こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/06月例会「MJCC2025」報告記の13回目です。今回は午後2枠で開催しましたむろかつのインスピ系ボードクイズ企画「かぶっちゃヤーヨ!!」の1回目をお送り致します。
↑前回はこちら。
おおよそ3-4年ぶりの企画でした。で、改めてルール説明を…。
この企画は、年に2回ぐらい開催している「かぶってイーヨ!!」の元祖企画にあたります。「イーヨ」の方が「ヤーヨ」に比べて開催頻度が高いのは単純に「イーヨは、全員一斉に企画ができる反面、ヤーヨの方はせめて6-8人ぐらいに抑えないといけない」という人数的な理由があるからだったりします。ゆえにむろかつ企画としては、2021/4月以来おおよそ4年ぶりの開催でもありました。
ルール概要は以下のとおりです。元は日テレのバラエティ番組の「ぐるナイ→ぐるぐるナインティナイン」で昔よく開催されていた、5人ぐらいの出演者が高級料理店に赴いて調理・紹介された3つの料理のうち1つを選び、誰ともかぶらなければそれが食べられる…という「かぶっちゃや〜YO!」という企画から思いついた、題名的には「そのまんま」な企画でした。で、前述したとおりこの「かぶっちゃヤーヨ!!」から派生したのが「かぶってイーヨ!!」でむしろ企画のやりやすさからこっちの方が開催頻度が圧倒的に高いという困った状態に(以下略)
※ま、私自身、ここ数年はゴールデンタイムにテレビを見ないので、「ぐるナイ」も「ゴチ」ぐらいしか知らんのですけども…(^_^;)
【「かぶっちゃヤーヨ!!2025」(棋聖戦第28期)】
久々に開催するインスピレーションボードクイズです。そこにやや「駆け引き」と運の要素も加わってくる珍企画(?)です。【組み合わせ】
トランプのカード抽選で2ブロックに分けます。
【ルール】
・全問題、だいたい「5-6つほどの選択肢」があります。そこから「他人とかぶらなそうな」答えを1つだけ選んで、ボードに書いてください。
※今回は選択肢はあらかじめ企画書の中にオープンにしております。そちらから選んでください。
・シンキングタイムは1分以内とします。シンキングタイムが終了しましたら、ひとりずつボードを掲げてください。もしかぶっていなければボーナスポイントが入り、そうでない場合はマイナスされていきます。
・用意された問題文は全部で1ブロックあたり8問(2ブロックで合計16問)使う予定ですが、最もポイントが高かった各組1位の人が優勝となります。【得点配分】初期設定は全員「0p」からスタートしていきます。
・1人のみ(単独正解)…+10p(唯一、プラスになります)
・2人かぶり…-10p
・3人…-3p
・4人…-4p
・5人以下…かぶった人数×2倍のマイナスポイント(仮に5人…20p、7人の場合-14pなど)。
・うっかり誤答してしまった場合…-30p
・最後の問題…プラスもマイナスも倍。
…つまりは、「単独正解が最上」の企画なのであまり人数が多すぎても意味がないというのが「2人かぶりが最上のイーヨ」との最大の違いでした。ま、この企画、かよちんさんがアレンジを加えて開催した際には全員一斉参加で非常にうまくできたんですけども(その代わり選択肢が最終問題はえらい数に、というなかなかおもしろい企画に仕上がってて「さすが」と唸らされた次第でした(笑))、更に今回は「企画枠が埋まりきれなかった」予備企画としてもともとの最初のルールでの開催と相成った次第でした。
やはり岩Q槻の笑いの神様、1問目から「壮大に」やらかしてくれました(爆)
まずはAブロックとなります。

Aブロックは右端の1枠から、1枠:T本山さん、2枠:公太郎さん、3枠:KTさん、4枠:じょうさん、5枠:Kavaさん、6枠:キアロさん…という皆さんでした。いやーむろかつ版も、かよちんさん版も最後に開催されてから常連になった方々が過半数以上(具体的には、公太郎・KT・じょう・キアロの各氏)なので、なんかメンツがものすごく新鮮さを感じるのはなぜでしょう(^_^;)
そんな1問目はこんな問題でした。
Q1:数字の1から5
1/2/3/4/5
実にシンプルな選択肢です(笑)。6人で5択なので少なくても誰かしらが2人かぶりでマイナスを食らう、というのがこの企画の肝の部分でした。
【各人の選択肢および点数増減】
→T本山「茨城県」△(KT・キアロ/3人かぶり)/-3p
→公太郎「2」△(じょう・Kava/3人かぶり)/-3p
(1問目終了)
今回は1枠の本山さんからボードをオープンしたもらいました。その本山さんの回答は、

「4」でした。そしたらこの企画はお初のKTさんとキアロさんとの3人かぶりで-3pとなりました。ただこの3人かぶりの-3pがこの企画の最少失点のケースなので「傷口は浅かった」という見方もできるので、さて今後はここがどうなるのやら…ということにもなっていきます。
続くは2枠の公太郎さんにオープンしてもらったところ、選んだのは「2」でした。そしたらここでじょうさんとKavaさんが同じく「2」を書いてましてこれまた3人かぶりの-3pに。

結果、6人全員がわずか2択に集中し、いずれも-3pスタートというなかなか前代未聞のスタートを切るという「まさか”全員が”最少失点で切り抜けるとは」という次第に(爆)
続いての2問目はこんな問題でした。
Q2:人気アイドルグループ「嵐」のメンバー
相葉雅紀/松本潤/二宮和也/大野智/櫻井翔
近年は活動休止をしてたものの、このたび活動再開を発表するも来年の春ぐらいのコンサートをもって活動終了も発表した人気グループ「嵐」のメンバーからひとり、という問題でした。

