こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/11月例会の報告記を連載しています。9回目は午後2枠目のむろかつ企画のチーム戦「変則的AQL風クイズ」の第4セットの模様をお送りいたします。
↑前回はこちら。
↑企画のルールなどはこちら。
第4セットはほしまるさんが問読み担当になります。
ここまで第1セットがLinerさん→第2セットはばいそんさん→第3セットがハマクドーさん…と問読みおよび問題傾向がガラリと変わってきまして、続いての第4セットに入ります。本来は第4セットまでやったら時間いっぱいかなー?と思ってたのですが、意外にサクサクと企画が進行し、この後も最終的には第6セットまで開催されることになりました。
そして第4セットは、
ほしまるさんの問読みとなりました。これまたガラリと傾向が変わるだけにおもしろくなりそうな…(^_^;)
【第4セットのチーム編成】
赤チーム:Liner、Kava、ナイス国務長官、くうちゃん&ハマクドー、KT
黒チーム:ばいそん、アッキ~、ひっさつ会長、ぽちょ兄貴、山田はまち
前のセットとの相違点は、赤チームは問読みのハマさんが戦線復帰してくうちゃんさんとの2人1組の枠に入ったことと(←しかし考えてみればこの組み合わせもまた珍しい)、黒チームはほしまるさんが問読み担当となったので5人で5枠(前セットはばいそんさんとアッキ~さんが同じ2人1組の枠でした)になったことだったりします。そして事前に問読みを立候補してチーム分けした4人はこれで問読み担当が一巡したことにもなります。
↑こういうフォーメーション(?)になりましたです。
序盤10問で赤チームのKTさんが早くも4◯も積むことになるとは(汗)
序盤のQ1-10はこんな感じでした。なおほしまるさんはこちらは自作問題ではなくご自身が参加したどこかの大会の過去問だったようなので、パッと見よくわかんない単語以外は、あまり解説は入れずにお送りしたいと思いますです。
Q1:BPM(1分間に入る拍数)→Liner1◯(赤:2×1×1×1×1=2p)
Q2:サバット(フランスの護身術)→KT1◯(赤:2×1×1×1×2=4p)
Q3:正長の土一揆(1428年に起きた初の徳政一揆)→KT2◯(赤:2×1×1×1×3=6p)
Q4:もこもこもこ(谷川俊太郎の絵本作品)→スルー
Q5:東京ニュース通信社(「TVガイド」を発行している)→Liner2◯(赤:3×1×1×1×3=9p)
Q6:ロベルト・オスナ(ソフトバンクホークスの抑え投手)→ぽちょ兄貴1◯(黒:1×1×1×2×1=2p)
Q7:仙台四郎(人神様として祀られている)→ハマクドー1◯(赤:3×1×1×2×3=18p)
Q8:イエローストーン国立公園(世界初の国立公園)→KT3◯(赤:3×1×1×2×4=24p)
Q9:本陣殺人事件(金田一耕助シリーズの第1作目)→KT4◯(赤:3×1×1×2×5=30p)
Q10:ドリル(小渕優子代議士が家宅捜査直前にHDDを物理的な破壊する際に使用した)→ばいそん1◯(黒:2×1×1×2×1=4p)
なかなか早い指勝負になってました。そんな中、赤チームのKTさんが9問で早くも4◯を積む絶好調っぷりに加えてLinerさんも2◯、ハマさんも1◯で赤チームは30pでリード、黒チームは押され気味ではありましたがQ6の「ロベルト・オスナ(ソフトバンクホークスのリリーフ投手)」でぽちょさんが初正解し、更にQ10の「小渕優子代議士がHDDを物理的な破壊を→ドリル!!」とばいそんさんが実に快活に(笑)正解して「物理的な破壊」で大爆笑が起きるなど、まだまだこれから…って感じでした。
