こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/07月例会「スーパーオービスSD2025」の報告記を連載しています。13回目は午後2枠に開催されましたむろかつ企画「八高戦」報告の1回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
八高戦は「自称・(タモリ倶楽部のような)流浪の番組」に(爆)
午後2枠は当初予定していた穴埋め企画「ジジ抜き最弱王決定戦」(むろかつ企画/王位戦第8期)」が、図らずとも午後1枠のかよちんさんの「歌詞棒読みクイズ」が1時間45分の長丁場企画だったことから「穴埋めする必要がなくなった。いやーよかったよかった(笑)」ということで、ジジ抜きはまた別の例会での開催ということになり、午後3枠で予定していた「八高戦」を開催することになったのでした。ま、どっちにしてもジジ抜きも八高戦もむろかつ企画でやってもやらなくても融通がきく柔軟に対応ができるので、「いやーかよちんさん、むしろ助かりました」となったのでした(多謝)
で、この「八高戦」企画。今年の4月例会から私・むろかつの自作問題のフリバ企画に替わりました。
↑4月例会(午前1枠)
↑5月例会(午前1枠)
↑6月例会(午前3枠)
もともとはこの「8◯5×で50問限定」という縛りがある「八高戦」を「誰も勝ち抜けられない可能性がある」等々でむろかつ以外の誰も率先してやろうとは思わなかったのがきっかけで「じゃあ、俺は自作問題でどんどんやっていこう。別に勝ち抜けが出なくてもいいや」という感じで今春からやるようになりました。
更に「この企画は、ぶっちゃけ、空いてる枠でいつどこで開催できればそれでいいし、もし完全に埋まっちゃったら次の例会で」という「どこの企画枠で開催してもいい、最悪、次の例会に振替してもいい」というお気軽かつ柔軟な姿勢で企画を組み、自作問題をストックしているので、
「岩Q槻のタモリ倶楽部のような”流浪の番組”」
と勝手に命名して楽しむことにしました(爆)。
その「タモリ倶楽部」は1982年10月9日から2023年4月1日(3月31日深夜)まで40年間にわたって放送されていた30分番組だったんですが、毎回番組のオープニングではタモさんが挨拶する時の口上としては「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部」でした。その意味合いとしては、「ほぼ全編ロケで構成され、スタジオセットを組まないという制約から自由な発想で様々な場所を訪れ、ユニークな企画に挑戦していた(勿論「空耳アワー」も含みます(笑))」ということと、「ずっと金曜の深夜枠で放送はされていたが、実際は40年で6回も放送時間がビミョーに変更されていた」ということもあったようです。
まあ、そんなわけで、「流浪の番組・八高戦」は今回は午後2枠での開催と相成ったのでした(苦笑)。まあ自作問題で、ネタ要素たっぷりという意味では「えらく自由な発想で、自作問題を」という意味合いもなくはないのですが…。あ、それと今回から「八高戦」はむろかつ専担企画となりました(その代わり、「王位戦」が、この八高戦で充足されたために「座・ムダ長文」をやらなくなったので、「クイズ・ゲーム企画問わず、2組開催の企画(=2人同時に優勝者・タイトルホルダーが誕生する企画)であればなんでも可」ということで他の人も企画OKになりまして、むろかつ専担企画から外れました)、今後ともどうぞよろしくお願いします。
冒頭から実に「香ばしい」自作問題群が(爆)
今回も基本ルールは以下の通りでした。
午後2枠「八高戦第12期」(むろかつ企画)
・50問限定の8◯5×(8問正解勝ち抜け、5問誤答で失格)の早押しクイズです。
・誤答発生時は「トリプルチャンスあり」です。最大で4-6人まで回答権ありです
(ただし回答権はその1問あたり1人1回に限定されます。誤答したらその問題の回答権は消滅しますのでご注意)
