こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/08月例会「第8回精霊流しステークス」の報告記の続きです。3回目は1Rの「リレークイズ」の3回目をお送りします。結構3◯勝ち抜けが出てきた後の企画後半戦の模様をお送りしますです。
↑前回はこちら。
前半戦のQ25までが終了しまして…。
まずはこの企画の概要の確認から。このような企画でした。
□予選1R:リレークイズ
・トランプで席順を決定
・1問1答で正解出来なければ次の人に解答権が移動
・正解すれば次の問題の解答権を獲得
・もし一巡して正解者が出なかった場合はスルー。
3P勝ち抜け/50問限定
で、前回の「その2」では全50問のうち、25問目までが終了しまして、各人のポイント状況は以下のようになってました。
【Q25時点終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ2◯、3:キアロ3抜け、4:かよちん2抜け、5:Liner4抜け、6:むろかつ1◯
7:マジー、8:ほしまる、9:ひっさつ会長、10:じょう5抜け、11:あんどう6抜け、12:Kava7抜け
この時点で到着しているプレイヤーでは、12名中7人が勝ち抜けまで来てました。ただここから到着予定のプレイヤーも何人かいまして(三好総統夫妻とかおぐのりさんとか…。本山さんは午後から到着予定でした)、残りの25問でどんな展開が待っているか…という事でここから後半戦に入っていきます。
「けっきょく南極大冒険」。子どもの時に遊んでました(苦笑)
Q26-30に入ります。
※なお今回も掲載するクイズ問題は、問読み(ハマクドーさん)の音声をVTRで耳で聞いて文字起こししている関係上、厳密な全文掲載は難しいため、やはり「正解(問題文の概要)→正誤判定」の順番です。あくまでも「概要」ということにさせていただきます。すみません。
Q26:「シンボリクリスエス」(2002年および2003年の天皇賞・秋およぴ有馬記念を連覇した競走馬で、引退後は種牡馬としてG1勝利を果たしたサクセスブロッケン、エピファネイアを輩出した)→スルー
Q27:「エル特急」(1972年10月15日のダイヤ改正で初登場し、2018年3月のダイヤ改正で廃止された、「はつかり」「あずさ」「ひばり」等々の列車があった国鉄およびJRの昼行で運行本数の多い在来線の特別急行列車の愛称)→むろかつ2◯
Q28:「ペンギン」(ファミコンソフトの「バイナリィランド」「けっきょく南極大冒険」、アーケードゲームの「ペンゴ」。プレイヤーが操作する共通の生き物)→むろかつ3◯(8抜け!!)
Q29:「通天閣」(命名したのは明治期の儒学者の藤沢南岳。「天に通じる高い建物」という意味がある、2007年には国の有形登録文化財に指定された大阪市浪速区の新世界中心部に建つ展望塔)→マジー1◯
Q30:「出雲大社」(古代より杵築(きずき)大社と呼ばれていたが、明治4年に現在の名称となった、島根県出雲市にある「出雲国一宮」の神社)→マジー2◯
まずQ26「2002-3年に天皇賞(秋)と有馬記念をそれぞれ連覇した→シンボリクリスエス」は前のQ25で正解した三振亭遊ゴロさんからスタート。しかし一巡しても誰も答えられずにスルーとなり、三振亭遊ゴロさんに再び回答権が巡ってくる展開に(^_^;)。
続くQ27はかつて国鉄→JRの在来線特急列車のうち「昼行で運行本数が多い」特急に使われてた「エル特急」の問題。こちらは2人目のむろかつが正解して2◯に。ま、個人的には地元(千葉県成田市)に住んでた時に、当時JRで走ってた鹿島神宮→東京間の特急「あやめ」号がエル特急ではなくなってしまった…のが不思議で当時調べたことがありました。そしたら「運行本数が減ったから(主に鹿島神宮・潮来から出てる高速バスと、成田空港から出ている快速エアポート成田に負けた)」が原因だったんすね、確か。と同時に「まだ到着してねえ鉄道マニアの三好総統、この問題は悔しがるだろうな」とも(苦笑)
そして次のQ28は「ファミコンソフトの「バイナリィランド」「けっきょく南極大冒険」、アーケードゲームの「ペンゴ」…で、プレイヤーが操作する生き物→ペンギン」という問題。「あ、俺。小学校の頃、「けっきょく南極大冒険」は友達からソフト借りて、家でやった事あるわ」と思い出して「ペンギン」と答えてこれで3◯、8抜けとなりました。なお「バイナリィランド」「けっきょく南極大冒険」の2作品はいずれも最初はMSX用のゲームで、後にファミコンに移植された共通点もあるそうです(私がプレーしたのはファミコン版でした)。これで8人が勝ち抜けということに。
次のQ29は大阪の観光名所およびシンボルタワーで有名な「通天閣」。こちらはマジーさん正解で1◯に。なお現在のは2代目で初代のは1912年に建設されるも戦前に近隣の映画館の火災で延焼した上に戦時下の鉄材供出で解体されてしまい、戦後の1956年に今の2代目の建物が完成したそうです。続くQ30「出雲大社」もマジーさん連答でこれで2◯に。日本神話時代から最重要視されていた神社のひとつで、名称的には「いずもたいしゃ/いず(づ)ものおおやしろ」のどっちでもいいそうです。
