こんにちわ、むろかつです。7月4日に開催されました2021/07月例会「オービスサマーダッシュ」の報告記の4回目をお送りいたします。今回は1Rで行われました「軍資金獲得○×クイズ」の模様の4回目・最終回です。全30問のうちのラスト5問の26問目から30問目のあたりをお送りします。
↑前回はこちらをどうぞ。
いよいよラスト5問となりました。
この直前の時点で、Linerさんの話ではひっさつ会長・T本山さん・くうちゃんさん・チヨマルさんが13-15問正解あたりの先頭集団を形成してたそうですが、ラスト5問でさらに正解数ボーナスも含めてどんぐらいチップをゲットして2R以降にすすめることができるでしょうか?
「ル・クルーゼ」というブランドの日本法人は「ル・クルーゼジャパン株式会社」という名前であるか、という問題でした。実はこの例会の翌日に近所の西友に食料品の買い物をしに行った際に食器売場で見かけまして「なるほど、これか」と(笑)
答えは「×」。フランス読みゆえに「ル・クルーゼジャポン」とはまた絶妙な際どいとこを(大汗)。でこの問題は不正解者1名というなかなかの高正解率でした。
続くQ27は中部国際空港の住所・地名はそのまま「セントレア」であるという問題。私・むろかつとしては神奈川県横須賀市に「ハイランド」という地名があった記憶があったんで「まあ○でもおもしろいかな」と○を…。
そしたら○でした(笑)。正解者は7名でした。
ちなみに上記の「ハイランド」は、今は千葉・佐倉のユーカリが丘のモノレールも運営している事で知られている(?)「山万」という不動産会社が東京進出時に初めて分譲開拓した「湘南ハイランド」が名前の由来で、日本初のカタカナの住所だったそうですね。
※ちなみにここでnaoさんが到着されてました。やはり多少の得点調整を経てここから開始されてました。
続くQ28も中部国際空港関係の問題でした。「北米大陸に行く便が実は一便もない」とのことでしたが…、ちなみに新型コロナ禍で結構便が続出前の話を基準に考えてくださいとのことでした。
実は週6便もあって「×」でした。正解者は5名。で、こちらはトヨタ→デトロイトの自動車関係者の需要があるらしい…とのことでした。
Q29はこんな問題。なんとなく競輪漫画「ギャンブルレーサー」で全員が同じ名字みたいなふざけたネタは見たことがあったような。
そしたら正解は「×」。鈴木さんが多い浜松オートでの開催だったようです(笑)。正解者6名。
そして最後Q30はこんな問題でした。
シンガポールの地下鉄「MRT」の駅は、3路線以上乗り入れている単一駅はひとつもない、との問題でした。東京の地下鉄でいえば、5-6路線ほど乗り入れている大手町駅や飯田橋駅のような駅はない、という事なんでしょうね。
そしたら正解は「×」。ドビーゴドー駅というのが3路線乗り入れしているとのことです。正解者5名でした。
その結果、こうなりました。
で、この1Rの結果はこんな感じになりました。
くうちゃんさんが450ドル、チヨマルさんが305ドル…というのが上位2人でした。そしてハマクドー・T本山・ばいそんの3氏が290ドル…といったとこでした。ついでに書くと私・むろかつは前半がからっきしだったんですが後半が結構ビシビシと正解することができて、275ドルまで到達してました。逆に前半絶好調だったひっさつ会長は後半大苦戦で終わってみれば私と同じ275ドル…だったのがなんとも凄まじい(苦笑)
で、くうちゃんさんには企画トップ賞ということで前日、私がダイソーで見つけてきたカルピスウォーターorアクエリアスの凍らせることができるタイプのを贈呈いたしました。そしてこの企画は「棋王戦第16期」となるので、くうちゃんさんは岩Q槻では初めてのクイズ企画での優勝となりました。おめでとうございます。
解説と補足など
というわけで1R「軍資金獲得○×クイズ」をおおよそ4回分(厳密には3.5回分になりますか(笑))に渡ってお送りしてきました。
で、例会終了後、いつものmixiの岩Q槻コミュの今回の例会スレでLinerさんがコメントを書いてくださいまして、そちらが結構読んでいておもしろかったのでこちらにも転載させていただきます。
