2023/12月例会「第7回ガソダム記念」報告#15「午前2R:ばいそん氏フリバ企画編(3)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/12月例会「第7回ガソダム記念」の報告記を連載しています。15回目は「詳細編」と称しまして、午前2Rに開催されましたばいそんさんのフリバ企画の3回目をお送りいたします。

2023/12月例会「第7回ガソダム記念」報告#14「午前2R:ばいそん氏フリバ企画編(2)」

2024年1月5日

↑前回はこちら。

サクッとほしまるさんが1抜けした後に意外な激戦が…。

前回は30問目までお送りしました。現時点の状況としては、

【この時点のポイント】ほしまる7◯(1抜け)、こじ3◯、白くま2◯、Kava2◯、むろかつ2◯、ひっさつ1◯1×、三好1◯、アッキ~1◯、おぐのり1○、おーえす1○1×、かよちん1◯2×

すでにほしまるさんが7◯到達で1抜けを確定させまして、ここからは2位争いが中心となっていきます。

Q31:「竹内ズ(TBS系列「水曜日のダウンタウン」に2022年1月は解散ドッキリ、2023年7月には解散ホントドッキリを仕掛けた、竹内大規とがまの助が組んでいたお笑いコンビ)」→かよちん3×(1◯)/失格

Q32:「しぶんぎ座流星群(毎年1月3日頃に見られる、流星の出現する回数がかなり多い)」→白くま3◯

Q33:「んばば・ラブソング(「青い海が呼んでる、白い波も踊ってる」で始まる、アニメ「南国少年パプワくん」のオープニングテーマ曲)」→Kava3◯

Q34:「グレートチキンパワーズ(やはり「ん」で始まる「んなことあるか」というタイトルのシングル曲をリリースしている、かつての北原雅樹と渡辺慶が組んでいたお笑いコンビ)」→おぐのり1×(1◯)

Q35:「セブアノ語(Wikipediaでは英語版についでこの言語の項目が2番目に多い、フィリピンではタガログ語に次いで2番目に話す人が多い言語)」→スルー

【この時点のポイント】ほしまる7◯(1抜け)、こじ3◯、Kava3◯、白くま3◯、むろかつ2◯、ひっさつ1◯1×、三好1◯、アッキ~1◯、おぐのり1○1×、おーえす1○1×、かよちん1◯3×(失格)

Q31は「若手芸人の中で今最も仲が悪いコンビ」とまで称されてドッキリ企画に参加して本当に不仲で解散してしまった「竹内ズ」というお笑いコンビの問題。こちらはかよちんさんが「おぼんこぼん」と答えて3×に到達し失格ということに。「おぼんこぼん」の二人はなんとか和解できたそうですがこちらのコンビはあっさりと解散してしまったそうです、はい。

Q32は「しぶんぎ座流星群」で白くまさん3◯へ。こちらはペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並び、年間三大流星群の1つに数えられるもので北半球で多く見られる上に1月の日本は晴天の夜が多いのでかなり見られる確率が高いことでも有名だそうです。

続くQ33は「んばば・ラブソング」というアニメ「南国少年パプワくん」のオープニングテーマ曲の問題。Kavaさんがサクッと押して正解してこれで3◯到達で2位タイに浮上。ちなみにこのアニメは1992-3年にテレビ朝日系列で土曜日夜7時半から1年間放送されていて、同時間帯アニメのその前が小林よしのりの「おぼっちゃまくん」、その次が井上雄彦の「SLAM DUNK」といういずれも人気アニメだった間に挟まれておりました(^_^;)

そしてQ34は前の問題つながりで「ん」から始まるタイトル曲の問題で「んなことあるか→グレートチキンパワーズ」の問題をおぐのりさんが「嘉門タツオ」と誤答して1×に。なお嘉門タツオの方は「んなアホな!」という曲をリリースしてたそうです(苦笑)

Q35はフィリピンで2番目に話す人が多い言語「セブアノ語」。こちらはスルーでしたが「タガログ語」で押しちゃおうかなーと思ってたら「タガログ語に次いで」というフレーズが出て「あぶねえあぶねえ」と胸をなでおろす人たちもいたりと。

