2024年も大変にお世話になりました(前編:今年を大いに振り返る編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024年の大晦日でございます。今年も大変お世話になりました。昨年も大晦日に「2023年も大変お世話になりました」という記事を書かせていただきましたので、今年もそういう系の記事を書きたいと思いますです。

2023年も大変お世話になりました/来週の1月例会のエントリー状況(12/31)など

2023年12月31日

今回は「2024年を大いに振り返る」編です。

2024年も大変お世話になりました。

昨年同様、今年も一応「新型コロナ禍」が一段落してくれまして、

2024/01月例会「ニューイヤー杯(仮称)」報告のもくじ

2024年1月8日

2024/02月例会「滑稽節杯2024」報告のもくじ

2024年2月10日

2024/03月例会「第8回ひよし記念・春(G1)」報告のもくじ

2024年3月4日

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯(春のフリバ例会)」報告のもくじ

2024年4月13日

2024/05月例会「第2回御大杯」報告のもくじ

2024年5月8日

2024/06月例会(その1)「MJCC2024」報告のもくじ

2024年6月3日

2024/07月分例会「7月0日杯」報告のもくじ

2024年7月11日

2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告のもくじ

2024年8月26日

2024/09月例会「第9回ひよし記念(G1)/秋のフリバ例会」報告のもくじ

2024年9月17日

2024/10月例会「岩槻記念2024」報告のもくじ

2024年10月14日

2024/11月例会「残念特別2024(G2)」報告のもくじ

2024年11月7日

2024/12月例会「第8回ガソダム記念(G1)」報告のもくじ

2024年12月11日

…と、活動開始8年目にして初めて「ほぼ毎月、年間12回の例会」開催ということになりました。これは参加者各位の参加人数および企画者増による企画枠不足への対策でもあるのですが、何より「毎月の会場抽選でほとんど外れることがなく、いつもの会議室を取れていたから」というのもかなり大きかったです(笑)。

そんな中、唯一の例外が「7月」でした。ここはいつもの第1日曜日、そして予備の第2日曜日の会議室などが確保できず、6月第5日曜日(6月30日)に「7月例会/7月0日杯」として開催した回でした。でも実際はその他の月も最初は抽選などに落ちて「前月の最終日曜日」になる予定だったところに、しばらくしたらキャンセルが出て会議室を確保・予約できて当初の予定通りに…となった例もありまして、総じて「岩Q槻はツいていた」一年でもありました(^_^;)。

ちなみに前年(2023年)は、8月例会直後になんと役員の6人中4人(ひっさつ会長・チヨマル副会長・(三好副会長付の)キヨミさん・番頭役のむろかつ)がそろって新型コロナに感染し、ハマクドーさんも「発熱はなかったけど実質的に新型コロナみたいな病状で寝込んでいた」んだそうでそれで9-10月の例会が中止になってました。更にむろかつに至っては妻と小4の息子にも感染しましてしかも1日ずつズレて陽性反応が出たという始末で…。で、役員6人の中で唯一無事(?)だったのがもうひとりの副会長の三好総統。「さすが三好総統。そういう悪運だけは強い」「奥さんのキヨミさんは感染したのに何故?」と後日談で褒めていいのか詰っていいのかわからん次第でした(失笑)。

今年2024年も、参加人数・企画数ともども「予想以上の大盛況」でした。

で、今年の定例会、一覧表にしてみました。

橙色が「メインレースがG1レース」だった例会青紫色が「単独企画(終日、誰かひとりの企画で開催した例会)」、そして緑色が「毎年、年に1-2回程度開催されている定番企画」であります。「精霊流しステークス」は終日企画かつ定番企画でもありますが都合上、青紫色の方のカテゴリーにしております。

