こんにちわ、むろかつです。7月4日に開催されました2021/07月例会「オービスサマーダッシュ」の報告記の9回目をお送りいたします。今回は3Rで行われました「ビンゴホール岩槻・2021初夏編」の模様の2回目です。後半戦、ますますテクニカルなテーマのビンゴが登場してきます。
↑前回はこちらをどうぞ。
ここから後半戦に入ります。
第1セットから、あんどう・あんどう・佐伯明日叶・佐伯明日叶・かよちん…と3氏がビンゴを達成してそれぞれ200ドルを獲得している状態でいよいよここから後半戦に入っていきます。
第6セットはページが替わりまして「ハンバーガーメニュー」というテーマ。横3列でビンゴを作りなさい、というなかなかテクニカルなテーマでしたが、こちらはLinerさんのオリジナルテーマだそうです。
当然というか、25コマ中15コマ(フリーのど真ん中を含む)を埋めなきゃならんので、これは大苦戦でした。
なんと18分半もの長い戦いの末に(?)その末にビンゴを宣言したのは、
第5セットに続いてかよちんさんでこれまた2連勝。いやー熱いなこの戦い(笑)
その後、ページが替わった第7セットでは(すんません、写真を撮ってませんでした)はノーマルの縦横斜め1列の戦いとなり、
こちらはT本山さんがビンゴしてかよちんさんの3連勝は止める事態に。
更に第8セットはやはり続き物の2列のダブルとなりまして、
こちらはハマクドーさんがビンゴを達成してビンゴ達成者が5人になりまして、なかなかの波乱含みになってきました。
…と思ったら、ひっさつ会長もハマさんと同時にビンゴ達成しておりまして、こちらのセットは会長・ハマさんで100ドルずつ折半ということに、しかしビンゴ達成者がこれで6人に。ひえー(^_^;)
第9セット。ここから最終ページとなりまして、
オプションで購入した人は1.5倍のチャンスが広がる例の紙が使用できるゾーンになりました。
そしてこの最終ページ最初のこちらのテーマも凄かった。
どこでも一列…と言いたいんですが、よくよく見ると真ん中の「Free」のとこが使用不可、という結構難しいステージでした(笑)
で、ここを制したのは、
端っこの「O」の縦列でビンゴを達成した佐伯明日叶さんでした。この日3ビンゴ目。トータル600ドルゲットで当然、トップ争いの先頭にたった次第でした。
続く第10セットは、今の第9セットの続きから更に真ん中のFreeを使わずに縦横1列ずつ…というこれまた難しい(大汗)
ここを制したのは今日初ビンゴのKavaさんでした。これで今日のビンゴは7人ということに…そして最終セットは、いつもおなじみの、この更に続きとなります、
「すべてを埋めたら勝ち」でした(笑)。なおこちらは1位が500ドル、2位が300ドルというボーナスモードでした(ただし同着が出た場合は頭割りにするそうです)。
すると、15分近い静寂の末に、
Kavaさんが1抜けを達成しこれで今日2勝目を達成しまして、更に、
かよちんさんも同時にあがってまして本日3勝目。これで1位ボーナスは折半(250ドルずつ)とはいえ同じ3勝の佐伯さんを50ドルほどリードする形となりこの時点で暫定トップに。
2着も同時に本山さんとくうちゃんさんがビンゴを達成しまして、仲良く150ドルずつ折半して終了となりました。
その結果、ここの企画のみの順位としては、
1位:かよちん 600ドル
2位:佐伯明日叶 500ドル
3位:Kava 350ドル
4位:あんどう 300ドル
5位:T本山 250ドル
という結果に。実際の獲得チップから参加費を差っ引かれるのでこの得点(実質的なスコア)となった次第でした。
で、かよちんさんにも優勝賞品としてダイソーで見つけて購入した凍らせることもできるアクエリアスを贈呈しました(笑)。
次のセットはこの日唯一の早押しクイズ対決でした。いやー2ブロックともえらいことに。ではまた次回。
解説と補足など