※ま、オスナ氏に関しては元々はロッテにいた投手だったんで「うちから札束で強奪しやがって」とロッテファンのむろかつがぼやく事しきりで(以下略)
なお余談としては唯一のスルーとなったQ4「もこもこもこ」の作者の谷川俊太郎氏がこの例会の後の11月13日に92歳で亡くなりまして、図らずとも時事問題の様相も呈しておりましたです、はい。
11-20問目に入ります。
Q11:おばあちゃん(72歳でデビューした吉本興業の女性ピン芸人)→ばいそん2◯(黒:3×1×1×2×1=6p)
Q12:東大阪市(1967年に布施市・河内市・平岡市が合併してできた)→ばいそん3◯(黒:4×1×1×2×1=8p)
Q13:アスパラガス(葉や芽が竜のひげに似ていることから「竜髭菜」の異名がある)→KT5◯(赤:3×1×1×2×6=36p)←KTさん5◯で回答権終了
Q14:安達泰盛(霜月騒動で一族と共に滅ぼされた鎌倉時代の御家人)→ぽちょ兄貴2◯(黒:4×1×1×3×1=12p)
Q15:GU(ユニクロの姉妹ブランド)→ナイス国務長官1◯(赤:3×1×2×2×6=72p)
Q16:円卓の騎士(「アーサー王物語」において王と共に円卓に座ることを許された)→ひっさつ会長1◯(黒:4×1×2×3×1=24p)
Q17:ブル中野(2024年に日本人女子レスラーとしては初のWWE殿堂入りを果たした)→ぽちょ兄貴3◯(黒:4×1×2×4×1=32p)
Q18:盛花(背の低い皿形の器に花を生ける生け花の方法)→スルー
Q19:中村正直(サミュエル・スマイルズの「Self Help」を和訳し「西国立志編」の名で出版して大ヒットを生んだ明治時代の教育者)→スルー
Q20:INFP(MBTI診断で正確判断される16種類のうち「仲介者」とも呼ばれる)→スルー
ここでQ10の「ドリル」からばいそんさんが3連投に成功し黒チームに勢いが出てくることに。更に赤チームはQ13の時点で早くもKTさんが5◯に到達し回答権終了となったことから、少しずつ黒チームの面々や、これまで押せなかった赤チームのメンバーも押せるように。ところが両チーム共にその勢いが難易度上昇でスルーが3問続いてパタッと止まる感じとなり、お互いにもどかしい状況で終盤戦に入っていきます。
↑20問目終了時点ではこんな状況に。
最後の最後にKavaさんの「一撃」が決まるとは( ゚д゚)ポカーン
21-30問目の終盤戦に入ります。
Q21:シンボリルドルフ(1984年のJRAクラシック三冠馬)→ばいそん4◯(黒:5×1×2×4×1=40p)
Q22:売買単位(株式で売買するときの最低株数)→Liner3◯(赤:4×1×2×2×6=96p)
Q23:SDV(ソフトウェアによって自動車の機能や性能を継続的に高めることができる自動車)→スルー
Q24:薄着(彫刻家・朝倉文夫の代表作「墓守」の服は)→Kava1×/アッキ~1◯(黒:5×2×2×4×1=80p)
Q25:中島敦(「李陵」「山月記」などの代表作がある作家)(赤:4×1×3×2×6=144p)
Q26:麻の中の蓬[よもぎ]→スルー
Q27:東京アクアティクスセンター(2021年の東京五輪の競泳・飛込競技などの会場となった)→ぽちょ兄貴4◯(黒:5×2×2×5×1=100p)
Q28:晴れ風(2024年4月2日より麒麟麦酒より発売されたレギュラー価格帯の商品としては希有の麦芽100%熱処理ビール)→ばいそん5◯(黒:6×2×2×5×1=120p)←ばいそんさん5◯で回答権終了
Q29:2012年(自民党議員の「魔の4回生」と呼ばれるのは何年の総選挙で当選した)→ぽちょ兄貴1×/スルー
Q30:ゆびをふる(英語版では「メトロノーム」と表記される、ほぼランダムに技を発動させるポケモンの技)→Kava1◯(赤:4×2×3×2×6=288p)/赤チーム勝ち抜け!!
