2025/03月例会「第10回ひよし記念・春」報告(その4:ばいそん氏フリバ企画編(その2))




こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/03月例会報告記です。第4回目の今回は午前2枠で開催されたばいそんさんの自作問題によるフリバ企画の2回目となります。

2025/03月例会「第10回ひよし記念・春」報告(その3:ばいそん氏フリバ企画編(その1))

2025年3月22日

↑前回はこちら。

三好総統とA4クイズ部さんが暫定首位で並んでおりました。

前回掲載した序盤のQ1-15を終了した時点では以下のような得点状況になっておりました。

[Q15終了時点のポイント(1◯ないし1×以上ついた人のみ)]

A4クイズ部・三好総統3◯、Liner2◯、じょう2◯1×、ひっさつ会長・Kava1◯、公太郎・むろかつ1×

午前1枠の八高戦を制したA4クイズ部さんがここでも好調で3◯まで積み上げており、そこに「ゴルゴ13」の前フリからの問題などを正解した三好総統が3◯で並ぶ、というなんとも凄いことになっております。

こんな感じで、今回はQ16-35までの中盤戦の模様をお送りしていきます。

※なお今回もVTRの音声から文字起こしのような形で問題概要を掲載しますが、クイズ問題の全文の掲載は難しいので、ハマクドーさん企画のときのように「Q問題ナンバー:正解の単語(問題文のおおよそ概要)」→正誤のポイント変動等…の流れで記載していきまして、5問ごとにプチ解説(およびちょいとした余談)や正解・誤答した人のアナウンスなどをしていきます。

Q16:準天頂衛星システム(日本の「みちびき」のような特定地域向けの位置情報サービスを提供する人工衛星がこれに相当する、地表から見て「8の字」のような軌道を)→A4クイズ部4◯

Q17:テブラーシカ(両手で乳首を隠して生活しているも、何らかのことに挑戦する際に手が外れ乳首が見えてしまうと失神してしまうという恥ずかしがり屋である、ロシアのある絵本のキャラクターをもじったフジテレビのコント番組「ピカルの定理」に登場したキャラクター)→キアロ1◯

Q18:樋口久子(毎年秋に埼玉県のゴルフ場で行われる女子プロゴルフトーナメントの大会名にも名付けられている、1969年から9年連続賞金女王に輝き、1977年には全米女子プロゴルフ選手権に優勝、アジア人初のメジャー制覇を果たしたプロゴルファー)→むろかつ1◯(1×)

Q19:クソゲー(タレント・イラストレーターのみうらじゅんの造語という説もある、「たけしの挑戦状」「スペランカー」「いっき」などがこう呼ばれていた)→Liner3◯

Q20:クオーター制(英語で「割り当て、分担、取り分」などの意味の言葉がついた、国の議会の議員を人種や性別、宗教などを基準に、一定の比率で人数を割り当てる制度のことを)→A4クイズ部5◯

Q16は「準天頂衛星システム」という問題をA4クイズ部さんが正解してこれで4◯として単独トップに立つ展開に。なお「みちびき」は今年の2月に6号機が打ち上げられ、2030年代には11機まで増強されるそうです。続くQ17は「ピカルの定理に登場したキャラクター→テブラーシカ」の問題をキアロさんが正解して1◯。しかしこの問題、「あー、いたいた。でも何だったけ…」と早押しボタンを押すのをためらう人が異様に多かったのはなぜでしょう?(^_^;)

Q18は数年前まで日本女子プロゴルフ協会の会長もつとめていたプロゴルファーの「樋口久子」の問題をむろかつ正解で1◯。三好総統が押し負けて「チクショー」と言っており、さきほどの「カチンの森事件」のリベンジは軽く果たせた模様(笑)。なおこの名前がついているゴルフ大会は「樋口久子 レディスゴルフトーナメント」と呼ばれていて、埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコースで開催されています。名前がついたきっかけは樋口プロが埼玉県出身だったのと、この大会(最初は紀文食品がメインスポンサーで「紀文レディースクラシック」という名称でした)の第1-2回の優勝者が本人だったことだったそうです。

