こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。ちょっと時間ができたので雑記的なコラムと、「今後こうしたいんすけど」というサークル運営の側面からの説明記事を書いてみたいと思います。それは午前枠の「フリバ会」と、年2回(春・秋に1回ずつ)開催することになった「フリバ例会」についてです。
「フリバ会(仮称)」と「フリバ例会」の違いについて。
いずれも2023年度から新設されることになったものです。なんとなくの相違点としては、
フリバ会(仮称)→毎例会の「午前枠」を使った有志におけるミニ企画(主に早押しクイズ企画が中心)
フリバ例会→毎年4月と10or11月の例会全体を使った企画の登竜門的な例会(企画はオールラウンド)
の違いがあります。
更に書けば、
【共通コンセプト】
・通常例会に比べて、”気軽に”クイズ・ゲーム企画ができるように→できれば通常例会でも企画開催を(笑)
【ちょいとした相違点】
・春・秋のフリバ例会の方が「やや企画初心者向け」であり、通常例会の企画常連の方々よりかはやや優先傾向があり。
…このあたりではないかと思ってます。
こちらを始める「きっかけ」となったのは昨年9月に、本来は会議室が取れずに中止を予定してたものの、更にその前月の8月例会がコロナ禍で中止となってしまったのでどうしようかなーと考えてたところ、急遽9月第1日曜日分でキャンセルが出て会議室が取れて、しかしながら「例会」とするにはあまりにも突発すぎるので、お試しで「仮例会」として開催してみたところ、
↑こちらの「仮例会」で開催したフリバ会が思った以上に楽しく、そして参加者各位からも評判が上々だったのが通年でたまに開催するのはありかな…となった理由でした。
なお春は4月例会(「さだまさし記念」)で確定なのですが、秋は企画常連のLinerさんやKavaさん、ハマクドーさんなどが「恒例企画をやりたいです」と10月例会(「ひよし記念・秋」)のエントリー開始後に立候補してきたら11月例会(「残念特別」)に開催、もし出てこなかったら10月例会に…という日程に柔軟性をもって対応しているからです。なので、「ひよし記念(秋)」はG1なのですが、ひょっとするとG1でフリバ例会という凄まじいことになるかもしれませぬ(苦笑)。
午前の「フリバ会(仮称)」の開催基準について。
そして3月例会から始まったフリバ会については、事前にこういう「開催基準」を設けてました。そして実際はこうなりました、という補足も入れますです。
・企画をやりたい人は当日の立候補とします。
(勿論、企画をやらなくても全然構いませんし、中抜けもOKです)
・企画枠の予約…は原則的にはせずに「当日の立候補制」にしたいのですが、もし「ぜひやりたい」という方がいらっしゃったら番頭役のむろかつにお申し付けいただければ「それとなく」当日に企画立候補の話を振ります。また当日、突発的でも問題を持参してやってみたいという方は事前に準備していつでもスタンバイOKにしていただければ助かります。
→実際には、事前オファーのようなものはなかったんですが(もしかしたら私・むろかつが失念してて「あったかも」しれませんが、結果的にはちょうど3セット3人だったので問題はありませんでした)、ばいそんさん→かよちんさん→ハマさん…と三者三様の早押し企画はなかなかおもしろかったです。
【棋戦としての形式としては】
・一応、トータルで順位は出さないといけないので、順位表彰はします。ちなみに「棋戦」はクイズのみだと「棋王戦」か「天元戦」、クイズ企画とバラエティ企画が混じった場合は「王将戦」あたりにする予定です)
→最終的には3セットとも早押しクイズだったのですが「王将戦」として表彰しました。たぶん今後も午前のフリバ会は原則的には「王将戦」になると思います。
[以下はフリバ、本当に「早押しクイズ」ばかりをやる場合]
・各企画ごとに順位を出すと煩雑になるので、想定としては「全部で1企画」での開催を考えてます。
・早押しクイズの場合は問題ジャンル、難易度等はおまかせします。
・形式は7○3×。問題は各セット50問限定とし、3-4位抜けが出たあたり終了とします。