[第4セット終了 赤チーム288-120黒チーム(赤チーム2セット目獲得。赤2-2黒)]
まずQ21では史上4頭のクラシック三冠馬「シンボリルドルフ」を正解したのは黒チームのばいそんさんでこれで4◯となり、Q22「売買単位」では企業問題に定評があるLinerさんが3◯として、この時点で赤チームは96p、黒チームは40pということに。
その後、1問のスルーを挟んでQ24は「墓守の服装は薄着・厚着のどっち?」という二択問題を赤チームのKavaさんか外して、黒チームのアッキ~さんが拾うというなかなかおもしろい事態となりまして、これで黒チームがアッキ~さんに初日がでて1◯とした結果、一気に倍の80pとまで伸ばしてました。続いてのQ25「中島敦」は赤チームのナイス国務長官さんが正解し、なんやかんやで交互に両チームで正解を出すラリー状態に。
そしてこの時点で赤チームは144pに到達し、Kavaさんか、くうちゃんさん・ハマクドーさんのいずれかが1問でも正解すれば200p超えで勝ち抜けとなる次第でした。
すると1問スルーを挟んでQ27「東京アクアティクスセンター(2021年の(本来は2020年に開催される予定だった)東京五輪の競泳・飛込・アーティスティックスイミング、更に同年の東京パラリンピックの競泳の競技会場となった屋内プール)」をぽちょさんが正解してまして、これで黒チームは100pに到達し、
黒チームもここで山田はまちさんが正解して初日(1◯)を出せば大逆転で勝ち抜け…というとこまで追い上げてきたのでした。
その後、Q28「晴れ風(今年春に麒麟麦酒から新発売された熱処理ビール)」は、ばいそんさんが正解して5◯到達で120pに。そして黒チームとしては初めての5◯到達による回答権終了ということに。「私ねー、このビール結構好きで飲むんすねー」とばいそんさんが破顔一笑してつぶやいてました。
残るは2問。Q29は趣旨的には「その年の総選挙で自民党が大量当選したはいいが、とにかく問題を起こしまくってトラブルが絶えない現在は「魔の4回生」と呼ばれている自民党議員が当選したのは西暦何年の総選挙だった?→2012年」という問題はぽちょさんが誤答した後はスルーでした。ま、この時に民主党政権が大敗したんですが、まさかこの時の総理だった(そして今年、後継の立憲民主党の党首に返り咲いた)野田佳彦氏が今年の総選挙で自民党を過半数割れギリギリまで追い込むことになるとはねー、と。
※なおこの時は私・むろかつは介護離職する直前で某赤いバイクの配達の仕事をやってましたが、12月の年末モードに加えて都知事選と総選挙のダブルとまさに修羅場でした…(ノД`)シクシク
しかしラスト問題のQ30は皆一瞬「ん?」と唖然となる事態に。それは「ポケモンの技→ゆびをふる」をかなり早いポイントで押して正解したのは、さきほど二択を外してしまったKavaさん…だったんですが、「あれちょっと待て。ここでKavaさんが正解したってことは」と皆気づいたのは、
そのKavaさんの1◯の一撃で一気に288pまで達してまして、
赤チームが最終問題で勝ち抜けるという劇的な結末がここに(^_^;)。これで赤チームは2勝目となりスコア的には2-2のタイとなりました。しかも赤チームの1勝目の200p超えを決めたのもKavaさん(往年のドラマ「白いシリーズ」・「赤いシリーズ」のスポンサーだった酒造メーカー→サントリー)でした。いやーまさに恐るべし。
で、時間が結構余ってたのでこのまま第5-6セットまで開催することになりました。次回に続きます。
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