いよいよ(この時点で参加している)全員が2◯持ちになってまして…。
Q31-35に入ります。
Q31:「リクエスト制度」(2018年シーズンより日本プロ野球で導入された、「監督が審判の判定に異議がある場合、1試合に2度、ビデオ映像によるリプレー検証を求めることができる」制度のことを)→ひっさつ会長1◯
Q32:「太鼓の達人」(本作のファンは「ドンだー」と呼ばれている、元はナムコがが開発し2001年2月21日に稼働を開始したリズムゲームで、かつてテレビ朝日で放送されていた「関ジャニの仕分け∞」では「最強アーティスト軍団にリズム感対決で勝てるか仕分け」で使用されたこともあった)→ひっさつ会長2◯
Q33:「ゾンビ」(サバイバルゲームにおいて、攻撃を被弾してしまった際にその被弾されたことを相手に伝える「ヒット」という言葉を言わないまま、ゲームを続行させる行為のことを)→マジー3◯(9抜け!!)
Q34:「マーク・ザッカーバーグ」(ハーバード大学在籍中にソーシャルネットワーキング・サービスサイト「Facebook」を立ち上げた事でも知られる、アメリカのプログラマー・実業家)→ほしまる1◯
Q35:「はつかり」(1960年12月にキハ81系気動車に切り替えられ日本初の気動車特急列車となった、2002年12月1日に東北新幹線の八戸延伸に伴い廃止された、かつて上野-青森間で運行していた特急列車)→ほしまる2◯
Q31では「NPBでは2018年から導入された、監督が判定に異議がある場合リプレー検証を求められる→リクエスト(制度)」の問題はマジーさんが答えられずに回答権が流れ、3人目のひっさつ会長が「リクエスト」と答えてこれで1◯。さすが広島ファン(苦笑)。ただし2人目のほしまるさんも「チャレンジ」という実に惜しい誤答が。こちらは米国のMLBの方の制度(その他、アメフトやテニス、バレーボールでビデオ判定を求める制度もそう呼ばれてます)でした。うーん、惜しい。ちなみに「1試合に2度」ではありますが判定が覆った際には「1回」にはカウントされず、判定が覆えなかった際に1回とカウントされて…ということなので、実際は成功さえすれば計算上では3回以上することもできるルールだったりします(ただし審判側もVTRを見た際に「こりゃ判定をひっくり返さきゃ駄目だわ」というものしか判定を変えないので、そこまでロコツに判定が何度もひっくり返ることもあまりないのですが)。
続くQ32はナムコ→バンダイナムコのロングセラーのアーケードゲーム「太鼓の達人」の問題はひっさつ会長があっさりと正解して2◯に。ちなみにハマさんいわく「太鼓の達人」は先月のキアロさん企画で出題されてたそうで(しかも第2セットの3連続問題の最終問題でここで正解すれば一気に3◯を詰めるというシーンだったようです)、その問題の「そのファンは「ドンだー」と呼ばれ」の前フリで爆笑してたのはこれが理由だったようです(笑)。
※ちなみに自作問題は各人、全くすり合わせはしないのが慣例で「むしろかぶるとおいしい」のでこういうこともままあります。後にむろかつの自作問題とも…(^_^;)
そしてひっさつ会長が2◯リーチとなった次のQ33は「サバイバルゲームで弾が被弾(つまりは当たった)のにそれを対戦相手に申告しないままプレーを続けてしまうこと→ゾンビ」の問題はひっさつ会長は答えられず、3人目のマジーさんが正解して3◯到達で9抜けということに。一応サバゲーでも紳士協定的なルールがあって「当たった場合は自己申告でそこから外れる」というのがあるんですが、故意にズルをしてそれをする人たちだけではなく、敵味方入り乱れたり、その時に着用しているものが意外に重装備だったりで「痛みも感覚も伝わらず、そもそも当たったことも気づかない」という人もままあるそうで…。
Q34は回答権がほしまる先生に移動して「Facebookを立ち上げた→マーク・ザッカーバーグ」、そして続くQ35「かつて上野-青森間を走ってた(昼行)特急列車→はつかり」を連取に成功して2◯に。この後者の「はつかり」は東北新幹線が開業するまでは上野-青森間を走ってたのですが、1982年の東北新幹線が盛岡まで開業した際に盛岡-青森間に短縮され、更には晩年には「スーパーはつかり」という名で北海道・青森方面から盛岡で東北新幹線に乗り換える乗客向けに高速運転していたこともありました。これでほしまる先生が0◯→2◯まで進行し、今のところ参戦して残っているプレイヤーは全員2◯持ちとなりました。
回答権が回ってきて正解・勝ち抜けのシーンが続きまして…この時点ではオンリーワンに。
Q36-40に入ります。
Q36:「どすこい」(元々は「どっこい」という言葉だったが、東北・北海道出身の力士が訛ってこう呼ぶようになったという説もある、相撲甚句の掛け声としても使われる)→ひっさつ3◯(10抜け!!)
