100均のSeriaで「TRPG用多面ダイス」を購入してきました。




一昨日書いた「クイズ企画を考えてみた」という記事で「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」という企画案を考えたんすけど…というのを書きましたがその話の続きになります。

【クイズ企画を考えてみた#1】変則的チーム戦企画「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」編

2023年5月27日

この企画で使うための、9面ぐらいあるダイスでもないかなーと思ってたら友人が「Seriaにあるらしいよ」と教えてくれまして、さっそく近所のSeriaに行ってきました。

いやー本当にありましたよ、100均の「Seria」に(苦笑)

この「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」。3×3のビンゴになるので早押しクイズで正解したら1-9までの数字をチョイスしなければなりません。最初はトランプの1-9を裏にして引いてもらおうかなーと思ったのですが、「元祖」である息子が通ってる特別支援学校のスポーツ祭で行われた「ボッチャでビンゴ」をやる企画は、

ちょっと重いボールを使って、思い通りに狙ったとこに行かないのが逆にスリリングでおもしろい、というのがミソでしたので、

「この思い通りのとこにコマ(クイズ企画の場合は↑こういうマグネットのコマになります。これは既に岩Q槻を立ち上げた時点で青・赤・黄色などのブツは購入済みだったりします)を置けない」のがいいなーと思いまして、だとすれば、正解するごとに1-9のダイスを振ってもらってどこのマスにコマを置けるのかわからないようにして、逆に不正解になったらこれまた1-9のダイスを振ってもらって相手のコマをどこかに置いてもらおう…と考えました。

そこで「通常の6面体ではなく、9面体とかそういうダイスを売ってないかなー」とそんな事を、前の記事を書いた後に旧知の友達とやりとりしているmixi(←うちの界隈はTwitterやFacebookも勿論やってますが、mixiが一番使い勝手がよいのでまだメインで使ってます)につぶやいたら、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)が好きな友人であり岩Q槻のにもたびたび参戦してくれている「東久留米のペンキ屋の若旦那」ことケーニヒさんが「イエローサブマリンというホビーショップに売ってましたよー」とのこと。彼は前のクイズサークルからの知り合いなんですが、クイズよりも先にTRPGを趣味としてたという御仁で、「じゃあ、立川駅南口のそばにあるから、近いうちに整体に行ったついでに立ち寄ってみるかな?」とそんな事を考えてました。まあうちの地元から立川だったら電車で15分ぐらいなんで、少なくとも6月4日の定例会の前に行けるチャンスはあるだろう、と。

そしたら鉄道趣味系サークルの「時刻表友の会」という、これまた前のサークル時代の前身団体の頃に交流があったサークルさんの会長をつとめている「西鉄50番バス」さんという関西在住のお友達が「100円ショップの「Seria」で売ってましたよ」との情報もくれました。「ん?Seria??」と。Seriaですと、うちの地元に2店舗ありまして、しかもそのうちの1店舗は、

家から徒歩15分/車で5分程度の、いつも食料品の買い出しに行く西友福生店の別館(2-6階が立体駐車場になってるんすね。1階にはサイゼリヤとかリブロという大型書店が入ってます)の1階の奥に今年の2月までキャンドウが入ってたのですが、そこが閉店して4月下旬から同じ100均のSeriaが入ってました。

そしてちょうど今日の朝に、米びつのお米があと1回で切れることが判明しまして、午後はちょっと時間があくので「じゃ、本館の食料品コーナーにお米買いに行くついでに、Seriaに行ってみるか」ということにしたのでした。

で、ちょっと霧雨的な雨が降っている中、車で西友へ。途中で妻に固定資産税の支払いを頼まれてコンビニで払い込んできたりした後に、3階の立体駐車場に車を置いて、エレベーターで1階へ。

Seriaへ。個人的には断捨離中なので小物はできるだけ買わないようにしてるんですが…Seriaの生活小物や収納用品のセンスの良さは好きです(笑)。なお西友はJR福生駅の東口の真ん前にあるんですが、その反対側の西口の真ん前には2-4階の3フロアもあるダイソーがあります。1リットルのペットボトルのお茶とかをたまに買うので(飲み終わったら洗って水出し麦茶を作ってそれ入れて再利用してます)、ダイソーの方が行く頻度は高いかなーという感じです。ま、それはともかく。