それぞれのセット・企画で1抜け/1位が20p、2位が10p、以下4.3.2.1p(同点の場合はタイで計算)とします。この勝ち点のトータルで最終順位が決まります(なので計算上は「最初からいる人」の方が「あとから来た人」よりも有利になるのは仕方がないところです)。
・早押しクイズが中心の場合は、「1抜けをしたら次のセットは問読み」「2抜けをしたら次のセットは得点係」(もし問読み→1抜け→問読み…と連続で続くようだったら問読みと得点係を入れ替える等)などと、参加者を入れ替える方式を採用したいと思います。
※ちなみに各セット1抜けの勝ち点が突出して高いのは、次のセットが強制的にお休みだからです、はい(^_^;)
→最終的には「1抜けをしたら次のセットは問読み」「2抜けをしたら次のセットは得点係」には至らず、得点係は私・むろかつがやってました。唯一、第2セットで1抜けしたハマさんが第3セットの問読み担当になっていたぐらいでしょうか。
[以下は企画希望者が「早押しクイズ」の他に、別の形式のクイズも挟む場合]
・早押しクイズ以外のクイズ・バラエティ企画もある場合はご相談ください。
(棋戦順位に関しては、早押しクイズのフリバの部とそれ以外に分けることもあります)
・なおこの場合は1人あたりの企画は「2時間を企画希望者で割った分数」を想定してお願いします。まあ具体的には「4人」だと「30分程度」となりますが…。
(もし複数人数の企画・問読み希望者がいる場合はできれば譲り合いの精神でお願いします(笑))
→こちらは前述したとおり、3セットとも早押しクイズだったので実際はありませんでした。もしかしたら午前枠は「早押しクイズが中心。でも時間(だいたい30-45分程度)を守ってくれるんだったらその他の企画も勿論OK」にしようかなと思います。
[もし企画者が少なくて時間が余りそうな場合は]
・スタート時点で「こりゃ早押しクイズって人数じゃねえな」という場合はまずはむろかつが手持ちの問題集(←今回、2冊ほど購入しました)を使いつつバカトークしながらフリバでもやってます(苦笑)
・また、ある程度企画者が出し終えてしまった場合は、ここで「順位戦・名人戦」をやっちまおうかなとも考えてます。
→こちらも3月例会では行われませんでしたが、問読みの練習を兼ねてひっさつ会長などの有志の人たちが交代で問読みをしてくれれば最終セットに30分ぐらい使っての順位戦・名人戦は可能だと思います。
あえて意図的に、通常例会よりも更に「おちゃらけた」ことも言ったりと(苦笑)
更に書けば、こちらはTwitterの方で「感想戦」として書いたもので恐縮ではありますが、
感想戦(プレイヤー兼得点係として)。
・一応、真剣勝負の中にも笑いありという事で、問題文および正解を聞いた上での多少の「おちゃらけた」ツッコミトーク・ボケトークも挟ませてもらいましたが、あれが実に全体の空気がノリノリになった要因かもしれないので、これは続けたいですね(笑) https://t.co/Rb09HxNFL2— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) March 8, 2023
午後のメイン企画では当然メリハリは必要なのでそこまではしませんが、午前枠のフリバ会では正直怒られてもいいので(?)、いつも以上に「おちゃらけた」トークも、邪魔にならない程度には挟ませていただきました。
たとえば、先日の3月例会では↓こんなのも。
昨日の岩Q槻のフリバで「ビズリーチ」のCMでおなじみの「吉谷彩子」嬢の問題が出た。個人的には「ビズリーチの姉ちゃん」でちっとも名前が覚えられず(をい)
で、あの「ビズリーチ」の口調で「逆リーチ」って言ってほしいよね、音声サンプルで再現できねえかな?と言ったらバカウケでした(笑) pic.twitter.com/AFeCTuJ2cl— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) March 6, 2023
↑そしてこの写真が今回のアイキャッチャーに(笑)
「「ビズリーチの姉ちゃん」こと吉谷彩子嬢にあのトーンで”逆リーチ”で言わせたい」とか(爆)。
