こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/08月例会「第8回精霊流しステークス」の報告記の続きです。2回目は1Rの「リレークイズ」の2回目をお送りします。
↑前回はこちら。
今回は11問目からお送りいたします。
この予選1Rはこういう企画でした。
□予選1R:リレークイズ
・トランプで席順を決定
・1問1答で正解出来なければ次の人に解答権が移動
・正解すれば次の問題の解答権を獲得
・もし一巡して正解者が出なかった場合はスルー。
3P勝ち抜け/50問限定
で、前回は序盤のQ1-10までお送りしまして、
【Q10時点終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ1◯、3:キアロ、4:かよちん2抜け、5:Liner1◯、6:むろかつ1◯
7:マジー、8:ほしまる、9:ひっさつ会長、10:じょう、11:あんどう、12:Kava
現時点では1枠のばいそんさんと、4枠のかよちんさんが勝ち抜けて…という状況になっております。一応このあと、更に何人かが到着・参戦してくるのですが、その都度都度、12枠のKavaさんの次の席に、13枠・14枠…と最後尾に着席していくことになります。
回答権がぐるっと回って、キアロさんに戻ってきまして…。
※なお今回も掲載するクイズ問題は、問読み(ハマクドーさん)の音声をVTRで耳で聞いて文字起こししている関係上、厳密な全文掲載は難しいため、やはり「正解(問題文の概要)→正誤判定」の順番です。あくまでも「概要」ということにさせていただきます。すみません。
Q11:「タイキシャトル」(父・Devil’s Bag(デビルスバッグ)、母・ウェルシュマフィン。1997-8年のマイルチャンピオンシップを連覇や1998年のフランスのG1レース「ジャック・ル・マロワ賞」などG1を5勝している競走馬)→3枠:キアロ1◯
Q12:「安倍晋三」(祖父に岸信介、大叔父に佐藤栄作…と2人の歴代内閣総理が親戚にいる政治家で、本人も3188日の内閣総理大臣の歴代最多在職日数記録を持っている人物でもある、2022年7月8日に奈良県の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中に銃撃され亡くなった)→キアロ2◯
Q13:「ウォシュレット」(その商品名は英語で「さあ、おしりを洗いましょう」という意味の言葉を逆にして名付けられたものである、TOTOが販売する温水洗浄便座)→キアロ3◯(3抜け!!)
Q14:「森永卓郎」(経済アナリストの傍らで獨協大学経済学部教授などを務めていた人物で、2023年12月にステージ4の膵臓がんであることを公表した後もメディア等の出演を続けるも、2025年1月28日に原発不明がんのため67歳で亡くなった)→4枠:Liner2◯
Q15:「アイアンクロー」(掌全体で相手の顔面をつかみ指先で握力を使って締め上げダメージを与え、ギブアップを狙うプロレス技で、1960年代には日本のプロレス界でも一斉を風靡したアメリカ人プロレスラーのフリッツ・フォン・エリックの必殺技としても知られていた)→Liner3◯(4抜け!!)