Q36:「アイドル鳥越(かつてはお笑いコンビ「HENHEN事変」で活動していた本名の下の名前を「瑛美(えいみ)」という、地下アイドルのキャラで漫談や音楽ネタを披露するピン芸人で、2022年にお笑い芸人のパーマ大佐と婚約し、そのパーマ大佐作曲でウェストランドの井口浩之のモノマネを披露して)」→こじ4◯

Q37:「高見のっぽ(アメリカ民謡「線路は続くよどこまでも」の日本語版の歌詞の原案を作り放送作家としても活躍し、NHK「みんなのうた」では「グラスホッパー物語」も歌っている)」→キヨミ1◯

Q38:「三笘薫(俳優・結木 滉星(ゆうき こうせい)の実の弟にあるサッカー日本代表の選手で)」→おぐのり2◯(1×)

Q39:「Travis Japan(2022年にメンバー全員がアメリカに留学し「アメリカズ・ゴット・タレント」などに出演している、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属の7人組男性アイドルグループ)」→三好誤服店2◯

Q40:「ププ会(みずしな孝之の漫画「ササキ様に願いを」に登場する身長170mm以下のプロ野球選手で構成される労働組合)」→むろかつ3◯

【この時点のポイント】ほしまる7◯(1抜け)、こじ4◯、Kava3◯、白くま3◯、むろかつ3◯、三好2◯、おぐのり2○1×、ひっさつ1◯1×、キヨミ1◯、アッキ~1◯、おーえす1○1×、かよちん1◯3×(失格)

Q36は「アイドル鳥越」という女性ピン芸人の問題。こちらはこじさんが正解して4◯へ。ちなみに旦那の「パーマ大佐」の方が伊集院光がかわいがっている後輩芸人としてよく伊集院御大のラジオ番組に名前が出てきたりするので(TBSの朝の番組にもコーナーで出てました)むしろそっちで「ああ、あの」と(をい)

Q37は「高見のっぽ」。つまりはNHK教育テレビの「できるかな」一切喋らないキャラクター「ノッポさん」を担当していた人物でこちらはキヨミさんが正解。なお芸名は「高見映」でも活躍してましたが、問題文にもある「グラスホッパー物語(「みんなのうた」では初の短編ミュージカル映画形式で歌われたものでした)」を歌った際に70歳過ぎてから歌手デビューをしたタイミングで正式に「高見のっぽ」名義に変更したんだそうです。

続くQ38はサッカー日本代表にも選出されている、現在はイングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーしている「三笘薫」。こちらは前フリの俳優のお兄さんの名前だけで押してきたおぐのりさんがサクッと正解して2◯到達。昨年、お兄さんが突然テレビ番組でカミングアウトして世間がびっくりしたそうで…。

Q39「Travis Japan」はジャニーズ事務所を辞める直前の滝沢秀明が手掛けてプロデュースした7人組アイドルグループ。メンバー全員がなんとアメリカに留学してネット配信やYouTube生配信などのかつてのジャニーズ事務所のアイドルグループとは一味違う活動をしてるそうで…で、ここは三好さんがかなり早いポイントで正解して2◯に。

Q40「ププ会」は漫画「ササキ様に願いを」に登場する実際に身長170cm前後か以下の選手たちがなぜか加わっている(しかも170mm以内という事で随分とちっちゃくされている)会の名前でむろかつ正解で3◯。個人的には横浜が万永貴司が中心となって巨人に入ったばかりの仁志敏久をあれやこれやと勧誘するシーンがよく覚えていて、本当に仁志選手が現役晩年の時に横浜に移籍した時にはびっくりしましたです(笑)。なお正式名称は「プロ野球プチ選手会」でした。

Q41:「ドキュメント72時間(テーマソングは松崎ナオの「川べりの家」。ナレーションは石田ひかりや吹石一恵などの俳優がつとめている、2013年以降は断続的に放映されている「ある一定の場所をのべ3日間撮影する」NHK総合で放送されているドキュメンタリー番組)」→おーえす2×(1◯)

Q42:「バスケットカウント(バスケットボールにおいてファウルを受けたとしてもそれを押しのけてシュートを決めた時に、その得点でカウントされる上に更に1本のフリースローが与えられるルール)」→こじ5◯

