2020/10月例会「第3回新・御大杯」報告記(6)・むちゃぶりイントロ編(その3)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。ここからは2020/10月例会の6回目、「詳細編」の1Rの山田はまちさん企画「むちゃぶりイントロクイズ」の3回目になります。

2020/10月例会「第3回新・御大杯」報告記(5)・むちゃぶりイントロ編(その2)

2020年10月15日

↑前回の記事です。

おおまかなルールと現時点のポイントは?

おおまかなルールはこんな感じでした。

早押しのイントロクイズです。基本的なJ-POPの曲が流れます。
曲名はすべて8文字(4文字+4文字)です。(サブタイトルは除く)
曲名がわかったらボタンを押して下さい。
ただし、ボタンが押されたあと3秒ほど曲は流れ続けます。

ボタンを押した方は、曲名の最初の4文字だけを、他の方にわかるように答えてください。そして右隣か左隣のどちらかの方に、残りの4文字を答えてもらってください。(席順は最初に抽選します)

その後、隣の方が、残りの4文字を解答し曲名が完成して初めて正解となります。2名には1ポイントずつ入ります。

曲名を不正解、おてつきの場合は、ボタンを押した方のみ、次の問題の解答権がなくなります。
7ポイントで(一応)勝ち抜けとしますが、まわりの方が押して正解した場合はさらに得点できるものとします。また、スルーになりそうになったときは、曲の本編の歌いだし以降は押していただいてかまいません。

なお問題数は全57問です。

というわけで前回は序盤のQ1-29までお送りしまして、

【Q29時点のポイント】

むろかつ+1・ぽちょ兄貴+2・T本山+1・ばいそん彗星+2・Kava+5・あんどう+3・ハマクドー+1

佐伯明日叶+1・ひっさつ会長+5・自主規制神+6・神末永愛+1・タクミ・三好誤服店+1・チヨマル+1

自主規制神さんが+6でリーチ、続いてひっさつ会長と、前回猛追してきて+5まで迫ってきたKavaさんが2位争いという事になりました。そしてひっさつ会長からすれば隣の自主規制神さんを指名して正解すると先に+7に到達されてしまうジレンマとの戦いにもなってきた次第でした。

なかなか中位あたりの戦いも激化してきまして。

Q30「学園天国(小泉今日子)」ぽちょ兄貴/T本山○

1989年11月1日に発売された小泉今日子の28枚目のシングル。そしてもともとはフィンガー5がリリースした通算5枚目のシングルであり当時ミリオンヒットを記録したヒット曲のカバーとして小泉今日子が歌い、これまた大ヒットした次第でした。どうも小泉今日子のシングルではこれが最後のレコードリリース(正確にはCDと同時発売)されたシングル曲だったそうで…。あ、この動画は「夜のヒットスタジオ」ですね。番組最末期の頃の暴言放言やりたい放題の加賀まりこが司会だった頃ですから(^_^;)

でここの問題も押し合いとなり、ランプをつけたのはぽちょ兄貴。少し悩んで左隣の本山さんを指名したらナイス正解でした。これがぽちょ兄貴が+3、本山さんが+2になりました。

Q31「最後の言い訳(德永英明)」ひっさつ会長/佐伯明日叶×

1988年10月25日に発売された徳永英明の6枚目のシングル。前々作が「輝きながら…」、前作が「風のエオリア」とヒットが続いて上昇気流に乗りかけていた頃のシングル曲でした。ここの場面、ひっさつ会長がかなり早い段階でボタンを押しランプをつけるも、隣の自主規制神さんを指名して正解されると勝ち抜けされる為に反対側の佐伯明日叶さんを指名。「最後の」と会長が言うと、少し考えて「晩餐」と。いや、それはそれでなかなかうまい(←やめなさいw)

Q32「ボカロがライバル☆(吉木りさ)」あんどう/ハマクドー×

2012年8月22日に発売された吉木りさの3枚目のシングル。もともとはグラビアアイドルとして有名だったんですが曲も出してたんすね…。なおこの曲は作詞作曲が前山田健一、つまりはヒャダインのプロデュース曲だったそうです。

で、ここは最後の方によくよく聞くと歌詞の部分で「ボカロがライバル♪」と歌っていてそこで押し合いになったんですが、佐伯さんが取りそこねて悔しい表情をしていて誰が取ったんだろう…と思ったらあんどうさん。隣のハマクドーさんに指名するもハマさんが答えられずブザーということに。

