2020/10月例会「第3回新・御大杯」報告記(13)・2段階早押しボード解説編(その1)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/10月例会報告の13回目、ここからは3Rのむろかつ企画「2段階早押しボードクイズ「7541」」の解説編となります。まあクイズの勉強に役立つかはさだかではないですがどこかで脳内インデックスにひっかかったり、ネタとしてお読みいただければ幸いです。

こんな感じで作問してました。

今回は7月13日から8月26日までの間に1日3-5問目ぐらいずつ作りました。時事ネタから昔の話に掘り下げたり、意図的に理系問題やファッション問題を差し込んだり…でとりあえず200問ほど作り、そこから予選2回戦×2セット、決勝、B決勝の各6セットを20問+予備1問の合計21問ずつ、合わせて126問を用意して印刷して当日持参した次第でした。

で、今回は初めてExcelを使って作りました。今まではWordとかAccess(データベースソフト)を使っていたのですが、あえて使い慣れるために使いづらいのを覚悟で…と。ちなみにうちのPCにはExcel2016が入ってるんですが「重くて使いづらい」のであえてWordもExcelも2003のを使っています。こっちの方がサクサクと軽いもので…。

なお当日問読みした際に分岐させた「前半・後半」のポイントは、例会数日前に印刷しまして(ノートパソコンを持参するとあまりに重くなるので軽量化を図りました)、下読みを兼ねて多少調整したのでこれまた多少のズレがありますです。

第1回は1回戦Aブロックの問題です。

詳細編としてはここらへんのあたりになります。

2020/10月例会「第3回新・御大杯」報告記(8)・2段階早押しボード編(その1)

2020年10月19日

ハマクドーさんがハイペースで7問で勝ち抜けた回でした。

Q1「現在は製造は中止しており市中には流通しているものの2024年に行われる予定の新紙幣の中には含まれなかった/、第26回主要国首脳会議、いわゆる沖縄サミットとその開催年に因んで発案・発行されたものの、政府いわくあくまでも「通常の日本銀行券」であり「記念紙幣」ではないとされている日本の紙幣は何円札でしょう?」

正解→2千円札/全員正解(ハマクドー氏前半押し正解)

解説:表には沖縄の守礼門、裏には紫式部と源氏物語が描かれてますが…確かに最近はとんと見たことがない()。

寸評:企画中および記事本文にも書きましたが、2004年秋に私が結婚式を挙げた際に友人筋のほとんどがご祝儀をすべて2千円札だったという珍事が(爆)。なお結婚式場が浜松町・大門のメルパルク東京という郵便貯金会館系列のホテルだったもので1階ロビーの隅っこに郵便貯金のATMがあって結婚式と二次会の合間にそこでドババババ…とご祝儀の類をすべて入金したのが懐かしい思い出でもあります(苦笑)

Q2「日本のプロサッカーリーグであるJリーグでの最年長選手はかつて日本代表でも大活躍した「キングカズ」こと三浦知良選手ですが、その三浦選手が現在/、在籍しており、今年2020年シーズンでは13年ぶりにJ1昇格を果たしたチームはどこでしょう?」

正解→横浜FC/正解4名(ハマクドー氏前半押し正解)

解説:なおカズ選手は川崎V・京都・神戸に所属歴があり、2005年途中から横浜FCに在籍している。なので初昇格および1年だけJ1にいた2007年シーズンもプレーしていた。

寸評:で、一応調べたら横浜FCの選手で最も在籍期間が長いのは三浦カズ選手の2005年7月から15年弱(途中シドニーFCへの短期間のレンタル移籍あり)、次に長いのが佐藤謙介選手(もともとは浦和レッズの下部組織出身だったそうです)の2011年からで、ほとんどの選手がここ3-4年の移籍で2007年シーズンに横浜FCでプレーしていた選手はカズ選手しかいなかったようです。恐るべし53歳…(^_^;)

バカ問題も生活問題(?)もこんな感じで(苦笑)

Q3「うーそー、ほんとー、まじでー。この中で、太平洋戦争勃発時直前に当時植民地だったビルマの植民地政府首相となり母国の独立を企てるも連合国側から拘束・抑留されてしまい影響力が低下してしまった、1947年に「ビルマ開国の父」アウンサンを暗殺した事でも知られる政治家は誰?」