・むろかつの自作問題です。ネタ要素がやっぱりあります(これまた毎回ですが(大汗))
・問題文は「前フリが長めなのが多い」です。ただし変化球はほとんどありませんが、時折暴発防止のために「よーくお聞きください」と注意喚起をいれることもあります。
・所要時間は45-60分程度だと思われます。
おおまかなルールとしては4月以降4ヶ月連続開催(思えばキアロさんと一緒に4ヶ月連続で開催してたとは…(笑))となりましたが、ほぼ同じです。
ただ今回からは誤答時のトリプルチャンスが「3着判定+リセットしてあと1人」から「3着判定+リセットして最大あと3人」に変更されました。あまりスルーは出ないクイズ企画だとは思うのですが、このあたりが勝敗的にはどのような影響を及ぼすのか…とりあえずやってみましょうということになったのでした。
↑iPadのノートアプリ「Goodnote」で問題管理してます(タッチペンで区切りとかを調整しています)。このシリーズ、最新版は「6」が出てますが、私のは未だに旧版の「5」です。
あ、それと前回までは予備問題のQ51は実にテキトーに穴埋めして作ってたのですが、前回は本当に同点決勝まで行ってしまったので今回はQ51も一応しっかりと作りました。ただし、毎度おなじみの自作問題を抽選アプリで完全シャッフルして並べ替えるとこにはこのQ51は含めなかったので、果たして今回はそのQ51は使われるのかどうか…。
↑今回はほしまる先生に「逆リーチ杯」ではおなじみの、ノートPCのExcelの得点表をやってもらいました(多謝)
さて、さだまさし氏が「35億円近いの大借金」を背負うきっかけとは(^_^;)
まずはオープニングのQ1-5です。
Q1:資さんうどん(1976年1月に当時33歳だった大西章資(しょうじ)が知人から借りた店舗で/北九州市戸畑区に1号店をオープンした、主に九州各地や山口県に多く出店しているうどんチェーン店で、2024年秋にはすかいらーくホールディングスが全株式を取得したことから首都圏にも進出した「肉ごぼ天うどん」などが看板メニューとして知られているのはどこでしょう?)→ハマクドー1◯
Q2:沢田研二(放送作家・タレントの高田文夫は、いわゆる「誕生日占い」や「星座占い」はこの人物と全く生年月日が同じだから一切信じてないと公言している、昭和23年6月25日生まれの歌手で、1960年代後半のグループ・サウンズ全盛期に人気グループ「ザ・タイガース」のボーカル/として活躍した後に、ソロ活動でも「危険なふたり」「勝手にしやがれ」「TOKIO」などの大ヒット曲を生んだのは誰でしょう?)→ひっさつ会長1◯
Q3:新宿御苑(もともとは1879年に、信濃高遠(しなのたかとお)藩・内藤家の下屋敷があった場所に開設され/、1906年に現在の名称となり、戦後からは一般に公開され/、現在は中にはスターバックスコーヒーなどの複数のカフェやレストランの施設も置かれている、かつては大正天皇と昭和天皇の国葬にあたる「大喪の礼」の会場にもなった、東京都新宿区と渋谷区に跨がる環境省所管の広大な庭園は何でしょう?)→Liner1×/ばいそん1◯
Q4:長江(1981年11月7日に東宝配給でロードショーされ配給収入は5億円…と、当時の映画業界の規模でもそこそこのヒット作となったドキュメント映画作品で、そのヒット作の一方で、撮影を当時でも高価だった35ミリ映画フイルムを使用したり、中国での海外ロケが長期化し/人件費などが大幅に超過したことから、作品の映画監督および出演をつとめた歌手のさだまさしが金利含めて35億円近い借金を個人で背負う羽目になり、最終的には30年かけて返済した逸話が有名となった、「祖父や父母が青春時代を送った中国を訪ね、とある川の流れに沿って通り過ぎる街と人々と、その歴史を追った」ドキュメンタリー作品の題名は何でしょう?)→ハマクドー2◯