Q19は、低品質でつまらないコンピュータゲームや初めから詰んでいるようなゲームを酷評する際に用いる言葉の「クソゲー」の問題。Linerさんが「たけしの挑戦状/」で速攻で押して正解して3◯。ゲームのジャンルにめっぽう強いKavaさんが天を仰ぐシーンも。しかし思えば我が家(むろかつの実家)にはクソゲーの代表格だった(?)「たけしの挑戦状」も「スペランカー」も「いっき」もちゃんとあったのが今から考えてみると実に恐ろしい(失笑)。

そしてQ20はノルウエーなどの北欧諸国から始まり現在は世界のあちこちの国で採用されている「クオーター制」の問題。こちらもA4クイズ部さんが正解してこれで5◯、イイシャンテンに突入しておりました。

三好総統とLinerさんが追い上げ、そしてA4クイズ部さんが逃げる構図に。

まもなく折り返しに入っていきます。

Q21:青井実(丸井グループの創業者の孫にあたる元NHKアナウンサーで、NHK時代は「英語でしゃべらナイト」「土曜スタジオパーク」「伝えてピカッチ」や「ニュースウオッチ9」などに出演し、2024年2月にフリーアナウンサーになった後はフジテレビ系列の「「Live News イット!」のメインキャスターに)→三好総統4◯

Q22:WILLER TRAINS(日本国内の鉄道会社では唯一英語表記となっている、2015年に第三セクター鉄道の北近畿タンゴ鉄道より列車の運行、乗車券等の販売等の事業を譲受されて)→三好総統5◯

Q23:鈴木 拓[たく](2006年にニッポン放送の深夜番組「ますだおかだのオールナイトニッポン」の番組企画で結成された「平成版うなずきトリオ」と、2008年にフジテレビのバラエティ番組「はねるのトびら」から生まれたお笑いタレント3人による音楽ユニット「悲愴感」の両方のメンバーだった人物で、プラジリアン柔術の使い手でもあるお笑いコンビ「ドランクドラゴン」のメンバー)→じょう2×(2◯)/Kava2◯

Q24:ドンペン(誕生日は9月8日。身長98センチ、体重98キロという設定である、2022年12月16日に公式Twitterアカウントで公式キャラクターからの降板が発表されるも当日中に撤回された逸話がある、ペンギンをモチーフにした総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のマスコット)→Liner4◯

Q25:孟宗[もうそう](中国の「非常に親孝行をしている」二十四孝の一人として数えられる三国時代の呉の政治家で、冬に竹林に入って哀嘆したところ筍が生えてきたため母に食べさせることができたという故事からその竹の名前の由来となった)→A4クイズ部6◯

するとここからQ21「青井実(元NHKアナウンサー)」とQ22「WILLER TRAINS」を三好総統が連答に成功し5◯・イイシャンテンに追い上げて、一気に暫定首位のA4クイズ部さんに追いつく展開に。なお元は「京都丹後鉄道」という名称でWILLERは安い深夜バスの運行をしているとこでおなじみの会社だったりしますです。

続くQ23は「鈴木拓(ドランクドラゴン)」の問題。まずじょうさんが「ブラジリアン柔術の使い手」のとこで押すもフルネームが出てこず誤答となり、続いてランプがついたKavaさんが正解で2◯に。っかしKavaさんが小声で「ドランクドラゴンのあっちじゃない方」とひとりごちしてたのがまた(笑)

Q24は「いったんは公式マスコットからの降板が発表されるもネットで反発を受けて当日中に撤回されたという逸話がある→ドンペン」の問題を、企業問題に強いLinerさんが正解して4◯として、暫定首位のA4クイズ部さんと三好総統に対して追い上げを見せる…が、続くQ25の「竹の名前の由来となった三国時代の呉の政治家→孟宗」を正解したのはその暫定首位のA4クイズ部さんでついに6◯リーチに到達となりました。

