こんにちわ、むろかつでございます。最近は「例会企画が早く終わったら開催」されている順位戦・名人戦のルール改正を行いたいと思います。
ちょっとルールがあやふやになりつつありましてねえ…。
基本的なルールはこんな感じになっております。
【0.基本ルール】
・予選は「順位戦」として2期開催。
・B→A級、A→B級への昇格・降格が発生する(ただし人数が6人以下の場合は全員A級として開催することもある)
・A級の優勝者は名人戦(決勝)進出決定。
【1.順位戦】
通常企画でいうところの「予選企画」にあたります。A級およびB級の間で昇格・降格が発生します。
・B級→A級の順番で開催。クイズは7○3×(7問正解勝ち抜け/3回誤答で失格)
1.B級順位戦…ノーシードのプレイヤーが参加。基本的には上位2名が次期A級へ昇進となります(ただし、あくまでも「次の期」になるので(この次のセットとなる)同じ期のA級に続けて参戦できるわけではありません。2期目の場合は次の開催時に跨ぐことにもなります)。
2.A級順位戦…前期A級に残留できたプレイヤーが参加。優勝者は名人戦進出決定、2-3位はA級残留、4位以下は次節B級に降格となります。なお1期目のA級順位戦で優勝したプレイヤーは2期目に参加すること無く名人戦へ進出となります。
【2.名人戦】
通常企画でいうところの「本戦・決勝企画」にあたります。クイズは10○4×(10問正解優勝/4回誤答で失格)。
1.参加者条件は「前期の名人・暫定名人」、そしてA級順位戦で優勝したプレイヤー(2期開催の場合はそれぞれ2名)となります。
※暫定名人とは「名人位を獲得した人が前期休んでいた際にそこで名人戦を優勝した」人を指します。なお正規名人は休場3回でタイトル剥奪となりますが、暫定名人は休場1回でタイトル剥奪となります。
2.ここで優勝すると「名人位」を獲得となり、2位以下だった場合は次節はA級順位戦からスタートとなります。
…と、ここまでは基本的には今までと全く同じです。そして以下の部分が改正およびルール確認の部分になります。
以下が「追加ルール」となります。
名人戦を20期以上、順位戦を40期以上開催していますと、「あれ、これどうすんの?」ということもたびたび発生します。そこで今後の名人戦・順位戦開催時に確認する資料とすべく、ルール改正および今までなんとなくその時の運用でやっていたものを「追加ルール」として確定させたいと思います。
【その1】名人・暫定名人も順位戦に参加していただきます。
原則的には名人・暫定名人はシード扱いで「順位戦は不参加、名人戦から登場」することが多かったのですが、その時の参加人数や名人・暫定名人の人が「ずっと待ってるのは辛いんで参加させてくれ」という事を言ってくる方もおられまして、そこは都度都度、適度に運用してきました。
で、今回からは「公式ルール」として以下のルールで開催していきたいと思います。
・名人・暫定名人もシード権つまりは「名人戦への進出」の権利を持った状態で、A級順位戦に参加していただきます。
・その際にはA級順位戦の定員を「B級が開催される場合」に限っては「原則5人」としてきましたが、そこの参加枠を拡大して名人・暫定名人プラス5人という扱いにします。その上で「優勝者→名人戦進出、2-3位:A級残留、4位以下:B級降格」という事にいたします。
・逆に名人or暫定名人がそのままA級優勝した際には名人戦参加枠が「1」減ります(タイトルホルダーからすれば「強敵がひとり減った」というアドバンテージを持つことにもなります)。更に名人・暫定名人がそれぞれA級優勝した際にはそのまま2名での統一王者決定戦のような形で名人戦が開催されることにもなります。
[名人・暫定名人が順位戦でB級に降格してしまった場合]
さてそうなると逆に「名人・暫定名人が順位戦ではB級に降格する」「1期目でB級に降格したままA級に復帰できない」ということも考えられます(A級残留が上位3名というは結構きついんですね)。その際にはこのルールを適用します。
1.名人or暫定名人がタイトル防衛した場合→次節もA級のまま(B級降格が「なかったこと」になります)。
