【復刻版#29】2021/04月例会「第3回滑稽節杯」報告#23(お笑いスタ誕編(8))




こんにちわ、むろかつです。

未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の29回目となります。2021/04月例会で開催された「クイズ・お笑いスター誕生」の詳細編の8回目・最終回をお送りいたします。「一問ごとにプレイヤーが入れ替わる」エクストラセット。なかなか正解者が出ないまま最終盤に突入します。

ひっさつ会長、一難去ってまた一難の巻(苦笑)

ここまで13問ほどスルーが続いた後のQ21から続きます。

Q21:その名前は古代ギリシアの大地母神の名前に由来する「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツで、作中にファンネルを最初に装備したモビルスーツであるアクシズのハマーン・カーンの/→キュベレイ(ひっさつ会長2○←5週勝ち抜け)

あんどう・キム兄ぃ・山田はまち・ひっさつ会長・磯部の5人によるQ21、「キュベレイ」を正解したのはひっさつ会長で、Q7でむろかつが正解して以来14問ぶりの正解劇になぜか安堵の空気が(苦笑)。そしてひっさつ会長は第10セットで1○を積んでいたのでこれで5週目勝ち抜けということに。

Q22:英語では「ウォーターペッパー」とも呼ばれる植物で、特有の香りと辛味を持ち香辛料として薬味や刺身のつまなどに用い/られる→タデ(ひっさつ×/失格)

と思ったら、ひっさつ会長だけ残り、T本山・チヨマル・むろかつ・くうちゃんの4人が交代で登場した次のQ22で、ひっさつ会長「わさび」と答えて誤答・失格になるとは(大汗)。で、正解の「タデ」は「蓼(たで)食う虫も好き好き」のことわざにも出てくる草で、要は他の草がいくらでもあるのになんでそんな辛いのを好きなんだか…というひよしコンビを指しているような(←やめなさいw)

Q23:2014年8月29日に循環器疾患で亡くなった元力士で、現役時代は鈴木山、花武蔵/→龍虎(むろかつ2○/6週目)

続くQ23はおくやみ+大相撲問題。むろかつが元四股名だけで「龍虎」を正解しこれで2○を積むも6週目は3○抜けだったのでまだ勝ち抜けならず。ええ、土曜日夕方の名物番組「料理天国」で料理をうまそうに試食してた元力士のおっちゃんですね、ええ(^_^;)

Q24:パナマやリベリアなどに多く見られる、その船の事実上の船主の所在国とは異なる国家に船籍を置く船のことを何という?→便宜置籍船(スルー/全員入れ替え)

こちらはむろかつ・ぽちょ兄貴・nao・あんどう・キム兄ぃの5人の対戦でした…が、皆、「確かにパナマとかの船籍の船がやたら多いのはそういう制度があるからか」とわかってはいたようですが残念ながらスルー。むろかつは「どーしてもタックスヘイブンとかいいたくなる」と苦笑いしてました。が、実際に税金の支払いを少なくする方法としてこれを利用している船舶会社も多いそうです。

Q25:兄のハインリヒ、長男のクラウスも作家として有名であるドイツの小説家で、「ブッデンブローク家の人々」で/→トーマス・マン(磯部1○/7週目)

山田はまち・磯部・T本山・チヨマル・くうちゃんの5人での対戦。「ブッデンブローク家の人々」というノーベル文学賞を受賞した代表作の長編小説のタイトルで反応した磯部さんが「トーマス・マン」で正解しこれで7週目の1○となりました。現状、2位は6週目で苦戦しているむろかつで、ほぼ優勝は決定しそうな感じですが果たして…。

Q26:デンマークの国旗が元になっている、国旗や地域の旗に用いられる左側に交点が寄った横長の十字のことを何という?→スカンジナビア・クロス(ぽちょ兄貴○/2週勝ち抜け)

磯部・ばいそん・むろかつ・ぽちょ兄貴・naoの5人での対戦。時間切れでスルーになるかな?と思われたんですが、ホワイトボードの得点係も掛け持ってくれていたぽちょ兄貴が「ま、いいや」と早押しボタンを押してからホワイトボード側に戻りつつ「スカンジナビア・クロス」と答えるとこれが正解チャイムで「おおっ」と拍手喝采に(笑)。これでぽちょ兄貴は2週勝ち抜けとなりました。

Q27:第2回ツール・ド・フランスでは当初総合1位になるも、走破途中に列車を利用していたことが発覚して順位が剥奪された、第1回ツール・ド・フランスの優勝者だったイタリア生まれのフランスの元自転車競技選手は誰?→モリス・ガラン(スルー/全員入れ替え)

