2024/01月例会「ニューイヤー杯(仮)」報告#9「歌詞抜き取りQ編(3)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/1月例会「ニューイヤー杯(仮)」の報告記を連載しております。9回目は午後1枠企画であり今回のメイン企画であるかよちん氏企画の「歌詞抜き取りQ」の3回目となります。

2024/01月例会「ニューイヤー杯(仮)」報告#8「歌詞抜き取りQ編(2)」

2024年1月28日

↑前回はこちら。

終盤の残り3問となりました。

前回は中盤戦のQ4-7までをお送りしました。基本ルールは以下のようなものでした。

・答えはすべて「ヒット曲系の曲のタイトル」です。

・第1→2→3ヒントの順番で、その歌詞に出てくる単語やフレーズが登場します。

※第1ヒントは1番の歌詞に出てくる単語(ただし順不同)、第2ヒントは冒頭の歌詞、第3ヒントはサビの部分の一番肝心な場所の歌詞が出てくるようでした。

・プレイヤー各位はその各ヒントの時点でチャレンジする場合は、挙手して「チャレンジします!!」と宣言してボードに答えを書いてください。

・正解した場合は第1→2→3ヒントの順番で3→2→1点となります(なお誤答・わからなかった場合のマイナスはありません)

・全10問行います。最終問題はポイントが倍になります。

で、3点チャレンジに成功するプレイヤーも続々と現れまして、いよいよ残り3問の終盤戦に入っていきました。

続く8問目。第1ヒントはかよちんさん曰く「ますます難しめの曲になります」とのことで、

Q8-1「空きカン、幾千の夜、戻らない時」というヒントでした。

続く第2ヒントはQ8-2「大都会に」でした。

そして最後のヒントはQ8-3「やつれきった 心までもこわす」でした。

そして正解は、

A8「世界が終るまでは…(WANDS)」でした。なおWANDSは数度のメンバーチェンジを経て2019年に再結成されたそうで、この「世界が終るまでは…」が大ヒットしてた1993年の時は「第2期」だったそうで、こちらのMVで歌っているのは「第5期」の現在のメンバーの方だそうです。

2p獲得…おぐのり

1p獲得…ばいそん

ということで今回は正解者がわずか2人、というなかなかの難易度でした。

↑三好さんは3点チャレンジに挑むも残念ながら不発、でした。

これで暫定首位のひっさつ会長(18p)に対して、おぐのりさんとばいそんさんが共に17pまで追い上げて更に大激戦の様相を呈してきました。

9問目。第1ヒントの「ヤカン(←カタカナ書き)」がポイントのようで…。

残り2問となりました。Q9は、

第1ヒントは、Q9-1「ヤカン、朝食、自由」でした。

すると第1ヒントからばいそんさんと山田はまちさんが挙手して3点チャレンジに挑戦となりました。そしてシンキングタイム中にかつたさんとキヨミさんも挙手して3点チャレンジは4名ということに。暫定首位のひっさつ会長は「うーん、記憶にあるんだが」という怪訝な顔をし、暫定2位タイのおぐのりさんは「うーん、出かかってるんだけどなー」と苦笑いしておりました。

続く第2ヒントは、Q9-2「君がいないと」。するとここでひっさつ会長・おぐのりさんも確信を持ったか挙手して2点チャレンジを。更にくうちゃんさんとアッキ~さんも2点チャレンジに挑戦してました。

そして最後のヒントはQ9-3「もし君に 1つだけ 強がりを 言えるのなら」でした。ここで「あっ」と気づいた人が多かったようです(^_^;)

で、正解は、

A9「もう恋なんてしない(槇原敬之)」でした。あー、通信カラオケが普及する前(たぶん1993-4年あたり)はよほどのヒット曲でなければカラオケの曲目に入ってなかったぐらい少なかったのでこの曲、歌いやすいのでよく歌ってましたなー(^_^;)。

3p獲得…ばいそん・キヨミ・かつた・山田はまち

2p獲得…ひっさつ・くうちゃん・アッキ~

1p獲得…Kava・公太郎

ここでばいそんさんが3点追加、ひっさつ会長が2点追加で、共に20点で並ぶ次第に。一方でおぐのりさんはここの問題は最後まで思い出せずに加点ならずで単独3位の17点、そしてキヨミさん・かつたさんが15点、山田はまちさん・くうちゃんさんが14点…と意外に接戦となってました。

最終問題にまたまたドラマが待ってました(笑)

そして最終問題はポイントが倍になります。かよちんさんいわく「ここも難易度が高いです」「ここの問題、第1ヒントで正解した人は凄いと思います」とのことでした。

第1ヒントはQ10-1「泪(なみだ)、夢の途中、道」でした。

するとここで挙手したのがかつたさん。軽くどよめきが。サラサラとボードに答えを書いておりました。

↑一応便宜的に「赤文字で6点チャレンジ」という表記をしました。

続く第2ヒントは、Q10-2「誰にも見せない」でした。

するとここの第2ヒント、つまりは「4点チャレンジ」の場面で挙手したのは現在暫定首位タイのばいそんさんでした。

↑同じく赤文字で4点チャレンジ、という表記を。

そして最後のヒントが、Q10-3「いくつもの 日々を越えて たどりついた今がある」でした。ここで「あー、あれか」と嘆息しながらボードにサラサラと書き始める人たちが。一方で上位争いしているひっさつ会長とおぐのりさんが「うーむ」と(^_^;)。

