2020/02月例会報告(23)「4R:「第9期玉座戦・予選」詳細編(その6)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020年2月例会の4R「第9期玉座戦」の詳細編の6回目、予選編としては最終回の回をお送りいたします。予選ラウンドの終盤戦です。こちらは「マンガ・アニメ」の報告記となります。果たして何人が本戦に進出できるんでしょうか…。

基本ルールなどはこちらをどうぞ。

【2020年2月例会】4R・ハマクドーさん企画「玉座戦第9期」のご紹介

2020年2月13日

↑基本ルールはこちらをどうぞ。

2020/02月例会報告(22)「4R:「第9期玉座戦・予選」詳細編(その5)」

2020年5月19日

↑前回(5回目)の記事はこちらをどうぞ。

まず最初に「本戦でやりたいジャンル」の投票を行い、下位となったジャンルでの予選企画となりました。最初のジャンルは「競馬」、「芸術」、「寺社仏閣」、更に「生物」「語源由来」「ライトノベル・小説」「神話・妖怪」と続きまして、この時点でケーニヒさんとひっさつ会長、三好さん、むろかつ、磯部さん、山田はまちさん、Kavaさんの7人が本戦進出を決めております。

いよいよ最終ジャンルに入りました。

最後のジャンルは、

「マンガ・アニメ」でした。

本来ここで得意そうなKavaさん、それと意外に詳しそうなひっさつ会長などは既に勝ち抜いておりまして、

わんさんがおひとりで挑戦する事になりました。

Q1「2019年にアニメ化、2017年8月より週刊少年マガジンで連載を開始している、主人公の上杉風太郎が五つ子の女子高生の家庭教師を務めるという春場ねぎのラブコメディのタイトルは何?→五等分の花嫁」

こちらはスルー。ところがギャラリーのかなりの人たちがご存知だったようで(むろかつや三好さんは知らずに( ゚д゚)ポカーンとしてましたが)、わんさんいわく「あら、みんなわかんの?すごいわ」と軽くびっくりされてました。ちなみにこの漫画、昨年の講談社漫画賞少年部門を受賞した人気漫画だったそうです(と言いつつマガジンは「はじめの一歩」しか読んどらんむろかつが言っても…)

Q2「連載時のタイトルは、第1話でし「農大物語」であった石川雅之の漫画で、2007年と2012年にアニメ化、肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマとなっている作品のタイトルは何?/」

問題を全て読みきられてからゆっくりと押したわんさん。「もやしもん」と答えると正解チャイムが。なおこの漫画は最初は「イブニング」で、途中から「モーニング・ツー」で連載されていた漫画で、タイトルが第1話が「農大物語」、第2話が「農大物語 もやしもん」、第3話は「農大物語改め もやしもん」、第4話は「新タイトル覚えてくれた? もやしもん」、更に最終的なロゴデザインになった、第5話「ロゴデザイン変えてみました。(農)もやしもん」…とタイトルが微妙に変わっていったという妙なエピソードがあるそうです(と言ってもイブニングは「K2」しか読んどらんむろかつが言っても(泣))

で、わんさんはここで+1になり、単独トップのまま勝ち抜ける権利は得たことに。

まさに「くやしいのうくやしいのう」と(をい)

Q3「1973年から74年にかけて週刊少年ジャンプに連載されるも、集英社では単行本化されず汐文社により全4巻として刊行された、作者の被爆体験をもとに描かれた、中沢啓治の自伝的漫画の作品は何?/→はだしのゲン」

ここでも問題を最後まで聞き遂げて(?)からわんさんが押し、ただし「え、いいのかな?」という感じで「はだしのゲン」と答えて+2としました。

で、ギャラリー席にいたむろかつは「くやしいのうくやしいのうw」と(をい)。ちなみにこの作品、週刊少年ジャンプに連載されていた時は人気投票的にはやはりパッとしなかった(打ち切りになる程度ではなかったそうですが)ものの初代編集長の長野規氏が「アンケート至上主義」のジャンプ誌の中でありながらも全面バックアップを惜しまなかったという逸話があったそうで、最終的には長野規氏が栄転で編集部を去ったのと、オイルショックでページ数が減らされたことが連載終了の原因になったという話もあります。

Q4「2009年にはニンテンドーDSからすごろくソフトが発売された、アニメでは2期目以降、365、☆☆☆(星3つ)、ハニカム…とタイトルに付けられた、蒼樹うめによる4コマ漫画のタイトルは何?→ひだまりスケッチ」

こちらはスルー。しかし漫画作品・アニメ作品からすごろくゲームが出るとは珍しい。

Q5「2005年にアニメ化。タイトルに英語で「I am …」と表記されており、「ちょいアホ人外ヒロインラブコメ」というキャッチフレーズがある増田英二の漫画のタイトルは何?→「実は私は」」