そしてなんとなく「おもちゃコーナー」かなーと思いつつ、すぐ横に店員のおねいさんがいたので「あのー、何種類かあるサイコロ、ダイスとか売ってませんかねー。ま、わかんなきゃ自分で探すんでいいんすけど」と控えめに声をかけて聞いてみたら、「あ、こちらにあります」と即答されてまして、

そのおもちゃコーナーの中にあっさりありました(苦笑)。

いやー「TRPG用多面ダイス」。需要と供給のバランスがサイコー(感涙)。で、奥の生活用品コーナーのとこにある有人レジでお会計をしたら税込み110円でした。うん、安いのはありがたい。

そして本館の食料品コーナーでお米とか、今日の晩ごはんは揚げ物ということでコロッケとかを買ってから車で帰ってきました。

↑レジ袋ではなく背負ってたナップザックにそのまま突っ込んできたので、店員さんにSeriaのシールを貼ってもらいました。

この中には、

4・6・8・12・20面が各1個ずつ、更に10面タイプのが0-9までと00-90までのが2個入っておりました。

で、「ポッチャdrビンゴ」で使うのはこのタイプのダイス。一番大きな数字が「9」で、

逆に一番小さい数字が「0」でした。

もっとも当初は1-9までのダイスが欲しかったんですが、そこまでの強いこだわりはなくこの「0」を見た瞬間に「…これはネタとして更においしいかも」と思ってしまう自分の性格はアレだなーと(爆)

そして「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」のルール改良とかも。

そして車で運転してる5分ぐらいの間に、一昨日書いた「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」の基本ルールをいろいろと改良してました(この記事の更新と同時にあちらも更新しますです、はい)。

【基本ルール】※紺色が修正・追加箇所になります。

・基本は3人(以上)1組で開催(人数の調整は勿論可。ただ少なくとも3人以上のチーム戦が望ましい)

・早押しクイズで、正解したらダイスを振ることができてマスの1-9までのどこかにコマを置くことができる(ただし、「0」は「1」に置ける。そのうえで(その他の数字も含めて)  既に埋まっている数字とかぶった場合は「ハズレ」ということにもなって次の問題に進む)。なおマスは自陣のコマと共に相手のコマも1個は置ける(一方のチームの独占にはならない)。

・早押しクイズで誤答した場合は、ダイスを振り出た数字が相手が1つ埋めることができる(既に埋まっている数字が「ハズレ」なのは正解時と同様に)&その誤答したプレイヤーはn回休み(n=そのセットでの誤答数)

・最終的にはどちらかが2ビンゴ達成するか、両チームともコマを6個ずつ置いた時点、更に10問経過(スルーも当然含む)で終了となる。勝敗の優先は、ビンゴの多い方>コマを置いた数(正解・誤答数は考慮せず)。引き分けもあり。

・「促進ルール」として1問でもスルーが発生した場合は両チームとも1個ずつコマを置く(どこに置くかは相手方がダイスを振って決定する)。

・各セットが終了するたびに、座っている早押し席が横にひとつずつズレる。最終枠の次の人は得点係として1回お休みになった後に1枠に座る。

…とまあこんな感じに。なおダイスの「0」は「1」に置けることにしました。ハズレにしようと思ったんですが、そうなると「笑いの神様」が発動して「0=ハズレで、0ばっか連発していつまでも埋まらずに膠着状態に」という困ったことが起きそうですので(失笑)。

前回(5/27)の「ルール第1版」を改めて確認してみたところ、「これは思った以上に時間がかかりそうだな」と気づいたんですね。この企画、フルにやるとすれば、各セットごとにローリングして席が移動する参加人数×セット数になりますのでヘタに1セット10問or15問にした場合、1問1分としても10人もいればノンストップですら150分、つまりは2時間半もかかる計算になります。さらに言えば「早押しクイズ→ダイスを振ってコマの場所を決める」という1問ずつの流れをみて、果たして1問1分で終わるのか?と。

前のサークル時代に私がやってた定番企画で「箱根駅伝すごろく」というのをやってたんですが(大の箱根駅伝フリークな私がちょいちょい細かいネタをすごろくにぶっ込んで往路だけでほぼ4-5時間ぐらいかかるのをやってました)、この時に各人のサイコロの振り方が「ムダに長い」人も少なくなかったんですね。つまりは「少しでもいいサイコロの目を出したい」と。

