こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/04月例会の報告記をお送りしています。4回目からは「春のフリバ例会」の「詳細編」といたしまして、まずは午後3枠のかとけんさん企画を報告記をお送りいたします。ご本人いわく「癖のある問題文」だったのですが、これが逆になかなか乙な感じのフリバ企画でした(笑)
↑前回はこちら。
実は「勝ち抜けも失格も出す気がない完全フリバ」企画でした(笑)
かとけんさんは昨年4月例会に初参加をされた方で岩Q槻での企画は今回が初めてとなります。もともと岩Q槻の春と秋のフリバ例会はそういう人たち向けの「気軽に企画ができるような、敷居ができるだけ低い登竜門をモットー」にしているので、後日詳細編は掲載する予定ですがこの直前の午後2枠のくうちゃんさん企画同様に「をを、それは非常にありがたい」と企画オファーをいただいた際にはしみじみと思った次第でした。
そしてかとけんさんとは企画等々についてはTwitter(X)のDMでやりとりをしてたのですが、いただいた企画概要が「これがまた、実にいいなあ」と(笑)
・10〇10×(勝ち抜けも失格も出す気がない完全フリバ)
・50問限定
・前半25問は、あるテーマに沿った問題
・後半25問は前フリカルトで解答普通の問題
・ある程度得意分野方面で作ってるので芸能色強めです
とりあえず時間は45-60分の間、のんびりフリバでもやりましょうかねーという形式の企画でした。なおかとけんさんご本人のコメントとしては「問題文に癖があります、すみません…」とのことでした。もちろん「いやいや、それこそ岩Q槻のフリバの自作問題の醍醐味じゃないすか」と番頭役の私・むろかつは大喜びでございました(笑)。
そしてここのルールに加わったのが「Linerさん製作の早押し機を使うことになったので、シングルチャンスから最大で2-3着までのダブル・トリプルのチャンスまで拡大された」ということでした(これは当日の残り時間や揃った面々によってどこまで拡大するかは事前には決めておりませんでした→結果的にはかとけんさんのご判断で「新型機が3着判定まで使えることだし」とトリプルチャンスまで取ることになりました)。もっともエンドレスチャンスになるとそれはそれで45-60分という時間制限もあるので1問あたりが無尽蔵に時間がかかりすぎてしまうのもそれもどうよ?って感じだったのですが、3着判定までにしたためにまた意外に「いやー企画もサクサクとテンポよく進んだし、クイズ問題もなかなかおもしろい企画だったなー」という事になったのは本当に幸いでした。
今回は全50問を3回程度の連載でお送りいたします。なお基本的にはかとけんさんからいただいた問題文の記事をそのまま記載しておりますが、ごくごく一部ですが多少加筆修正とかも施しておりますのでご了承ください。掲載順は、いつものハマクドーさんやばいそんさんなどのクイズ企画の報告記同様、Q[問題ナンバー]:正解の単語(問題文)→正誤判定のポイント状況、の順番であります。そして一応、展開と状況とミニ解説を挟む都合上、5問ずつ区切りまして、1回目の今回はQ1-15までお送りいたしますです。
Q1:WHO(国際連合の専門機関の一つとなっている、世界保健機関の路称をアルファベット3文字でいうと/何でしょう?)→Liner1○
Q2:鉄腕アトム(交通事故で亡くなった「天馬飛族」に似せて作られ/、サーカスに売られた後、お茶ノ水博士に引き取られた、手塚治虫原作のSF漫画の主人公は誰でしょう?)→Kava1○
Q3:井伊直弼(NHK大河ドラマの第1作目「花の生涯」で/は主役となっている登場人物で、日米修好通商条約の調印や安政の大獄を断行し、桜田門外の変で暗殺されてしまった大老は誰でしょう?)→三好誤服店1○
Q4:春の海(昭和5年、宮中歌会始の勅題である「海辺巌」（かいへんのいわお）にちなんで宮城道雄が作曲した/、正月の定番となっている筆と尺八の二重奏の楽曲は何でしょう?)→KT1◯
Q5:大和(太平洋戦争が始まった8日後に就役したものの、終戦間際に/坊ノ岬沖海戦で襲撃に遭い沈没してしまった大日本帝国海軍が建造した戦艦は何でしょう?)→三好誤服店2◯
Q1は「世界保健機関→WHO」の問題で何人かが同時に押してましたがランプが付いたのはLinerさんで正解して1○としてました。件の新型コロナウィルスが大流行した頃にたびたびメディア等に登場したテドロス(テドロス・アダノム)事務局長はまだ在任中だそうで「え、あの人まだ辞めてないの?」と(苦笑)
続くQ2は「鉄腕アトム」の問題。「「天馬飛族」に似せて作られ/」で押したのは青問系に定評があるKavaさんで1○に。実は鉄腕アトムは(漫画的には有名な)お茶の水博士が作ったわけではない、というのがポイントなんですね、実は。