その中でも、単独企画である「精霊流しステークス(ハマクドー氏企画)」は毎年夏に(コロナ禍で8月が例会中止だった際には10月に代替開催されてました)、メイン企画として開催されるシリーズでは「クイズ!!お笑いスター誕生(ハマクドー氏企画)」は年のはじめの1or2月あたりに、「座・ムダ長文(2段階早押しボードクイズ・むろかつ企画)」は毎年春と秋の年2回程度、「近似値グランプリLive(Liner氏企画)」も同じく毎年春と秋の年2回程度、開催されています。

そして近年はたまたま偶然なんですが、「座・ムダ長文」と「近似値グランプリ」が同じ月の例会で開催されるパターンが続いてまして(「座・ムダ長文」から見ると昨年秋は未開催だったので昨年3月から3回連続になります(笑)(※))、それを逆手にとって(?)「いやーLinerさん、ムダ長文(のバカ問題系)で場を温めておきますから、近似値グランプリで締めちゃってください」と私・むろかつがますますネタに走ってバカ問題を作るという困ったことに(をい)。

※これはLinerさんが「近似値グランプリLive」の元の企画を開催している「FQUIZ.JP」さんの大型のオフ会が毎年の冬と夏に開催されていて岩Q槻で再放送企画を開催するにはちょうどよいタイミングだった…ということと、「座・ムダ長文」のむろかつの作問ペースがだいたい冬(1月1日)と春(4月1日)を起点に始まることが多いことが最大の理由です。あとは3回連続やってみてわかったのは、午後の3時間強をこの2企画でリレーするには時間的には丁度よいという説も(笑)

「実験的チーム戦企画」ってのも意外におもしろかったです。

更に毎年ではないのですがシリーズ物に近いのが、むろかつ企画「たほいや」(今年は2021年以来3年ぶりに開催しました)と、Kavaさん企画のチーム戦「ひっさつVS三好 竜虎相打つ10番勝負」。つまりは「ひよしコンビを両チームのチームリーダーにした対抗戦形式の企画」ですがこちらは1年半ぶりに第3戦が開催されて今回の「アキネイタークイズ」の最後のウイニングアンサーで「三好総統」を三好さん本人が正解して優勝するという衝撃(いや笑撃か?)な結末でバカウケを取ってました(こちらは改めて後述することになります)。

あとはまた新しいシリーズ物…に育てたいなあと考えているのは、6月に開催した「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」と11-12月に開催した「変則的AQL風クイズ」のチーム戦企画ですね。

まあ実際は「チーム戦企画」というのものはあまり多すぎても仕方ないのですが、意外にどのセットも大接戦になるのと、運要素・駆け引き、更にAQL風クイズの方は「5◯で回答権終了」となる点が結構重要になってきて「強い人がぶっちぎって回答権を独占できない」ゆえに、よりスリリングな戦いが繰り広げられる上に、各セットごとに問読み担当を交代して自作問題や既存の過去問などなどの様々なジャンル・難易度・形式のクイズ問題にも接することができる…というのが「結構盛り上がってくれてみんな意外に嫌いじゃないらしい」と気づいてびっくり、ということもありました。

またこちらも実験企画として年に1-2度ぐらい、その時の状況次第では開催を検討しようと思っております。

ほぼ毎回「つ離れ」し続けているのが、本当に不思議な会でして…(苦笑)。

ちなみに「参加人数」的には、「もともと5-6人前後で始めた会で、もしも10人も来ちゃったら”大盛況”な会になるだろう(←でもさすがにそんなに滅多にはないハズ)」…と思ってたのですが、今年は年12回でのべ195人、

年12回での平均が16.25人/回

…とまさに望外な、予想以上の大盛況でした(現地ではほぼ人数確認などはしないので、この一覧表を作る際に各回の結果報告を見て改めて気付いてびっくりでした(大汗))。

以前にも書きましたが、うちの「岩Q槻」では元々の設立時のコンセプトは「まあ5-6人ぐらいで50-60代そして老後ものんびりわいわいとクイズとかゲームとかを楽しめればいいよね」から始まったサークルでした(だからこそ初年度は創立メンバーのひとりだった「岩槻本町の酒屋の若旦那」ガソダム氏の自宅兼酒屋の上の「フリースペース」で開催してたほどでした。そしてガソダム氏が2018年初頭に急逝され活動中断・再開した約3ヶ月後の2018年4月より、現在の岩槻駅前の公共施設に場所を移して現在に至っております)。