2.名人or暫定名人がタイトル防衛できなかった場合→次節の順位戦はB級からのスタート(ここで初めて「降格」となります)
【その2.B級ないしA級の参加者が多or少なすぎてアンバランスになる場合】
基本的には順位戦はA級もB級も定員はだいたい5人を想定してまして、そこから2人ずつ昇格・降格となっていくことが多いのですが、たまにB級ないしA級の参加メンバーがどっちかが多すぎたり少なすぎたりでアンバランスになることがあります。
これまでもなんとなく運用してきましだが、改めてここで正式ルールを設定したいと思います。
【B級の参加者が多すぎる場合】
・A級が少なすぎてB級が多すぎる場合
→前期以前の名人・暫定名人・名人戦進出者・直近のA級からの降格者を前期の順位の上位の順番でA級に暫定昇格させてA級からスタートしていただきます(2期目は自動的に昇格・降格が発生して人数的なバランスは取れることになりますので問題はありません)。
・単純にB級からの参加者だけが多すぎる場合
→2組に分けます。その上で各組1抜けがA級昇格、各組2抜けはその時の参加人数によってそのままA級昇格、2抜け同士でプレーオフ(1○1×)などの特別ルールで対応します(ただし2期目はA級は優勝者が抜けるのでプレーオフなしに2抜けまで勝ち抜けさせてA級の参加枠を広げると思います)。
【A級の参加者が多すぎてB級が少ない場合】
こちらは休場明けの正規名人、前期優勝した暫定名人、前期のA級残留者などなどが一斉に参加したり、B級の人が途中でお帰りになってしまいA級の人がやたら多くB級が2-3人しかいないというケースです(時間が余ってラストに開催する場合はこういうこともままあります)。
→そのまま開催します。BからAの昇格枠2は変わらず、ただしAからの4位以下の降格枠が増えるということです。
【どっちにしても少ない場合(具体的には7名未満)】
AもBも関係なく全員「A級昇格」ということで2期開催します。最終的には各優勝者が名人戦進出となります。A級残留・B級降格は「2期目の順位」で確定することになります。
【その3.進行促進ルール】
そして以下の項目は今回から新設するルールとなります。
・A級順位戦そしてB級順位戦と共に「各セット、最大70問限定ないし2人勝ち抜けで終了」とする。勝ち抜け者が出なかった場合はその時の順位決定方法は、獲得ポイント数→誤答の少なさ→同点の場合は1○1×プレーオフで決着。
・名人戦は「最大100問限定ないし優勝者決定時点で終了」とする。順位決定とプレーオフは順位戦と同じ。
・その上で「スルーが連続5問続いたら全員に1×が付き、連続10問に達したら全員に2×が付く」ルールとする。なおこれは「誰かが正解」した際に連続スルーはストップするが、「誰かが誤答」した場合にはストップせずに継続となる。なお同時3×失格の場合は昇格の対象にはならない。
こちらは原則的には「abc/EQIDEN 過去問検索サイト」の「ランダム100問」という過去の数万問からランダムで表示される100問から出題する際に限定されます。このabcという学生向け大会のコンセプトが【新世代による基本問題実力No.1決定戦】と銘打ってまして、さほどスルーにはならないレベルの問題が出題されるので、逆に国際柔道の精神に則って(?)「消極的態度で一切押さない」プレイヤーには連続スルーが溜まると自動的に×(誤答扱い)がつくというルールにしました。つーか、岩Q槻の場合は「押してナンボ」なんで、ガンガン攻めてください(大汗)。
※ただしこのルールが適用されるのは「abc/EQIDEN 過去問検索サイト」の「ランダム100問」から出題される時のみです。例えばハマクドーさんの自作問題や他の人の用意した問題で開催される場合はスルー連続ルールは適用しませんのでご了承ください。
…とりあえずこんなところです。次の順位戦・名人戦は早ければ来月(たぶん1-2Rのむろかつ企画次第でしょう)、もしくは来年早々になりそうですが。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
(Text by むろかつ(番頭役))
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