そしてA4クイズ部さんが1抜けした…後に、むろかつが怒涛の3連取を(苦笑)

Q26からQ35までの10問はこんな感じで推移してました。

Q26:死体(本場ドイツの「オクトーバーフェスト」で、飲みすぎて気絶した人のことを「ビアライヒェン(Bierleichen)」といいますが、この言葉。「ビア」はビールのことを指しますが「ライフェン」とは)→スルー

Q27:石油駅(かつてJR鶴見線の安善駅から出ていた支線に「浜安善」駅というのがありましたが、1926年に開業した時のこの駅の名前は運んでいた貨物がそのままついてましたが、さて何という名前の駅だったでしょう)→三好総統1×(5◯)

Q28:カストラート(1922年に死去したアレッサンドロ・モレスキがこれの最後とされる、18世紀にイタリア・オペラで活躍したボーイソプラノの音域や声質を維持するために去勢された男性歌手)→A4クイズ部7◯(1抜け!!)

Q29:会いにいこう(2023年7月21日に、これまでのTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」に代わりJR東海所有編成の東海道新幹線の車内チャイムに使用されることとなったUAの楽曲)→Liner5◯

Q30:スプーン(2015年頃に生まれた韓国のネットスラングで、生まれた時に金・銀・銅・土の「これ」を持っているとされ「親の職業や経済力によって人生が決定され、本人の努力では社会階層が上昇することはない」という考え方を象徴する階級論)→チヨマル1×/じょう3×(2◯)

Q26は、お酒が好きなばいそんさん御本人がたびたび横浜などのそのイベントに行く「オクトーバーフェスト」からの問題。(限度を超えて)飲みすぎた人=ビアライヒェンの「ライフェン=死体」という問題は残念ながらスルー。しかし即座に「なんだ三好総統じゃねえか」と、ばいそんさん以上にお酒好きの三好総統(ま、とにかくいろんなエピソードがありすぎて(苦笑))が揶揄される始末でした(^_^;)

続くQ27はJR鶴見線の安善駅から出ていた支線(昭和61年/1986年まであったそうです)に存在した「浜安善駅…の最初の名前→石油駅」という問題。こちらは三好総統が初の誤答(安善→安田財閥創業者であり鶴見線の前身である「鶴見臨港鉄道」を支援した安田善次郎、と答えてました)の後はスルーでした。

そしてQ28は「ボーイソプラノの声質を維持するために去勢された男性歌手→カストラート」の問題。音楽問題が得意なひっさつ会長も押したが間一髪届かずランプが付いたのはリーチ状態のA4クイズ部さんでこの問題を正解してノーミスで7◯到達の1抜けを果たしてました(笑)。いやー会長、実に悔しがってましたなー(^_^;)。

更に続くQ29は「2023年7月より東海道新幹線(のJR東海所有編成の)の車内チャイムに使用されることとなった→会いにいこう」という鉄道問題を、企業問題に強いLinerさんが「これまでのTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」に代わり/」で押して正解しこれで鉄道問題大好きな三好総統に5◯で並ぶ事態に。これで2抜け争いもますますわかんなくなってきました。なお余談としてはJR西日本所有編成の東海道新幹線の車内チャイムは引き続き、鬼束ちひろの「いい日旅立ち・西へ」が使用されているそうです。

Q30は日本でいうとこの「親ガチャ」的なネットスラング「スプーン(階級論)」の問題は、チヨマル先生とじょうさんが「親ガチャ」と答えて連続で誤答となり、じょうさんは残念ながらこれで3×失格ということになっておりました。

Q31:だらし内閣/みっとも内閣(昨年ネットで話題となった、発足した石破内閣のひな壇写真において一部の閣僚のメタボ体型をカバーしきれなかった着こなしを揶揄する)→キアロ2◯

