こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/11月例会の報告記の8回目、2RのKavaさんの企画は「さだまさしの歌詞の中から単語をチョイスして…」という早押しクイズの、「詳細編」の2回目となります。いやー「らき☆すた」とか「タッチ」とか「そこまで飛ぶのかー」という世界の広がりをお楽しみください(笑)
このおっさんもジャンルが広い…(^_^;)/「まだファン歴33年」さだまさしが紐解くスワローズへの愛と“謎”
文春野球コラム クライマックスシリーズ2020 #swallows #文春野球 #文春オンライン https://t.co/TEUJ96Itvb— 幕張亭ボーリック (@muroktu) November 15, 2020
↑概要編はこちら、
↑前回(1回目)はこちら。
そのさだまさしの歌の単語からそこまで飛ぶのかーという点が(笑)
前回の続きです。
Q6:「らき☆すた エンディングテーマ集」では泉こなたがカバーしている、THE ALFEEの高見沢俊彦が作詞作曲した小泉今日子の曲で/、東映映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌でもあった20枚目のシングルは「何」に抱かれてでしょう?
A6:木枯らし(龍。○+2)
さだの歌→「案山子(木枯らしが雑木林を転げ落ちてくる)」
この曲は「かかし」と読みます。1977年11月25日にリリースされたソロ4枚目のシングル曲であり、さだの歌の中では何度もベスト盤にも収録され、本人の代表曲とされる「関白宣言」や「精霊流し」などよりもコンサートで歌われる確率が高い定番曲でもあります。
ま、実際に私(むろかつ)もここ近年は年に1-2度、さだ氏のコンサートを見に行ってますがリリースされた新しいアルバムをプロモートするコンセプトのコンサートではなければ「初めてさだのコンサートに来たお客さん」向けに大概は7-8割ぐらいの確率で歌っているような記憶があります。なので和みますし、さだファンの中で人気投票をするたびに必ずトップ10圏内には入る曲でもあります(笑)。
しかしすごいな、「らき☆すた」に流れましたか…。で、クイズ的には大のアルフィーファンを自認している(むしろさだまさしよりも大好きだと公言してる始末で)ひっさつ会長…と同い年の龍。さんがサクッと正解していきまして+2に。
Q7:この店が提供するナポリタンは東京・練馬駅前にあった「喫茶アンデス」のナポリタンがモデルと言われている/、あだち充の漫画「タッチ」に登場する浅倉南の実家の喫茶店の名前は何でしょう?
A7:南風(ハマクドー○+1)
さだの歌→「桃花源(南風吹いて稲穂がそよぎ)」
「とうかげん」と読みます。1978年2月10日にリリースされたソロ5枚目のシングル曲…なのだが、シングルヒットには恵まれずにその前年の7月にリリースされたアルバム「風見鶏(かざみどり)」に入っている曲でこちらが大ヒットしたのでこちらで知られている楽曲でもあります。もともとは台湾のシンガーソングライターの人が作った曲を譜面だけたまたま台湾から持ち帰り、リリースされた時は作者が不詳だったんですが後年判明した、という逸話もあったりします。
しかし「らき☆すた」に続いて「タッチ」も…。この問題はハマクドーさんが「喫茶アンデスのナポリタン」という食べ物問題(?)の部分で正解して+1、初日を出してました。
Q8:世界で最初に設置されたのはアメリカ・ミズーリ州カンザスシティとカナダ・バンクーバー、日本で最初に設置されたのは熊本県熊本/市の子飼交差点と言われている、歩行者はあるゆる方向へ自由に横断できる交差点の事を何というでしょう?
A8:スクランブル交差点(佐伯明日叶○+2)
さだの歌→檸檬(君はスクランブル交差点を斜めに渡り)
1978年8月10日にリリースされたソロ6枚目のシングル曲。また同年の3月にリリースされ大ヒットしたアルバム「私家集(アンソロジィ)」にも収録されておりさだの楽曲の中では知名度が高い曲もあります。梶井基次郎の小説「檸檬」(こちらの舞台は京都だったそうです)を東京・御茶ノ水に置き換えて、聖橋から食べかけの檸檬を総武線と中央快速線の列車に向けて投げる…という歌詞があるんですが、さだ氏はこの曲が大ヒットして社会現象になったらどうしようと不安になってたそうです(苦笑)。
で、クイズ的には「スクランブル交差点が日本で初めて設置されたのが熊本」というポイントで、ハマクドーさんと佐伯明日叶さんが押し合いとなったんですが佐伯明日叶さんのランプがついて正解し+2に。ついでに書くとむろかつの嫁の「檸檬」さんのハンドルネームもこの曲から名付けられてます。
Q9:キャッチコピーは「戻りたい過去はありますか?」。1998/1/22にセガ・サターン版、1999/1/28にプレイステーション版が発売された、チュンソフトから発売されたサウンドノベルシリーズ第3弾のタイトルは何でしょう?
A9:街(スルー)
さだの歌→天までとどけ(君さえ許せば 僕の愛する街が)
1979年1月1日にリリースされたさだまさしのソロ7枚目のシングルカット曲。後年、文化放送の人気深夜ラジオ番組となった「さだまさしのセイ!ヤング」では23時台と24時台の時報前に必ずインストメンタルでかかる曲としても耳に馴染む一曲となりました。
で、この前後にさだまさしがアルバムの中で発表された曲のタイトルがいろいろな歌手の出した曲のそれとかぶることが多かったらしく、当時のステージトークでは「さすがに「天までとどけ」はないだろうな」とか言ってたんですが、この10数年後にドラえもんの映画のタイトル曲で武田鉄矢が(以下略)
クイズ的には今回初めてのスルーでした。で、Kavaさんの解説によるとセガサターン版は「サウンドノベル 街 -machi-」、プレステ版は「街 -運命の交差点-」というそれぞれのタイトルがつけられていたそうで。それ以前に個人的には「サウンドノベル」とはなんぞや?という始末で、調べたら「テレビ画面に背景映像とサウンド(BGMや効果音)をともなって表示される文章を追って、読み進めていくことで進行する」ゲームのことを指すそうで、チュンソフトの後継企業のスパイク・チュンソフトが登録商標を持ってるんだそうです。
Q10:花言葉は「自然への愛」「崇高」「持続性」。昔は花がランに似ていたことから「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、今日ではランよりもハスの花に似ているとして現在の名前になった/花は何でしょう?
A10:木蓮(ひっさつ○+2)
さだの歌→惜春(木蓮の香り降る夕暮れ)
Q9の(1979/01/01にさだまさしのソロ7枚目として発売された)「天までとどけ」のB面としてリリースされたシングル曲でした。で、この歌だけは他の人がカバーしてギター弾き語りしてる動画はあれども本人の動画はなかったので、
こんな感じの曲をさだまさしは歌ってたんだぞ、という事であくまでも参考資料で(苦笑)。
で、クイズ的にはひっさつさんが正解しこれで+2に。4分の1が終わったところでLinerさん・佐伯さん・ひっさつさんがそれぞれ+2ずつでまだまだ序盤の混戦状態…という感じで、ここから中盤戦にさしかかっていくのでした。
余談:今回からはKavaさんの「感想戦ツイート」集もはじめます。
…は、改めて再構成した上で
↑こちらに移転しました。
以上です。ではまた次回につづきます。
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