設立メンバーがこう考えてた最大の理由としては、設立メンバーとなった面々が2016年まで所属していた都内城東地区の某サークルがこの数年間は毎回のように参加者が20人超を超える大盛況なサークルに「成長」した反面、サークル設立して20数年目を経過した上での世代交代や、世代交代で主力となった面々が発起人となった「もっとガチ路線で、いろんな大会参加も目指して練習会も増やそう」など方針転換等々もあって、「さすがにちょっと、もうこれはついていけないなあ」と思い始めて、私やハマクドーさん、ひよしコンビ、そしてガソダム氏などの会のベテランになっていた40-50代の昔からの面々が楽隠居して「分離独立→それが2017年に活動開始した現在の岩Q槻になります」…という側面もあったりします。

なので「AQLなどの大会には積極的には参加しない」のと「早押しクイズに限らず、いろんな企画をいろんな人が気軽にできるようなサークルで居続けたい」というコンセプトはそこから来ているわけです。

しかし思えばそんな「岩Q槻」が活動開始してからもう7年半以上が経過しております。

↑2017年当初は岩槻本町の、現在の「岩槻人形博物館(以前はそこに岩槻市役所→区役所の旧庁舎があった跡地でした)」の裏手にあるガソダム氏の実家「竹内酒店」の3階のフリースペースを活動拠点にしてまして、

↑特に2017/12月例会はデリバリーのピザとかを注文したり、駅前のマルエツなどで買い出しをして皆で「クリスマスパーティー兼忘年会」をしてました。これが現在の12月例会「ガソダム記念(G1)」、更に最近はコロナ禍で休止中ですが東京例会および忘年会企画のきっかけにもなりました。

↑ここは今のような公共施設ではなく「人んち」だったのでもう三好総統なんかは昼間からビールとかを飲む飲む(笑)。で、フリースペースの階下の酒屋前のにある自販機で缶ビールを購入してはぐびぐびと気持ち良いぐらい飲み干してました(苦笑)。そしていつも以上の「三好劇場」も炸裂してまして(以下略)。

それでもこの最初の例会(2017/04月)に「12人」も来て創立メンバーびっくり…ってとこから、ここまで約66回の例会の殆どが「つ離れ(※)」つまり10人以上の例会が続いている次第で、「うーん、こんだけよそが”競技クイズ”全盛の感じなのに、我々みたいな緩いクイズやゲームをやるサークルでもそれなりにニーズってあるのにはびっくりですな」とこれは今でも信じられない気持ちでいるのですが(苦笑)。…いずれにしてもこんなにもご愛顧いただいて毎回多くの方々が来てくださってありがたいですし本当に「励み」にもなっております。

しかしながら、参加人数の目標とかノルマのようなものは一切置かずに「今がバブルで、そのうち適正規模すなわち「もうちょっとコンパクトな会に戻る」だろう」と、常に参加人数という名の「表面上の」数字ごときにウカれることは決してなく「常に、当初の想定どおりの5-6人規模の例会」の気持ちで引き続き運営していくのは今後も変わりません。今後も皆さんでのんびりわいわいと「いろんな人が持ち込んでくるいろんな実験企画」で楽しめればいいなと思う今日この頃です。

…なので参加される皆々様についても出席される際、もっと言えば行く・行かないに関しては特に健康面だけはご無理はいけません。言うまでもなく各自のペースで本当にご都合のよろしい時に気軽に遊びに来ていただければもうじゅうぶんです、はい。