正解→ウー・ソー/正解2名(神末永愛氏・ひっさつ会長)

解説:なおビルマ人は苗字を持たないため、ウーは男性敬称である(国連事務総長のウー・タントとかも同様)。

寸評:他のセットからも出てくる「ダジャレ問題」「バカ3-4択問題」シリーズのアレです(苦笑)。ま、大概は車を運転してたり、風呂に入ったりしてる時にパッとおもいついたものを後でスマホのメモ機能に記しておいて…という事が多いです。この問題は珍しく前半・後半ともに押す人はおらずボード勝負になった次第でした。

Q4「実際には暴風・波浪・高潮・大雪・暴風雪といった種類もあるが、実際には台風や集中豪雨による「大雨」がそれが/ここ近年、毎年のように発令されている、気象庁が「数十年に一度の災害が予想される」場合において最大級の警戒をする必要がある際に発表する情報は何でしょう?」

正解→特別警報/正解4名(自主規制神氏前半押し正解)

解説:なお気象庁としては「大津波警報」、「(警戒レベル5の)噴火警報」、「(最大震度6弱の)緊急地震速報」も「特別警報」として発令している。

寸評:こちらの問題はネタ的には去年秋の台風19号来襲の際に「いつかは出したい」と思ってた問題でもありました。

というのはうちの地元・福生市でも「大雨特別警報」が出てしまったので…(スマホからも緊急警報のチャイムが鳴り響いてこんな画面が出てました)。

ま、すぐ上のテレビ画面を見ると奇しくも三好さんがお住まいの埼玉県小川町も発令されてたんすけどね。福生は多摩川の少し上流の方にあって玉川上水の羽村取水堰の手前になるんですが…ついでに書くと、避難指示も発令されたんですけども、指定された近所(徒歩5分。妻の母校でもあります)の小学校よりも我が家の方が高台にあるんで結局家にこもってました。そしてそこの小学校も定員いっぱいになっちゃって別のとこに行ってくれという事になってたそうです(^_^;)

ハマクドーさんと自主規制神さんの1抜け争いはお見事でした。

Q5「2016年、藤井聡太に更新されるまでは62年間も1/4歳7ヶ月でプロになった最年少記録を保持していた人物で、引退間際の2017年1月に丸田祐三が保持していた77歳1日の最高齢現役棋士記録を更新した事でも知られる、「ひふみん」の愛称でも知られる将棋の元名人は誰でしょう?」

正解→加藤一二三/全員正解(ハマクドー氏前半押し正解)

解説:その藤井聡太のデビュー戦の相手となったのが加藤一二三で、加藤九段は19世紀・20世紀・21世紀生まれの棋士と対局した唯一の棋士でもある。

寸評:ここの問題はなんと全員正解で「いやあ、加藤先生、知名度すごいなあ」としみじみ感動すらしてしまいまして(笑)。で、次のセットに「加藤一二三の最年少記録の記録を破った→藤井聡太」という逆パターンの問題も出るんですが…ええ、同じ日に作りました(爆)。余談としては岩Q槻で採用しているタイトル戦。もともとは囲碁・将棋のタイトル戦をモデルに前のサークルで設定したのが大本だったんですが、そん時にいろいろな囲碁・将棋の文献をあたってる時に非常に興味を持ったのが加藤一二三九段だったりします。いやー、昼飯と晩飯で食べてるうな重が実においしそうだ(をい)

Q6「似たようなお菓子としては熊本県天草の合わせ羊羹や、愛媛県松山のタルトなどの郷土菓子も存在したり、「羊羹カステラ」として販売している製造/業者もある日本のお菓子で、大正時代から昭和初期にかけては「子供達が食べたいお菓子No.1」だったほどの人気を博した、羊羹かあんこをカステラに挟み込んだお菓子は何でしょう?」

正解→シベリア/正解7名(自主規制神氏前半押し正解)