で、この問題の正解は、

A10「栄光の架橋(ゆず)」でした。2004年のアテネ・オリンピックの時のNHKの中継番組の公式テーマソングでもありました。

6p獲得…かつた

4p獲得…ばいそん

2p獲得…チヨマル・三好誤服店・山田はまち・初瀬・公太郎

結果、6pチャレンジのかつたさん、4pチャレンジのばいそんさんがそれぞれ成功しまして、企画終了となりました。

そしてこの企画の順位としては、

【定例会報告上のむろかつ計算の順位】

1位…ばいそん24p、2位…かつた21p、3位…ひっさつ会長20p、4位…おぐのり17p、5位タイ…山田はまち・くうちゃん16p

となりますが、岩Q槻の企画では当日の計算順位が優先されますので、

【当日計算上の最終順位】

1位…ばいそん24p、2位…かつた21p、3位…ひっさつ会長20p、4位…おぐのり19p、5位タイ…山田はまち・キヨミ18p

ま、実際はほとんど計算の間違いはなかったようで、1-3位までは同じでした。

結果、4点チャレンジに成功したばいそんさんが24p獲得で優勝、6点チャレンジに成功したかつたさんが9問目終了時点で4-7位集団だったとこから一気に抜け出して2位に滑り込み、ひっさつ会長が3位、おぐのりさんが4位…という次第でした。

そしてばいそんさんにも、むろかつ提供のロッテの「コアラのマーチ」や、当日三好さんご夫妻からの差し入れがあった個別包装された雷おこしが贈呈されてました。おめでとうございました。

解説と補足と余談など

(ここも番頭役・むろかつが書いております)

アッキ~さん企画の午前2枠「さいたま横断ミニトラクイズ」、更にハマクドーさん企画の午前3枠のフリバ企画に続いて、今回のメイン企画であるかよちんさんの「歌詞抜き取りQ」の報告記をお送りしました。実はこの3企画の合間合間には数日ほど書けなかった時期があったのですがそれは「手指の冷え性がひどくて、キーボード叩く手が痛くてたまらんから」という困った状況があったからです、はい。

↑いつもはこんな感じのパソコンデスクでブログの報告記をVTRの動画データを確認しつつ書いております。ただパソコンデスクが窓際にあるのでどーしても底冷えするんですね。エアコンで暖房かけて室温を22-25度ぐらいにしても手指の冷え性はちっとも収まらず、仕方ないので熱いコーヒーとかほうじ茶を飲みつつカップや湯呑みで手指を温めたり、

↑かなり前に嫁さんが通販で買ったらしい、温玉のマッサージ機(あまりに坐骨神経痛がひどいので長期間借りてます(号泣))で椅子に座って腰や背中のマッサージをしてもらうついでに手指や両腕などをマッサージしてもらいつつ温めてもらって、それをやりながらパソコンのキーボードをカタカタとやってたのですが、それすらできない日もありまして数日間、ちょくちょくおやすみをいただいておりました。

※ちなみに私は前職(某郵便配達の仕事してました)の頃から右手がものすごい腱鞘炎&テニス肘でして、これが結構役に立っておりますです。

で、今回は午後1枠のかよちんさん企画でしたが、ものすごくいいテンポで書けました。それは企画の司会進行および出題のテンポが本当に良かったから、だったと思っています。他の方の企画も勿論スムーズにことが進むことが多いですし、「うーん、書きづらい」という企画はあまりないのですが(←これを書いておかないと岩Q槻の企画へのハードルや敷居が高くなってしまうので…)、特にかよちんさんの企画は実に書きやすく、3日連続でスイスイと書けてしまったのは本当に幸いでした。

これはおそらく「ヒントの出し方が全て手書き」で、そこそこゆったり目のインターバルで進行しているので、スマホのカメラで撮影する私としても「撮りやすく、しかもテンポが一定でしっかりしてるので写真の撮り損ねが少なく記事の構成がものすごいラクだった」というのもあると思いますです。

かよちんさんの企画進行の巧さと、企画中のトイレタイムについて…。

これが時間に追われて御本人が90分モノ企画のつもりで60分まで巻いてくれ、という感じだったら絶対に無理な話で、今回は前々からメイン企画として事前に予約した状態で随分とお待たせさせていた企画でもありましたんで「ま、60分モノを90分のつもりで、90分モノを120分のつもりでゆったりとマイペースでやってください」と事前にお願いしてたのも結果的には良かったのかなと思います。