Q32:琴櫻将傑(本名は鎌谷 将且(かまたに まさかつ)。2024年1月場所後に大関に昇進し、5月場所から横綱だった祖父の四股名を継承した)→むろかつ2◯(1×)

Q33:ファクシミリ(1843年にイギリス人のアレクサンダー・ベインがこれの原型を発明し特許を取得、日本で初めて実用化されたのは1928年11月に行われた昭和天皇の即位礼の時だった、文字や図形、写真などの静止画像を、電気信号に変換して送受信する通信方式)→むろかつ3◯(1×)

Q34:たすきがけ人事(メガバンクや中日新聞社などの規模がほぼ同じ企業同士の対等合併後によく見られる、幹部の人事において前身の2つの会社の出身人物を交替で充てる方法)→むろかつ4◯(1×)

Q35:夏目雅子(テレビドラマ版の「西遊記」では三蔵法師役に女優を充てることが通例となってますが、その最初の例となった1978年から80年まで日本テレビ系列で放映された「西遊記」「西遊記Ⅱ」で三蔵法師を演じた)→ひっさつ会長2◯

Q31は石破内閣のひな壇の閣僚を揶揄った「だらし内閣/みっとも内閣」の問題(←どっちかを回答で正解扱いでした)をキアロさんが正解して2◯に。いやーしかし思えば「これはもしかして、かの石橋湛山内閣を超える短命内閣か?」と思ってたら意外に長く続いてますな、石破総理んとこも(苦笑)。

Q32は大相撲の現役大関の「琴櫻将傑」の問題を冒頭の本名のとこで押したむろかつが正解して2◯に。なおこの力士は入門時から幕下までは本名由来の「琴鎌谷」と名乗り、新十両になって大関最初の場所までは師匠であり父親の佐渡ヶ嶽親方(初代の琴櫻から見ると娘婿・婿養子)の現役時代の四股名の「琴ノ若」を名乗ってました。更に続くQ33は最近はインターネットが普及して利用者が減少している「ファクシミリ/FAX」の問題をむろかつが連答に成功してこれで3◯(1×)に。確かこの昭和天皇の即位礼は、東京ではなく京都御所で執り行われたので(当時は伝書鳩を使う時代だったがゆえに)各社が導入したての機械でえらい苦労して東京本社に伝送したという逸話もあったそうです、はい。

そしてQ34は「規模がほぼ同じ企業同士の対等合併の際に、幹部人事を前身の2つの企業の出身人物を交代で充てる方法→たすきがけ人事」もむろかつ正解でこれで3連答に成功。ちなみにこの時になぜか思い出して答えられたのが漫画「釣りバカ日誌」で、主人公のハマちゃんが勤務する「鈴木建設」がライバル企業である「邦栄建設」と対等合併をしたために社長のスーさん以下の幹部人事が「たすきがけ人事」になってやっぱり一悶着…というのがあった次第でした(^_^;)。

で、中盤戦最後のQ35は「テレビドラマ版の「西遊記」で一番最初に三蔵法師役を演じた女優→夏目雅子」の問題はひっさつ会長が正解して2◯。ほぼ同時に押すもランプが点かなかった三好総統が「あー」と悔しがるシーンも(しかもライバルのひっさつ会長に持って行かれる始末でしたし(苦笑))。そういえば猪八戒は先日亡くなった西田敏行氏がやってたんだなーとこれを書いてて思い出した次第でした。

さて中盤戦を終えて残り15問(実際は序盤の10問目あたりで得点係も担当してた私・むろかつがカウントを間違えたので実際は1-2問少ないようですが…すんません(猛省))となった時点での得点状況はこんな感じでした。

[Q35終了時点のポイント(1◯ないし1×以上ついた人のみ)]

A4クイズ部1抜け、Liner5◯、三好総統5◯1×、むろかつ4◯1×、Kava・キアロ・ひっさつ会長2◯、公太郎・チヨマル1×、じょう2◯3×(失格)

次回は終盤戦の模様をお送りいたします。ではまた次回に。

 

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埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。