こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/08月例会「第8回精霊流しステークス」の報告記の続きです。4回目は1Rの「リレークイズ」の4回目をお送りします。残り10問の企画終盤戦。ここで三好夫妻が到着…というシーンでございますです(苦笑)
↑前回はこちら。
改めて企画のおさらいを…。
今回の1Rは、このような企画でした。
□予選1R:リレークイズ
・トランプで席順を決定
・1問1答で正解出来なければ次の人に解答権が移動
・正解すれば次の問題の解答権を獲得
・もし一巡して正解者が出なかった場合はスルー。
3P勝ち抜け/50問限定
で、前回の「その2」では全50問のうち、40問目までが終了しまして、各人のポイント状況は以下のようになってました。
【Q40時点終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ2◯、3:キアロ3抜け、4:かよちん2抜け、5:Liner4抜け、6:むろかつ8抜け
7:マジー9抜け、8:ほしまる11抜け、9:ひっさつ会長10抜け、10:じょう5抜け、11:あんどう6抜け、12:Kava7抜け、
13:三好総統、14:キヨミ
※この時は席順的にはKavaさんの隣にキヨミさん→三好総統と着席してましたが、回答順はQ41だけはハマさんの判断で三好総統→キヨミさんの順番のようでした(Q42からこの順番に戻りました)。
三振亭遊ゴロさんが12抜けを果たして、いよいよ残るは三好総統夫妻の2人に。
現状では三振亭遊ゴロさんが2◯リーチ状態で、この40問の途中に三好総統夫妻が到着し、席順でキヨミ→三好総統となりまして、残り10問へのチャレンジとなります。
※なお今回も掲載するクイズ問題は、問読み(ハマクドーさん)の音声をVTRで耳で聞いて文字起こししている関係上、厳密な全文掲載は難しいため、やはり「正解(問題文の概要)→正誤判定」の順番です。あくまでも「概要」ということにさせていただきます。すみません。
Q41:「ジャベリン」(日本の日立製作所が欧州で初めて製作した高速鉄道車両のイギリス鉄道395型電車であり、2009年に発生した英仏海峡トンネル内で故障したユーロスターの乗客を救出したり、2012年のロンドン五輪の会場用アクセス列車に使われた「槍投げ」の英語名の愛称がつけられている)→スルー
Q42:「カーボンニュートラル」(二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、その排出量を実質ゼロに抑えるという概念)→スルー
Q43:「道元」(一説には孟宗竹を中国から日本に初めて輸入したとされる人物で、仏教思想書の「正法眼蔵」を表し曹洞宗の開祖である鎌倉時代の禅僧)→スルー
Q44:「比叡山延暦寺」(圓城寺を「寺門」というのに対し「山門」という異名を持つ、滋賀県大津市にある天台宗の総本山の寺院)→三振亭遊ゴロ3◯(12抜け!!)
Q45:「バカッター」(Twitterの利用者が投稿を通して自らの犯罪、詐欺、嘘、その他の反社会的行動をSNSへ晒け出すことで承認欲求を満たそうとする行為を指すネットスラング)→スルー
Q41は海外の鉄道問題。英語で投てき競技の槍投げを意味する愛称がつけられているイギリス鉄道395型列車「ジャベリン」の問題は三振亭遊ゴロさん→三好総統→キヨミさんと続くも残念ながらスルーということに(最高速度で225km/hも出るそうです)。
そして続くQ42「カーボンニュートラル」は再び三振亭遊ゴロさんからのスタートで「ゼロエミッション(人間の活動から排出される廃棄物や温室効果ガスなどの排出量を可能な限りゼロに近づけることを目指す概念)」というある意味では実に惜しい誤答があった後、三好総統夫妻も答えられずスルーに。なおこの「カーボンニュートラル」のポスターが、私(番頭役・むろかつ)の息子が通う都立の特別支援学校の廊下の掲示板にポスターが貼ってありまして週1-2回は迎えに行く際によく目に入ってたので「そういう意味だったのか」とひとりごちを(^_^;)