(こちらも番頭役・むろかつが書いております)
昨日はうっかり東京五輪の卓球(水谷・伊藤ペアが金メダルを取った一戦)の決勝を見入ってしまい記事の更新ができなかったので、今日は前回同様、同日にダブルヘッダーとして書いてます。あ、テレビではミュートにしてますがテレビ朝日の東京五輪のソフトボール決勝をつけてそちらもちらちら見ながら、PCでVTRチェック等をしながら書いております。
今回の「ビンゴホール」も、Linerさんからコメントをいただいておりますので、その転載とご紹介をさせていただきますです。
まず総括的なコメントを。
【ビンゴ】
安定のビンゴ。誰にでもわかりやすくr純粋に運だけで熱くなれるってのがいいゲームです。
add-onルールよりも、カジノビンゴ同様に購入額を上げると賞金が増える形式(参加費50ならビンゴ200、95を払うと400になる、など)にしたほうが良かったかな、と思う部分はあります。
今回の特徴としては「ビンゴであがればチップがもらえるが、ビンゴであがれない場合は参加費を取られるだけでえらいめに遭う」というとこでしたかね。これが実は次の第4セットの早押しクイズでも参加費が発生しまして、ビンゴで全く調子が悪かった面々(具体的には、ばいそんさん・naoさん・そしてむろかつ。チヨマルさんは2R分の貯金があったんでまあまあだったようです)は参加費を差っ引かれたらどうなるんだろう…という困った状態に突入していくことにもなりました(苦笑)
で、今回は私・むろかつは2Rの勢いがウソのようにことごとく「あと1-2個」のとこでパタッと止まっておりました。一番多かったのが「9番が来ない」というパターンで、千葉ロッテファンな私は「福浦御大(=福浦和也。長らく背番号9をつけてたベテラン選手でした)、なかなか来ねえなあ」なんて内心ぼやいてる間にかよちんさんに2回ぐらい持っていかれたのをよく覚えてますねえ。とはいえ、昨年の「ビンゴホール」で最終セットの1-2位を完全独占してまさかの圧勝もしてるんで「まあ前回、勝ちすぎたしな」とも思ってまして、さすが岩Q槻の笑いの神様、一筋縄じゃいかねえやとひとりごちする始末でした。
そしてその後、厳密には「前回の記事を書いた後に、今から2時間ほど前に」やはりLinerさんからこの企画の雑感のような文章をいただきました。
さて、では企画者雑感ですね。
<ビンゴ>
運任せだからみんなに公平。だからビンゴは自由である。
ゲーム内容だけは毎度悩みますが、私が作っているゲーム構成は、初めて訪れて以来、行く度に1セッション以上参加しているラスベガスのホテル「サムズタウン」(SAM’S TOWN:ストックエクスチェンジでも出題したBOYD GAMING[BYD]運営のホテル)にあるビンゴホールで行われているセッションをベースにしています(といっても、細かいところで違いがある程度で大筋はどのビンゴホールも似たようなものです)。
今回は「LETTER X」→「BOW TIE」(蝶ネクタイ)、これはSAM’Sではない別のビンゴホールで使われているパターンですが、ここから初めて、「斜め+1ライン」「ハンバーガーメニュー」は私のオリジナル(ただしハンバーガーのパターンは「THREE LAYER CAKE」[三層のケーキ]として既に存在してるかも)として混ぜて、最後はオーソドックスにHARDWAYという組み上げでした。
Excelのシステムは設定画面で表示パターンや名称を組み上げるだけで準備が終わるのと、ビンゴパックもPDF出力できるようになっているので、実はこの企画、今回の一連企画の中で一番準備が楽だったりします(苦笑)。
本来、カジノのビンゴホールは「パックを購入して参加し、ビンゴを達成できたら現金がもらえる」ものなので、そういう意味ではカジノ企画に混ぜるというのは適正で、「ひりつく」ゲーム性が出ていれば、本場とにたようなものになったのだと思います。