Q5:地方交通線(一般的な冊子型の月刊の時刻表に記載されている索引地図では「青の太線」で表示されている/、国鉄末期の1981年4月に国鉄再建法に基づいて、「都心部や主要都市間を走り輸送密度が高い」幹線と分類され、異なる運賃を適用されることとなり現在もその幹線に比べるとやや割高な運賃が設定されている、東京都と埼玉県では八高線が唯一の路線でもあるものは何でしょう?)→ほしまる1◯
冒頭のQ1は最近、すかいらーく系列になって首都圏に進出してきた九州の「資(すけ)さんうどん」の問題は、開業した人物の名からハマクドーさんがかなり早い部分で押して正解し1◯に。「さすがハマさん、食いもん問題に強い」と(笑)。
↑個人的には時折見ている九州のトラックドライバーの「おじとら」さんのYouTubeチャンネルで、たびたびこの「資さんうどん」で実においしそうなうどんを食べてるのを見てて「いやーうちの近隣の国道16号線ぞいとか青梅街道ぞいとかにオープンしねえかな」と(以下略)
Q2は「放送作家の高田文夫とは生年月日が同じで誕生日占いとかを信じない→沢田研二」という問題は「ザ・タイガースのボーカル」で一斉にバババッと押されまして、ランプがついたのはひっさつ会長で正解して1◯。で、高田先生いわく「腹違いの双子の兄弟」と(笑)。「誕生日占いが当たるんだったら俺の人生はジュリーとおなじになる筈だ」とは凄まじい。
続くQ3は「大正天皇・昭和天皇の国葬(戦前までは「大喪儀」、戦後は「大喪の礼と呼ばれてました」)が行われた場所→新宿御苑」の問題は、Linerさんが「内藤新宿」という実に惜しい誤答をした後に、ばいそんさんが正解して1◯。最初開設された頃は「新宿植物御苑」という名前で今も多種多様な樹木が植えられているのはその頃の名残だそうで、戦前は皇室・宮内省関係者以外は立入禁止でその敷地内には関係者専用のゴルフ練習場もあって、日中戦争が勃発する頃までは昭和天皇もゴルフをやっていた(皇居の敷地内にゴルフコースもありました)ので、天皇に付き添う必要があった(クラブを握ったことがない)侍従がここで初めてゴルフの練習をして腕を磨くことが多かったそうです。
Q4は「さだまさしが35億円の大借金を背負う羽目になった映画作品→長江」の問題はハマクドーさん正解で2◯。「たぶん、さだ問題だと思った」とハマさんは破顔一笑、「しまったー」と永年のさだフリークのひっさつ会長が悔しがるというシーンが(笑)。少し前まではさだ氏本人は「金利含めて28億円」ってネタにしてたんですが、結局完済した時点では返済額は約35億円になってたそうです。そしてその借金返済の為、さだ氏は30代に入る頃から50代に入るあたりまで、年間100-160回以上のコンサート開催を余儀なくされ、結果的には邦楽歌手では初の通算3000回・4000回目のソロコンサートを達成することとなったという逸話もあったりします。
更に「長江」は後の中国の経済開放政策で田舎の方も開発が進んでしまい、この当時と大いに町並みが変わってしまったために当時の風景・映像が貴重なデータとして残った上に、件の高額な35ミリフィルム撮影のお陰で劣化せずに保存できているそうです。
↑そしてこれが次回の例会のアイキャッチャーの元ネタとしてつながっている始末です(爆)
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↑そして現在73歳のさだ氏、この数日前にコンサートの通算回数が「4710回」に達してたそうです。
そしてQ5は「地方交通線」。つまりは「八高線問題」でした(苦笑)。こちらは「青の太線で表示されている」で一斉に押されてランプがついたほしまる先生が正解して1◯としてました。この地方交通線の条件(というか「幹線」には入れずに運賃がやや割高な地方交通線にカテゴライズされてしまう条件)としては旅客輸送密度が8000人/日未満などの条件があるんですが(それを超えると「幹線」扱いになり、それを大きく下回ると一部ないし全線の廃線議論も出てきたりします)、このJR八高線は近年では末端ながら都内住宅地の八王子-拝島間に限ると輸送密度は1日2万人をゆうに超えているという地方交通線の中でも特異な例でもあったりします。