※このCMのインパクトがでかすぎて、この人、他の葬儀屋さんのCMに出てても「あ、ビズリーチの姉ちゃんだ」と(←名前覚える気一切なし(をい))
もっとも他のサークルでは「どんどんクイズ問題をこなしたい」「おちゃらけトークも、まったりした雰囲気も邪魔」「とにかくクイズだけを朝から晩までやってこなしたい」というサークル・勉強会も、そんな人も過去にはご一緒させてもらったりしてたのですが、まあそこは「よそはよそ。岩Q槻は岩Q槻」ということで、全国に100-200ぐらいある(らしい)学生・社会人のクイズサークルの中でもうちだけは少し独自路線で突っ走ってもいいんじゃないでしょうかね、てな事も考えてたりしてます。
勿論、企画の色や雰囲気をぶっ潰すような長々トークはだめですし(そんな「おちゃらけトーク」も程度もありますので、まずはそれを入れるタイミングとかは手短に、ということですね。フリートークはお昼休みやおやつ休憩(もぐもぐタイム)にて(笑))、それ以前に国内法規と公共施設のルール、更にそれなりの「人としての」マナーを守るのは言うまでもない話でありますが(^_^;)
※逆に言えば、仮にどんな企画だったとしても「盛り上がれば・楽しければ、決してその企画にハズレはない」という理由も実はあります。ですので「気軽に」企画をやってみてねーというコンセプトも含まれております(笑)
いずれにしても、岩Q槻では「ユルい」フリバ会もそれなりに…というか、それなり以上に(?)ニーズが有ることがわかりました。引き続き「ユルさ」をキープしつつ、できれば早押しクイズ等の「企画をする側・問読みをする側」にとっても、「企画をやる方」にとっても実りのあるいい練習として、そして楽しくわいわいと過ごせる時間となってくれれば幸いであります。
毎年2回の、春・秋の「フリバ例会」の開催基準について。
その「フリバ会(仮称)」に対して、年2回程度開催される予定の「フリバ例会」については、こんな感じで考えております。多少、午前の「フリバ会(仮称)」のことも書いてありますが、その点はご容赦ください(苦笑)
【コンセプトとしては】
一応コンセプト的には「企画初心者の方優先で企画やりませんか?」と「いつも企画で問読みしてない方も軽めにどうですか?」なので、午前のフリバ会は軽めの早押しクイズなど(←たぶん早押しクイズ企画が中心になるとは思いますが…)を、午後のフリバ会はできればオールラウンドな企画を…という感じで考えてます。
【企画枠・時間枠の設定など】
・午後のフリバ例会は、おおよそ2-3企画、多くても3-4企画ほど(できれば60分以内1セットを原則とします/ただし時間の開催見込みが甘くて多少延びてしまうのは黙認します…し、逆に早く終る分には全く構いません(笑))。企画者は原則的には「当日の立候補制」(ただし「企画初心者優遇」の例外もあります(後述))、更に企画に関してはクイズ(形式、ジャンル、コンセプトは基本的には問いません)でもゲームでもおまかせします。適時、おやつタイム(通称「もぐもぐタイム」)等の休憩は取ります。
・基本的には「ユルい」のがモットーですので午前のフリバ会(仮)同様、遅刻・早退・中抜けは各人の自由です。
↑毎度おなじみの大量の差し入れおやつは、午後枠からの登場となります。ちなみに午前枠の時は場所確保(そうじゃないと誰かが座ってお菓子を広げる場所もなくなってしまうので)のためだけに置かれています(^_^;)
【企画の事前立候補について】
・建前上は、「フリバ会(仮称)」同様、「当日立候補」が原則ですが、中には企画初心者の方で「事前にオファーを出して、開催する前提で企画の準備をしたい」という方もいらっしゃるので、企画初心者の方は”優遇措置”として「それとなく事前に企画オファー」をされるのも一応「黙認」します。
・一応、コンセプト的に「すでに企画常連となっている方で、”他の通常例会でもできる”もしくは70分以上の大型企画」は今回はご遠慮いただけると助かります(その分、通常例会での企画開催優先権を贈呈させていただきますので他の例会でのメイン企画でよろしくおねがいします(感涙))。
・それでも「もし時間が余ったら、フリバ的な企画をやれますよ?」という方は突発的に企画を振ることもありますのでその時はよろしくおねがいします。