ぽちょ兄貴・あんどう・キム兄ぃ・山田はまち・T本山の5人の対戦。「列車を利用してたことがバレて順位が剥奪」というエピソードで失笑が起きる珍エピソード、好きだなあ(笑)。ちなみにこの当時は1日で400キロ以上走る上に宿泊先とかも選手個人で自分で用意しなければならないぐらいハードな大会だったそうで。

ちなみに日本の「箱根駅伝」では、その黎明期に日大の駅伝選手が、エントリーされていた選手ではなくなぜか元は人力車夫だった替え玉の人が走り、しかもそこでかなり快走したためにむしろ速攻でバレたという珍エピソードがありましてそれと同じぐらい好きな話です(^_^;)

Q28:本名は小園 嘉次郎(おぞの かじろう)。番付に大相撲史上はじめて「横綱」と明記された第16代横綱は誰?→(初代)西ノ海嘉治郎(スルー/全員入れ替え)

チヨマル・くうちゃん・磯部・ばいそん・むろかつの5人の対戦。「うわ、迷うなー。押してえなあ」とむろかつがひとりごちをするものの結局押せずにスルー。ここでむろかつが迷っていたのは正解の初代・西ノ海嘉治郎と、この前の第15代横綱の初代・梅ヶ谷藤太郎か、この次の第17代横綱の小錦八十吉のいずれかで迷ったからでして。なお西ノ海嘉治郎は3代、梅ヶ谷藤太郎は2代にわたって横綱になっております、そして小錦八十吉は初代だけが横綱になり、最も著名なあのハワイ出身の巨漢の元大関が実は「6代目」にあたるそうです。

Q29:腰部から裾まで鉛筆のようにまっすぐな細身のシルエットを持つタイトスカートの一種を何という/?→ペンシルスカート(nao1○/4週目)

nao・ぽちょ兄貴・あんどう・キム兄ぃ・山田はまちの5人の対戦。最後の方で読み切られる寸前に押したのはnaoさんで「ペンシルスカート」で正解しこれで1○。4週目に入っているので2○が勝ち抜けポイントとなります。さあ間に合うか?

Q30:キャラクターデザインはYOSHIMIZU KEI。バンダイナムコゲームズのソフト「リッジレーサー」シリーズや旧ナムコソフトに登場した女性キャラクターは誰?→永瀬麗子(スルー/企画終了)

nao・T本山・チヨマル・くうちゃん・磯部の5人の対戦…だったが、残念ながらスルーで終わり、ここで企画終了の宣告がありゲームセット、となったのでした。

そして最終順位はこうなりました。

この結果、以下の勝ち抜け週および順位となりました。

6週勝ち抜け…磯部(5、6、7、8、9、10)

5週勝ち抜け…むろかつ(1、2、3、4、5)

3週勝ち抜け…ばいそん(4、5、6)、nao(6、7、8)、T本山(2、3、10)

2週勝ち抜け…あんどう(1、8)、山田はまち(7、8)、ぽちょ兄貴(2、EX)、

1週勝ち抜け…キム兄ぃ(3)、チヨマル(10)

勝ち抜けなし…くうちゃん

誤答失格…おぐのり・ひっさつ会長(1、2、3、4、EX)

というわけでこの企画の優勝者は6週勝ち抜けを達成した磯部さんということになりまして、新棋戦「岩槻藤花」の初代タイトルホルダーとなったのでした。なお2位は5週勝ち抜けのむろかつで、いやー最終盤の「西ノ海嘉治郎」を日和らずに押して正解していれば追いついた可能性もあったのに(ま、それでも磯部さんが1○を積んでいたので順位の変動はなかったんですけどね)。

そして3位が5週勝ち抜けしていたひっさつ会長が誤答で失格になったので、3週勝ち抜けのばいそんさん・naoさん・T本山さんが3位タイということになったのでした。

で、磯部さんには優勝賞品が贈呈されました。おめでとうございます。

今回の報告記は以上です。ではまた別の機会に。

解説と補足など

(こちらも番頭役・むろかつが書いております)

というわけで4月例会のハマクドーさん企画「クイズ・お笑いスター誕生」の報告記が終わりました。

しかしまー磯部さんが日に日に強くなっている感じで、ハマクドーさんのクイズ問題でたびたび出る芸術系の問題がめっぽう強く、そこは磯部さんが自ら企画を行っている「Qさま!」系企画で世界史・芸術史の問題が結構多く出題されているのでそんな意味でのジャンルがかぶっている(なのでハマクドーさんも最近の磯部さん企画では、序列ぎめで大苦戦した後に、ビジュアル系の早押しクイズで降格争いのとこから一気に大躍進してくることが非常に多いです)のは凄いことですし、まだまだ若い人なんでこれからどんぐらい強くなっていくんだろうな…としみじみと思いながら報告記を書いていた次第でした。