Q11は6枠のむろかつからスタート。しかしむろかつもそこまで競馬は詳しくないので「マイルチャンピオンシップ…90年代の優勝馬は(確か優勝した時に馬連で10万馬券になったのが話題になってました)「トロットサンダー」しか知らんな(この馬は4番人気だったんですが2着に入ったメイショウテゾロが16番人気だったそうです)」で誤答となった次第(ちなみにあとから調べたらタイキシャトルの2年前の1994年でした。ある意味では年代的には惜しい(^_^;))。そしてなかなか正解者が出ず、ぐるりと一巡する寸前にキアロさんが正解してこれで1◯ということになって皆、びっくりするやら拍手喝采やらでした(笑)。
続くQ12は「安倍晋三」。こちらもキアロさん正解で2◯。戦後だけで言えば「総理に返り咲いた」のも吉田茂と共に2人しかおらず(戦前は比較的あっさりと辞任・返り咲く例が多く伊藤博文、桂太郎、西園寺公望、若槻礼次郎、近衛文麿などなど何人も居ます)、更に歴代在職日数記録まで更新して辞めたあとに暗殺までされるとはなんつー(大汗)。なお現職総理で暗殺されたのは東京駅で襲われた原敬、5.15事件の犬養毅の2人(原敬同様、東京駅で襲われて重態になった後、一旦は治癒するも最終的にはその傷が元で亡くなった浜口雄幸まで含めると3人)、総理退任後に暗殺されたのがハルピンで狙撃された伊藤博文、2.26事件で襲われた高橋是清と斎藤実、そしてこの安倍晋三の4人が該当します。
そしてQ13は「Let’s Wash」という英単語を逆にしたものを名付けた、TOTOの「ウォシュレット」の問題。こちらをキアロさんが正解してこれで3連答で勝ち抜けとなり3抜けとなった次第でした。なお国内では最大シェアを誇ってまして、2番手が伊奈製陶→INAX→LIXILの「シャワートイレ」だったりします。このウォシュレット・シャワートイレが国内の圧倒的シェアを誇ってまして…というのを6月の「八高戦」で出題されてました(苦笑)
続いてはキアロさんの隣の5枠のLinerさん(現在は1◯持ち)に回答権が移りまして、Q14「森永卓郎」Q15「アイアンクロー」を連取してこれまた勝ち抜けで4抜けということに。森永卓郎氏は首都圏のAMラジオ局によく出演してまして末期がんを公表してから一気に激ヤセしてしまったのが「この人は大丈夫なんだろうか」と心配を禁じ得なかったのが印象に残ってます(ただし私(番頭役・むろかつ)的には、評論家の福田和也氏と風貌がよく似てた(眼鏡面のちょっとふくよかな感じの)ので最初はなかなか区別がつかなかったんですが…そういやその福田和也氏も長年の病を患って激ヤセしてたらしくこの森永卓郎氏の前年の秋に亡くなってましたね、はい)。
そしてQ15「アイアンクロー」は、前フリとしてはコミカライズされた小説「最強の鑑定士って誰のこと?~満腹ごはんで異世界生活~」 のキャラクターがお仕置きしてやる技…などがあったんですが(実際の問題文の前フリとしては複数作品あったそうです(笑))、Linerさんが途中で見切って「アイアンクロー」と答えたところ、ハマさんが爆笑しながら正解チャイムを連発してたのが実に印象的でした(^_^;)。この企画は問読みの後に回答者が口頭で答えるので早押しボタンを押す必要はなく、最後まで問題を聞けるのが特徴なんですが、その見切りの速さにびっくりやら爆笑やらで「早いな、おい」「さすがLinerさん」と笑いとどよめきが起きてた次第でした。
日清焼そばのU.F.O.は、「うまい、太い、大きい」という意味だったのか…(^_^;)
Q16-20に入ります。
Q16:「ニコラ・テスラ」(死後、発明品や設計図はアメリカから母国に返還され保管しているベオクラードにある博物館は2003年にユネスコの世界遺産に登録されたセルビア出身の発明家で、交流電気方式や蛍光灯などの発明や、磁束密度の単位にその名を残す)→10枠:じょう1◯
Q17:「魚雷型バット(トルピードバット)」(MLBでは2025年3月にニューヨーク・ヤンキースのジャズ・チザム、アンソニー・ボルピー、コディ・ベリンジャーの3選手が、NPBでは2025年4月に埼玉西武ライオンズの源田壮亮が初めて公式戦で使用した、レーベルとバレルが太く、エンドに向かって細くなる魚雷型バット)→じょう2◯
Q18:「日清焼そばU.F.O.」(その名は「うまい、太い、大きい」の略である、1976年5月21日に発売された日清食品が製造・販売するカップ焼きそばのロングセラー商品)→じょう3◯(5抜け!!)
