こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/04月例会の報告記をお送りしています。第8回目は3Rに行われましたハマクドー氏企画「クイズお笑いスター誕生(岩槻藤花第2期)」の模様をお送りいたします。おおよそ1年ぶりの再登場となったこの企画、前回とはやや趣きも替わったようでして…。
↑前回はこちら。
今回はこんな形式で行われました。
まずはルール説明のおさらいです。
昨年4月に行われた「岩槻藤花第1期・クイズお笑いスター誕生」のルールを基本的にはそのまま踏襲しております。
【基本ルール】
【前半戦(全10週(全10セット))】
・基本は1セット5名限定、更に10問限定とする。
・各人、各セットごとにノルマが設定され、そのノルマ分の問題数を正解すると次のセットに残ることができるが、1問でも誤答するか、各セット10問以内にノルマ分を正解できないと待機している面々の最後尾に回される。なお、各人の「ノルマ」は以下の通り。
1-3週目:1問勝ち抜け
4-5週目:2問勝ち抜け
6-8週目:3問勝ち抜け
9-10週目:4問勝ち抜け【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。また、誤答は1×失格なのは同様で、この時点で最下位の順位となりそれ以降の回答権は剥奪される。
そこに加えまして、第2期の今回からは、
・10問×10週+EX20問+αは変更なし
・基本の10週における規定未満のポイントは持ち越さない事とします。
・また、出場順は挑戦週の若い順に出場となります。
・勝利判定(順位の上位優先)については
獲得ノルマポイント数>最終勝ち抜け週>獲得総ポイント>最終勝ち抜け週の先着順
とします。
※例として
今回6週から始めて6週勝ち抜けと今回初参加で3週勝ち抜けの場合、獲得ノルマポイント数は同じだが、勝ち抜け週が6週勝ち抜けが上なのでこの場合6週勝ち抜けの方が上位になります。
この太字で書かれた部分が前回からの最大の変更点となりました。前回は全員が1週目からのチャレンジだったんですが、今回は第2期で最も週が進んでいるのは7週目からという人もいたり、初参加だと1週目からの参戦…となるので、「この企画での順位の上位」の条件が設定されてました。
そういうわけで「クイズお笑いスター誕生」第2節が始まっていきます。今回も前半戦の10セット→後半戦のエクストラセットの順番で報告記を掲載していきます。さらに後日、もしかしたら【復刻版】としてハマクドーさんのmixi日記に書かれた報告記の転載を掲載させていただくかもしれません。そちらの方も更新されましたら随時、お送りしたいと思います。
第1セット。…なんとVTRの録画ボタンを押し忘れる始末(ノД`)シクシク
2.5R終了後に早退した人も出たので、今回のプレイヤーは以下のとおりでした。
【第2節開始時の各人の勝ち抜け週など】
初参戦:かよちん、Kava、2週目挑戦…チヨマル、3週目挑戦…ぽちょ兄貴、4週目…nao、T本山、ばいそん、5週目…ひっさつ、7週目…むろかつ
で、今回は挑戦週の若い順に出場となるので、
1枠からkava(1週目/1○)・かよちん(1週目/1○)・チヨマル(2週目/1○)・ぽちょ兄貴(3週目/1○)・T本山(4週目/2○)…の各氏となりました。
勝ち抜けノルマはこんな感じに(ちなみに「10」ではなく「1○(1ポイント正解で勝ち抜け)」です、はい(汗))。これが6-8週になると1セット10問で3○、9-10週になるとおなじく1セットの10問で4○を積まねばならず、しかも今回からは前半戦に関してはポイントの持ち越しがない(つまりは仮に9週目で3○を積んでも次の挑戦時にはまた4○を積みに行かねばならない)というなかなかタイトなルール変更もなされてました(大汗)
【第1セット(かよちん(1)・Kava(1)・チヨマル(2)・ぽちょ兄貴(3)・T本山(4))】
…で、本来はVTRを見ながら問題文の概要を載せて、正解は××、誰々が回答ないし誤答して…という流れをお見せする予定なのですが、この第1セットだけはなんと「VTRの録画ボタンを押し忘れて撮れておらず」、1セット終了後に正解の単語と誰が正解したという事をハマクドーさんに確認した上で掲載させていただきます。いやー本当にすみません(ノД`)シクシク
Q1:「チョコボ」( スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーシリーズ」に登場する架空の鳥で、スピンオフシリーズ「チョコボシリーズ」の主人公。 )→ぽちょ兄貴○(3週勝ち抜け)
