。で、「鋏脚」とはカニやザリガニなどのようなハサミ型の関節のとこを指すそうです。
Q9:勧進帳、船弁慶、身替座禅などに代表される、能や狂言の曲目を原作としそれらに近い様式で上演する歌舞伎の演目のことを、能舞台の後部の羽目板から何というでしょう?→松羽目物(スルー)
Q10:2017年現在、大相撲の新弟子検査において、体格検査では身長167センチ以上とされていますが、体重は何キロ以上/→67キログラム以上(あんどう×←最後尾へ)
そしてQ9もスルーとなりまして、このセットは初めて最終問題まで到達しまして、最後の最後、あんどうさんが果敢に押して「70キロ!」と答えるも正解は67kgで残念ながら誤答となり最後尾にまわることになってしまったのでした。
ちなみに以前の新弟子検査は173cm/75kg以上とやや厳しく、その代わり体格検査で達しない新弟子は体力検査などの別メニューのテストもあったそうです。そんな中からも関取になった力士もいるんだからあのスポーツは非常に奥が深い…。
ま、こんな感じで当面、最新の定例会の報告記の合間とかに食い込みそうな長期連載になるやもしれませんが、時間がある時に更新していきたいと思います。ではまた次回に。
(Text by むろかつ(番頭役))
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