Q19:「浅村栄斗[ひでと]」(2008年10月30日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから3位指名を受け大阪桐蔭高校から入団、2018年のシーズンオフにFAで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍したプロ野球選手で、2025年5月24日の対日本ハム戦で平成生まれとしては初の2000本安打を達成した)→11枠:あんどう1◯
Q20:「キタサンブラック」(通算獲得賞金18億7684万3000円はアーモンドアイに抜かれるまでは歴代1位だったJRAの競走馬で、2015年の菊花賞、2016-7年の天皇賞・春連覇など、G1・7勝を記録したことや、事実上の馬主が演歌歌手の北島三郎だったことも特に知られている)→あんどう2◯
Q16はセルビアの発明家「ニコラ・テスラ」の問題。6枠のむろかつから始まるも正解者はなかなか出ず、正解したのは10枠のじょうさんでした(これで1◯ということに)。時代的にはアメリカの発明王のトーマス・エジソンとほぼかぶっていたそうで、この直流送電を主張するエジソン、交流直電を主張するニコラ・テスラの両者および両陣営の対立・確執は「電流戦争」と呼ばれるほど激しいものだったそうです。
続くQ17は今年からMLBおよびNPBでも公式戦で使う選手が増えてきた「魚雷型バット」の問題もじょうさん正解で2連取で2◯に。とにかく打球速度や距離が延びるタイプのバットで、開幕時にニューヨーク・ヤンキースの選手たちが物凄く打ちまくってたのがニュースで話題になってました。そして更に次のQ18では「「うまい、太い、大きい」の略である→日清焼そばU.F.O.」の問題もじょうさん正解で怒涛の3連取でこれで5抜けということに。なお日清食品としては「どん兵衛」のシリーズも同じ1976年に販売開始されて以降、共にロングヒット商品となっております。
その次のQ19は回答権が勝ち抜けたじょうさんの隣の11枠のあんどうさんに移り、「平成生まれ初の2000本安打を達成した→浅村栄斗」を正解し1◯。余談としては私・むろかつ的には長らく応援している千葉ロッテのホームの試合(ZOZOマリンスタジアム)の生観戦はだいたい西武戦か楽天戦が多いんですが、どっちにしてもこの浅村選手に先制弾ないし先制打を食らうことが非常に多く、そのプレイボール直後に、いつも自宅では全く飲まずこういう野球観戦だからこそ買っておいたヱビスビールを飲みながら「チクショー、しょっぱなにいつも打ちやがって。てか、いつもいい仕事しやがるじゃねえか」とぼやきつつもむしろ対戦相手ながらも「浅村大先生」とリスペクトすらしている始末です、はい(苦笑・全く同じ意味で西武の「おかわりくん」中村剛也選手も対戦相手ながら大好きな選手のひとりでありますです)。
続くQ20は最後の「事実上の馬主であった歌手の北島三郎」が大いにヒントとなって「キタサンブラック」を正解してあんどうさん2◯。この「事実上の馬主」の意味合いとしては、正式な馬主としてはその北島三郎の歌手等のマネージメントをしている(弟子筋の「北島ファミリー」もここに所属することが多く、更にここからヒット歌手になった後に「暖簾分け」で独立する例もあります)「北島音楽事務所」の一部門である「大野商事」であるためです(なお北島三郎氏の本名は「大野譲」で、元の所属事務所から独立する際に立ち上げたこの個人事務所が現在の北島音楽事務所の原点となっています)。
まもなく折り返しの25問目となります。
Q21-25のあたりです。
Q21:「皆川おさむ」(6歳の時に大ヒット曲となった「黒ネコのタンゴ」でレコードデビュー。声変わり後はドラムに転向しその後はグラフィックデザイナーを経て、3歳から在籍していたひばり児童合唱団の代表に就任した元子役で、2025年7月23日に慢性腎不全のため62歳で亡くなった)→あんどう3◯(6抜け!!)