Q43:「藤子・F・不二雄(藤子・F・不二雄と藤子不二雄Aのうち、今年、NHKで「SF短編ドラマ」が放送された原作者はどっち?)」→おーえす2◯(2×)

Q44:「新宝島(後進の漫画家たちに多大な影響を与えたと言われている、1947年に発表された「亡くなった父親の持っていた宝の地図を発見し、船長と宝探しに出かける」というストーリーの手塚治虫の漫画の作品)」→むろかつ4◯

Q45:「ダンダダン(肉汁餃子を看板メニューにしている餃子チェーン店、「少年ジャンプ+」で連載している龍幸伸[たつ・ゆきのぶ]の漫画作品、かつて角刈りの風貌で一斉を風靡した「玄界灘」などのヒット曲を持つ演歌歌手に共通する)」→おーえす3◯(2×)

【この時点のポイント】ほしまる7◯(1抜け)、こじ5◯、むろかつ4◯、Kava3◯、白くま3◯、おーえす3○2×、三好2◯、おぐのり2○1×、ひっさつ1◯1×、キヨミ1◯、アッキ~1◯、かよちん1◯3×(失格)

Q41は「ドキュメント72時間」。こちらはおーえすさんが「72時間」とまで答えたが番組名に至らずに2×ということに。私・むろかつの個人的な感覚では本放送はほとんど見たことがないけど、ふとテレビを付けたらNHK総合で再放送やっててこれが意外におもしろい(そして番組序盤だったら最後までつい見てしまう(大汗))、という印象がありますね、この番組。

Q42は「バスケットカウント」はこじさん正解で5◯。なんか漫画の「SLAM DUNK」でよく見ましたねー「バスケットカウント、ワンスロー」と。ちなみに海外、英語圏では「and one shot」とも呼ばれているそうです。

Q43は「藤子・F・不二雄」を正解したのはおーえすさんでこれで2◯(2×)。今年2023年に過去の「SF短編ドラマ」を11本ほど再放送されたその作品の原作者はどっち?という二択問題でした。確かにA先生でSFちっくな作品は見たことがないと(爆)

Q44は手塚治虫の代表作である「新宝島」。上記の藤子不二雄の両先生は戦後まもなくの頃にこの作品を読んで大の手塚ファンになり、更に漫画家を志すきっかけになったという(そして戦後を代表する漫画家の大半が(劇画のさいとう・たかをや、後に原爆の漫画を描く中沢啓治に至るまで)この作品に影響を受けたという)作品の問題でした(このあたりのくだりは藤子A先生の「まんが道」で熱く語られてますです)。こちらはむろかつ正解で4◯。いや、前の問題が藤子の両先生の問題だったのが連想できて非常に助かりました(^_^;)

Q45は「ダンダダン」。2×ついているおーえすさんが正解して3◯に到達。最後に出てくる演歌歌手は「段田男(だんだ・だん)」という名前だったんですがむしろこっちの方が懐かしい(をい)。そういえば岩Q槻の初期のメンバーで2018年に急逝してしまった「酒屋の若旦那」ガソダム氏が生前「俺、前はよく段田男に似てるって言われたんだわ」と言ってました(苦笑)。

結果的には「アディショナルタイム」が発生してましたが…(笑)

そして残るは5問となりました。でしたがQ50の出題前に得点係のほしまるさんが「あと3問です」とおっしゃってたので実質はQ52まで開催されることになりました。ですので実際はここから「あと7問」が出題されてました(^_^;)

Q46:「エコーチェンバー(近年はインターネット上で顕著になっている、自分と似た意見や思想を持った人々が集まる場にて、自分の意見や思想が肯定されることで、それらが正解であるかのごとく勘違いしたり、特定の意見や思想が増幅する現象)」→こじ6◯

Q47:「伊佐坂先生(長谷川町子の漫画作品「似たもの一家」では主人公の一家の主として登場し、「サザエさん」ではほぼそのままの設定で隣の住人として登場する)」→白くま4◯

Q48:「ギャロップ(客席を見渡して「生えすぎちゃう?」と言う自らの禿頭を活かしたつかみで笑いを取ることが多い、林健と毛利大亮のお笑いコンビで2023年の「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」初代王者)」→Kava1×(3◯)