解説:日露戦争に従軍していた菓子職人が考案した説やシベリアの永久凍土をヒントにした説などの多数説がある。

寸評:ここのサークル界隈(2016年まで在籍していた前のサークル時代もそうでした(笑))では「食いもんといえばハマさん」と言われているほど食い物問題にめっぽう強いハマクドーさんが自主規制神さんにら押し負けて「うっ」となってたのがなんとも印象的な一問でした。それと最近読んだ文献で、戦前、5.15事件を引き起こした実行犯のひとりが景気づけに喫茶店に入ってこのシベリアを食べたというエピソードがありまして「そんな昔からあったのか」と軽く驚いたのも問題を作るきっかけなったひとつでした。

Q7「当時の市人口は約8.4万人。当時人口が48万人だった浦和市と、45万人だった大宮市と共に/2001年5月1日に新設合併を行い「さいたま市」となった3つの市のうちの1つで、現在は政令指定都市となり「さいたま市中央区」のエリアになっているのはどこでしょう?」

正解→与野市/正解6名(ハマクドー氏前半押し正解→1抜け)

解説:明治時代までは与野宿として大宮・浦和よりも栄えていたそうです。

寸評:ハマクドーさんが7問中4問もの前半押し正解で1抜けを果たした問題がこちらでした。一応補足すると、当初の「さいたま市」は上尾市も含めた合併交渉が進んでたのですが上尾が離脱して浦和・与野・大宮で「さいたま市」となった後に、岩槻市が後から加わって今に至る…という次第です。まさかその岩槻でクイズサークルを立ち上げてこうして例会をやることになるとは(^_^;)

Q8「多くのサッカーチームでは12番を、プロ野球の千葉ロッテマリーンズでは26番、東北/楽天ゴールデンイーグルスでは10番といえば、いずれも誰のための番号に指定されて欠番になっているのでしょう?」

正解→ファン・サポーター/正解5名(自主規制神氏前半押し正解→2抜け)

解説:NBAでは「6人目のプレイヤー」という事で背番号6を欠番にしてるチームも複数存在する。

寸評:そして自主規制神さんが2抜けした問題がこちらでした。前の「与野市」の時点で、あんどう+24・自主規制神+26・ハマクドー+32(1抜け)・ひっさつ会長+19…という激しいあんどうさんと自主規制神さんとの激戦だったのですが、自主規制神さんが前半押しの+7で逆転で2抜けという次第でした。なお千葉ロッテは以前は背番号26は普通に使われてたんですがかつて背番号26をつけていた現役時代は先発ローテの一角を占めてた某投手が引退後によりによって殺人事件を起こしてしまい(以下略)

簡単そうな単語の問題を「小難しくいじる」とこうなります(笑)

Q9「平安時代中期、東国で起こった平将門の乱の際に平安祈願の為に建立・開山されたという不動明王を本尊とする真言宗智山派の大本山のひとつとされている仏教寺院で、社寺としては、毎年の初詣客の数が明治神宮に次ぐ全国第2位、寺院に限れば全国第1位の参拝客数である千葉県成田市にあるのは/何でしょう?」

正解→成田山新勝寺(成田山、新勝寺でも可)/正解5名(山田はまち後半押し正解)

解説:山号は「成田山」。成田不動、お不動さまなどの愛称でも有名で、歴代の市川團十郎のご縁や、毎年の節分の際には大河ドラマの主演俳優や大相撲力士がやってくる。

寸評:えーと、むろかつ故郷問題でした(爆)。結婚するまで成田の実家に住んでまして、幼稚園も成田山のご近所の系列のとこに通ってました。でもあえて問題文を物々しく難しめにするとこうなるもので…で、「千葉県成田市にあるお寺」で山田はまちさんが押して+5を獲得しておりました。なお今も愛車に成田山で購入したお守りを置いているので年に1-2回ぐらいは日帰り帰省の折に参拝しに行ってますです。なお3位抜け争いはあんどうさんがここまで一度も押さずに+29までやってきました。これで次の問題は「後半最後まで聞いて正解→+1」でも勝ち抜けとなるわけですが??