Q37:「ハルク・ホーガン」(本名をテリー・ユージーン・ボレアというアメリカ出身のプロレスラーで、インクレディブル、インモータル、現代のネプチューンのニックネームを持ち、日本ではスタン・ハンセンとタッグを組み、「第1回MSGタッグ・リーグ戦」ではアントニオ猪木&ボブ・バックランドと決勝で戦っている、2025年7月24日に急性心筋梗塞で71歳で亡くなった)→ほしまる3◯(11抜け)
Q38:「ジョニー・ソマリ」(本名はラムジー・カリド・イスマエルという動画配信者で、2023年には日本の東京ディズニーランドに行き無断でライブ配信を行い最終的には強制退園させられたり、2024年には韓国で2件の営業妨害や軽犯罪法違反などで渡航禁止による出国禁止命令を食らった)→スルー
Q39:「ウイニングチケット」(父 トニービン、母 パワフルレディ。1993年の東京優駿(日本ダービー)を勝利した競走馬で、「ウマ娘プリティーダービー」では渡部優衣が声を担当し、作品内ではナリタタイシン、ビワハヤヒデと合わせて「BNW」と呼ばれる三人組を結成している)→スルー
Q40:「(兵庫県)丹波市」(2025年7月30日に41.2℃の気温を記録しこれまでの記録を超える国内の観測史上最高気温を更新した兵庫県の市)→スルー
Q36では「相撲甚句の掛け声として使われる→どすこい」は、ほしまる先生は答えられず、隣のひっさつ会長に回答権が回ったところ「どすこい」と答えてこれで3◯到達・10抜けとなりました。相撲甚句はご当地ネタや(引退相撲や十両or大関or横綱昇進のパーティーなどで)当該の力士のエピソードなどを自由に歌詞を当てはめて、節の最後に「あー、どすこいどすこい♪」と歌えばほとんどが成立してしまうので、あれはあれで結構便利だったりします(近年では元幕内力士の大至さんがこの相撲甚句の名人と呼ばれています)。
続くQ37は先日急逝したアメリカの人気プロレスラー「ハルク・ホーガン」の問題は、三振亭遊ゴロさんに回答が回るも惜しくも誤答でほしまる先生に回ったところ「ハルク・ホーガン」と答えて正解しこれで3◯・11抜け達成ということに。なおニックネームの「インクレディブル」は「信じられない」、「インモーラル」は「不滅の」という意味で、最後の「現在のネプチューンマン」というのは漫画「キン肉マン」に出てくる超人キャラの「ネプチューンマン」が実際にハルク・ホーガンをモデルにした読者が投稿してきたキャラクターを2つ組み合わせて作ったから…という事だそうです。
Q38はこの時点では三振亭遊ゴロさんのオンリーオン問題に(まだ三好総統夫妻やおぐのりさんは到着してませんでした)。で、ここでの問題は日本や韓国で迷惑動画配信を行って顰蹙を買ったり逮捕までされている動画配信者「ジョニー・ソマリ」だったんですがこちらはスルーでした。そしてQ39「ウイニングチケット」、Q40「丹波市」とスルーになるも、Q40の方は三振亭遊ゴロさんが「兵庫県…明石市?」とやや惜しい誤答だったりしました(なおこの丹波市の41.2度という記録はこの6日後に群馬県伊勢崎市が41.8度で更に記録更新してしまった後日談もあったりしますです)。
で、このQ40の途中で三好総統夫妻が到着しまして、この時点では「3人で」残り10問へ突入…ということになります。
【Q40時点終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ2◯、3:キアロ3抜け、4:かよちん2抜け、5:Liner4抜け、6:むろかつ8抜け
7:マジー9抜け、8:ほしまる11抜け、9:ひっさつ会長10抜け、10:じょう5抜け、11:あんどう6抜け、12:Kava7抜け、
13:キヨミ、14:三好総統
次回は終盤のラスト10問をお送りいたします。ではまた。
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