Q33「やさしい気持ちで(Superfly)」スルー

2009年7月29日に発売された。Superflyの8作目のシングルで、さらに初の両A面シングルの曲(もうひとつのA面曲は「恋する瞳は美しい」)だったそうです。なんとなくミスチルっぽいイントロだな…と思ってたが誰も押さずにスルーでした。

「ちょっと昭和系が続くようですね…」

Q34「言葉にできない(オフコース)」チヨマル/三好誤服店○

1982年2月1日に発売されたオフコース通算23枚目のシングル。最近ではオフコース解散後に小田和正が1999年に当時の明治生命のCMソングとしてセルフ・カヴァーし現在の明治安田生命のCMソングとしても使われていて非常に耳に馴染みのある曲でもあります。

で、ここの問題、かなり早い段階で押したのはチヨマルさん。指名したのは右隣の三好さんで「言葉に」「できない」で正解。共に+2となりました。なおここの問題の直後に、山田はまちさんがぽつりと「ちょっと昭和系が続くようですね…」と。それを聞いて皆さん表情がちょっと明るくなったのはなぜでしょう(^_^;)

Q35「人生いろいろ(島倉千代子)」ばいそん彗星/T本山○

1987年4月21日に島倉千代子が発表したシングルであり自身最大のヒット・代表曲でもある一曲。往年の人気番組「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」コーナーで、山田邦子がものまねをしながら本曲を歌唱したことやものまねタレントのコロッケがネタとして歌っていたことが話題を呼んで有線から火が付いたという稀有なヒット曲だったそうです(なお島倉千代子の持ち歌は1950年代後半にデビューして以降、なんと2000曲ほどあり、何枚目かのシングルリリースなのかはわかりませんでした)。

そしてここの問題も例の有名なイントロで壮絶な押し合いとなり、ランプをつけたのはばいそん彗星さん。右隣の本山さんを指名して、軽く歌いながら「人生」「いろいろ」と正解してました(笑)。これでばいそんさん・本山さん共に+3に。

Q36「関白宣言(さだまさし)」むろかつ/ぽちょ兄貴○

1979年7月10日にリリースされたさだまさしの8枚目(グレープ時代から通算して14枚目の)のシングルであり、当人の最大のヒット曲でもある一曲。またこの歌をモチーフにした映画「関白宣言」もそこそこヒットして主演をさだ氏の弟さんがつとめたという妙なエピソードもあったりと(笑)。

で、ここの曲、ハマクドーさんが「そりゃこの曲、ムロさんが取らなきゃだめだわー」とぽつりとつぶやいて苦笑いしたんですが、案の定、むろかつが押してランプをつけていて隣のぽちょ兄貴に振って「関白」「宣言」で正解。ま、いわゆる「責任問題」という説も…ま、押したむろかつ当人は「あ、これも8文字か」と(爆)。これでむろかつが+2、ぽちょ兄貴が+4ということになりました。

じわりじわりとプレッシャーも出てきたようで。

Q37「透明人間(ピンク・レディー)」ハマクドー/あんどう×

1978年9月にリリースされたピンク・レディーの9枚目のシングル。累計110万枚以上の大ヒットとなった曲なんですが、ラジオ番組で初披露された翌日に60万枚以上の予約注文がなされた…という当時のピンク・レディーの大ブームならではのエピソードがあったそうです。

で、ここの問題。早い段階で押したのはハマクドーさんだったんですがどうも「カルメン’77」と勘違いしていたらしく、

↑確かに同じ阿久悠/都倉俊一のコンビの楽曲ゆえに似てるんですけどね。「カルメン’77」も(^_^;)

しかしながら指名された隣のあんどうさんはわかっていたようで、従来とは違い「カルメン」「人間」と押した人が間違えて指名された人が正解だった…という現象がおきてました。

Q38「笑って許して(和田アキ子)」あんどう/Kava○

1970年3月25日に発売された和田アキ子の4枚目のシングル。こちらも実は↑の曲のピンク・レディーと同じ阿久悠の作詞だった事に気づいてちょっと驚いたりと。

で、イントロクイズ的には結構な指勝負となり、あんどうさんが回答権を取るも勢い余って曲が流れ終わる前にKavaさんを指名して、さっさと「笑って」「許して」と正解しちゃったのはご愛嬌か(笑)。しかしこれであんどうさんは+4、そしてKavaさんは+6…と、ひっさつさんを追い抜いて自主規制神さんと並びリーチをかける展開となりました。

