2020/11月例会「第4回残念特別」報告記(15)・「さだクイズ(?)感想戦」編(その1))




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/11月例会の報告記の15回目、2RのKavaさんの企画は「さだまさしの歌詞の中から単語をチョイスして…」という早押しクイズ企画の、今回からは4回に分けましてKavaさんからいただいた「感想戦編」をお送りいたします。

2020/11月例会「第4回残念特別」報告記(14)・詳細編(「さだまさしクイズ(?)」編(その8))

2020年11月30日

↑前回の記事はこちらです。

最初の5問分は「詳細編その2」の巻末から移動しました。

で、実はこの一連の報告記、1回あたり5問ずつ書いていき、さだの曲の解説、できればYouTubeからの動画のリンクを貼ったり…などで、大概は1.5-2時間ぐらいかかるのでほぼ隔日ペースで更新しておりました(途中、体調不良で更に延びた事もありましたが)。その際に、

2020/11月例会「第4回残念特別」報告記(8)・詳細編(「さだまさしクイズ(?)」編(その2))

2020年11月15日

↑こちらの回の巻末にKavaさんの感想戦編の第1回目を更新した…のは良かったんですが、こちらも本文同様に結構文字数と手間がかかったので、ずっと更新しないままになってしまいました。そこで詳細編を全て終わらせたあと、「感想戦編」の1回目を改めてこちらに移設させた上で、更に追記して感想戦編は10問ずつの更新とさせていただきます。

Q1-5の感想戦はこんな感じでした。

そして改めまして…。今回の企画担当だったKavaさんが自らのTwitterアカウントで「感想戦」をつぶやいておりました。よってこちらに都度、転載させていただきます。

Q1:サザンオールスターズの「海で抱かれたい -SEA OF LOVE-」「アベニュー」「キッス」に共通して付く言葉は何/でしょう?

A1:涙の(佐伯明日叶×→キヨミ○+1)

さだの歌→「関白宣言:涙のしずくふたつ以上こぼせ」

Q2:「生活様式」を意味する古代ギリシャ語「diaita,ディーエーター」が語源である、健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限することを英語で何という/でしょう?」

A2:ダイエット(龍。○+1)

さだの歌→「関白失脚:ムダなダイエット、ムダな体重計」

Q3:現在の岐阜県中津川市馬籠を舞台に、主人公・青山半蔵をめぐる人間群像を/描き出した、「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで知られる島崎藤村の長編小説は何でしょう?

A3:夜明け前(ひっさつ会長○+1)

さだの歌→「線香花火」(ただしKavaさんが参考にしてたのはaikoの「線香花火」だったことが後日判明(汗))

Q4:歯科検診の時に使われるアルファベットが表す症状で、カリエスの頭文字「C」が/表しているのは何でしょう?

A4:虫歯(Liner○+1)

さだの歌→「雨やどり:口元から虫歯がキラリン」

Q5:次の部品が使われている日用品は何でしょう?「だぼ・親骨/・菊座・露先・陣笠・石突き」

A5:傘(Liner○+2)

さだの歌→「吸い殻の風景:誰だって傘をさすものよ」

…と。しかしKavaさんも相手にした面々に何人かさだフリークがいたから気苦労もたえなかったでしょうな。本当にお疲れさまです。

(注:ここまでの記事と、巻末のコラムの部分を「詳細編その2」から移設しました)

Q6-10はこんな感じでした。

続いて2回目の詳細編の記事に掲載された、Q6-10の感想戦です。

Q6:「らき☆すた エンディングテーマ集」では泉こなたがカバーしている、THE ALFEEの高見沢俊彦が作詞作曲した小泉今日子の曲で/、東映映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌でもあった20枚目のシングルは「何」に抱かれてでしょう?

A6:木枯らし(龍。○+2)

さだの歌→「案山子(木枯らしが雑木林を転げ落ちてくる)」

Q7:この店が提供するナポリタンは東京・練馬駅前にあった「喫茶アンデス」のナポリタンがモデルと言われている/、あだち充の漫画「タッチ」に登場する浅倉南の実家の喫茶店の名前は何でしょう?

