2020/02月例会報告(13)「3R:「トリオイントロクイズ」詳細編(その1)」




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。ここからは2020/02月例会の3Rに開催しました山田はまちさん企画「トリオイントロクイズ」の詳細編に入っていきます。今回もおおよそ10問ずつの掲載と、少しだけ細かい当日の例会の流れなどを振り返りながらお送りしていく予定です。

まずはこの企画の「基本ルール」の確認から。

一応、定例会開催日の少し前に、山田はまちさんから頂いた企画概要を記事にしてアップいたしました。

【2020年2月例会】3R・山田はまちさん企画「トリオイントロクイズ」のご紹介

2020年2月12日

そして写真中心の「概要編」として2020/02月例会報告の3回目に(主に写真を中心に)掲載いたしました。

2020/02月例会報告(3)「3R:トリオイントロクイズ編」

2020年3月8日

…で、とりあえず大雑把にまとめるとこの企画の特徴はこういう感じのでした。

・最初にくじびきで着席する場所を決定する。

・基本は早押しのイントロクイズ。回答権は「押してランプをつけた人」と、左右どちらかの横2人にある。

・3人は1人ずつ一文字ずつ回答し、正解すればポイントが入る。

・なお問題はすべて邦楽で、答えはすべて「3文字」の楽曲に限定される。

・さらに女性歌手の曲は左方向、男性歌手の歌は右方向に回答権が移動していき、歌手の性別によって答える人が都度替わる。

・正解ポイントは「最初に押した人」が+2、2-3人目で一緒に正解した人が+1となる。+7で勝ち抜け。ただし押した1人目の保本人、そして1人目の人が正解しても、その後の2-3人目の人のどちらかが誰か誤答した場合はペナルティは1人目の人だけに「1回休み」が課せられる(ただし早押しボタンを押せないというだけで2-3人目に回ってきた時はフツーに答えられる)。

・ただし+7に到達してもポイントの積み重ね(=さらなる企画の参戦)も可能。ただし早押しで押せるポイントは「イントロではなく歌手の歌いだしから」と少しだけハンデが課せられる。

・全50問を出題し、最終的には「最も早く+7に到達した人」>「ポイントが多い人」の優先で順位が決定する。

こんな感じの企画でした。

ま、実は(これを書き始めてから)改めて気づいたんですが、上記の赤い文字の部分、ここはどうも定例会当日まではシークレットの部分だったようです。そして実際にはこの女性歌手or男性歌手の回答権の流れ(つまりは押さずとも、周りに恵まれて2-3人目になって正解してポイントを重ねられるか、という強運の部分)も意外にキーポイントになっていくようでした。

そして席順抽選。ここでやはり「笑いの神様が」…(^_^;)

最初、山田はまちさんから企画の説明を受けている時は各自、好きな場所に座って聞いておりました。なお、この企画、山田はまちさんがMCおよび出題者を担当し、くうちゃんさんがホワイトボードの得点係を担当してくださいました(1RのKavaさん企画の時はむろかつがプレイヤーをやりながら都度、ホワイトボードまで行って得点を買いてましたが、くうちゃんさんは得点係のみでプレイヤーとしては参加されませんでした)。

↑この時点では各人、好きな場所に座っておりました。

そしてここからトランプを引いて、その書いてある数字ごとにその指定された数字の席に移動したわけですが…。

あれ、いろいろと因縁やライバル関係となっている(?)ひよしコンビ(ひっさつうへの+三好誤服店)が騒がしいぞ…と思ったら、

なんと「2」と「3」で隣どおしという珍事が(爆)。ま、実際この二人は近似値クイズやインスピレーションのボードクイズでも同じ答えやニアーな数字などの答えを書いたりする事とか、こうして席順の抽選(しかも基本的には無作為抽選のハズなのに…)で「なんでお前、隣に来るんだよー!!」とひっさつ会長がボヤくというのが不思議なほど多いんですが、今回も例外に違わず(?)、やーっぱりこんなオープニングになって他の面々は大爆笑しておりました。

そして周りの面々は涙を流して腹を抱えつつ、「いやー、ひよしさん、相変わらず仲がいいわ」と(失笑)

そしてこんな感じの席順になりました。

ちなみに女性歌手の場合は、1→2→3…と左方向(数字通り)に答えるわけですが、男性歌手の場合は逆に1→9→8…と右方向に答えるという事になります。そして当然のことながら(?)、「他の人達のアシストであっさり勝ち抜け」というラッキーな人「押してるのに他の人達が誤答してなかなか勝ち抜けられない」というある意味でアンラッキーな人というのが出てくる始末で、しかもそれが奇しくも、

よりによって(?)因縁深き「ひよしコンビ」が、笑っちゃうほど…もとい残酷なほど(をい)くっきりと明暗が分かれていく…というのが、何とも凄まじい展開と結末になった次第でした、はい(苦笑)。