Q39「Shout Baby(緑黄色社会)」スルー

2020年2月19日に2作目のシングルとして発売された緑黄色社会の曲。緑黄色社会は男女混成4人組バンドだそうです…とこう書いて分かる通り「いきなり新しくなった…(ま、単純計算でも前の曲とは1970→2020年って50年も離れてますし(^_^;)」と、皆さん苦笑いしてましてスルーでした。イントロと上記のMVを見聞きした感じだとなかなかいい曲だと思ったんスけどね。

Q40「悲しい色やね(上田正樹)」ばいそん彗星/T本山○

1982年10月21日にリリースされた上田正樹のシングル。もともとは「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」というグループで活動するもヒットに恵まれず解散しソロになった直後に大麻取締法違反で逮捕されたりした後に、この曲がヒットして名前が売れたそうです。やはりこの曲もさきほどの「人生いろいろ」と同様に有線放送のリクエストから火が付いたという当時ならでわの売れ方だったそうで…。

で、この問題で押したのはばいそん彗星さん。さすがに左隣のKavaさんを指名すると勝ち抜けられてしまう可能性があるので反対側の本山さんを指名。結果「悲しい」「色やね」で正解。これでばいそんさん・本山さん共に+4に。

Q41「恋する夏の日(天地真理)」ひっさつ/佐伯明日叶×

1973年7月1日に発売された天地真理の7枚目のシングル。女性アイドルとして50万枚も売り上げたヒット曲で、この1973年の紅白歌合戦には、冒頭の歌詞の「あなたを待つのテニスコート」の通りに(?)白いテニスウェアに白いロングブーツ姿の衣装を着て出場して歌を披露したんだそうです。

そしてこの問題はひっさつさんが押して回答権を取るものの、当然のことながら+6の自主規制神さんは指名できないので隣の佐伯明日叶さんに。「恋する」「パラソル」と誤答。

Q42「真赤な太陽(美空ひばり)」ノーカウント

1967年5月25日に発売された、美空ひばりとジャッキー吉川とブルー・コメッツのシングル曲、当時「ブルー・シャトウ」の大ヒットを飛ばしたジャッキー吉川とブルー・コメッツと同じレコード会社だったことが縁で、彼ら5人を従えて歌い140万枚以上の大ヒットを記録した一曲でもありました。しかしこの時点で既にキャリア20年超なのに当時まだ30歳だったとは…(^_^;)

で、ここの曲、なんでノーカウントになったかというと、前の問題で誤答し1休になったひっさつ会長が押してしまったから。いやー趣味が「B級GSバンドの曲を探して聴くこと」と豪語してたひっさつ会長、勝負師の指がうずいてしまったか。ええ、当然「ノーカウント」になりました(苦笑)。

まさかの「出落ち決着」になるとは(;゚Д゚)

Q43「イケナイ太陽(ORANGE RANGE)」Kava/あんどう○→Kava1抜け!!

2007年7月にリリースされたORANGE RANGEの通算17枚目のシングル。堀北真希主演のフジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス』のオープニングテーマだったそうです。

で、この曲、よーくオープニングを聴くと「イケナイ、タイヨォー」で始まってるんスね、これ(爆)。で、押してランプがついた途端、Kavaさんガッツポーズ、その他の連中は脱力感で大爆笑…となってました。

そして隣のあんどうさんを指名して「イケナイ」「太陽」で正解し、Kavaさん+7、あんどうさん+5…となって、Kavaさんは自主規制神さん・ひっさつ会長を一気に差し切っての1抜けとなりました。おめでとうございます。

いやーこの「3連単」はまさに予想がつかねえ…(苦笑)

で、現在こんな得点になりました。

【Q43時点のポイント】

むろかつ+2・ぽちょ兄貴+4・T本山+4・ばいそん彗星+4・Kava+7(1抜け)・あんどう+5・ハマクドー+1

佐伯明日叶+1・ひっさつ会長+5・自主規制神+6・神末永愛+1・タクミ・三好誤服店+2・チヨマル+2

というわけで残り14問ほどでやっとこKavaさんが1抜けを果たしました。ルール的には「歌手の歌詞が始まった時点で誰も押してなければ参戦して(隣をアシストしにいっても)良い」というルールですが、果たして2抜け争いは誰が制するのか。しかし新しい歌から古い歌までざっと半世紀以上の差があるんだなあ…と、これまたびっくりするやらでした。

次回は3回目/最後となります。どうぞお楽しみに。以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。