それにしても今回の企画、やっぱし岩Q槻のバランスが凄いなあと改めて思ったのは、前半戦ではトランプのカードを引いた数字順での着席となった際には、序盤からひっさつ会長とむろかつが快進撃を続け、ひっさつ会長が4週勝ち抜けで最後尾に回って入れ替わりで磯部さんが登場、むろかつと磯部さんは6セット目に直接対戦があったもののむろかつが全く正解できずに5週勝ち抜けで連続記録があっさりと止まって最後尾に回り、そこから磯部さんが前半戦の最後まで勝ちっ放しで6週連続勝ち抜けを達成する…という、そのプレイヤー配分の凄さと来たら、ですね(^_^;)。

そしてむろかつは結局前半戦は10週目までに2巡目が回ってこなかったというエクストラセットでの戦いを余儀なくされまして、6週目は3○勝ち抜けのところ、2○までしか詰めずに磯部さんに追いつけなかった、という構図も改めて報告記を書いていて「得意ジャンルと苦手ジャンルの差がはげしいわー、俺。」となかなか苦笑いを禁じ得ない始末でしたね、はい。そして逆に言えば磯部さんが前半戦最終第10セットで10問限定でしっかりと3○を積んでたとこに、この「凄み」がわかるというものもあります。

ちなみに私事な感想戦として書かせていただければ、私、最近はお昼ごはん食べながらスマホでWikipediaを見ることが多くて、大概は昔の相撲取りの項目からどんどんリンクして政財界の人物だの昔のヤクザの大物だの芸能人だの…にネットサーフィン(死語)していくんで、具体的には明治後期から平成初期ぐらいまでの相撲取りに関してはやや得意ジャンルだったりします(しかも横綱になれなかったぐらいの、ほどほどの強さだった中堅力士とかが好きですね)。なので逆に言えば最近の力士、ほとんど知りません。

たとえば近年、平幕優勝をした力士を調べる際に「あー、玉鷲ってモンゴル人力士だったんだ」「徳勝龍って木瀬部屋の力士だったんだ」「あー、幕下の連勝記録を作ってた木瀬部屋の佐久間山は今は常幸龍っていうのか」ぐらいなもんですかね(苦笑)。むしろ最近の力士は経歴とかが1年ごとに区切られているほど事細かに記載されていて「そんな白鵬の毎年のエピソードはいちいちいらんわ」みたいな感じで、白鵬からその親方の宮城野親方(元幕内力士の竹葉山)の項目に飛んで、更にその師匠の元横綱の吉葉山とか、同時代の力士、タニマチだった財界人とかに飛んでいくほうがまあ楽しいですね。あとはビミョーに怪しい事件とかを(←やめなさいw)

で、これをアップした翌日は、久々の岩Q槻の定例会(2021年10月例会)です。奇しくも(?)ハマクドーさんの8月企画が中止となり、これがそのまま10月にスライド登板することになったので、少しはハマクドーさんの問題傾向のヒントとかになればいいなあ…なんて思ってる側面もあったりします。とはいえ、私も自分で書いてて言うのはなんですが仮に同じ問題が出たとしても確実に正解できる自信はまったくなく、「それ出たじゃん。むろさん、こないだブログ記事で書いたじゃん」と突っ込まれて「あー」と頭を抱えるというシーンがものすごく簡単に目に浮かぶので、まあ結局のところ、なにひとつアドバンテージにはならんのでしょうね(ノД`)シクシク

ただ久しぶりに集中的に書きましてなかなか楽しかったです。いつもは夜に飲まない珈琲なんかも飲んじゃったりして、

↑最近、行きつけの西友で見つけて購入したこのドトールのドリップコーヒーがめちゃうまくて、

電気ケトルでお湯沸かしてこんな感じで珈琲を淹れまして、

夜の10時とか11時にちびちび飲みながら書いてました。このドリップコーヒー、8袋入って200円ちょっとしかしない割には「こんなうまい珈琲、飲んだことねえ」ってぐらいおいしかったんでびっくりでした。ま、夜中に飲むのはおすすめしませんが、もし機会があったらお昼ぐらいにどうぞどうぞ。ぶっちゃけ、小休止兼ねてドトールにいかなくなるほどに(をい)。

ま、それはともかく…次回の例会報告は明日の10月例会になると思います。まずは写真中心の「概要編」あたりからと。ハマクドーさんがスマホの調子が悪くて報告記を書けなかったそうですが、機種変更するそうでそうするとしばらく経ってたら報告記を書いてくださるかもしれませんね。私自身もたとえば緊急事態宣言がまた発令されて例会の間隔が空いたりしたら…ちょっと考えてみたいと思います。

以上です。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。