A7:南風(ハマクドー○+1)

さだの歌→「桃花源(とうかげん:南風吹いて稲穂がそよぎ)」

Q8:世界で最初に設置されたのはアメリカ・ミズーリ州カンザスシティとカナダ・バンクーバー、日本で最初に設置されたのは熊本県熊本/市の子飼交差点と言われている、歩行者はあるゆる方向へ自由に横断できる交差点の事を何というでしょう?

A8:スクランブル交差点(佐伯明日叶○+2)

さだの歌→檸檬(君はスクランブル交差点を斜めに渡り)

Q9:キャッチコピーは「戻りたい過去はありますか?」。1998/1/22にセガ・サターン版、1999/1/28にプレイステーション版が発売された、チュンソフトから発売されたサウンドノベルシリーズ第3弾のタイトルは何でしょう?

A9:街(スルー)

さだの歌→天までとどけ(君さえ許せば 僕の愛する街が)

Q10:花言葉は「自然への愛」「崇高」「持続性」。昔は花がランに似ていたことから「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、今日ではランよりもハスの花に似ているとして現在の名前になった/花は何でしょう?

A10:木蓮(ひっさつ○+2)

さだの歌→惜春(木蓮の香り降る夕暮れ)

いずれにしてもこの時点では長年のさだフリークであるむろかつ、ひっさつ会長、そして龍。さんあたりはまったくそのコンセプトには気づいておりません。ゆえに「いやあよくぞ、ここまで問題ジャンルを広げたなあ。すごいなあ。」というのが番頭役・むろかつの改めての感想でもありました。

余談:岩Q槻にさだフリークが何人もいる理由。

ま、なぜここのサークルに私も含めて「何人ものさだフリーク」がいるのか、ということなのですが。「そう言えば、岩Q槻を立ち上げてからは説明したことがなかったなあ」と気づきまして。ちょっと長くなりますが一応の説明をば。

岩Q槻のブログでこれを書くのはたぶん初めてだと思うんですが、もともと私は前の都内某所のクイズサークルの…ルーツとなるサークル(←ここらへんの表現がめんどくさいんですが、まあそういう経緯だったわけです(苦笑))を立ち上げた際には「さだまさし研究会」という当時のラジオの人気深夜番組だった「さだまさしのセイ!ヤング」でたびたびハガキが読まれてあちこちに作られていた、さだのファン仲間、またはラジオのリスナーのオフ会のようなサークルとして立ち上げて、半年もたたぬうちに「さだに飽きて」(←ある意味でここが凄まじいw)、クイズやらの屋内ゲームをやるようになった…というサークルを25年近く参加したのち、岩Q槻として独立して今に至る…という経緯だったりします。ゆえに最初は私が当時高校生だったので、成田の実家に住んでいて「成田さだまさし研究会」みたいな名前だったわけです(ちなみに初年度から「屋内ゲームサークル」みたいな趣旨で地元の公民館の会議室などを借りて活動してました)。その後、都内某所に移転したのは活動して8年目ぐらいだったと記憶しています。

更に同じように「さだに飽きたさだ研」または「さほどさだにこだわりがなくテキトーに遊んでいたさだ研」として一緒につるむようになった埼玉のサークルや鉄道ファンが集ったサークルとたびたび「合同例会」として一緒に活動するようになり、そこで知り合ったのがひっさつ会長、ガソダム、組合サトー。、ムギタンくん、そーいち氏、さらに龍。さん…あたりの面々で、更にさだはさほど興味ないけどその鉄道系さだ研(?)の中の鉄道好きが好じて知り合ったのが三好さん、本山さんだったりします。

なので、岩Q槻がさほどクイズクイズしてない、のは「そもそもクイズをしたくて集まったわけではない(屋内ゲームの一環としてクイズというゲームをやっていた)」というそういう面々が岩Q槻にも参集した事なども大きいです(もちろん、彼らが雑学に長けていてゲームセンスもあって、ガチ企画からおバカ企画まで何事も大いに楽しんでくれている冗談のわかる面々であることが一番大きいんですけどね)。その上で、これはたまたま偶然だったんですが、クイズ方面で知り合ったハマクドーさんが実はさだまさしが好きだったという機縁もあったりと(笑)。

※で、前の某会では「純粋にクイズだけをしたいメンバー」が入ってくるようになり、そういう人たちと「なんとなく緩く楽しくわいわいとクイズなとで遊びたい」という古参のメンバーで「分裂」して、結果、現在の岩Q槻が出来た…というのはもはや言うまでもないですね?ま、そんなわけです、はい(^_^;)

