こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/12月例会の報告記の11回目になります。12月例会のメイン企画であり毎年恒例の広辞苑を使ったチーム戦企画「たほいや」の報告記の3回目、全5問の中の4問目となります。
↑前回はこちらをどうぞ。
Q4は「けにやった」でした。
残りは2問。そんな状況で各チームの得点はこんな感じでした。
【3問目「べんべるぐ」終了時点】
A:12点、B:10点、C:8点、D:14点
そしてQ4はAチームが「親」となりました。で、選ばれたお題は、
「けにやった」でした。
で、4問目まで来ますと、「子」のチームの面々もみんな熟れてきてくるもんで、
ちゃんとそれぞれのチームがそれぞれのアプローチ方法で多数決したり、話し合ったりしてダミー回答を決めたりしてるのは「すごいなあ」と感激すら禁じえないMC役兼カメラマンのむろかつでした(^_^;)
そして集められた他チームの偽回答を見てニヤニヤとするおぐのりさん一派なAチームでした(笑)。
で、選択肢的にはこんな並びになりました。
Q4:「けにやった」
1.ペルー原産の蒸留酒
2.スワヒリ語でケニヤ人の意
3.ケニアの政治家
4.タイの数学者
むろかつ:セパタクローの伝説的選手。「セパタクローのマラドーナ」の異名も
まあむろかつのボケ回答はともかくとして(笑)、おもしろいのは「ケニヤ」「ケニア」で表記が微妙にズレてる点、でしたね。
っかし、ペルー・ケニア(ケニヤ)・タイ…って妙なとこばかり突いてきたなあ各チーム。そしてセパタクローのマラドーナって何だよ…セパタクローでも神の手を(以下略)
そしてシンキングタイムの末に、
なんとまー、3チームとも答えがバラける、というおもしろい事態に(笑)。
Bチーム:「1番(×1本)」→2はストレートすぎて、4はタイ人は違うかなーと思い、最後は1と3で悩み1で、と(ハマクドーさん)
Cチーム:「2番(×2本)」→まず「けにやった」という音の響きからウソつくんだったらインドとか東洋の方に行くんじゃなかなと思い4(タイ人の数学者)は消しました。で、2-3番の「ケニヤ」「ケニア」で、フツー「ケニア」って書くとこを2番はわざわざ「ケニヤ」と書いているんでそれはおかしいだろ、と2番を選びました(佐伯氏)
Dチーム:「4番(×1本)」→うちは(Cチームとは)逆で、辞書に載ってるんだったら「ケニヤ」って書かないじゃかと(ここはKavaさんの独断で決めてたそうです)。で、1か3で悩みまして、じゃあ3番にしてみようじゃないかと(Kava氏)
…とまあ、アプローチ方法も全く違っている展開に「いいなあ、今年は」はむろかつがひたすら感激している次第でした(笑)
そして正解発表となったんですが…もうおぐのりさんのニヤニヤが止まらない始末で。そしてすぐ隣のひっさつ会長も「そう来ましたか、ねえ?」といったニコニコ顔で(^_^;)
そして正解発表。実は正解はこちらでした。
Q4:「けにやった」
1.ペルー原産の蒸留酒→Cチーム(Bチーム)
2.スワヒリ語でケニヤ人の意→Bチーム(Cチーム)
3.ケニアの政治家→広辞苑(Dチーム)
4.タイの数学者→Dチーム
むろかつ:セパタクローの伝説的選手。「セパタクローのマラドーナ」の異名も
というわけで、正解は3番の「ケニアの政治家」でした。
で、どうも調べたら、父親が初代のケニアの大統領のジョモ・ケニヤッタ、息子が現在(4代目)の現職大統領のウフル・ケニヤッタ…という当国では由緒ある政治家でして、もともとは父親のジョモがケニアの独立運動を開始した際に「ケニアの光」という意味の、ケニヤッタという名前を使い始めたのがきっかけでもあったそうです、はい。ちなみに首都・ナイロビにある国際空港はこのケニアの初代大統領の名を取って「ジョモ・ケニヤッタ国際空港」と命名されて今に至っております。
結果、トップをひた走るDチームを2位のAチームが止めることはできず、得点変動的にはこうなりました。
【4問目「けにやった」終了時点】
A:13点(+1)、B:10点(±0)、C:6点(-2)、D:15点(+1)
まあ端的にいえば、BチームとCチームはお互いの問題を指名して誤答していて本当は「行って来い」のチャラの関係だったんですが、Bチームが賭けてたのが1点、Cチームが賭けてたのが2点だったんでまあこんな感じになりました。
で、いよいよ最終問題となります。昨年は最後の最後に大逆転劇が見られる事態となりましたが果たして今年はどんな結末が…。次回に続きます。
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