こんにちわ、むろかつです。
未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の51回目となります。前回に続きまして、2021/10月例会で開催された「第4回精霊流しステークス」の第36回目では「ハマクドー編」の15回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
↑2021/10月例会報告記のもくじはこちら。
↑むろかつ版のこの回はこちら。
(以下はハマクドーさんからいただいた記事です)
ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今晩は第4回精霊流しステークスの最終夜、第15夜の模様をお送りします。決勝戦前半が終わり、ばいそんさんが頭1つリード。さて逆転はあるんでしょうか?それでは第15夜をお楽しみください。
例年、なかなか7○に到達するのも難しい決勝戦だったのですが…。
決勝戦の後半戦です。
Q21:イタリア語でスリッパという意味があるバターや牛乳を使用せず長時間発酵させてつくるイタリアロンバルディア地方発祥のパンは何
この問題もスルー。正解はチャバッタ又はチャバタ。
Q22:歌川広重の「東海道五十三次」の鞠子宿にその店舗が描かれているとろろ汁が名物で現在も続いている店の名前は何
ばいそんさんが押して丁子屋を正解。
Q23:先代の武烈天皇に後嗣がいなかったため越前から迎えられた天皇で戦後盛んとなった新王朝論は彼を初代として現皇室が樹立したと考えられている第26代天皇は誰
磯部さんが押して継体天皇を正解。
Q24:近畿地方の高峰が集中するため近畿の屋根、大和アルプスとも呼ばれる、八経ヶ岳を最高峰とする奈良県南部から和歌山県にある山脈は何
naoさんが押すも誤答。正解は大峰山脈。
Q25:サメの軟骨を加熱してから細切りにし梅肉を和えて作る居酒屋などで酒の肴として提供される料理は何
この問題はスルー。正解は梅水晶。
Q26:その食感が卵の黄身のようなほくほく感があるためエッグフルーツとも呼ばれるアカテツ科の常緑樹は何
この問題もスルー。正解はカニステル。
Q27:2015年3月4日に亡くなったアニメプロデューサーで「デビルマン」「マジンガーZ」「金色のガッシュベル!!」などの演出も担当していたのは誰
この問題もスルー。正解は西沢信孝。
Q28:2016年9月15日現存する33番目となった国立公園で沖縄県では西表石垣国立公園、慶良間諸島国立公園に次いで3番目に指定されたのはどこ
この問題もスルー。正解はやんばる国立公園。
Q29:2016年4月20日に亡くなった漫画家で「period(ピリオド)」「ジュリエットの卵」「少年は荒野をめざす」などの作品で知られるのは誰
この問題もスルー。正解は吉野朔実。
Q30:アフリカ諸国連合を樹立したためアフリカ独立運動の父といわれ初代ガーナ共和国大統領となった政治家は誰
磯部さんが押してクワメ・エンクルマを正解。
Q31:文献で登場する木造橋としては日本最古であった大阪市生野区の百済川に架けられていたとされる橋は何
この問題はスルー。正解は猪甘津橋(いかいつのはし)。
Q32:染色工芸家、木内綾が創作した北海道の動植物や流氷などの風土を羊毛で表現した織物を何という
この問題もスルー。正解は優佳良(ゆうから)織り。
Q33:野球における始球式にあたるものをカーリングでは何という
この問題もスルー。正解はファーストロック。
Q34:2018年10月11日肺がんのため亡くなった政治家で菅内閣の時には内閣官房長官を務め影の総理、赤い後藤田とも呼ばれていたのは誰
この問題もスルー。正解は仙谷由人。
Q35:1416年前関東管領であった人物が鎌倉公方であった足利持氏に対して起こした反乱を前関東管領の法名を用いて何という
磯部さんが押して上杉禅秀の乱を正解。
Q36:アニメ映画第1作では菊池通隆名義で総監督をしているサイバーパンクな未来で戦う美少女たちを描いた麻宮騎亜の漫画のタイトルは何
kavaさんが押してサイレントメビウスを正解。
Q37:2017年5月21日に亡くなった政治家で祖父母に鉄幹、晶子がおり、第1次安倍改造内閣では内閣官房長官を務めたことでも知られるのは誰
ばいそんさんが押して與謝野馨又は与謝野馨を正解。
Q38:2020年1月現在最後の横綱同時昇進した2人の力士とは第51代横綱の玉の海正洋と第52代横綱の誰
この問題はスルー。正解は北の富士勝昭。
Q39:紀元前48年8月9日カエサルがポンペイウスを破りカエサルのローマ覇権確立へ大きく前進させた戦いを戦場となったギリシャテッサリア地方の地名から何という
磯部さんが押すも誤答。正解はファルサルスの戦い又はパルサルスの戦い。
Q40:交感神経の活動によって起きている肥満のことを大抵の肥満者は交感神経の活動が低下しているという意味の英語の頭文字をとって何症候群という
この問題はスルー。正解はモナリザ症候群。
Q41:マグロ投げ、エクストリームアイロニング、フィーエルヤッペンなど実在する珍しい10種のスポーツが収録されているセガより発売されたWii専用ソフトのタイトルは何
この問題もスルー。正解は珍スポーツ。
Q42:2017年4月1日心不全で亡くなった技術者、実業家で電子音楽の規格MIDIの制定の貢献や電子楽器メーカー、ローランドの創業したことでも知られるのは誰