Q3は「NHK大河ドラマ第1作目の「花の生涯」の主役→井伊直弼」の問題。「花の生涯で/」で何人も一斉に押したんですがランプが付いたのは三好さんでこれまた1○に。続くQ4は「宮城道雄が作曲した正月の定番曲→春の海」はKTさんが正解で1◯に。ここまでかなり同じようなポイントでガッと押されてるんですが企画MCを除くと17人もいるのでなかなかランプがつかないのが現状になってます。「いやーここだけは岩Q槻らしくねえな」と(^_^;)
※なお午前0枠の八高戦の問題とかぶってまして「いやーこれぞ岩Q槻の企画持ち込み例会あるあるなんすわ」とむろかつが苦笑いしてました(汗)
そしてQ5は「戦艦大和」の問題は三好さんが正解して2◯に…で、序盤5問が終わりました。
なるほどセカンド・サードチャンスはこういう事になるんだね、と。
Q6-10に入ります。
Q6:磯野フネ(初代は麻生美代子、2代目は寺内よりえが担当している/、アニメ「サザエさん」の登場人物といえば誰でしょう?)→ハマクドー1×/アッキ～1◯
Q7:西野朗(サッカーW杯において、2022年のカタール太会で日本代表を率いた監督は/森保一ですが、2018年のロシア大会で日本代表を率いた監督といえば誰でしょう?)→KT1×(1◯)/アッキ～1×(1◯)/チヨマル1×
Q8:労働基準法(労働関係調警法、労働組合法と合わせて、労働三法と/呼ばれている、1947年に制定された労働条件の最低基準を定めた法律を何というでしょう?)→KT2◯(1×)
Q9:SPEED(沖縄アクターズスクール出身で/、結成当時は「BRAND-NEW KIDS」という8人組だった、「Body&Soul」でメジャーデビューした4人組のグループは何でしょう?)→Kava1×(1◯)/くうちゃん1×/あんどう1×
Q10:ポリス・ストーリー(主題歌は「パンチーンゴー ンガァンホンチー ペンチョッヤッサンチー」という歌い出しから始まる、ジャッキー・チェン主演の香港国際警察が舞台の映画といえば何でしょう?)→Kava2×(1◯)/アッキ～2◯(1×)
序盤5問がいずれもストレートに正解していたので「ま、一度は誰かが誤答してのダブルチャンス・トリプルチャンスもちょっと見てみたいね」とか冗談半分で得点係も兼ねていたむろかつが言ってた矢先にここからは誤答およびダブル・トリプルチャンスが発生することになるとは(大汗)。
Q6は「初代は麻生美代子、2代目は寺内よりえが担当している→磯野フネ」つまりはアニメの「サザエさん」のお母さんのキャラを問う問題。最初に押したのはハマクドーさんでしたが「(大改造!!劇的)ビフォーアフター」で誤答となり、セカンドチャンスでアッキ～さんが正解して1◯。なお惜しくも誤答だった「ビフォーアフター」の方は実はアニメの「サザエさん」では主人公のフグ田サザエの声優をやっている加藤みどりが初代のナレーションを担当していて2020年11月からは女優のキムラ緑子が担当しているそうです。
Q7は「サッカーW杯日本代表の監督」の2018年大会の監督だった「西野朗」の問題でした。が、最初にランプが付いたKTさんが「2022年のカタール太会で日本代表を率いた監督は→森保一」で誤答し、同時に複数の人が押してたのでセカンドチャンスのアッキ～さんもサードチャンスのチヨマルさんも「森保一だと思ってた」で3人共1×が付く事態に。
なお得点係もやってた私・むろかつは「ん?ハリルホジッチ氏?」と思ってたんですが、どうもこの大会の時は最初のハビエル・アギーレ監督が昔の所属チームの八百長疑惑が発覚して解雇され、続いてこのヴァイッド・ハリルホジッチ氏が就任してアジア予選を突破したものの、本大会2ヶ月前に解任されて、結果、正解となった「西野朗」氏が日本サッカー協会技術委員長から横滑りして監督に就任して本大会は決勝トーナメントまで進んでたようです。
Q8は「労働基準法」の問題はKTさん正解で2◯に。しかし労働三法を逆に言うとこんなに目線が変わるとは(^_^;)。続いてのQ9は「沖縄アクターズスクール出身」で一気に3番目までランプが押される事態に(笑)。しかし1番目にランプが付いたKavaさんは「どれだー?」と苦笑いして「安室奈美恵」と答えるが誤答、続いて2番のランプがついたくうちゃんさんは「今井絵理子」と答え、3番のランプがついたあんどうさんは「MAX」と答えていずれもブザーでした。で、正解は「SPEED」。いやーくうちゃんさん惜しかった(^_^;)。「というか、あれ最初は8人組だったん?」とびっくりする連中も。
Q10はジャッキー・チェンの代表作である「ポリス・ストーリー」。企画MCのかとけんさんがいきなり主題歌を歌い始めたのもびっくりしましたがそれでポンと押してきたKavaさんも凄かった(大汗)。しかしKavaさんの回答は「スパルタンX」と答えてブザーが鳴り、2番のランプがついたアッキ～さんが正解してました。