Q43は「曹洞宗の開祖である→道元」の問題。三振亭遊ゴロさん→キヨミさんと答えられず三好総統が「うちは曹洞宗だからわかるのにー」というリアクションをしてたものの、答えたのは奈良時代に唐から日本に渡った「鑑真」で誤答で結果スルーということに。現在も福井県にある日本を代表する禅寺「永平寺」を開いたのはこの人でもあります。
更にQ44も寺社仏閣問題。「山門の異名を持つ滋賀県大津市にある天台宗の総本山の寺院→(比叡山)延暦寺」の問題は三振亭遊ゴロさんが最初「比叡山」と答えるも「もう一回」となり「比叡山延暦寺」と答えて正解チャイムが鳴り響き、これで3◯到達で12抜け達成となりました。なお補足すると圓城寺(古典文学的には「三井(みい)寺」という名称でも有名です)と延暦寺は同じ大津市内にあるんですが、その両寺で天台宗が分裂して「山門寺門の戦い」と呼ばれる争いが開祖の最澄が亡くなった直後(822年。平安京に移転して30年弱後)からすぐに始まっていて、朝廷をも巻き込み、更にお互いに僧兵を擁してバチバチやり合う関係が、なんと豊臣秀吉が天下を取って調整に入るまで700年以上続いたという次第でした(大汗)。
そしてプレイヤーが三好総統夫妻の2人となった直後のQ45「バカッター」はスルーに。ここでは三好総統が「リベンジポルノ」という誤答ながらも、なかなか香ばしい回答を(以下略)
残り5問。果たしてどちらかは3◯抜けできるんでしょうか?
残りは5問となります。計算上、どちらかは勝ち抜けられるかも、という感じではありましたが…。
Q46:「エアグルーヴ」(父 トニービン、母 ダイナカール。1996年の優駿牝馬を勝利し初めて母娘2代による制覇を成し遂げており、1997年の天皇賞・秋も制覇しその年の年度代表馬に選ばれるなど、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称された競走馬)→スルー
Q47:「ロシアンルーレット」(元はスイス出身のアメリカの冒険小説作家ジョルジュ・サーデズによる創作だという説がある、回転式拳銃に1発だけ実弾を装填し、適当にシリンダーを回転させてから自分の頭に向け引き金を引くゲームのことを)→三好総統1◯
Q48:「カーリング」(冬季五輪では初めて開催された1924年のシャモニー・モンブランオリンピックでは開催されたが正式種目にはならず、1998年の長野オリンピックから正式種目となった、1チーム4人で行う氷上のウィンタースポーツ)→三好総統2◯
Q49:「サイレント・トリートメント」(野球において、ホームランを打った打者がベンチに戻ってきた際、他の選手たちがすぐに祝福することなく無視し、ある程度の時間が経過したところでその打者を祝福する一連の流れのことを)→スルー
Q50:「チキンラーメン」(かの「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀の大好物であったとされ、亡くなる直前にこれが食べたいと言った逸話がある、日清食品が販売しているインスタントラーメン)→スルー
Q46は母馬のダイナカールと共に優駿牝馬(オークス)を母娘2代による制覇を達成したり、1997年の年度代表馬には選ばれた「エアグルーヴ」の問題はスルーに。続くQ47は実はロシア発祥ではなくアメリカの冒険小説作家の創作らしい…という説がある「ロシアンルーレット」は2番手の三好総統正解で1◯。正解チャイムが鳴った途端に「うわー、三好総統にやってほしいー。いやひよしコンビふたりでもいいや」とむろかつが口走り、ひっさつ会長は「やめてくだしゃい。なんでこんなのといっしょに」と泣きが入り、当の三好総統は斜向かいのひっさつ会長を指さして「こんなのと道連れなんて嫌だわい」とぼやく始末でした(爆)。
するとQ48「長野五輪から正式種目となった→カーリング」も三好総統が連取に成功してこれで2◯に。試合中に高度な戦略が必要とされる性質ゆえに「氷上のチェス」とも呼ばれていることや、男女差があまりないことや体力はともかく瞬発力・動体視力がさほど重要ではないのでかなり選手寿命が長い(夏季五輪の馬術と同じぐらい)のも特徴だそうです。