【○×問題について】
「いやー、今回の○×、本当に悩ましいぐらいの問題群で良かったっすねえ」と私が書いた際にこんな事を書かれてました。
・軍資金獲得を○×じゃなくてペーパーにすることによって作問の手間を減らし、それ以外の企画もギャンブルゲームのエッセンスを理解した上で昇華したいなと思ってしまいますね。いいとこ取りというか狙い過ぎの感はあります。
・今回の2択はソースが見つかればそこまで難易度の高い作問ではありませんでした。昔、一つの正解単語からみんながそれぞれ問題を作って披露する企画がFQUIZにあったと聞いてまして(25年以上前)、そういうことをやって「クイズに対する考え方」をみんなで見てみるのも、また面白いのかもしれません。
・まあ、問題は適切なソースがどこにあるのかをきちんと当たりをつけて見つけ出す能力、ではありますね。戦略はある程度はいいのです。私も今回はテーマがギャンブルであるのをいいことに、厳し目の部分と甘めの部分を調整せずに持ち込んだという自覚はあります。正直、○×の税関問題は偶然(2年前に作ってた)です。
さらに「こぼれ話」と「余談」もなかなか興味深い事をおっしゃってました(笑)
【1Rこぼれ話】
・この問題群は一昨年の夏にFQUIZ.JP サマージャンボオフで私が出題したものを流用していますが、私がFQUIZ(当時)に加入する前、サマージャンボオフは「ウルトラクイズ一次予選の前日」に行われ、「ウルトラ対策オフ」と名乗っていました。毎年○×が企画としてあるのはその名残なのですが、必然的に手練も多く(当時でも会員にウルトラ本土組が3人以上で1名は優勝者、そして代表は今もなおクイズ専業の放送作家)、問題クオリティをきっちり仕上げないと「回答が偏ってゲームにならない」のでありました。
ですから、かれこれ20年在籍して問題に触れているうちに、○×クイズのノウハウを叩き込まれていた、とも言えます。
・今回は「あからさまに正解を企図してるのが外見でわかるもの」(JRA問題や恵方巻)、「素直に考えればそっちでいいのに、過去の有名クイズ本に書かれてる対策で登場する単語を故意に書いて揺さぶるもの」(1問目「もちろん」)、「知ってる人には異様に簡単だが知らない人には勘プレイにしかなりようがないもの」(ラスベガスと宝くじ)といった、本家ウルトラでも用いられた手法にLiner独自の裏切りを混ぜてあるので、むしろクイズの「テクニックだけを勉強していた人」ほど騙されたのではないかと思います。
個人的には「もちろん」で強調した部分は当日も、そしてこの記事を書くためのVTRチェックでも思わず笑っちゃいました。MCとしての雰囲気作りも抜群でしたねえ。
【余談その1】
スコアの計算等でチップを扱っていたときに誰が言ったか「Linerさん、チップの扱いがなんかプロみたいなんですけど」→「アミューズメントカジノに10年以上遊びに行ってたら(ディーラーの手付きなどを散々見てるから)ある程度は覚えますよw」
【余談その2】
「このチップだいぶ高くないっすか」→「海外通販で1.2万円くらいでした、ケースが4000円くらいします」
※Amazonなどでも売っていないわけではないが、枚数単価とクオリティが段違いです
【更に余談】
…今度は非電源企画でカジノゲームやりますか(1企画回あたり1種)。「IR法成立記念勉強企画」とかテキトーな理由を付けてw。
遊び方の「作法」が必要なゲームは覚えておいて損はないんで。
チップだけじゃなく、小道具もそこそこあります。
いやー、あのチップはまさに「壮観」でした。
↑この数々は凄かったすねえ。
で、次回からは2Rの「ザ・ストックエクスチェンジ」、日本語で言えば「株クイズ」が行われます。こちらの画像もつい先日、Linerさんから一式いただきましたのでじっくりお送りしていければと思います。それではまた次回に。
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