さてここから企画が始まっていきます。

この日は企画の時間進行が思ったよりもスムーズに進んでまして、1RのKavaさん企画が物凄くテンポよく進み、2Rのむろかつ企画の「ババ抜き」もやはり短時間で終了し、なんと午後2時20分の時点で4企画中2企画が消化し終えてまして、しかも1-2Rの合間にはたっぷり差し入れられたおやつを喰らう「もぐもぐタイム」まで設けられて、おまけにフリートークまで繰り広げられるという非常に稀有な定例会でもありました(そして最終的にはこの3Rと、更にハマクドーさんの4Rをむしろ「じっくりと」やる時間ができまして、ほぼ時間通りマイナス5分ほど心持ち早く終わった割には珍しく中身が濃い定例会となっておりました(笑))。

で、ここからは各問題に出た楽曲と、回答権の流れを紹介していきます。

例題「タッチ(岩崎良美)」→もし出題された場合は左回りだったようです。

Q1「LIFE(キマグレン)」:磯部「ラ」→ケーニヒ「イ」→三好「て」(×/磯部、次問題早押し参加不可)

2008年にリリースされたキマグレンという男性2人組ユニットのヒット曲で、CDシングルと、着うたフルと、デジタルダウンロードの3種類を合わせてミリオンヒットを記録した曲、だそうです。

余談としては、私自身は以前、うちの嫁が大ファンな大江千里氏が木曜日の夜にTOKYO FMの生放送音楽番組「Live Depot」という番組をやってた頃に、よく妻が仕事終わりに半蔵門のTOKYO FMホールでの公開生放送の席抽選に当たって見に行ってたんですが、そん時にこのアーチストがゲストだった回を見ていて、奇しくも昔所属してたクイズサークルで「キマグレン」という名前を、確か「しりとり侍」だったか「数取団」だったか、もしくは「ん」のつく単語のインスピボードクイズか…の、何かの企画で「キマグレン」という名前を出して「誰それ?」って聞いた記憶があるんですけどね…ま、そこが最初のきっかけだったんですけど(苦笑)。

で、この問題は、押したのは磯部さん。男性歌手なので右方向で、5番の磯部さんが「ラ」、4番のケーニヒさんが「イ」とここまでは正解だったんですが…なんと三好さんが「ライ」と続いたのを「だい」と聞き間違えて「て(抱いて、と思ったそうです)」と答えてブザーという事態に。これで最初に押した磯部さんが1休(ケーニヒさんと三好さんはノーペナ)という事に。なお、ここでMCの山田はまちさんが「早々と押すのはいいんですが、他の2人の事も考えて押してくださいね」と、注意…というよりかは企画の攻略のヒントを出しておりました。

Q2「TSUNAMI(サザンオールスターズ)」:わん「つ」→磯部「な」→ケーニヒ「み」○(わん+2、磯部・ケーニヒ+1)

言わずとしれた(?)300万枚以上を売り上げたサザンオールスターズの大ヒット曲。結構一斉にガッと押したんですが、回答権を取ったのはわんさん。そして先程「次の問題の早押し参加不可」となった磯部さん、そしてケーニヒさんで完答して正解してました。

しかしこの「次の問題、早押しは参加できないけど、回答権が隣から回ってきたら回答可」ってルールは、ある意味で斬新かもしれないですね(たぶん山田はまちさん的には「皆に押してもらおうorスルーが出ないようにしよう」として考えたルールなのかもしれませんな…)。で、むろかつが「をを、桑田御大…、俺のiPhoneに「バラッド3(サザンのバラード曲だけを集めたベスト盤のアルバム)」入っててよく聞いてたんだけどなー」と(苦笑)

いやー三好さん、危うくむろかつの嫁に頃されるとこだった(爆)

Q3「Lemon(米津玄師)」:磯部「れ」→ケーニヒ「も」→三好「ん」○(磯部+2、ケーニヒ・三好+1)

米津玄師の大ヒット曲(しかし300万ダウンロードってのは凄すぎる。そして↑のPVは5億PVを突破してますし…)。ここである意味で空気を読まない速攻押し(←この企画に関しては最大級の褒め言葉です(笑))で磯部さんが押して、しばしイントロクイズが流れるとほぼ全員が「あー、あれか」と。そしてむろかつは「これは三好さんは正解できないと証人喚問モノだよな」とぽつり。結果は、三好さんまで「れもん」と完答して正解と。

実は先程文章で出た「むろかつの嫁」。実は彼女のハンドルネームが「檸檬」さんで(これはさだまさしのソロ初期の代表曲である「檸檬」から名前を取ったそうなんですが)、三好さんからすると(前に入ってたクイズサークル時代から)ひっさつ会長と同じぐらいライバルであり様々な因縁がある好敵手でして。それを知ってる古くからの付き合いの面々は皆ニヤニヤしながら三好さんを見てました。で、後からうちの嫁にその話を告げると「当然っ♪」と(爆)。

Q4「フレア(Superfly)」:三好「フ」→ケーニヒ「レ」→磯部「ア」○(三好+2、ケーニヒ・磯部+1)

ちょうどこの2月の例会時にNHKの朝の連続テレビ小説のドラマとして放送されていた「スカーレット」のテーマソングとして使われてたSuperflyの「フレア」という曲でした。ここで押したのはなんと三好さん。そして先程と逆にケーニヒ・磯部両氏と繋げて正解するとは。