※「つ離れ」とは寄席や落語会などで10人以上のお客さんがはいることをさしてます。一桁の数字だと「1つ、2つ…9つ」と「つ」がついて10人以上になると「つ」がつかなくなる、という意味合いからさほど売れっ子が出てこない、有り体にいえばお客さんが入らない寄席や落語会で使われる隠語だそうです。

今年最大のトピックス:Linerさん製作の新型早押し機(2号機)が正式導入されました。

そして今年最大の、更に我々が忘れちゃいけないトピックスとしては、

Linerさんが鋭意製作中の新型早押し機の「2号機」が11月例会より正式搬入・稼働開始した事だと思います。

もともとは、前述の通り、「我々は楽隠居的な集まりとして始めたわけで、そんなに(前のサークルの末期のときのような)「肩肘張ってやるような」クイズサークルではないし、そしてもし早押し機やボタンがいざ壊れた時に改めて手に入りやすいから」と、

↑市販品の「スーパーハヤオシピンポンブー」を購入し、更に家電量販店などで購入した延長用のUSBケーブルを使って最大4台・20端子まで使えるようにしてました。

↑その後、私(むろかつ)が、スーパーハヤオシピンポンブー用のでべそ型早押しボタンを作っている職人さんとTwitter経由でお知り合いになりまして20端子分、こういうでべそ型早押しボタンが導入されたりして、そこから更にLinerさんがこの何年か後に「こういうのだったら自分でも作れるかも知れない」と自作の新型早押し機製作をしはじめた一環で、岩Q槻用の新型早押し機製作もやっていただけるようになりました。

その後、2023年あたりから従来の市販品のスーパーハヤオシピンポンブーからLinerさん製作の「初号機」に切り替わりました(一応、使用実験も兼ねてましたので、予備として「旧型機」も念の為会場に持参したり、会場近くのコインパーキングに停めているむろかつ宅の自家用車の後部座席の足元に一式を入れた手提げかばんを用意したりもしてました)。

↑こちらが「初号機」でした。正誤判定が3着まで出るようになったので、フリバ企画がトリプルチャンスまで導入され格段におもしろいことになってきました(笑)

その旧型機との併用をしつつ、少しずつ新型機の製作と使用実験と改良を繰り返しておりまして、更にはLinerさんがこの新型機用の早押しボタンも20端子分新調してくださいまして、少しずつバージョンアップをしておりました。

そして今秋には、

「2号機」として外側のケースがより堅牢かつコンパクトになりまして、正式に会に引き渡しと正式稼働開始…と相成った次第でした。

ちなみに初号機の外側のケースは、ダイソーとかで売っていた割り箸入れを使っていたそうで、もしケーブルの接続トラブル等が発生した時にいつでも蓋を開けて中をいじれるようにしてたそうですが、この2号機の方はそういう事がほぼ不要になりまして、誰でもスムーズに使えるようになっていたのは本当に幸いでした(多謝)

↑先代のスーパーハヤオシピンポンブー時代に購入した無印良品のLサイズのメイクボックスに、早押しボタンと一緒に2号機の早押し機本体を入れても全く問題ないぐらいのそのコンパクトさにもびっくりでした(^_^;)。

さてこの記事、長くなりすぎちゃったので「後編」に続きます(ノД`)シクシク

…で、本来はここから「むろかつが独断と偏見で選ぶ2024年のMVPの発表」と入る予定でしたが、あまりにも書くべきトピックスが増えすぎて(?)1記事が1万文字をゆうに超える「長文」となってしまいましたので、

2024年も大変にお世話になりました(後編:独断と偏見で選ぶ「今年のMVP」編)

2024年12月31日

↑同時更新する予定の「後編」に分けました。

※ちなみにこの記事だけで6000文字を超えてます(大汗)

そのここの記事と同時更新する予定の「後編」では、その2024年の「番頭役・むろかつが独断と偏見で選んだ」MVPの発表をお送りいたします。ではまた後編にて。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。