Q22:「ミュージック・アワー」(その歌詞はラジオ番組の進行風の展開で描かれている、2000年7月にリリースされた2人組ロックバンド「ポルノグラフティ」の通算3枚目のシングル曲で、同年9月1日に放送された「第20回全国高等学校クイズ選手権」では本楽曲が挿入歌として使用された)→Kava1◯
Q23:「水木一郎」(本名は早川 俊夫。1976年4月から3年間、NHKの子供番組「おかあさんといっしょ」で2代目のうたのおにいさんを務めたこともあり、さらには「松本茂之」の名義にて「侍ジャイアンツ」の主題歌を歌っていたり、中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ」も歌っていた、「アニキ」の愛称でも親しまれたアニソン歌手)→Kava2◯
Q24:「塗壁(ぬりかべ)」(大分県ではその正体はタヌキやイタチとされている、夜道で人間の歩行を阻む姿の見えない壁のような妖怪)→Kava3◯(7抜け!!)
Q25:「千代の富士貢」(入門勧誘された際に、九重親方から「入門するなら飛行機に乗せてあげるよ」と言われどうしても乗りたかった為に家族の反対を押し切って中学生で入門した力士で、現役時代は優勝31回・53連勝の記録も達成した第58代横綱で、1991年5月場所3日目に「体力の限界…気力もなくなり、引退することになりました」と言って引退した)→
そして連取に成功してたあんどうさんは、Q21では最近の訃報としてニュースで流れていた「黒ネコのタンゴの大ヒット曲がある元子役→皆川おさむ」もサクッと正解してこれで怒涛の3連取で6抜け達成ということに。しかし7月23日に亡くなって8月3日にもう出題してたとはハマさんもたぶん改めて作って出題順を入れ替えたりしてたんだろうな…と思ったり(そこらへんをなんとなく想像するにも結構楽しいもんです(^_^;))。
Q22は勝ち抜けたあんどうさんの隣の12枠のKavaさんに回答権が回ってきて「第20回全国高等学校クイズ選手権」では本楽曲が挿入歌として使用されたポルノグラフティのシングル曲→ミュージック・アワー」を正解して1◯に。続くQ23「水木一郎」もさすがアニゲー系にはめっぽう強いKavaさんが連取に成功して2◯ということに。更にQ24「塗壁(ぬりかべ)」もKavaさん正解で怒涛の3連取で一気に7抜けという次第に。そういえば「ゲゲゲの鬼太郎」でそういう妖怪がいたような…という記憶はありますね、はい。
Q25は昭和の大横綱の「千代の富士貢」の問題を今日初参加で2枠に座っていた三振亭遊ゴロさんが正解してこれで累積2◯でリーチというに。この時代は中学生から入門できた時代で、千代の富士の少し上の世代の北の湖が最年少記録を大幅に塗り替えるスピード出世を果たすようになってから文部省でも問題視されて現在の若くとも中卒から入門という規定になりました。今の相撲取りにはいない筋骨隆々の凄いガタイした横綱でえらい強かったなーという印象がありますです。あそこまでではないですが最近で言えば若隆景ぐらいでしょうかね。
で、全50問の折り返しのQ25まで経てこうなりました。
【Q25時点終了時の各人のポイント状況】※敬称略
1:ばいそん1抜け、2:三振亭遊ゴロ2◯、3:キアロ3抜け、4:かよちん2抜け、5:Liner4抜け、6:むろかつ1◯
7:マジー、8:ほしまる、9:ひっさつ会長、10:じょう5抜け、11:あんどう6抜け、12:Kava7抜け
この時点で到着しているプレイヤーでは、12名中7人が勝ち抜け…となっております。ここのセットでは「早い遅いは別にして、いい問題に巡り合わせて3◯して勝ち抜ければいいね」ということになるわけですが、さて後発の到着されるプレイヤー各位は1Rに間に合うのでしょうか(笑)。
次回に続きます。
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