Q5「HANABI(Mr.Children)」磯部「は」→ケーニヒ「な」→三好「」×(磯部、次問題早押し参加不可)

ここで押したのは磯部さん。つまり磯部・ケーニヒ両氏はスタートから5問連続、三好さんは5問中4問もの回答権を独占することに。

ところが磯部「は」→ケーニヒ「な」までは良かったが三好さんが「び」が出ずに誤答。…ちなみにむろかつのiPhoneにはこの曲が入ったミスチルのベスト盤「Mr.Children 2005-2010 <macro>」も入ってるんですが、実はこの曲、むろかつにとっては高校・浪人時代の失恋のトラウマを思いっきりフラッシュバックさせるような歌詞で最近は怖くてとても聞けねえという困った次第で(号泣)。

【Q5時点:磯部+4、ケーニヒ+3、三好+3、わん+2】

さて「独占禁止法」状態はいつ解除されるのやら?(^_^;)

Q6「花火(aiko)」むろかつ「は」→ハマクドー「」(むろかつ、次問題早押し参加不可)

ここで初めて「独占禁止法状態」がやや解除(?)されて、押したのは9番席のむろかつだった「…もしかして」と「は」と答えるも、ハマクドーさんがわからずにブザー。実は前のミスチルと同じタイトルの「花火」だったというオチでした。

Q7「HOME(清水翔太)」スルー

ここで今日初めてのスルーが。しかしここまで岩Q槻の歌詞棒読みクイズ、磯部さんの音楽系のクイズなどをほぼ圧勝してきた、洋楽・邦楽の新旧を問わず詳しいひっさつ会長が全くノーリアクションだったのを初めて見た(かもしれない)。ま、彼にとっては「疫病神(?)」三好さんの隣で調子がどうもおかしい、ともがいてる感じだったのも否めないが…あ、単純に三好のせいか(失笑)

Q8「柔(美空ひばり)」Kava「や」→むろかつ「わ」→ハマクドー「ら」○(Kava+2、むろかつ・ハマクドー+1)

今までと毛色が違う古めのイントロが流れて、バッと押したのはKavaさんとハマクドーさん(そしてむろかつが一歩遅れて押してました)。そしてランプがついたのはKavaさんで「や」と答えた後に、男性歌手だと思ってたらしく反対側のnaoさんに振るも実はこれが女性歌手の曲で(男性歌手・女性歌手の勘違いに関しては誤答にはならないルールでもありました)、反対側のむろかつに振ると「わ」と答えて、更に隣が1枠のハマクドーさんが「ら」…という、今しがた回答権を奪い合った3人だったんで無事に正解で共に初日が出ました(笑)。確かに昭和40年のレコード大賞の受賞曲ですもの…。

ちなみに余談としては、むろかつはちょっと一歩出遅れた理由としては、この美空ひばりの「柔」と共に軽く迷ってたのが、

村田英雄先生の「王将」と、

将棋の内藤国雄九段の「おゆき」…かでして、「いやいやいや、あれはひばりちゃんやん」と思って押そうとしたらハマさんとKavaさんに先を越されたという始末でしたが…ま、奪い合いしてた3人で仲良くポイントが取れたから結果オーライということで(笑)

Q9「令和(ゴールデンボンバー)」わん「れ」→磯部「い」→ケーニヒ「」×(ケーニヒ、次問題参加不可)

さっきの美空ひばりと極めて対照的に、これまた随分と新しい(だって新元号ですもの…)。残念ながらケーニヒさんが答えられずに正解ならず。で、VTRを見たらむろかつがぽつりと

「てか、(元号発表した)菅官房長官に謝ってこい」とか

「レイ×…?「ほのぼのレイク」か。ジーコに謝ってこい」といずれも暴言なひとりごちを(爆)

Q10「アポロ(ポルノグラフティ)」磯部「ア」→ケーニヒ「ポ」→三好「ロ」○(磯部+2、ケーニヒ・三好+1)

押したのは磯部さん。そして歌詞が流れてほとんどの人が気づいたようで、磯部→ケーニヒ→三好とつないで正解しておりました。しかしその三好さんの横でひっさつ会長が、

広島弁バージョンじゃねえのかよ」とぽつりと。ええ、↑その動画探してきましたとも(笑)

そして各人の(それぞれの楽しみ方の)戦いが始まりました…。

そして序盤の10問を終えてこんな状況になりました。

【Q10時点:磯部+6、ケーニヒ+4、三好+4、わん+2、Kava+2、むろかつ+1、ハマクドー+1】

磯部さんが+7の1抜けまであと1ポイントのリーチ状態。そして「独占禁止法」状態で的確にポイントを積み重ねてきたケーニヒ・三好両氏が+4で2番手というとこになってます。残るは40問。まだまだ先は遠いです。早抜けして勝負に徹するか、じっくりでもいいから押せるとこをピンポイントで取りに行くか、それとも曲間のボヤキやボケ合戦に頑張るか(をい)。各人の戦いはまだまだ始まったばかりの序盤戦。さてこれからどうなっていくことやら…。

つづきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。