2024/02月例会「滑稽節杯2024」報告#9「クイズ!!お笑いスター誕生編(6)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/2月例会「滑稽節杯2024」の報告記を連載しております。9回目は午後2枠の企画として開催されたハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生2024」編の6回目です。ここから後半戦の「エクストラセット」に入っていきます。

2024/02月例会「滑稽節杯2024」報告#8「クイズ!!お笑いスター誕生編(5)」

2024年2月25日

↑前回はこちら。

「常にメンツが入れ替わる」エクストラセットに入っていきます(^_^;)

で、今回の後半戦「エクストラセット」の概要の説明をさせていただきますと、

・プレイヤーはやはり各問題5人ずつ。他人に正解されるorスルーの場合は正解できなかった全員が入れ替えとなる。

・正解すると1◯となり、そのまま次の問題に挑戦できる。これ以降は現在の勝ち抜け週・ポイントからの積み重ねが可能となる。

・誤答したら一発で失格。

・原則的には問題限定数は前半戦の残り問題プラスαという事だが、前半戦の残り問題が少ない場合は企画者判断で多少の補充も行うことも。

というルールでした。ただし今回は前半戦の「残り問題」が全く発生しなかったので(前半戦の10週とも全て10問目まで使い切ってました)、こちらはハマさんの判断で「プラスα」を補充することになったようです。

↑この時点での各人の挑戦週は以下のような状況になってました。後半戦はクイズ問題の難易度は上がりますし1×失格というリスクはありますが、逆に正解し続ければクイズに挑戦できるのとスルーの席交代では(前半戦とは違って各セットごとに累積ポイントが消えて0◯からのやり直しだったのに対して)、今度は積み重ねたポイントは消えないので、ここからの週勝ち抜けにもチャレンジができる、という形式でした。

Q1:「テニス(シャーロット・クーパーが1900年のパリ夏季五輪で女性初の金メダルを獲得した競技)」→スルー[ひっさつ会長・むろかつ・Kava・ぽちょ・T本山/全員入れ替え]

Q2:「増田大輝(近畿大学に入学するも2年次に中退。帰郷し鳶職についたが、高校のコーチの薦めで四国アイランドリーグplusのトライアウトを受験し徳島インディゴソックスに入団、2015年育成ドラフト1巡目で読売ジャイアンツから指名して入団し2017年に支配下登録となり、2020年の8月6日の対阪神タイガース戦では8回裏一死からマウンドに上がり無失点に抑えた「野手」)」→スルー[Liner・チヨマル・ばいそん・ほしまる・初瀬/全員入れ替え]

Q3:「八丈島(戦後、庶民の間では「日本のハワイ」と呼ばれていた伊豆諸島の島で、関ヶ原の戦いで西軍方に属した宇喜多秀家がこの島に流されたことでもしられる)」→スルー[ひっさつ会長・むろかつ・Kava・ぽちょ・T本山/全員入れ替え]

Q4:「ぐんまちゃん(初代は第38回国民体育大会のマスコットキャラクターとして1983年に誕生、2代目は第3回全国知的障害者スポーツ大会のマスコットキャラクターとして1994年に登場したキャラクターで、2代目は2014年の第4回ゆるキャラグランプリで優勝した)」→ほしまる1◯(7週目/残り2◯)、[Liner・チヨマル・ばいそん・初瀬/入れ替え ]

Q5:「モル/mol(ドイツ人の化学者ヴィルヘルム・オストヴァルトによって導入された「12 g の炭素12の物質量を1とする」SI単位)」→ほしまる2◯(7週目/残り1◯)、[ひっさつ会長・むろかつ・Kava・ぽちょ兄貴/入れ替え ]

まずは序盤の5問でした。プレイヤーは10人なので最初の3問はそれぞれ前半と後半の5人ずつが入れ替わるという展開でした。

↑なおここのセットは毎回のことですが、入れ替わりが激しいので全員立ってクイズをやってました。

Q2「増田大輝」は巨人の野手で、阪神戦に2桁失点のボロ負けだった試合展開でブルペンで控えてる投手を使って消化するのもなんだしなー…と当時の原監督が野手の増田投手に登板を命じたという逸話があったという問題で、当時はそれなりに議論にもなってたような記憶があります。ここはヤクルトファンのばいそんさんが「下の名前が出なかった」と悔しそうにしてたのですが、続くQ3「八丈島」はわかったものの解答権がない、というある意味で「この企画あるある」な展開に(^_^;)