Q49:「ポップUP!(今年からフジテレビの昼の帯番組で始まったのは「ぽかぽか」ですが、同じ時間帯にその前に放送されていたもののわずか9ヶ月で終了してしまった)」→キヨミ2◯

Q50:「神田愛花(NHKのアナウンサー時代にはニュース番組だけでなく「爆笑オンエアバトル」の司会も担当していた、夫にバナナマンの日村勇紀がいる)」→おぐのり3◯(1×)

Q51:「称制(日本の天皇では天智天皇と持統天皇が行っている、天皇に即位せずに実質的に政務をとること)」→むろかつ5◯

Q52:「B円(1945年から1958年9月まで、米軍占領下の沖縄県や鹿児島県奄美群島などで「通貨」として流通したアメリカ軍発行の軍票かつ法定通貨」→チヨマル1×

【最終結果】ほしまる7◯(1抜け)、こじ6◯、むろかつ5◯、白くま4◯、Kava3◯1×、おぐのり3○1×、おーえす3○2×、三好2◯、キヨミ2◯、ひっさつ1◯1×、キヨミ1◯、アッキ~1◯、チヨマル1×、かよちん1◯3×(失格)

Q46は「エコーチェンバー」。こじさん正解で6◯でいよいよリーチを賭ける状態に。実際に2016年のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利した要因の一つにこれがあったんではという説もありますです。

Q47は「伊佐坂先生」。こちらは名字だけでもOKという条件で出題されまして白くまさんが正解して4◯。本名は「伊佐坂難物」という専業作家の先生で、原作ではどうも亡くなっていて波平やカツオが隣家の葬式に参列した話もあったそうですが(大汗)

Q48は「ギャロップ」。結成16年以上の漫才師による大会「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」の初代チャンピオンとなった漫才コンビでしたがKavaさん誤答で1×(3◯)。なおKavaさんが答えたのは「マシンガンズ」で、「惜しい。それは準優勝でした」という次第でした。

Q49は「ポップUP!」というごくごく短期間で終わったフジテレビの昼の帯番組。こちらはキヨミさんが正解して2◯に。どうも調べたら世帯視聴率が3%にも行かなかったという番組だったそうで…いやー。

Q50はフリーアナウンサーの「神田愛花」。実はQ49で出てきた「ポップUP!」の次の番組である「ぽかぽか」の司会をやってるそうです。ここはおぐのりさんが正解で3◯。

そして自動的にアディショナルタイムになってしまった(?)Q51は「称制」をむろかつが正解して5◯に。どうも天智天皇は同母妹(しかも先代の孝徳天皇の皇后)と不倫をしてたから、持統天皇は当初は天武天皇の皇后として即位する気はなく、後継者争いのライバルの大津皇子を抹殺に成功するもあとを継がせる予定だった草壁皇子が凡庸かつ早世してしまい仕方なく政務を取った上に天皇になったという事情もあったそうです。

で、ラスト問題となったQ52「B円」はチヨマルさんが「ドル」と答えて1×で終了となりました。ただチヨマルさんの答えも実は「正解を軽くかすめて」まして、実は問題文のB円が使われていた「1958年」以降、1972年に沖縄が日本に返還されるまでの14年間は実は沖縄では「米ドル」を通貨として使ってまして、まあ当たらずとも遠からずな答えだったという次第でした(なお奄美群島はそのB円時代の1953年にすでに日本に返還されておりました)。

というわけで全52問でのばいそんさん企画が終了しました。

以上のような結果になりました。優勝がほしまるさん、2位がこじさん、3位がむろかつ、4位が白くまさん…というのが上位陣の面々でした。そしてほしまるさんにも1Rの優勝のかよちんさんと同様、むろかつの嫁の檸檬さんから提供されたコーヒースティックやお菓子、温かいアイマスクなどが入った優勝賞品が贈呈されておりましたです。

これで一応、2023年12月例会の報告記は最終回となります。2024年の岩Q槻定例会もどうぞよろしくお願い致します。ではまた。

 

▼クリック頂けると励みになります!

にほんブログ村 ゲームブログ クイズゲーム・パズルゲームへにほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ




ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。