2024年も大変にお世話になりました(後編:独断と偏見で選ぶ「今年のMVP」編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024年を振り返る記事が、意外に長くなってしまったので今回が「後編」となります。

2024年も大変にお世話になりました(前編:今年を大いに振り返る編)

2024年12月31日

↑前編がこちらになります。

こちらでは去年も書きました「むろかつが独断と偏見で選ぶ今年のMVP」を発表させていただきますです。

番頭役・むろかつが独断と偏見で選ぶ「今年のMVP2024」(笑)

さてここからは昨年もやりましたが、番頭役・むろかつが独断と偏見で選ぶ「今年のMVP」の発表です。

今回の選出理由は、「岩Q槻にとって物凄く良い意味で影響を与えてくれた」「なるほどそういうコンセプトもありですな…まさに目からウロコが落ちましたです」という「企画部門」と、「今年、一大ムーブメントを巻き起こしてくれました」…などなどで企画者・参加者各位を大いに感心かつびっくりさせてくださった「プレイヤー部門」からそれぞれお二人ずつ選ばせていただきました。

その1:企画部門→キーワードは「継続は力なり」と「目からウロコ」でした。

まずは企画部門です。お二人を選ばせていただきました。

企画部門(1)→ほしまるさん「逆リーチ杯」シリーズ

これはもう2年連続受賞文句なしです。昨年春以降ほぼノンストップで午前1枠を担当していただいた(しかも使用・出題する問題がほしまるさんの自作問題ってのも凄いです)、という点で「快挙」であり会としても本当に「感謝感謝」であります。

2024/12月例会「第8回ガソダム記念」報告記(その1:オープニングと、逆リーチ杯の前編)

2024年12月8日

↑基本的には8月のハマクドーさんの単独企画「精霊流しステークス」の時以外は、「企画持ち込み例会」でして、その全例会で午前1枠での開催となりました。実際はほんの数回だけ「午前0枠」として早押し機の動作チェックも兼ねて「開口一番・八高戦(8◯5×)」というのもほしまるさんの「逆リーチ杯」で開催してたこともあったですが、

【お知らせ】次回(2025/01月例会)より「開場を9時半、午前1枠企画は10時スタート」に変更します。

2024年12月14日

↑2025年1月からは午前1枠(たぶん今後も「逆リーチ杯」が定番になっていくでしょう(笑))の開始時刻を10時20分から10時に繰り上げることになりまして、こちらで最近の懸案だった「午前3枠の企画時間を捻出」することにもなりました。

企画部門(2)→「春のフリバ例会」かとけんさんの”ひたすらフリバ企画”

こちらは2024/04月に開催された「春のフリバ例会」の時の企画です。

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#4「かとけん氏企画・ひたすらフリバ編(その1)」

2024年4月17日

この時にかとけんさんから提示された企画概要が、なかなかいい意味で「それは実にフリバ例会っぽくていいなあ。そういうのは思いつかなかったなあ」としみじみと思ってしまったんですね。

で、そのかとけんさんの企画説明は以下のとおりでした。

こんばんは。自分も企画コメント出したほうが
良いでしょうか?

ひとまずルールとしては
・10〇10×(勝ち抜けも失格も出す気がない完全フリバ)
・50問限定
・前半25問は、あるテーマに沿った問題
・後半25問は前フリカルトで解答普通の問題
・ある程度得意分野方面で作ってるので芸能職
※芸能色強めです。。。

特にこの「勝ち抜けも失格も出す気がない完全フリバ」ってとこが「うーん、その手があったか」と思わずパソコンの画面の前でポンと手を打ってしまったほどでした(笑)。

このかとけんさんの企画の使用問題もやはり「自作問題」でして、いわゆる「競技クイズ」の大会でよく使用される基本短文のそれに比べると、文法や言葉のフレーズ等によく言えば個性が出る、悪い言い方をすると”基本短文に慣れすぎてる”と、その言葉尻次第では脳内の予測変換で誘導されて誤爆しかねない…という、側面もあります。

ただ「フリバ例会」というのは「プレーする側も早押しクイズの練習」である一方で「出題する側も問読みする早押しクイズの練習」でもありますので、むしろ「こういう形式こそ、フリバ例会にちょうどいいのではないか」と思っちゃったのですね。なので、不躾ながら思わずニヤリとしてしまい、