「鼻にセロテープで研ナオコ」を(爆)。
Q6-10に入ります。
Q6:名古屋市(現在、年に6回、奇数月に開催されている日本相撲協会主催の「大相撲・本場所」のうち、1958年・昭和33年開始と最も遅く始まった、「7月場所」が開催されている/都市はどこでしょう?)→かよちん1◯
Q7:13番(1975年4月より放送開始され今年で通算50周年を迎えた視聴者参加型クイズ番組「パネルクイズ アタック25」で、最初の1問目に正解した/クイズプレイヤーが必ずパネルを入れなくてはならない、縦横5列にとっては「ど真ん中の」数字のパネルは何番でしょう?)→ハマクドー3◯
Q8:清水アキラ(たまたま営業先の控え室に置いてあったセロテープを顔に貼って遊んでいたところマネージャーからそっくりと言われたのがきっかけで、鼻にセロテープを貼ってその研ナオコのモノマネをしたら/、これがバカウケとなりテレビにおいても本人最大のネタとなった上に、後に谷村新司、春日八郎、坂田利夫などのレパートリーも増えたという逸話がある、もともとはお笑いグループ「ハンダース」のメンバーだった、コロッケ・栗田貫一・ビジーフォーのグッチ裕三・モト冬樹と共に、「ものまね四天王」と呼ばれていたのは誰でしょう?)→かよちん2◯
Q9:条例(実際には旧・大日本帝国憲法のもとでも、かなり限定的・制限されたものではあったが一応存在したもので、現在の日本国憲法では第94条を根拠とし、地方自治法第14条の規定に基づき、より広く制定することができる/、日本の現行法制において、地方公共団体が国の法律とは別に定める自主法は何でしょう?)→KT1◯
Q10:鶴竜力三郎(現時点でモンゴル出身力士で横綱となったのは5人おりますが、後に日本国籍を取得し、引退後に年寄株を取得して相撲部屋の親方として日本相撲協会に在籍しているのは、今年6月に定年となった師匠の元・旭富士から引き継いで「伊勢ケ浜親方」となった照ノ富士と、昨年4月に所属していた陸奥部屋を吸収する形で音羽山部屋を立ち上げた、「音羽山親方」の誰/でしょう?)→かよちん3◯
Q6はこの記事を書いている7月26日土曜日では14日目を迎えている大相撲7月場所が開催されている→名古屋市を正解したのはかよちんさんで1◯でした。
この大相撲の本場所は、戦争を挟んで1950年代までは東京・大阪での2-4場所程度で、あとは一門別の巡業、相撲協会主催で開催されていた「準場所」(番付の昇降はありませんが、大型の地方巡業の扱いで本場所と同じく10数日間同じ会場で相撲を取ってました。これが後に名古屋・福岡の地方場所のルーツになったそうですが、戦前期は満州など日本本土以外でも行われてた実績もありました)などを開催してた…のですが、1950年代なかばに財団法人たる相撲協会の体質が問題となり、当時の文部省の監督責任も相まって遂には国会に参考人質疑までされ、時の出羽海理事長が割腹自殺未遂までする騒動となってからは「安定収入を得る(つまりは関取以上の力士や親方衆などには「月給」を支給する)」為に、相撲協会が主催する全国巡業を始めたり、1957年11月には福岡で、1958年の7月に名古屋での地方場所も開催されるようになって年間6場所制で現在に至ります。
あと名古屋場所は、去年までの会場の愛知県体育館が老朽化したことから、今年より新しい「IGアリーナ(愛知国際アリーナ)」に会場が移転したんですが、これがNHKの大相撲中継を見た限りでは、物凄く広くて実にいいです(笑)。
Q7はむろかつとしては珍しく(?)クイズ番組からのクイズ問題。「アタック25で最初に入るど真ん中のパネル→13番」はハマクドーさん正解でこれで3◯に。もっとも1985年頃の一時期は1-25番までがランダムに光るパネルを解答ボタンで押して止めて最初のパネルの場所を決めていた事もあったそうで、いきなり角のパネルに入っちゃうことも(爆)。ついでに書くと私・むろかつがWindowsのノートPCを使っていた頃にたまーに開催していた(後年、Kavaさんも開催してました)、7×7パネルの「アタック49」ではど真ん中のパネルは「25番」でした、はい。