と同時に進行が緩やかだったので例えば第1-2ヒントの部分で、シンキングタイムぎりぎりに挙手してボードチャレンジする人が出てくることも想定内だったので、各人に得点チャンスが広がったことも大きかったですね。どーしても皆さんはマイペース、そして気づきや回答のスピードも個人差がありますし、ボケ回答に時間をかけちゃう人や、いきなりトイレに行く人も出てくるので「そういうハプニングも、まあ岩Q槻だから仕方ねえ」って感じでドンと構えていられるのも、たぶんこの「60分モノの企画を90分のつもりでやってください」がかなり良いんだろうなと、改めてVTRチェックをしてて思った次第です。

なお実際にこの企画中にあったのが、第1-2ヒントで挙手してボードを書いた直後にトイレに行った人って例がありました(とはいえ、今回に限らず実際はよくあります(笑))。こういう時はどうするか…と言いますと「んなもん休憩中に行けよ」なんて野暮なことは全く申しません。とりあえずその問題はトイレに行っている御本人は不在で第3ヒントまで通しでやっちゃって、そこでいったん休憩をはさみ、5-6分ぐらいしてトイレに行った人が戻ってきたら「正解発表」という流れになってました。で、この時に「ガンガン、お菓子食べちゃってください。むしろ残ると困るんで」と、私・むろかつが周知をするのでやはり大量の差し入れお菓子が捗ってました。全員参加の企画だとなかなか立ち上がってお菓子を取りに行くってのは難しいので、むしろ「をを、これはむしろありがたいっ」とお菓子を減らすチャンスのように捉えてますね、私は。

ただタイミング的に、例えば最終問題とかこの問題の回答・得点確定が済んだらインターバルが取れる、というその直前にトイレに立つような人もたまに出てきます。まあ尿意とか便意はコントロールできないですしこの場合は「あ、××さん、正解発表先にやっちゃっていい?これが終わったら休憩時間に入るから」とフォローすることも勿論しています。それでもどーしてもトイレに我慢できないって人もいますし無理強いはできないので「じゃ、CMが明けたら、結果発表ってことで」と、先にトイレに行っちゃってください…と促すことも勿論あります。

というのは実はここの公共施設は、トイレが同じ階にはあるんですがいったんロビーを出て廊下をちょっと歩いた先にあるので「思ったよりも遠い」んですね。なのであまりに我慢するとそりゃ下手すりゃ「粗相」もあるかもしれないってことと、やはり参加者の中心世代が40代後半から50代に差し掛かってるので、トイレ問題は意外にシビアなものもあるだろうと「さすがにトイレとかの生理現象は自分でコントロールするのは難しいよねー」と、トイレタイムありきで話を進めるようにしていますです。ただあまりに好き勝手に入れ代わり立ち代わりでトイレに行かれて企画進行が進まないってのもそれも困るので誰かがトイレに行ってインターバルを置くことになったら「じゃ、他の方も今のうちにトイレにどうぞどうぞ」と促すことも忘れないようにしておりますです。

※余談ですが私自身がトイレに行くタイミングは「本当に自分が数分間席を外しても問題がない時」を見計らってます。逆に言えばハマクドーさんの各セットごとに人が入れ替わる系の企画の際には「をを、これはありがたいっ」とVTRカメラはそのまま置いて、あとは他の人に託してトイレに行っています。

で、話をかよちんさん企画に戻しますと、個人的に非常に書きやすかったのは「企画進行が一定のペースで進んだので、スマホのカメラで撮影するタイミングが絶妙でほぼ撮り損ねがなく、ぶっちゃけて言えば撮った画像だけで報告記が書けるぐらいのテンポ・リズムだった」ことが挙げられます。今回はたまたま私は得点係を仰せつかることが多く、午前1Rのほしまるさんのフリバ企画で速攻で3×失格を食らってからなんとなくずーっと得点係をやりつつ、最後(次回から掲載予定です)は自分の企画でMCをやりながらやはり得点係兼撮影係をやってましたが、これ(得点係兼撮影係。特に後者)ばかりは他の人に委ねることは難しいので、「偶然たまたま」ではありましたが、かよちんさん企画に関しては補助スタッフに回っててよかったかなと思ってますです。

↑ボケ回答もかぶるんだもんなー(笑)

ちなみに今回の10問、トータルで見た感じだと第1ヒントでチャレンジした問題は仮にプレイヤー参加だったとしても1回もなかったような気がします。強いて言えば「愛は勝つ」ぐらいでしょうかね。たぶん「チャンピオン」で第2ヒントあたりで正解しても「何やってんだー、俺ーっ」と第1ヒントで行かなかったことに大いに嘆いてたような気がします。

あとは、イントロクイズ界の猛者のおぐのりさん、洋楽邦楽新旧なんでもござれのひっさつ会長でも苦戦することはあるんだなというのをしかも企画最終盤に垣間見ることができて、そこらへんのかよちんさんの企画の奥の深さも感じることができたのはちょっと新発見であり刺激を受けた次第でした。

さて次回からは午後2枠の最終企画、むろかつ企画の「かぶってイーヨ!!」です。やはり岩Q槻の笑いの神様、大いにやらかします。次回もどうぞお楽しみに(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。