なお、第1ゲームのビンゴ確認時にシステムトラブルがありました。
原因は、「データをセットしていたExcelマクロが古いもの(現行Verは1.05だったが仕込んでいたブックは1.02だった)で、テーブル参照処理に誤りがあったため」でした。
皆様にはご迷惑ならびにご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
どうしても人数が少ないと平均ビンゴに要するボール数が増えて時間がかかるので、次回があったら1ページ(2ゲーム)減らすかもしれません。
所要時間読みは90分でした。たいだいそのくらいに終わったと思いますが…。
(※アメリカのビンゴホールではプレイヤーの買ったビンゴカード総数が数千枚レベルになることは珍しくないので、決着が早い)
なお、アメリカのビンゴホールに必須のアイテムが「ビンゴホール岩槻」では存在しないので今ひとつリアリティに欠ける部分がありましたが、ついにその必須アイテムが(本場の物とは幾分異なりますが)手に入りそうです。次回はよりリアリティのある「日本で一番アメリカのビンゴホールを再現してる場所」という謎の存在に進化すると思いますので、どうぞお楽しみに。
個人的には岩Q槻での「企画四天王」と呼んでる企画がありまして、それはハマクドーさんの「精霊流しステークス(全日企画)」、Linerさんの春秋の「近似値サバイバルLive」、更に秋の「ビンゴホール岩槻(2019年は東岩槻でした)」、そして磯部さんの「Qさま!」企画なんですが、いずれも定期的に開催されるようになって「定番の企画」となっていったのと、岩Q槻というサークルを紹介する際に「こういうサークルですよ」とひとくちで説明する際にこの4企画を出すとちょうどいいんですね。「何でもやってます、ただし極めて「緩い」ですが」と。
もちろん、むやみにクオリティを求めすぎて企画者の登竜門的な側面に関して「やたらと敷居を高くするのも正直言って困る(=企画者が育たなくなる)」んで、「シンプルな企画でも、おバカな企画でも大歓迎です」とも言うようにはしてますね。ゆえに率先して私がシンプルなおバカ企画を喜んで持参してきているのです(笑)
そういう意味では「ビンゴホール岩槻」を、ご自身の一日企画のうちのひとつにもってきた事にかなりびっくりもしましたし、さらに言えばMCとしてのトーク術も物凄くうまいので飽きが来ずに、更にプレイヤー各位を引き込んでいく…ってのは相変わらずLinerさん、凄いなあと思って見つつ参加しておりました。もともとが別のクイズの集まりでいろいろと経験を積まれた方でもあるんですが、そこの集まりが初心者から上級者までいろいろな人が参加されるがゆえにいろいろなフォローとか気配りも必要な環境で揉まれてきたということもあるんでしょうが…いやー、本当に勉強になりますです(笑)。
で、ここまでのセット、○×クイズはくうちゃんさん、株クイズはチヨマルさん…と、クイズ企画初勝利の人たちが続いて、こちらのビンゴホール岩槻では例会参加2回目のかよちんさんが制して文字通り「企画初優勝」を果たされておりまして…比較的、岩Q槻にはビギナーズラックが起きる率が高いサークルでもあるんですが(←これは不思議なんですけどね。たぶん「笑いの神様」のせいでしょう(笑))、こうしていろいろな人がいろいろな確変を起こして勝ったり上位に入ったり、またその逆のパターンもある…ってのが、岩Q槻ならではのおもしろさなんだろうな、と思う次第です。
そして次のセットは「最も確変が起きづらい(?)」早押しクイズ勝負になりますが…こちらもなかなか激しい戦いが繰り広げられておりました。次回からの報告記はVTRを見て記事が書けそうでしたら詳細編で書いていければと考えております。
以上です。
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