いやー正直言って、こういう企画を待っていた、と(笑)

そしてこの形式の最大の特徴および利点は実は「50問(以内)限定/45分前後限定で必ず企画が終わるというとこもあったりします。これがずーっとダラダラと「企画者自身の気が済むまで」だったらさすがにストップをかけてたか、制限問題数or制限時間の条件提示もしてたんですが今回はこの制限問題数が前提で企画募集してたので全く問題はなかったです。むしろこのかとけんさん企画のおかげで「なるほど、こういう企画でもありだねえ」と、企画をあまり担当していない(そして過去問サイトを使って問読み練習をたまにする)人たちにとっても、早押しクイズをプレーするプレイヤー各位にとっても”なかなか大いに敷居が下がるきっかけ”になりました。

更には、この後の別の例会で開催された「クイズ!!ボッチャdeビンゴ(6月例会)」や「変則的AQL風クイズ(11-12月例会)」などのチーム戦も「セットごとに問読みの担当を替えて、それぞれの問題傾向で」気軽に1時間半から2時間程度の長丁場の早押しクイズ企画ができるようになった…という側面もあり、本当にいいきっかけを作ってくださったなーと感謝している次第です。

※そしてこの「所定問題数で勝ち抜け等を意識せずに開催」というのがヒントになりまして、当初の午前0枠の「開口一番」で開催していた「八高戦(8◯5×の早押しクイズ)」は、とりあえず問読みの練習やフリバをやってくださる人たちに「あのー、勝ち抜けとかは意識しなくていいっすから、八高戦やってくれませんか?」と気軽にオファーして開催できるようにもなったのは、本当にかとけんさんがいいきっかけを作ってくれたという次第です。

そういうわけで「目かウロコが落ちる」思いを大いにさせていただきまして、今年のMVPを贈呈させていただきます。おめでとうございます。

その2:プレイヤー部門→クイズ・バラエティ部門共に「まさに即決」でした。

続いてはプレイヤー部門です。こちらもお二人を選ばせていただきました。

プレイヤー部門(1)→4月に初参加以降、早くもメイン3勝/企画12勝しているKTさん。

続いてはプレイヤー部門です。まず最初のおひとりは、やはり最初は4月例会で初参加して以降、一気にメインレース3勝・企画12勝しているKTさんであります。前述の「勝ち抜け前提を意識せずにやるフリバ企画として開催することになった8◯5×の八高戦」企画でも稀有な8◯勝ち抜けを達成した数少ないひとりでもあります(笑)。

いやー個人的には「今年のプレイヤー部門・クイズ部門のMVPとしては、まさに即決。というかこの方しかいないだろう」でした。

↑特に圧巻だったのが11月例会の後半戦で行った「変則的AQL風クイズ」では、左端のハマクドーさんと右端のKTさんで、

↑共に「5◯に達したら回答権終了」というルールの中、ダブルで5◯に達してまして、赤チームの勝利に大貢献しておられましたです。

何しろ短文も長文も自作問題も時事問題もまんべんなく強く、更に「押してから5秒以内に答えをひねり出す胆力(←近年の学生・社会人を問わず強豪の方々はこれをフツーにやってのける事が多いのですが、実はこれが結構難しくて、かくいう私・むろかつなんかもほぼ完全に「わかったら押す」タイプゆえにほとんどできないので「ありゃすごいなー」と感服してますです)、そして我々よりも遥かに若手のプレイヤーの方なのに「岩Q槻の、時には冗談のような企画に喜んで一緒に楽しんでくださっている」その姿勢に本当に感銘を受けましたし、他のプレイヤー各位に思いっきり刺激も与えてくださってました。

よって本年の文句なしのMVPです、本当におめでとうございます(笑)

プレイヤー部門(2)→2度も大得意の「渡辺美里問題」を取り損ね、更に「自分の問題」で優勝した三好総統(笑)