→という感じです。この「フリバ例会」に関しては「企画初心者優遇」という点と「もし企画枠が余った際にどう対応するか(企画常連の方に突発的に企画をやっていただくかもしれない)」という、ある意味二律背反的なとこがあるのが「調整」の側面としては難しい点でもあったりします。
→無論、岩Q槻の運営側としては「新しい方が企画開催をチャレンジしてくださる」という点は「非常に喜ばしく、そしてありがたい」のは間違いないので「黙認」とは書いてありますが、そのお気持ちと、なかなか初挑戦する際の敷居の高さなどの怖さを思えば「それを無下にすることはできない」という点があるのも間違いないです。
→それ故に、ひょっとしたら「それとなく企画オファーをしてきた人たち(主に企画初心者の皆さんorあまり岩Q槻の通常例会では企画をやったことがない方々)」で、あっさりと企画枠が埋まってしまい当日立候補するつもりがそれの企画枠がなく…ということもあるかもしれませんが、その場合は他の「通常例会」での企画優先開催権を贈呈させていただきますので…そちらの方でどんどん企画をやっちゃってください(笑)
(→ちなみにその「フリバ例会の午後の企画枠が埋まってしまい気軽に企画ができないっぽい」の対処法としては、「フリバ例会」の午前枠もやはり「フリバ会(仮)」が開催される予定なので、あえて午前枠の方を狙って準備する、というやり方もあります。午後枠に比べれば多少は参加人数は減りますがこれも有効な方法だと思ってます。そのうえでもしかしたら「午後枠の方もできるかも」ということもあるやもしれませんし…)
→それと「企画初心者か否か」に関しては、番頭役・むろかつの完全主観のよる判断となります。言い方は悪いですがむろかつから見て「岩Q槻の企画担当としてはまだ慣れてなさそうだ」という点でだけで判断するため、「あなた、別のサークルや主宰してる大会等でめちゃくちゃ企画やってるじゃないですか」という方に関しては「企画初心者」とはみなさず、いきなり通常例会の企画オファーをすることもあると思います(^_^;)。
※まあ岩Q槻の春・秋のフリバ例会は年2回しかない、ある意味では「イレギュラーな例会」ですのでその点はぜひ宜しくお願いしますです(苦笑)
最後に。
というわけで、午前枠の「フリバ会(仮称)」と、春・秋の合計年2回開催予定の「フリバ例会」のご説明でした。
岩Q槻としてはクイズもゲームもまんべんなく楽しみ、わいわいと盛り上がって「仲間づくり」をする為のサークルというコンセプトがありますので、正直あまりクイズ(特に早押しクイズ)に特化して、なおかつ「クイズクイズ」したマニアックな感じになるのはできるだけ忌避・回避していたのですが、活動6周年・7年目に入り、多種多様なバックボーンを持つ参加メンバーに恵まれて(そして年に何人もご新規の参加者が集い、常連メンバーにもなってくださいました)「あ、この人たちだったらたぶん大丈夫」という確信も持てるようになりましたので、「こういう実験企画」もありかなーと思って開催することになりました。
ま、ここであえて本音を申し上げれば、私・むろかつ自身は正直フリバのようなものは「間接的なクイズの強要」っぽくて息が詰まりそうで苦手…むしろ嫌いな部類だったのですが、「ここの岩Q槻の面々がこうやって楽しんでるのを見て(そしてテキトーにフリートークやギャグや小ネタをはさみつつ、という流れで進行していきまして)こういうのはありかもしれないな」と思うようになりました。よそ様のサークル等とはまたひと味もふた味も違った感じの「フリバ」になるやもしれませんが、せっかくの日曜日、たのしくわいわいと過ごせればいいなと考えております。
次回の2023/04月例会はさっそく1回目の「フリバ例会」となります。ぜひどうぞよろしくおねがいします。以上です。
追記(2023/3/11)
午前の「フリバ会」の名称を「逆リーチ杯」としました(^_^;)
改めて今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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