2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告記(その20・「4R:ジャンル別クイズ」編(10))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/08月例会「第7回精霊流しステークス」の報告記です。20回目は4Rの「ジャンル別クイズ」編のその10をお送りします。

2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告記(その19・「4R:ジャンル別クイズ」編(9))

2024年12月30日

↑前回はこちら。

最後の20ジャンル目は「美術・音楽」でした。

ここまで全20ジャンルのうち19ジャンルが終わりまして、残りはラスト1ジャンルとなりました。

4R:ジャンル別早押しクイズ

各ジャンル10問限定
2問誤答で失格
10問目誤答は即失格

【ジャンル一覧】

戦国時代
競馬
プロレス
サッカー
野球
食物
生物
芸能
事件事故
声優
文学
鉄道
お悔やみ
中・韓→参加者0で開催せず
寺社仏閣
お笑い
ゲーム
アニメ・漫画
語源・由来
美術・音楽

ボーナスの勝ち抜けポイントは

1抜け 10P
2抜け 7P
3抜け 5P
4抜け 4P
5抜け 3P
6抜け以降 2P

※各ラウンド又はジャンル失格 -10P

そして今回は20ジャンル目の「美術・音楽」になります。

さてここの時点で4ジャンル目を終えてないのはKTさんただひとりとなりまして、

最後はそのKTさんのオンリーワンの戦いとなりました。果たして…。

※なお以下の問題文は、例によって「正解の単語(おおよそのクイズ問題の概要)→正誤判定」の順番で記載しております(一字一句正確ではありません)。記載の便宜上当日の問題文とズレている部分もありますが、そちらは5問ごとの状況および解説のところで補足を入れたいと思います。

Q1:「ネズミ(ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ曲「くるみ割り人形」で、人形たちが戦争をする動物)」→スルー

Q2:「オーギュスト・ロダン(「近代彫刻の父」と称される、「地獄の門」「考える人」などの代表作があるフランスの彫刻家)」→KT1◯

Q3:「ジョアキーノ・ロッシーニ(作風も明朗快活で生前「ナポリのモーツァルト」の異名を取ったイタリアの作曲家で、代表曲にオペラ「セビリアの理髪師」「チェネレントラ」「ウィリアム・テル」などがある)」→スルー

Q4:「エドヴァルド・グリーグ(ピアノのために数多くの小品を作曲しており「北欧のショパン」と呼ばれていたノルウェーの作曲家で、ピアノ協奏曲「イ短調作品16」や劇音楽「ペール・ギュント」などの代表作がある」→KT2◯

Q5:「川瀬 巴水[はすい](日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれた大正・昭和時代の浮世絵師で、「東京十二題」「東京二十景」「雪の増上寺」などの作品がある)」→スルー

Q1「くるみ割り人形で人形が戦争をする動物→ネズミ」はスルーだったものの、Q2「考える人などの代表曲がある彫刻家→オーギュスト・ロダン」を正解で1◯として、Q4「北欧のショパンと呼ばれた作曲家→エドヴァルド・グリーグ」も正解して2◯としてました。

Q6:「クリスティーヌ・ダーエ(フランスの作家ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」の登場人物で、謎の「天使の声」に導かれ歌手として頭角を現す女優であるヒロインの名前)」→スルー

Q7:「ピーテル・ブリューゲル(「農民の婚宴」「農民の踊り」などの作品で農民たちの生活を多く題材にしたことから「農民画家」とも呼ばれた16世紀のブラバント公国の画家で、「ネーデルラントの諺」や旧約聖書に登場した「バベルの塔」などの代表作がある)」→KT3◯

Q8:「ユーディ・メニューイン(アメリカ・ニューヨークに生まれ、後にイギリス国籍を取得しサーやロードの称号も授与されたユダヤ系アメリカ人で、バルトーク・ベーラの「無伴奏ヴァイオリンソナタ」の初演の独創を行ったことでも知られ「20世紀で最も偉大なヴァイオリン奏者の一人」とも称される)」→スルー

Q9:「相馬御風[ぎょふう](地元に伝わる「奴奈川姫伝説」を元に糸魚川でヒスイが産出するとの推測を示したことが後に発見に繋がった逸話も持つ明治期から昭和期にかけて活躍した詩人・歌人で、早稲田大学校歌「都の西北」や童謡「かたつむり」「春よ来い」などの作詞も手掛けた)」→スルー

Q10:「マクシンカッキー序曲(奈良県の天理高校野球部の応援歌「天理ファンファーレ」の元となった曲である、リチャード・ボウルズの楽曲)」→スルー

後半は、Q6は「オペラ座の怪人」のヒロインとして登場する女優の「クリスティーヌ・ダーエ」はスルーになるも、Q7「ピーテル・ブリューゲル」でKTさん正解で3◯としてました。なお問題文に出てきた「ブラバント公国」とは現在のオランダとベルギーのあたりにあった国だったりします。

そしてその後はQ8「ユーディ・メニューイン」Q9「相馬御風」Q10「マクシンカッキー序曲」は3連続スルーとなりまして、KTさんは3◯を積んでトップボーナス込みの+13pを獲得して全20ジャンルが終了したのでした。

[KT3◯→+13p]