そしてもうひとり。こちらもやはり「即決」でした(爆)。KTさんが「クイズ部門」とするならば、こちらは「バラエティ部門」と言ったほうがいいのでしょうか…と、思いつつ、今年の例会でどーしても欠かせないシーンだったのが、前述(企画部門のMVPに選ばれた)の、かとけんさん企画と同じ4月の「春のフリバ例会」で勃発した三好総統のハプニング的な一件(?)でした。

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#7「アッキ~氏企画・歌詞棒読みクイズ編(その1)」

2024年4月21日

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#11「くうちゃんさん企画・夏のイントロクイズ編(前編)」

2024年4月28日

これは午前2枠のアッキ~さんの「歌詞棒読みクイズ」企画と、午後2枠のくうちゃんさんの「夏ソングのイントロクイズ」企画で、共に渡辺美里の「夏が来た!」が出題されて、いずれも、その渡辺美里女史を永年それこそ神様のように崇拝している(?)三好総統がサクッと回答権を取りそこねた、というシーンでした。

↑午前中は、アッキ~さんの歌詞棒読み早押しではあんどうさんに持っていかれ、

↑午後では、くうちゃんさんの夏ソングイントロで、午前に出題したアッキ~さんが1抜けしたシーンで持っていかれてました…。そしていずれもこのリアクションでした(←三好総統、突っ伏して苦笑しております)。更にこれに気づいた時の他のプレイヤーの面々のツッコミやリアクションの早さもまた凄かった(笑)

↑まさに皆、こんな顔して爆笑かつ失笑しておりました…┐(´д`)┌ヤレヤレ

なおこれは言うまでもありませんが、企画持ち込み例会では各企画者同士で問題のすり合わせは一切しませんし、逆に問題がかぶるのは「考えることはみんないっしょだね。むしろ岩Q槻ではネタとしてはおいしい」ということにしております(笑)。

もっとも三好総統に関しては今年後半には「むしろこれはネタ的においしすぎる」という、この「夏が来た!」事件(?)をチャラにするような一件も実はありまして、

2024/11月例会「残念特別2024」報告記(その5:アキネイタークイズの後編)

2024年11月17日

↑11月に行われたひよし両雄がリーダーになってのKavaさんのチーム戦企画「アキネイタークイズ」では、

三好チームの優勝を決めた問題の答えが、なんと「三好総統」でそれを三好総統本人が正解した、という(爆)。これはもう、上記の「夏が来た!」事件の一件と相まって、バラエティ部門の「ネタ」的なMVPは、こりゃ三好総統しかいないわなーという次第でした。おめでとうございました。

↑そして「アキネイタークイズ」の三好チームの中には、今回、三好総統と一緒にMVPを獲得してたKTさんもいらっしゃいました。そういう意味でも(?)ナイスウイニングアンサーでした<三好総統(笑)。

来年2025年も、「岩Q槻」で大いに遊び倒しましょう(笑)

…しかし興味深いのは、今年のMVP。企画部門もプレイヤー部門もいずれも「春のフリバ例会(4月例会)」絡みが物凄く多かったことでしたね。

一応、岩Q槻では活動開始当初から「企画持ち込み例会→企画をやりたい人がやりたい企画を持ち込んで、それを皆でわいわいと楽しむ(ガチな早押しクイズから、おバカなバラエテイ企画まで)」をモットーとしてきていたので、企画者の皆さんには「プレイヤーの盛り上がりに外れはないっす。だから安心して企画やっちゃってください」といつも声掛けないしメッセージを送らせてもらってます。

来年もおそらく8月の「精霊流しステークス」を除いてほぼ「企画持ち込み例会」となると思います(ま、何年か前の7月例会で、Linerさんがクイズ・バラエティの混合企画で単独企画例会をやったことがあるんですが、そういう事もたまにはあるかもしれません(笑))。プレイヤーの皆様も、そして企画者の皆様も、自由闊達な雰囲気でノビノビと日曜日の昼間を「遊び倒して」いただいて、翌日からの日常に戻る際にいい糧になれるようまた頑張っていければと思います。

来年2025年もどうぞよろしくお願いいたします。以上です。

※なお岩Q槻ブログの記事は今夜更新予定の「精霊流しステークス」の報告記の続きが年内最後となる予定です。次回例会の最新のエントリー状況は明日更新いたしますです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。