Q10「世界的にはほとんどの地域では、英語由来のスカルペル (scalpel) やランセット (lancet)という名称で呼ばれている為、どうも日本独自の和製外国語という説もある、もともとはオランダ語で「ナイフ」という意味がある、主に医療において/、外科手術や解剖に用いられる極めて鋭利な刃物を指す言葉は何?」

正解→メス/6名全員正解(山田はまち前半押し正解・あんどう3抜け)

解説:由来はオランダ語の mes(ナイフの意)。今は使い捨てタイプが多いが、形状は柄は扁平で僅かに波状になっているだけで、清掃や滅菌がしやすい構造になっている。

寸評:で、前半最後ギリギリに押したのは山田はまちさん。そしてあんどうさんが前半ボードで正解して+4を加えて合計+33で3抜けとなりました。この企画は上位4人までに入れば良いのでこれも戦略といえば戦略とも言えますね。そして気づけば4番手争いが、「山田はまち+23・佐伯明日叶+29・ひっさつ会長+25」…と、前半押して正解して最大+7動けばひっさつ会長までチャンスが有るという実に見ていておもしろい戦いになってきまして、このセット最後のQ11がやってきました。

意外に「殿様」の出場頻度高し<古典落語(苦笑)

Q11「古典落語の演目において、「三味線栗毛」「粗忽の使者」「桜鯛」「紀州」「妾馬(めかうま)」「目黒のさんま」…などの噺にいずれも共通して登場する、江戸時代には大名や旗本、もしくは征夷大将軍を指し、敬って呼ばれている人物は/誰でしょう?」

正解→殿様/正解2名(佐伯明日叶氏・ひっさつ会長→佐伯さん後半押し正解・4抜け)

解説:その他、「盃の殿様」「蕎麦の殿様」「ねぎまの殿様」「将棋の殿様」などの落語の演目もあります。

寸評:出題前は大学時代落語研究会に所属していたというひっさつ会長が有利かな?と予想してたのですが、意外になかなか押されずに前半ボードもおらずに後半、「征夷大将軍を指し、敬って呼ばれている人物は/」で佐伯さんが押して…となりました。結果、正解したのは佐伯さんとひっさつ会長で、佐伯明日叶+34(4抜け)・ひっさつ会長+26ということで、決着がついたのでした。

そういえば昔、若き頃の立川談志師匠が自分の師匠の柳家小さん師匠に「殿様の役、下手だねえ」と言ったところ(自分の師匠にそう言ってのける弟子もなかなかいないもんですが)、「しょうがねえだろ、俺、殿様に会ったことがねえんだもの」と言い返してきたというエピソードを思い出したんですが、本当だろうか…(苦笑)

余談など

この記事を書こうかなと思ったきっかけはばいそん彗星さんからこんなツイートを頂いたからでした。

https://twitter.com/drunk_bison/status/1319996958723850240

あ、ヒムラーとかわぐちかいじの問題は2回戦Bセットに出てきます。そちらもどうぞお楽しみに(笑)

私の場合、クイズという趣味が競技から入ったわけではなく(=誤解を恐れずに言えば「強くなるために知識を蓄える」のではなく「もともと雑学好きでついでにそれがクイズで答えれればいいな」的なとこから入ってましたので…)、どーしてもネタや周りのリアクション、ストーリー的な起承転結のようなものを求めたくなるんですね。もっと言えば「オチ」をどう持ってくるか…などなども。

なので、それだけ詰め込むとどうしても問題文が比較的長くなってしまうのは仕方ないわけですが、その分、クイズクイズしてない問題文(?)を作りたくなり(※)、そしてこんな形式の企画を年に1-2度でいいから(←いや、毎月は厳しいっす(泣))できればいいかなあと思って企画した次第でした。

まああまりにも近年の競技クイズ等のクイズシーンと違いすぎるんでお叱りを受けるんじゃないかなあと思って内心ヒヤヒヤしながら(?)企画をやってるんですが、幸いにも冗談のわかる皆様にご愛顧いただけてるようで本当に何よりです、はい(苦笑)

※ただし、「ジョージ・マロリー」や「触媒」のような超ベタ問題をどえらい長い文章にしてあえて出題するってのはたまにやってます。要は「どこでこの仕掛に気づくか」という実験的な感じですが(爆)

こんな感じで残り3セットも解説と寸評などを書いていきたいと思いますです。続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。