Q2:「かち割り」(大きな氷を小さく割って飲料用途など利用しやすくしたもので、阪神甲子園球場では夏の高校野球期間のみ販売されていることでも有名)→Kava○(1週勝ち抜け)
Q3:クリームソーダ(コーラやルートビアを主な材料としバニラなどの風味を付けた炭酸飲料又は乳製品を加えたデザートの一種で、日本ではメロンソーダなどの炭酸飲料にアイスクリームを載せた飲料でもおなじみの)→かよちん○(1週勝ち抜け)
…と、序盤3問で、ぽちょさん、Kavaさん、かよちんさんが立ちつづけに正解してそれぞれ勝ち抜けとなりました。それぞれの実際に出た問題文は後日、ハマクドーさん版の報告記で「答え合わせ」をすることに、となりますが、おおむねこんな感じの問題で快調に3問で3人勝ち抜けておりました。
Q4:バドミントン(その名前はイギリスの貴族ボーフォート公爵サマセット家の邸宅名に由来する、シャトルコックをラケットを使って打ち合い、得点を競うネット形のスポーツ→スルー
Q5:羽交い締め(別名をネルソン・ホールド(Nelson Hold)、双羽固め(ふたはがため)とも呼ばれる、両腕で強く締め付けることにより、相手に身動きが取れないようにする関節技)→T本山1○
Q6:ドライブスルー(ファストフード店などで自動車に乗ったまま商品やサービスが提供される機能およびその設備)→T本山2○(4週勝ち抜け)
で、残るは2週目挑戦で1○抜けを目指すチヨマルさんと、4週目で2○抜けを目指す本山さんの二人の戦いとなりました。そしたら1問挟んでQ5「羽交い締め」Q6「ドライブスルー」と、ポンポンと本山さんが連取に成功しこれで4週勝ち抜けということに。
残るはチヨマルさん。4問で1○を取れれば勝ち抜け…となるとこでしたが、
Q7:守口大根(通常の大根より細長く、直径は2~3cm、長さは約120cmに達し、長いものは180cm以上になる、大阪の地名がついたダイコン)→スルー
Q8:血友病(VIII因子、IX因子の欠損ないし活性低下による遺伝性血液凝固異常症)→スルー
Q9:LL牛乳(UHT法で殺菌し、更に気密性の高いアルミコーティング紙パックやプラスチック容器などに無菌的に充填包装することで、未開封の状態で3か月程度、常温保存することが可能な牛乳。LLとは「ロングライフ」の意)→スルー
Q10:栃木県鹿沼市(千手山公園、天狗の御朱印で人気の古峯神社、ユネスコ無形文化遺産に登録された今宮神社祭の屋台行事などが有名な栃木県の市)→スルー
残念ながらチヨマルさん押せずにスルーのままQ10終了ということに。ま、この企画は岩Q槻のクイズ企画の中でも最も誤答に厳しい企画のひとつで、前半戦は1×で「順番の最後尾に回される」ことになり、後半のエクストラセットはなんと1×で失格、そこで順位確定ということになるのでやはり勝負するポイントとしないポイントを見極めるのも肝要なのかもしれないですね。
第2セットからばいそんさんが登場しました。
【第2セット(かよちん(2)・Kava(2)・ぽちょ兄貴(4)・ばいそん(4)・T本山(5))】
で、第2セットはチヨマルさんが最後尾に回った関係で1人補充することになりまして、ばいそんさんが加わることに。各人がそれぞれ1週プラスされて、更にばいそんさんは4週目で2○勝ち抜け条件ということに。理論的には1○が2名、2○が3名で…まだ全員仲良く(?)勝ち抜けできるだけの余裕はあるようです(苦笑)
Q1:四天王寺や法隆寺などの巨大建築に関わり、木工の神様として崇拝された厩戸皇子の後世の尊称/→聖徳太子(Kava○2週勝ち抜け)
この問題は「厩戸皇子の/後世の尊称」と続いたらしく、「厩戸皇子のこ/」でガッと押されてランプがついたのはKavaさんでした…が、「なんかやっちまったなあ」と言った表情でとりあえず「聖徳太子」と答えたら正解チャイムが鳴って「…よかったのか」と安堵したというシーンでした。どうも調べたら工芸技能者の保護や個人の才能を尊重する政策を採ったことで「職人の神様」としても崇拝されているそうですね。これでkavaさん、2週目連続勝ち抜けに。
↑そしてすぐに得点板の補助スタッフを買って出てくれるKavaさん、本当にありがたい(感涙)。
Q2:1940年、第二次世界大戦勃発でアメリカ本国からコカ・コーラの原液を輸入できなくなったコカ・コーラ社ドイツ法人が開発した炭酸飲料で/→ファンタ(T本山1○)
結構早いポイントで何人かがガッと押してランプがついたのは本山さん。そして「ファンタ」で正解してこれで1○に。これにはギャラリー側からもどよめきが起きるほどに。ちなみに現在のファンタの飲料とはかなり違ったものだったようでごくごく初期の頃はサッカリンとかも使われていて料理用シロップの代用としても使われてたほど「どえらく甘い」飲料で、名前の由来はドイツ語「Fantasie」で、つまりは「想像力」「想像しろ!」という意味だったようです。