その上で、実は私とかひっさつ会長、そしてガソダム、組合サトー。、ムギタンくんあたりの「クイズ云々以前にさだにハマっていた」世代は、ほとんどが「さだまさしのセイヤング」経由でさだを知ってハマって、地元の図書館やレンタルCDショップ(平成が始まった頃はTSUTAYAはまだなく、地元にそれなりに貸してくれてダビングできるお店がありました)を聞く…というパターンで、大概は「シングル曲」ではなく「まとめて聴けるアルバム曲」から先に聞き始めて、後で「あー、これがヒットした曲だったのか」と知ることが多かったようです。具体的にはさだまさしがヒットチャートの上位の常連だったのが昭和52-55年あたり、我々が中学生ぐらいになって聞き始めたのが昭和60-平成2年あたりでほぼ10年近くのブランクを経て…という「時間差」があったのです。

ところがこの当時のさだまさしは(というか当時のフォーク、ニューミュージックの邦楽歌手の何割かはそうだったようです)、シングル曲をなかなかアルバム曲に含めない歌手だったようで、後に「シングルス全集」や「ベスト盤」などの企画モノのシングル曲も多数含めたアルバムをやたらと出すようになるのですが、そうなるとどーいうことになるのかと言うと、「時間差を経てさだまさしを聞き始めた(リアルタイムでさだまさしがヒットチャートの常連だったのを知らない)世代は、アルバムばっか聞いてると、シングル曲をなかなか聴く機会がない」ということにもなるわけでして。第一、そんなレコード時代のシングル曲はレンタルCD屋にも置いてませんしね。

ついでに書くと、私の場合は母親が「そんなさだまさしみたいなのにハマるとはねえ、年頃の割には随分と渋いのを聴くねえ」と感心してたようで、地元の成田市立図書館に行くたびにさだまさしのアルバムを借りてきてくれてました。ただしほとんどがCD、ではなくカセットテープだったのが今から思えば凄まじい時代でしたが(^_^;)。それを当時のダブルカセットデッキでいちいちダビングして聴いてましたね。今みたいにCDをPCの中に入れてiTunesに落として、それをスマホの音楽機能で聴くなんて時代が来るとは全く思ってなかった平成初期の中3のむろかつでした。ゆえに「関白宣言」はなにかのライブアルバムでかろーじて聴いて知ってた反面、同じくシングルヒットした「雨やどり」とかはなかなか聴く機会がなく数年後に見に行ったコンサートで(←これもある意味ですごい(苦笑))初めて聞いて、むしろ前回も紹介しましたがアンサーソングの「もうひとつの雨やどり」の方がアルバム収録曲なので随分先に聞いてまして「なるほど、あの曲の元ネタはこれなのか」とまた違った感動を、しかもコンサートで生で聞いて心のなかでひとりごちする、という妙なファンでもありました、はい(失笑)。

たぶんひっさつ会長とかの方がちゃんとアルバムも購入して、しっかり聴いてたんじゃないかなと思うんですが…そこらへんは会長、記事として書いてくれないかしら(笑)。

なので、Kavaさんのこの企画、もともとが企画の趣旨がトップシークレットで後でボードクイズではっきりするわけですが、さだファンの我々からすると「さだの歌は知ってて当たり前」という気持ちは毛頭なく、むしろ「こういう切り口もあるのか」という意味では、後からどえらくびっくりしたという次第でした。むしろさだに詳しくないクイズ屋さんがあえてさだの世界と切り離して、または忌避して(笑)、全く別のジャンルで問題文を拵えて出題し、40問すべて終わってから答えの単語を見て共通点は何?…というコンセプトにしたのは「さすがだなあ、すごいなあ」と。…もちろん後からですが(苦笑)、ただひたすら感心し驚嘆し、そして大変だったろうなあ…と帰りの圏央道を運転しながら心のなかでKavaさんのご苦労を察して「うーん、ここまでの企画、俺にはできねえなあ」とひとりごちしていたむろかつだったりしますです。

ま、そんなわけで感想戦編、次回はQ11-20のあたりになります。以上です(つづく)

↑このCD、某会にいた頃、ハマクドーさんの企画で優勝して賞品としていただいたことがあります。懐かしいw

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。