更にこの企画はただの「すごろく」だと個人戦の場合はサイコロを振る以外に各人のコマの動向を眺めるぐらいしかやることがなくなるので、マナーの悪い人だと居眠りして爆睡したり、巨乳のおねいちゃんの写真集を持ち込んでそれを同好の士とニヤニヤ眺めていて企画そっちのけになったりと(まあ「日本おっぱい党」の面々だったのは言うまでもありませんが(失笑))、後に、チーム戦になって、クイズ企画やゲーム企画の順位によってドント式でサイコロを振る回数が1セット15回として1位が5回、5位が2回とかになったり…で、いろいろと改良もされておりましたが、結局のところ、10年もかからずに終わってしまった最大の要因は、そもそも「自分はクイズがしたい、早押しクイズ・競技クイズしかしたくない!!」という勢力が少しずつ増えてきた頃だったことと、箱根駅伝に興味がない連中の食いつきが悪かったこともありましたが、「この少しでもいいサイコロの目を出したい」というリアクションをする連中のサイコロの振るモタモタっぷりに私が我慢できなくなっちゃった、というのがありましたねえ。

そこで思いついたのが2つの選択肢で、「1セットの問題数を極力減らす」「スルーにもそれなりの促進ルールでセットを進める」ことでした。で、元々の元ネタである息子のスポーツ祭でやってた「ボッチャビンゴ」の企画は各チーム(2-3人1組でした)で最大6球。更にビンゴでありがちな「たとえば先に1番にボールが入った後に、相手方のチームが1番にボールが入ってもそれは排除される」ではなく、「同じとこに相手チームのボールが入ってもそれは有効となり、ぶっちゃけたことを言えば、同じラインでもビンゴは完成する余地はある」というルールだったんですね。

息子のチームが参加してたスコアの途中経過。上記の図だと4番・5番・9番は赤チームも青チームも有効とされてまして、このシーンではお互いに6番に入れれば1ビンゴとなるとこでした。

で、ルール改良したのが、「1セットは最終的にはどちらかが2ビンゴ達成するか、両チームともコマを6個ずつ置いた時点で終了」「「促進ルール」として1問でもスルーが発生した場合は両チームとも1個ずつコマを置く(どこに置くかは相手方がダイスを振って決定する)」でした。

まあ理論的には最短で4問でしょうかね。4連答して縦横で2ビンゴ決めちゃうとかで。そしてお互いに正解しても誤答してもスルーになっても6問で終わる可能性もあります。なお上記の「元祖」のスポーツ祭の「ボッチャでビンゴ」の企画はほとんどのセットが2ビンゴ-0ビンゴか1ビンゴ-0ビンゴ、または2ビンゴ-1ビンゴという絶妙なスコアで、スコアレスドローとかは不思議なことに全くありませんでした。

それとこの企画の使用問題は、順位戦・名人戦でもおなじみの「abc/EQIDEN過去問データベースサイト」の「ランダム100問」を使うので、基本短文系の指勝負になる問題ばかりとなりますので…「速攻」での正解連答ないし誤答決着はあるかもしれませんが、スルー連発で膠着状態になる…というのは、順位戦・名人戦の過去の早押し勝負を見てるとあまりないような気がしますです。むしろクイズの初心者の方々には「セット数も多いんだし、誤答を臆せずにどんどん攻めちゃってね。岩Q槻の場合はナイスチャレンジの誤答はむしろ「勲章」なんだから」という事を常々言っていきたいなあと思ってます(というかこれで文句言ったり怒ったりするような輩は今の岩Q槻にはおりませんので(笑))。

…ま、上記のやり方で「それでも長いなー」と思ったら、「座・ムダ長文」と同様に午後最初の2R(実質上のメイン企画枠)に持ってきて120-150分ぐらいを想定して企画をやろーかなーとも考えてます。そこは実際に経験して場を踏まないと良くも悪くもハプニング(笑える方の)が起きた際に対応しきれないですしね。

一応そんなわけでダイスは買いました。果たして来週の例会、3Rの緩募中のクイズ枠は埋まるのか?埋まらずに本当にこの「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」をやることになってしまうのか??(←そんな罰ゲームみたいにいうな(爆))。そこがちょっと不安な感じも(^_^;)。

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。