こちらもスルー。週刊チャンピオンに4年間ほど連載されていた作品だったそうです。で、タイトルの意味合いとしては連載が進むごとに「実は私は吸血鬼」から始まり「実は私は宇宙人」「実は私は狼男」「実は私は悪魔」「実は私は未来人」などと人外な面々が主人公の周りに増えてそのキャラクターたちからも好きになられる、ということのようです。

Q6「デビュー当初は弟の名前をペンネームにしていた漫画家で、元号が平成に変わったのを機に現在のペンネームにした、「フィフティーン・ラブ」「オフサイド」「Jドリーム」シリーズなどがあるのは誰?→塀内夏子」

こちらもスルー。ちなみにむろかつ的にはこの先生の作品では「Jドリーム」が終わってから短期集中連載で少年マガジンに連載されていた「ROAD~輝ける道」(駅伝大会に混成チームで出場して大逆転優勝を果たすストーリー)という作品が好きでしたな…。

Q7「元々はセガの玩具である超光速光線銃の販促番組として作られたアニメでJJ、アップル、チャンプの所属するチーム、ホワイトナイツの活躍を描いた作品は何?→赤い光弾ジリオン」

こちらもスルー。で、ひっさつ会長はわかったようでハマさんが答えを振ると正解してました(笑)。1987年に日曜日の朝10時台に8ヶ月ほど放送された日本テレビ系アニメ番組で、タイトルの由来的には「計り知れない数、膨大な無限に近い数字」という意味を持つ英語の“ZILLION”から転じて「未知なるもの」としているそうです。

Q8「ちばあきおの漫画「プレイボール」の続編の「プレイボール2」を開始した漫画家で、「砂漠の野球部」「おれはキャプテン」などの作品があり、森高夕次名義で「グラゼニ」「江川と西本」などの原作を手掛けているのは誰?→コージィ城倉」

こちらもスルー。後ろで立ちながら戦況を見守っていたKavaさんはわかったようでしたが、しかし「グラゼニ」の原作者はいろんな事やってんだなあ…と(苦笑)

そして予選の最終盤に。

Q9「決め台詞はモットマエニデタイ、単3電池1本で動くアンドロイドという設定の、声優の堀江由衣がキャラクター原案、声優を務めたオリジナルキャラクターの名前は何?→ミス・モノクローム」

こちらもスルー。問題文だけ読んでも「は?」という感じだったんで一応調べてみたら、「2012年3月から開催されたライブツアー「堀江由衣をめぐる冒険III〜Secret Mission Tour〜」にて悪役という設定で初登場…という3Dキャラクターとのことで、いやーこれはなかなか(苦笑)。

※ただしWikipediaには独自の項目があったんでびっくりでした(^_^;)

Q10「2017年にドラマ化。弟の作ったタイムマシンで戦国時代にタイムスリップしてしまった、主人公・速川唯の活躍と恋愛を描いた森本梢子(こずえこ)の漫画のタイトルは何?→アシガール」

こちらもスルー。なんとなく3年ぐらい前に土曜日夕方にNHKテレビでドラマをやってたのをちらっと見た記憶があるような…という感じでした。

そういうわけで、このラウンドは+2を獲得したわんさんが勝ち抜けと言うことで、これで予選が終了しました。

最終的な予選結果としては…。

実は昨晩の段階で、ハマクドーさんのmixi日記での報告記が予選編までは完了してまして(ですので、幾つか聞き取れなかった問題文はそれでカバーさせていただきました)、早くもこの記事に追いつかれた感はあるんですが…やっとこ予選の報告記が終わりました。

この予選では「各人が本選でやりたい」ジャンル3つを投票して、その投票数が少なかった8ジャンルを実施したわけですが、

【投票結果】

戦国時代 6
競馬 1
野球 14
お悔やみ 4
声優 4
芸術 3
芸能 10
食べ物 4
寺社仏閣 2
生物 3
語源・由来 1
会社 4
ライトノベル・小説 0
神話・妖怪 2
漫画・アニメ3

とのことで、本選と予選のボーダーラインは「4票」だったそうで、この8ジャンルの結果、ケーニヒ・ひっさつ・三好誤服店・むろかつ・磯部・山田はまち・Kava・わん…の8人(敬称略)が本選進出と相成ったわけでした。

で、本選は残ったジャンルを「正解した人が好きなジャンル」を選び、「各ジャンル1ポイント以上獲得すれば優勝」ということですが、まあ毎度毎度この形式の本選は「そのジャンルを鬼のように得意としている人」が「大きな壁」になってくる事必至でして…。

よって今回も「獲得ジャンル数>1つのジャンルにおける最大ポイント数>トータルポイント」の優先度から「いかに獲得ジャンルを多く奪い取るか」がポイントになっていきます。そしてそこに、先の3Rでは「足を引っ張られまくったひっさつうへの」vs「足を引っ張りつつも本人は漁夫の利で勝ち抜けた三好誤服店」の、因縁の「ひよし対決」が幕を開くわけですが…そのあたりも「本選編」でじっくりと書いていきたいと思います。

なおハマクドーさんの報告記は、そのむろかつ版の後に「おさらい版(?)」として掲載する予定です。それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。