さて残りは2問。Q49はMLBが発祥らしくかの大谷翔平選手もやられて(後から大いに祝福されていた)「サイレント・トリートメント」の問題はスルーに。で、私・むろかつ(千葉ロッテファン)としては非常よく覚えているのが、
昨年現役引退して現在はコーチをやっている江村直也捕手(現役時代はチームきってのムードメーカーで人気者でした)が、プロ初ホームランで満塁ホームランを打ち、ZOZOマリンの観客は一同驚愕、更にベンチではこのサイレント・トリートメントやってました(あまりにも好例というか、わかりやすいので動画のリンクを貼っておきます)。いやー、もうロッテに居ない平沢大河選手とかレアード様もベンチにいるわ…(苦笑)。あと先年、現役引退した日ハムの杉谷拳士選手(←この人も球界きっての陽気で実に人気者な選手でした)がよくこれをやってネタにされてましたねえ、ああもう両選手とも現役ではないのか。
なお余談としてはキヨミさんが答えて誤答となったのは「ライスシャワー」。こちらは少し前の八高戦でも触れましたが「あ、キヨミさん。俺は自分の結婚式の時にライスシャワーをあなたの旦那に顔面にぶつけられまして(苦笑)」と(以下略)
そしてラストQ50は「愛新覚羅溥儀の大好物だった→(日清)チキンラーメン」というなかなか凄い問題。こちらは三好総統は「カップヌードル」、キヨミさんは「どん兵衛」というこれまたある意味で「惜しい」誤答でスルーということに。
なおこの溥儀の逸話は溥儀の実弟の溥傑(ふけつ)の妻・嵯峨浩が実際に著書で語っており、チキンラーメンが発売開始されたのが1958年、溥儀が亡くなったのが1967年とのことでした(一応調べた結果、カップヌードルは1971年、どん兵衛は1976年に発売開始だったので残念ながら溥儀の生前には間に合わなかったということになります)。ただ私(番頭役・むろかつ)としてはキヨミさんの回答はかなりおもしろい…というか興味深かったので、「あの愛新覚羅溥儀が最晩年、もし「どん兵衛」が好きだったらそれはそれで日中友好の側面から見てみたかった。で、うどん派ですか?そば派ですか?後乗せサクサクですか?というか、東洋水産(マルちゃん)の「赤いきつね」と「緑のたぬき」じゃ駄目ですか…と尋ねてみたい(以下略)」と実にくだらない事を口走ってましたです、はい(笑)
これで予選1Rが終了しまして、
【予選1R(全50問)終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ12抜け、3:キアロ3抜け、4:かよちん2抜け、5:Liner4抜け、6:むろかつ8抜け
7:マジー9抜け、8:ほしまる11抜け、9:ひっさつ会長10抜け、10:じょう5抜け、11:あんどう6抜け、12:Kava7抜け、
13:三好総統2◯、14:キヨミ0◯
こういう結果に。一応、スタート時からいた12名は全員3◯で勝ち抜けて、ラスト10問から参戦した三好夫妻は三好総統のほうが2◯まで行ったけど…という次第でした。なお前回の記事の更新後、やはり三好総統からは「俺が来る直前の、鉄道問題(エル特急とはつかり)とプロレス問題(ハルク・ホーガン)、あれはマジで欲しかった」と泣きが入っておりましたです(苦笑)。
そしてこのセットは、予選ポイント的には3◯で勝ち抜けたらだいたい一律10p程度の勝ち点が加点されてたようで(企画書にはそのあたりはオープンにされてませんでした)、それは1抜けでも10抜けでもあまり差はなかったようです(あったとしても10p差程度だと思います←連載が進んでそこらへんが判明したらまた加筆修正いたします)。ただし勝ち抜けられなかった三好総統夫妻は0p扱いで、次のセット以降頑張りましょう…という次第でした。
さて次回は予選2Rに入ります。題して「多答&早押しクイズ」。まずは多答で正解しないと勝ち抜けるチャンスの早押しクイズに挑戦できない…ということと、その多答で答えがかぶってしまった場合は誰かが早押しクイズで勝ち抜けるとそこでそのセットの回答権は消えるというなかなかスリリングな企画でした。こちらも数回に渡ってお送りいたします。ではまた。
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