そんな中、1×で失格というリスクもなんのもの、Q4「ぐんまちゃん」Q5「モル」をほしまるさんが連取に成功しこれで7週目の2◯まで到達、あとひとつ正解すると7週目勝ち抜けとなるとこまでやってきてました(そしてここで前半5人・後半5人の初期フォーメーション(?)が崩れたということにもなりますです)。

そして3問連続で3人が誤答失格になる大波乱も…。

続くQ6-10もかなり衝撃を受けることになった次第でした。

Q6:「ダグ・ハマーショルド(国際連合本部ビル図書館にその名を残す人物で、1961年9月17日夜、コンゴ動乱の停戦調停に赴く途上で搭乗機の墜落により事故死したスウェーデン出身の第2代国連事務総長)」→スルー[ほしまる・T本山・Liner・チヨマル・ばいそん/全員入れ替え]

Q7:「友ヶ島(地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称である和歌山県和歌山市にある無人島群で、東経135度線は友ヶ島灯台の西側の広場を通ることで有名になった)」→スルー[ほしまる・初瀬・ひっさつ会長・むろかつ・Kava/全員入れ替え]

Q8:「マデレーン・オルブライト(ビル・クリントン政権で第64代国務長官を務め、アメリカで初の女性の国務長官となった政治家))」→ばいそん×(誤答失格/順位確定)

Q9:「愛知県(令和3年時点で4558寺と日本で最も寺が多い都道府県)」→ぽちょ兄貴×(誤答失格/順位確定)

Q10:「稲盛和夫(京都セラミック(京セラ)や第二電電を創業した実業家で、2022年8月24日に老衰で90歳で亡くなった)」→Liner×(誤答失格/順位確定)

するとQ6「ダグ・ハマーショルド(歴代国連事務総長の中で唯一、現職のまま亡くなった人物)」はスルーになったものの「あー、それほしかった(号泣)」と怪しい事件史のヲニと揶揄される(?)始末のむろかつがギャラリー席でぼやく始末でした。なおここはホワイトボードの席順でローテーションが回されるので、先程正解して席に居続けることになったほしまるさんが再び次の問題で1枠に回ってきたという次第でした。

その後、Q8「マデレーン・オルブライト(米国初の女性国務大臣)」の問題はばいそんさんが「コンドリーザ・ライス(次のブッシュ政権で国務大臣をつとめた女性政治家)」と答えて誤答ブザーが鳴り失格・順位確定ということに。なおこのばいそんさんが答えたライスさんが史上2番目の女性国務長官で、その次のオバマ政権でやはり国務長官をつとめたヒラリー・クリントンさんが史上3人目の人物になったんだそうです。更にQ9「日本で最も寺が多い都道府県」の問題でぽちょさんが「新潟県」と答えてこちらも誤答ブザーが鳴り失格ということに。ハマさんいわく「惜しい。神社は新潟県(4679社)だったんだけど」とのことでした。

そして更にびっくりしたのがQ10「稲盛和夫」。「京都セラミックや第二電電を」の早いポイントで押した企業問題の強さに定評があるLinerさんが「…いかん、下の名前が出てこない」という状況になり答えられずに誤答・失格という、なんとわずか3問で3人が誤答失格になるという大波乱も発生する次第となったのでした。

Q11:「三千院(その庭園にはわらべ地蔵が数体佇んでいる、京都市左京区にある山号を「魚山(ぎょざん)」という天台宗の寺院)」→スルー[T本山・チヨマル・ほしまる・ひっさつ会長・初瀬/全員入れ替え]

Q12:「BellaBot/ベラボット」(中国の大手ロボットメーカーPudu Roboticsが開発した猫型配膳ロボットで、すかいらーくグループでは2021年8月よりガストやしゃぶ葉で導入された)」→スルー[むろかつ・Kava・T本山・チヨマル・ほしまる/全員入れ替え]

Q13:「ヘンリー・キッシンジャー(ニクソン政権およびフォード政権で国務長官を務め1973年にベトナム戦争の和平交渉によりノーベル平和賞を受賞したアメリカの国際政治学者で、 2023年11月29日に100歳で亡くなった)」→むろかつ1◯(10週目/残り3◯)、[初瀬・ひっさつ会長・Kava・T本山/入れ替え]

Q14:「フォークランド諸島(1760年代にはイギリスとフランスが領有権を争い、1982年にはイギリスとアルゼンチンの間で領有権をめぐって武力衝突が起きた南大西洋上にある)」→チヨマル1◯(6週目/残り2◯)、[むろかつ・ほしまる・初瀬・ひっさつ会長/入れ替え]