↑個人的にはこのアクション集の動画が好きでたまに見てるんですが、どうも「この映画」らしいです(^_^;)
「だいたいやねえ」(竹村健一氏風に)
Q11-15に入ります。
Q11:山下清(1980年代から90年代では声屋順之助が演じ/、2000年代では塚地武雅が演じている、テレビドラマ「裸の大将放浪記」で主役のモデルとなっている画家といえば誰でしょう?)→ほしまる1◯
Q12:ミスターシービー(中央競馬で、1983年に皐月賞/、日本ダービー、菊花賞を刺し、シンザン以来のクラシック三冠馬となった競走馬といえば何でしょう?)→むろかつ1◯
Q13:ヴェスヴィオ/ベスビオ(1906年の噴火による被害でイタリアの経済が/圧迫した影響で、1908年のオリンピックがローマからロンドンに変更になったという、1944年を最後に噴火していない火山の名称は何でしょう？→ハマクドー1◯(1×)
Q14:だいたいやねえ(サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」で「今何時?」聞かれた後の歌詞は/「そうね大体ねえ」ですが、評論家の竹村健一がパイプ片手に語りだすときの口癖といえば何だったでしょう?)→あんどう2×/ばいそん1×/くうちゃん2×
Q15:東北楽天ゴールデンイーグルス(2009年はプロ3年目の田中将大がホームでの開幕投手をつとめ、球団創設初の開幕4連勝に貢献している/今シーズンが20シーズン目に入った日本のプロ野球チームはどこ?)→KT3◯(1×)
Q11は「裸の大将放浪記の主役のモデル→山下清」の問題。初代の芦屋雁之助でやはり一斉に押されたのは昭和世代が多い証左か(笑)。こちらはランプがついたのを確認して「…確かについたね」とひとりごちした後にほしまるさんが正解して1◯にしてました。というよりも2代目の(ドランクドラゴンの)塚地武雅の方を知らなかったむろかつは「…塚地さん、風貌まんまだな」とむしろこっちにびっくりしてましたが(苦笑)。
Q12は「史上3頭目のクラシック三冠馬→ミスターシービー」の問題。むろかつが正解して1◯(まさか競馬問題の鬼のかよちんさんに押し勝つとは…やはりランプがついた直後に「ランプがついたのは誰だ…あ、俺か」と確認する始末でした(大汗))。続いてQ13は「ヴェスヴィオ火山」の問題は「え、イタリアの経済が?」と押してから軽くびっくりしてたハマさんがそれでも答えをひねり出して正解して1◯に。なんとなく昔、群馬県の地元料理で「トマトベースの激辛魚介スープパスタ→ベスビオパスタ」ってのを聞いたことがあるような…もしかしたらそれこそハマさんのクイズ問題だったような、とかで(笑)。
続くQ14は「サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」で「今何時?」聞かれた後の歌詞は/」で3着まで押されるも、あんどうさんもばいそんさんもくうちゃんさんも「そうね大体ね」か「まだ早い」という歌詞の続きを答えたんですが正解とならず誤答となりまして、かとけんさんが「まだ早かったです」と一言が入り「うまいっ」と(をい)。で、問題の続きが「評論家の竹村健一がパイプ片手に語りだすときの口癖といえば→だいたいやねえ」でバカウケでした(苦笑)。
↑動画を検索したら「そのまんま」なのがありました。長いもみあげの風貌も懐かしい(笑)。
たださすがに「しかしだな、明らかにこん中では唯一の平成生まれのKTさんは( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとする問題ですな」「ま、KTさん、そこらへんは後でWikipediaでも見ていただいて(笑)」という昭和生まれのおっさんたちのフォローも入ってましたです(^_^;)
そしてQ15は「東北楽天ゴールデンイーグルス」。こちらは唯一の若手(?)のKTさんが正解して3◯とされてました。「あれ、ハマさん?」と楽天ファンのハマさんにツッコむ面々が多しでしたがハマさんいわく「この後、どう変化するかわかんなかったなー」とやはり苦笑いしてまして、ここで前半の15問が終わったという次第でした。
【15問終了時点の各人のポイント(正解ないし誤答がついた人のみ記載)】
KT3◯1×、三好誤服店2◯、アッキ～2◯1×、Liner1◯、むろかつ1◯、ほしまる1◯、ハマクドー1◯1×、Kava1◯2×、チヨマル1×、ばいそん1×、くうちゃん2×、あんどう2×
ま、実際は勝ち抜けも誤答失格もないのでノビノビとやっていきましょう…ということで次回に続きます。
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