なおこの例会の後に、同じ旧・ジャニーズ系のグループの「TOKIO」が5(山口達也氏が不祥事で脱退)→4(長瀬智也氏が事務所退所と共に脱退)→3人とメンバーが減った上に(※)、国分太一氏が何か不祥事をやらかしたとかで国分氏の無期限活動休止ならびにグループ解散を発表してしまったことで世間を唖然とさせてましたが…ま、それはともかく。嵐の方は、結成時からメンバーは減っても居ないし増えてもいないそうです、はい。
※ちなみにTOKIOはメジャーデビューする前は更にもう1人いて最初は「6人」だったそうです。
【各人の選択肢および点数増減】
→公太郎「櫻井翔」△(T本山・KT・キアロ/4人かぶり)/-4p
→じょう「大野智」△(Kava/2人かぶり)/-10p
(2問目終了)
今回の最初は2枠の公太郎さんでした。その公太郎さんが書いてたのは「櫻井翔」。ドラマやバラエティだけではなくニュース番組にも出演するインテリキャラとしてもお茶の間でおなじみな人だったりします…が、

これが本山さん・KTさん・キアロさんとの4人かぶりで-4pに。これまたかぶるねーと思ってたら、次のじょうさんが書いてたのは、

リーダーの「大野智」だったんですが、これが残る隣のKavaさんと2人かぶりでこちらは-10pということに。しかし2問連続「2択」で終わるとはなんつー( ゚д゚)ポカーン
3問目で、初の「単独正解の+10p」が出るとは(^_^;)
で、3問目はこんな問題でした。
Q3:プロ野球「セントラル・リーグ」の6球団
読売ジャイアンツ/東京ヤクルトスワローズ/横浜DeNAベイスターズ/中日ドラゴンズ/阪神タイガース/広島東洋カープ
岩Q槻は結構NPB12球団にまたがって各チームのファンがいる不思議なサークルだったりします。そんなAブロックはまずは「セ・リーグ編」でした。当然、次のBブロックには「パ・リーグ編」があるわけですが…(^_^;)。余談としては今回は抽選でBブロックに回ることとなったばいそんさんは大のヤクルトファンで「いや、申し訳ないっす」とむろかつ平謝りでした(大汗)
【各人の選択肢および点数増減】
→KT「広島東洋カープ」△(Kava/2人かぶり)/-10p
→じょう「中日ドラゴンズ」◯(単独正解)/+10p
→キアロ「読売ジャイアンツ」△(T本山/2人かぶり)/-10p
→公太郎「北海道日本ハムファイターズ」×(誤答/うっかりBブロックのとこを見てたそうです)/-30p
(3問目終了)
まずは3択のKTさんでした。書いてたのは「広島東洋カープ」。実はBブロックに回ってたひっさつ会長と、この前の企画終了時に(翌朝の出勤が早朝ゆえに)奥様のキヨミさんと共に早退した三好総統の「ひよしコンビ」が共に応援しているチームだったりしますが、

Kavaさんとかぶってまして、2人かぶりの-10pとなってました。
続く2人目はじょうさん。じょうさんの答えは「中日ドラゴンズ」だったんですが…、


これが今回のAブロックでは初の単独正解となりまして、+10p獲得となってました。そしたらすぐ左隣で「広島」を書いちゃったKavaさんが結構悔しそうな表情をしてたのと、じょうさんの「まさに世の中は米騒動」の一言がバカウケでした(笑)。ま、中日の方の「米騒動」は2023年シーズンに(去年・2024年限りで退任した)立浪監督の思いつきでナゴヤドームの選手用食堂からご飯が消えた、という騒動だったんですが、まさかその翌年(つまりは去年、そして今年前半期までも)に米価が高騰して本当に「令和の米騒動」になってしまうとは…むしろ立浪監督のそれの方が随分とまだかわいく思えるのがまた(苦笑)。
その次のキアロさんは「読売ジャイアンツ」との回答でした。そしたら、

反対側の端っこの席だった本山さんが書いてて2人かぶりの-10pに。なお本山さんは大の巨人ファンで、まさにブレない漢の真骨頂な場面でした…いやはや。
なお最後に残った公太郎さんは実はこの時は企画書のBブロックの選択肢を見てたらしく「北海道日本ハムファイターズ」と書いてしまった為に無念の誤答の-30pに。基本的には選択肢は企画書にオープンにしてるんですが、それでも実は「こういうこと」も稀にありますので「どんまいです」とお伝えさせていただきました。もっともネタバレになりますがBブロックのほうでも実はこの「無念の誤答の-30p」が発生し、更にこれきっかけで(?)とんでもない結末を迎えるというシーンがやってくるのですが…そちらは数回後にまた。
で、こんな途中経過としてはこんな得点状況になりました。
【3問目終了時点の各人の得点状況(Aブロック)】
1枠:T本山-17p、2枠:公太郎-37p、3枠:KT-17p、4枠:じょう-3p、5枠:Kava-23p、6枠:キアロ-17p
唯一の単独正解の+10pを獲得したじょうさんが-3pで暫定首位となっております。残りは5問、そして最終問題は「得点・減点はすべて倍」の例のお約束もありますので、後半戦はどんな展開が待っているのでしょうか。
次回に続きます。
↑こちらはたぶん「大正時代の」米騒動なんでしょうな。高校野球が中止になったり鈴木商店が焼き討ちされたりとかの。
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