Q3:もともとは古代ケルト人が秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な意味合いで/→ハロウィン(ばいそん1○)
続くQ3も結構早いポイントで押されましてランプがついたのはばいそんさんで「ハロウィン」で1○獲得。どうもハロウィンが10月31日に行われているのは古代ケルト人の「1年の終わり」がこの10月31日だったのと、そもそもキリスト教とは何も関係がないお祭りがルーツだったらしい、とのことです。なんか日本では渋谷あたりで毎年仮装を楽しむ連中が続々増えてる印象ではありますが…。
Q4:2012年に南アフリカ共和国の紙幣がリニューアルされた際に肖像画が描かれることになった元大統領で、アパルトヘイト/→ネルソン・マンデラ(かよちん×)
続くQ4は「アパルトヘイト」で一斉に指が動くがランプがついたかよちんさんは「(フレデリック・ウィレム・)デクラーク」と答えてこのセットは失格・最後尾へ…となるシーンが。デクラークはその正解となったマンデラの前の南アの大統領で、実際にアパルトヘイトを廃止した時点での大統領であり、マンデラと一緒にノーベル平和賞も受賞してるだけに「惜しい」誤答でした。
Q5:コトヤマの漫画「だがしかし」で、(登場人物の)枝垂(しだれ)ほたるが「ヨーグル」の名前を知るために行った国で、世界遺産のフェス、マラケシの旧市街などがある/→モロッコ(ばいそん2○/4週勝ち抜け)
続くは「だがしかし」からの駄菓子のフリから一気に世界遺産に飛ぶワールドワイドな(?)問題が。ばいそんさんが正解してこれで2○を積んで4週目勝ち抜けに。しかし印象的だったのは前の問題で誤答して席を外していたかよちんさんが「あー、その問題ほしかった」と苦笑いしていたことがまた(大汗)。
ついでに書くと、駄菓子屋のお菓子の中に「モロッコフルーツヨーグル」という大阪のサンヨー製菓の定番商品があるんですね。確か「あたり」「はずれ」のくじが入っていた記憶もありますが…(私・むろかつの子供の頃は駄菓子屋ではなくニュータウンのショッピングセンターの酒屋の一角にこういう駄菓子が売られてましたです)。
Q6:テレビアニメ「かくしごと」のエンディングテーマに採用されている、大滝詠一の7枚目のシングル曲は何?→君は天然色(スルー)
Q7:もともとは越後・新発田藩出身だった赤穂四十七士のひとりで、高田馬場の決闘の助太刀での活躍も知られるのは誰?→堀部安兵衛(スルー)
Q8:その名前の由来は、金の皇帝・章宗(しょうそう)がここに池に釣り場を設けたことによる中国・北京にある宿泊施設で、国内外の(賓客のための)迎賓館として使われているものは何?→釣魚台(ちょうぎょだい) 国賓館(スルー)
Q9:漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の登場人物・鵜堂 刃衛(うどう じんえ)の人物像のモデルとなった幕末の人物で、幕末の四大人斬りの一人とされ、土佐勤王党に加盟し井上佐市郎の暗殺などを行ったことでも知られるのは誰?→岡田以蔵
Q10:大針編みの一種で、表目と裏目を上下左右交互に配列する編み方で、その模様がある動物の子供のまだらなように見えることから何と呼ばれている?→鹿の子(かのこ)編み
残るは本山さんとぽちょさんの2人となりましたが、ここから後半の5問が連続スルーで結果勝ち抜けられず、という次第になりました。
なお今回はもう一台あるホワイトボードで「現在の挑戦週」の一覧も表示されてました。実はネームプレートを4月で新しいのに入れ替える予定で作ったんですが、「だったら前のを併用して2つ用意した方がいいんじゃね?」ということでこちらはこんな感じに。ばいそんさんが4→5週目に、Kavaさんが2→3週目に勝ち上がったのが表記されています。
【この時点での勝ち上がり状況(第2セット終了時)】※は次回・第3セットも登場予定
2週連続勝ち抜け→Kava(1→2→3)※
1週勝ち抜け→ばいそん(4→5)※、T本山(4→5)、ぽちょ兄貴(3→4)、かよちん(1→2)
勝ち抜けならず→チヨマル(2)
現在未登場→nao、ひっさつ会長、むろかつ
【この時点での正解数】
T本山3○、ばいそん2○、Kava2○、ぽちょ兄貴1○、かよちん1○
こんな感じで前半戦が始まりました。次回に続きます。
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