続くQ8は「鼻にセロテープ貼って研ナオコのモノマネをした→清水アキラ」の問題はかよちんさん正解で2◯に。この人は元々は素人参加番組の「ぎんざNOW!」出身のタレントのひとりで、そしてフジテレビのモノマネ番組ではいつも下品なモノマネ芸で審査員の(シャンソン歌手の)淡谷のり子から「酷評」されて6点だの8点だのと「突出した」低得点をつけられる事が多かったんですが、なぜかこの研ナオコのだけは「絶賛」されていて「10点」をつけられたこともありました(笑)。
Q9は「条例」。こちらはKTさん正解で1◯。実は戦後に始まったもんではなく制限はされていたけど戦前からあったもんです、というのがこの問題の前フリのコンセプトでした。一応、現在は「地方公共団体は、(中略)法律の範囲内で条例を制定することができる」という規定のもとで、一応、国の法令に反しない程度の建前上の規制はあります。
そしてQ10は「モンゴル出身力士として横綱になった5人のうち、現在も親方として活躍しているのは伊勢ケ浜親方の照ノ富士と、音羽山親方の→鶴竜」という問題をかよちんさんが正解して3◯としてハマクドーさんに追いつきました。朝青龍と日馬富士は日本国籍および親方株を取得する前に暴力事件等の不祥事で引退を余儀なくされ、白鵬は宮城野部屋の師匠として弟子の不祥事で部屋閉鎖に追い込まれてもともと照ノ富士のいた同門の伊勢ケ浜部屋に合流し、その照ノ富士が伊勢ケ浜部屋の親方に就任する前後のタイミングで結局宮城野部屋を再興できぬまま先日相撲協会を退職してしまったのは記憶に新しいところです、はい。
ハマクドーさんとかよちんさんが壮絶な激戦となってました。
Q11-15あたりになります。
Q11:しもた屋(現在は地元の町おこしの為にその建物を借りて外装はそのままに中をリノベーションをした上で別の商売を行う人も出てきている、一般に「以前は商売をしていたが、今は店をたたんでしまった商家およびその建物のこと」を特に何というでしょう?)→ハマクドー4◯
Q12:神山雄一郎(現在は静岡県伊豆市にある日本競輪選手養成所の所長をつとめている/、1990年代・2000年代にかけて賞金王5回、G1・16勝と、福岡出身の吉岡稔真選手との熾烈な2強争いを繰り広げていた、宇都宮競輪場をホームバンクとしていた栃木出身の競輪選手で、当時の競輪の大レースの中継番組で実況を行っていた古舘伊知郎からは「捲り狼」、「太モモ四輪駆動」、「栃木のヘラクレス」との異名で呼ばれていたことも当時は有名だったのは誰でしょう?)→Liner1◯(1×)
Q13:文化放送(戦後まもなくの頃、聖パウロ修道会が宗教放送を中心としたラジオ局として/設立しようとしたために、1952年3月の開局から2007年7月に浜松町に移転するまでの間、使われていた新宿区若葉の本社屋は、修道院も兼ねられており、特に観客も入れられる公開放送として使用する第5スタジオはもともとは聖堂として作られていた、1954年以降はコールサインの「JOQR」から「QR」を略称として使っているフジサンケイグループに属するAMラジオ局はどこでしょう?)→ほしまる2◯
Q14:帝王賞(現在は「かしわ記念」と「大井記念」で2着以内に入った競走馬には優先出走権が与えられる/、第1回は1978年に始まり、1995年までは4月に、1996年からは6月に開催されているが、今年2025年は日程の都合上始めて7月に行われる事となった、東京都の大井競馬場のダート2000メートルで開催される、中央・地方競馬交流レースでもあるため、実力馬が全国から集い、上半期のダート競馬を締めくくる「チャンピオン決定戦」は何でしょう?)→かよちん4◯