Q15:「カテーシー(ヨーロッパでは女性のみが行う伝統的なあいさつの一種で、片足を斜め後ろの内側に引き、もう片方の足の膝を軽く曲げ、背筋は伸ばしたままあいさつをする)」→初瀬1◯(4週目/残り1◯)、[チヨマル・Kava・T本山・ほしまる/入れ替え]

Q11は「三千院」という京都の寺院の問題でスルー。どうも「♪京都大原三千院」の歌でおなじみなんですが元歌はなんなんだろうと思って調べたらデューク・エイセスの「女ひとり」という曲だったようですで、この歌詞を考えたのは永六輔…さすが永さんだ(苦笑)。続くQ12はガストなどで見るようになったネコ型の配膳ロボット「BellaBot」もスルー。「いやーロボットは見たことあるんだけどと」。

その後、Q13「ヘンリー・キッシンジャー」は「あ、ロッキード事件の時に聞いたことある」でむろかつがポンと押して「キッシンジャー!!」と答えて正解し1◯。すると正解って続くもんなんだなあとびっくりしたのがQ14「フォークランド諸島」をチヨマルさんが、Q15「カテーシー」を初瀬さんがそれぞれ正解して1◯を積みまして、いよいよ最終盤に入っていきます。

Q16:「おーい中村君(「アイヨ何だい三郎君」というアンサーソングも作られたことがある、若原一郎のヒット曲)」→むろかつ2◯(10週目/残り2◯)[初瀬・ひっさつ会長・Kava・T本山/入れ替え]

Q17:「ラジオ体操」(日本では1928年8月1日から1か月間、日曜を除く毎朝6時からNHK大阪中央放送局が放送したのが最初である、国民の体力向上と健康の保持や増進を目的とした一般向けの体操)」→ほしまる3◯(7週目勝ち抜け)[むろかつ・チヨマル・初瀬・ひっさつ会長/入れ替え]

Q18:「マフィン(カップケーキ状のアメリカ式と丸型で焼いたパン状の2種類がある焼き菓子)」→初瀬×(誤答失格/順位確定)

Q19:「周恩来(1972年に締結された「日中共同宣言」で田中角栄と共に調印した中国の政治家)」→チヨマル2◯(6週目/残り1◯)/問題終了

結果的には後半のエクストラセットは全20問を用意してたのですが、実は前半戦で1問問題が足りないことが判明して1問を前半戦に持っていったため、今回は1問少ない全19問での決着となったのでした。

Q16「おーい中村くん」は昭和30年代前半の頃の人気歌手・若原一郎の代表曲。こちらはむろかつが取って10週目の2◯に。隣で洋楽邦楽新旧なんでもござれのひっさつ会長が悔しがっておりました…が、ものすごいアンサーソングだ(爆)。そしてQ17は今も続くNHKの「ラジオ体操」。こちらはほしまるさんが正解しついに7週目3◯到達で7週目クリアということに。これで今回の企画優勝は事実上決めたような状態になったのでしょうか…。

残りは2問。Q18「マフィン」はあまりにもヒントがなくてスルー直前にえいやと押してみた初瀬さんが「クグロフ」と答えて無念の誤答ブザーが。なおクグロフはフランスやスイス、ドイツの方ではポピュラーな焼き菓子とのことです、はい。で、ラスト問題、Q19「周恩来」は中国の政治家でこちらはチヨマルさんが正解し6週目2◯まで積んで企画終了となったのでした。

で、最終順位としては、

勝ち抜けした週の正解獲得ポイント→勝ち抜けした週が優先順位となってまして、ここに後半のエクストラセットで誤答すると自動的にこの企画での順位は最下位に回される(先に誤答した人の方が順位は下になります)ので、今回の第4回目はほしまるさんが優勝となったのでした。おめでとうございます。

そして次回、たぶん来年の2月あたりに行われる時は、

↑ここからのスタートとなります。

そして定例会じたいは16時40分ぐらいに企画が終わりまして、ちょっとその後、早押しクイズをやるには短すぎたので後片付けなどに入りまして、17時前には締めの挨拶、流れ解散といういつものエンディングとなったのでした。参加された皆様、お疲れ様でした。

で、次回の例会は「ひよし記念(G1)」。むろかつ企画の「座・ムダ長文(2段階早押しボードクイズ)」とLinerさんの「近似値グランプリLive2024春編」のダブルメイン企画となります。以上です。

▼クリック頂けると励みになります!

にほんブログ村 ゲームブログ クイズゲーム・パズルゲームへにほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ




ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。