結果、こうなりました。

この4Rのみの各人のポイントとしては、

最もポイントが高かったのはKTさんの47p、続いてばいそんさんの43p、ケイトさんの42p、ひっさつ会長の37p、Linerさんの36p…となっておりました。

そして前の予選1-3Rとこの4Rのポイントの合計の上位は、

1位:KT 76p、2位:ひっさつ会長 68p、3位:ばいそん 66p、4位:むろかつ 63p、5位:Kava 60p、[6位(次点):おぐのり 58p]

ということになりまして、上位5名が決勝進出となったのでした。

次回はその決勝戦の模様をお送りいたします。ではまた。

解説と補足と余談など

(こちらも番頭役・むろかつが書いております)

今日が2024年12月31日で、次回の例会は2025年1月5日を予定しておりますので年内での「第7回精霊流しステークス」報告記の完結は無理でしたが、どうにか次の1月例会までには「完結」が見えてきまして…正直ほっとしている次第です(笑)。そしてたぶんこの記事が正真正銘の2024年最後の記事になると思います。

今日は既に朝っぱらに、

2024年も大変にお世話になりました(前編:今年を大いに振り返る編)

2024年12月31日

2024年も大変にお世話になりました(後編:独断と偏見で選ぶ「今年のMVP」編)

2024年12月31日

↑この2つの「2024年を振り返る」の記事をアップしてました。こちらの記事は数日前までちょこちょこと時間が出来次第少しずつ書いてまして、途中から「しまった。これだと1つの記事で1万文字を超えてしまう」と気づいて前編・後編の2記事に分けたのですが、その後もLinerさん製作の新型機の話を入れたり、MVPを2部門2人ずつにしたり…と、結局どちらの記事も6千文字を超えて更に文章量が増えてしまったというオチもついた始末でした(ノД`)シクシク

そんな中、唯一の個人的な「岩Q槻での残された宿題」がこの8月例会の報告記でした。当初は9月例会・10月例会・11月例会とそれぞれ「並行」して書く予定だったのですが、それぞれの報告記もボリュームが多く手間がかかったのと、私自身の体調不良(特に8-9月のは十二指腸潰瘍を伴う貧血症状も相まってなかなかひどいものがありました)もあり、「4R:ジャンル別クイズ」の2回目と3回目の間が、10月31日から12月24日までおおよそ2ヶ月間も空いてしまい、「うーん、これはなんとかしなければ」と頭を抱えておりました。

結果的には最新の12月例会の報告記が午後の部が丸々「諸事情で書けなくなって記事更新が無期限延期」になる事態も発生し(どうにか午前の部までは書いて更新できました)、「じゃあこれで空いた時間でじっくりと8月例会の報告記が書けるな」とクリスマスのジングルベルもそっちのけで部屋に籠ってPCの前でVTR見ながらキーボードを叩きまくってました。更に年末にかなり時間が取れることになったので集中的に7記事を書き上げて、この記事を含めて8記事目でどうにか記事執筆としては最難関の「4R:ジャンル別クイズ」を終えることが出来ました。特に12月29日は昼過ぎからほぼ半日空いてた上に大掃除があっさりと終わってしまったので2記事書いてましたし…まあ2記事目の後半はもうスタミナ切れと睡魔に負けて、解説もほとんど書かずに脱稿(更新)しちゃったんですけどね(苦笑)。

それと以前も書きましたが、ハマクドーさんのクイズ問題はPCなどを使わずに手書きで管理をしているため添付ファイルで原稿などのやりとりができずに全てVTRの音声を聞きながら書いております。それゆえに問題文の完全再現は難しく、例会の残り時間の都合上、ハマさんご自身も問読み途中で押されて正誤判定が出た箇所以降の問題の続きも読まないこともあるため、今回も問題文の項目は全て「概要」とさせていただいてます(一応そのために、聞きづらい単語を傍で聞き直して確認させてもらってました←これだけでもかなり手間が省けるので助かってますです)。一応検索をかけて問読みしている箇所をチェックして文字化しておりますが、実際の問題文はもっと長かったり短かったり…でそのあたりはもしかしたら数年ぐらい先にハマさんがmixi日記に「報告記」を書かれるかもしれませんのでその際に「完全版」としてお送りできればと考えております。

さて次回は「決勝戦」になります。現地では撤収時刻が刻一刻と迫っていてなかなかスリリングな状況での早押しクイズとなっております。確かそんなに時間がかからずに優勝者が決まってた記憶もあるのですが…早ければ1回で、そうでなければ全2回程度でお送りできると思いますです。

ちなみに私自身はこの回は「3連覇」がかかってたのですが、「うーん、今年の優勝者はKTさんかばいそんさんでしょ?」ってもう例会前から思ってたのでディフェンディングチャンピオンの重圧も気概もなく予選全4Rをプレーしていたので、いやーあれでよく予選4位で決勝に残れたな?って不思議でたまらなかったですね。

…で後から調べたら、2Rの「多答+早押し」の時に「京都大学の折田先生像」の多答で1抜けして+22pゲットしてたのが思いっきり効いてました。あそこがもっと低い順位でそんなにポイントがゲットできていなければ、3Rの「歌えハードモード」は全く駄目で、4Rの「ジャンル別クイズ」は最後の「寺社仏閣」で全く押せずに尻切れトンボ的に沈没してたので…それを考えると、2Rの1抜けがなければ確実に決勝進出圏外の6位以下だったと思われるので、まさに20年ぐらい前に関西旅行に行った折にネタとして折田先生像を見せてくれた当時の京都大学さだ研のお友達に本当に感謝感謝でありました、はい(^_^;)。

以上です。ではまた。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。