Q15:有珠山(17世紀以降たびたび噴火活動が観測されており現在でも世界的に見ても活発な活火山であり、特に1944年に発生した噴火活動では、東側の麓(ふもと)の付近が、標高100メートルから/最後は400メートル近くまで隆起して火山が形成され、後にその山は「昭和新山」と命名される/事になった、北海道・洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山は何でしょう?)→アッキ~1×/チヨマル1×/ばいそん2◯
Q11は「しもた屋」をハマクドーさん正解でこれで4◯にして再び単独先頭に。漢字で書くと「仕舞屋」で、これが場所によっては旧家や貴重な商家跡ゆえに、そこを再利用したいと思う人達も少なからずいるとのことです。近隣の代表例としては岩Q槻のお膝元である「人形の町」岩槻でもいくつかそういう建物があり、更には「小江戸」と呼ばれている埼玉の川越や、千葉の香取(佐原)などはこれの再利用で町おこしも兼ねています。
続くQ12は1990-2000年代に西の吉岡稔真と共に競輪タイトルを総なめした「神山雄一郎」の問題は冒頭の「日本競輪選手養成所の所長をつとめている」でポーンと押してLinerさんが「代わったばっかだよー(←今年の4月1日に就任したばかりです)」といいつつ答えて正解で1◯(1×)に。なお余談としては競輪漫画「ギャンブルレーサー」では、神山選手が現役時代に高額納税者かつ予定納税をしてた関係から地元・栃木の一日税務署長をつとめたエピソードがあり、「おい税務署長!!」と競輪場で客から野次られた話もあったり(笑)
Q13はかつては新宿区若葉にラジオ局があった「文化放送」の問題を、冒頭のかなり早い部分でほしまる先生が正解して2◯としてあまりにも早いポイントでどよめきが起きる次第に(苦笑)。ここの最寄り駅は四ツ谷駅(から徒歩10分ぐらいの住宅地のど真ん中でした)だったので、ライバル局のTBS→赤坂、LF→有楽町と共にQRは四ツ谷が代名詞でした。現在は旧社屋は取り壊された後に新築した(文化放送が所有する)賃貸マンションが建っているそうです。
Q14は競馬問題。「かしわ記念と大井記念に優先出走権が→帝王賞」という問題を「競馬問題は俺にまかせろ」でおなじみの(?)かよちんさんが正解してこれで4◯で一気にハマクドーさんに追いつく展開に。初期の頃の第1-8回までは2800メートルだったそうで1995年からは中央・地方全国指定交流競走となった。優勝賞金は8000万円。ついでに書くと、岩Q槻の前のサークルでも「帝王賞」という隔年開催のG1がありましたが、こちらは「帝王中井」様という渾名の前のサークルの初期メンバーであり名物となった個性的なキャラクター(風貌および言動が「陽気なフリーザ様」みたいな人でした(苦笑))の持ち主から名付けられたもので、彼が結婚して会を離れてからも10年近く隔年の6月(帝王中井様の誕生日が6月14日だったので)に開催されてました。懐かしい。
そして今回の掲載としてはラストのQ15は「昭和新山ができた山→有珠山」の問題はアッキ~さんが「桜島」、チヨマル先生が「大雪山」と答えてそれぞれ1×がついた後にばいそんさんが「有珠山」と答えて正解して2◯に。補足すると地理的には昭和新山は有珠山の「側火山」「寄生火山」と呼ばれているそうで、なんとこの界隈は20世紀だけで4回大噴火を起こしているとのことです。
というわけで序盤戦のQ15までお送りしました。
↑この記事を書いた後に、「Score Watcher」で作ってみました(^_^;)
【Q15時点終了時の上位のポイント(1◯ないし1×以上)】
ハマクドー・かよちん4◯、ほしまる・ばいそん2◯、ひっさつ会長・KT1◯、Liner1◯1×、アッキ~・チヨマル1×
いやー序盤Q15でもう4◯ですか…熱い戦いですなー。次回につづきます。
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