この問題もスルー。正解は梯郁太郎(かけはしいくたろう)。
Q43:寄席などで行われる31日に行われる特別興行のことを特に何という
ばいそんさんが押して余一会を正解し勝利した。
ハマクドー:いかがでしたでしょうか?ばいそんさんがそのまま逃げ切り優勝しました。8月(→延期されて10月になりました。編集注)には第5回が行われる予定です。それでは次回お逢いしましょう。
解説と補足と余談など
(以下は番頭役・むろかつが書いております)
というわけで、ハマクドーさんがmixi日記に書かれて、私が転載させていただきました「2021/10月例会」報告記の「ハマクドー版」の掲載が終了しました。序盤の3Rまではほぼ2回分を1回にまとめて、4R以降は元の1回分の記事が長かったのでそのまま転載…という形で全15回、ハマさんの元原稿は全18回でしたので実質1.2倍に圧縮(?)してお送りいたしました。
で、今回の報告記のあとがき(このコーナーです)を書く際に念の為…と思って調べてみたのが過去42回(2022/7月例会まで)の定例会の報告記はそれぞれどんぐらい書いてたのだろう…ということでした。そちらを一覧表にしますとこんな感じになります。
この2021/10月例会のとこが赤枠で囲んであります。今回は全37回。今回のこの報告記はカウントされているのは「第36回」なんですが、実はこの回の例会では、
むろかつ版の報告記の最終回(#21)と、ハマクドーさん版の報告記の1回目(#22)…の間に「21.5回目」と銘打った「感想戦編」というのがあったんですね。主に優勝されたばいそんさんと、決勝進出されたKavaさんの感想戦ツイート、そしてむろかつのレスポンスと解説と余談だけで5000文字近くまで達してしまいなかなか読みごたえのある(?)記事になった回だったのですが、これを含めると今回の2021/10月例会の報告記が最長の連載回数となった回と相成りました。
ちなみに最初の定例会であり「最も気合を入れて書いていた」2017/4月例会は別にして、4年目の2020年から一気に「回数が増えて」おります。これらの理由はやはり一番大きかったのが「新型コロナ禍で、例会がことごとく中止になってしまったこと」でした。それまで(=2019年の例会)は、定例会報告は写真中心の「概要編」と、細かく書いていく「詳細編」の2本立てで、とりあえず概要編を書いていって時間と気合いがあれば(?)詳細編も…という流れでした。なので写真中心の概要編だけで完結していた例会報告も序盤の頃は結構多かったんですね。
ところが、意外に次の定例会って早く訪れるものでして(仮に第1日曜日固定でも中3-4週で開催してましたので)うかうかしてるうちに次の例会が訪れてしまい書かずじまいだったものを、2020年の例会は2月末に(←これは借りている岩槻駅前の公共施設が大規模工事をしていてリニューアルオープンが2月中頃だったので例外として月末開催となったものでした)開催して以降、次に開催できたのがなんと夏の8月、という次第でして、その間に「2020/2月例会報告をじっくり書いた」のと「今まで時間が無くて書けなかったものを【復刻版】として改めて書いて更新してみるようになった」というのが、ここ近年の定例会報告の回数が増えてきた要因ともなりました。
また、ハマクドーさんや磯部さん、Kavaさんなどの企画を担当してくれた方々が「特段、次の例会までに報告記を書かなくて済む」ようになったのも【復刻版】を作り出した最大の長所となりました。気が向いた時にいつでも書いてくださいねー、あ、感想戦もお待ちしてますよー、Twitterとかで…という風にしてから、ブログの更新頻度も上がりまして、更にそれらを執筆・管理・更新する私(むろかつ)も結構楽しく業務をやらせてもらうことに繋がりまして、結果的にはコロナ禍で考えついた妥協案のひとつではあったのですが、「転んでもただでは起きぬ」岩Q槻(?)っぽくて、ああ、うちのサークルらしくていいなあ、と思ってもいる今日この頃です。そしてLinerさんやぽちょさんなどの当日のデータを提供してくださる方もいらっしゃったりしでより書きやすくなったということもあります。
で、個人的にはおそらく学生さんのクイズサークルはよくわかりませんが、社会人のクイズサークルで「ここまでブログで定例会報告をみっちりと書いている」とこもあまりないんだろうなあとそんな感じもしてますが(たぶん学生さんのサークルだと電子書籍を含めた「出題問題」を含めた問題集メインの”冊子”にしてしまうんでしょうし)、とりあえず岩Q槻ならではの長所として時間が許す限りはみっちりと書いていって、読んでいても楽しくそれでまだ岩Q槻に参加したことがない方にとっても「そんなサークルなのか。敷居が低そうでおもしろそう」と思えるような会でありたいなともそんなことを考える次第です。
最後に、次回の例会は10月に「5回目の」精霊流しステークスが行われる予定です。それとは別に日程調整的に9月にクローズドでフリバ的なミニ例会も有志で開催する予定ですがこちらは正式な定例会ではないので報告記は掲載しない予定です(一日のトータルの戦績で天元戦あたりのタイトルを動かす可能性はありますが)。ですので10月例会の間に、過去の例会で未掲載・未執筆な企画の【復刻版】を少しずつ書いていこうかと考えています。そちらの方もどうぞお楽しみに。
以上です。
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