2025/02月例会「滑稽節杯2025」報告記(その6:タイムボム編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/02月例会「ニューイヤー杯2025(仮)」の報告記を連載しています。第6回目は午後1枠で行われたKavaさんのカードゲーム企画「タイムボム」編を写真中心にお送りいたしますです。

2025/02月例会「滑稽節杯2025」報告記(その5:へびクイズ編(2))

2025年2月13日

↑報告記の前回はこちら。

Kavaさんのゲーム企画も「全くハズレがない」のには定評が(笑)

岩Q槻では「クイズもあるけど、ゲームもあるよ」というのをサークル開始時からモットーとしてまして、「竜王戦」「棋聖戦」「本因坊戦」といったバラエティ企画専用の棋戦もあります。そんな中、Linerさんと今回のKavaさんが特にいろんなボードゲーム、カードゲームなどを持参してくださって皆でわいわいと楽しむバラエティ企画を開催することが多く、比較的にはやや早押しクイズが企画の割合としては過半数を少し超える程度の岩Q槻でも「一服の清涼剤」としてなかなかいいアクセントにもなってたりしてますです。

今回のゲーム企画は「タイムボム」というカードゲームでした。事前にKavaさんから「こういうゲームですよー」と、YouTubeで実際にゲームをしているチャンネルのとこをURLを貼ってくれて紹介していただきました。

↑これを見て「いやー、これはなかなかおもしろそうだ」と(笑)

ちなみにAmazonの「タイムボム」の紹介のとこから簡単なゲーム概要を引用させていただきますと、

脱落者の出ない正体隠匿系ゲーム

タイムポリスとボマー団にわかれ、お互いに正体を隠しながらそれぞれの目的達成を目指す正体隠匿系ゲームです。

爆弾の解体を目指すタイムポリスと、解体の邪魔を行い爆弾の爆発を目指すボマー団との熱い心理戦が楽しめます。

正体隠匿系ゲームにありがちな途中脱落がなく、例え正体がばれても最後まで楽しむことが可能です。

というゲームでした。

今回はAブロックとBブロックでそれぞれ2チーム(つまりKavaさん以外の全プレイヤーを4チームに)に分けまして、タイムポリスチームとボマー団チームの対決を1セットずつ合計2セット行うこととなりまして、

まずはアッキ~・おぐのり・チヨマル・三好総統・ぽちょ兄貴・キアロ・むろかつの7名がAブロックということになりました。

で、着席してからそのタイムポリスとボマー団に分けられたのですが、自分以外の全員にはそれがどっちかはわからないようになっております(し、わからないようにしなくてはならない次第でした。ある意味では「緩い人狼」のようなゲームだったようです)。

なお私・むろかつはボマー団の方でした…が、周りに悟られてはいけないので内心で「爆弾魔か…それもよさげだ」と声に出さずにつぶやきつつ、カードをサッと企画MCのKavaさんにお返ししまして、ただひたすらニヤニヤするにとどめてました(笑)

↑そしてプレイヤー各位にはルールが書かれたカードも配られてました。

そして人数分×5枚…ぐらいだったと思いますが、カードをシャッフルされて各人がそれぞれその1セットの山からカードを取りました。

そして、上記の爆弾のコードを切る(刑事ドラマ等ではおなじみですね(笑))「ニッパー」を持った人が自分以外の誰かを指名して、その残っているカードのどれかを指名することになります。ちなみにこの自分の手持ちのカードも、自分自身でシャッフルして裏にして置くので自分がどこの位置に自分のカードがあるのかもわからない、というのが実におもしろいとこでした(まあ顔に出る人もいますしね…私・むろかつも露骨に顔に出る方なので(ノД`)シクシク)。

大半は「しーん」という爆破も解除もならないカードが大半なのですが、

「解除」というカードを当てた場合は、

今回は7枚の「解除」のカードのうちのひとつがクリア、ということになり、これが全部クリアになると「タイムポリス」チームの勝ちとなります。一方で、「BOOM」のカードはたった1枚ですが、こちらが出てくると一発で「ボマー団」チームの勝ちとなるのがこのゲームの肝の部分でした。なお全員が1回ずつ指名されてカードを1枚開けるのが「1ラウンド」としてカウントされていて、大混戦になった場合は最大で第4ラウンドまで開催できるそうです。

↑後ろではBブロックに出る皆さんが戦々恐々と状況を見守ってました(そして往々にBブロックの方がゲームが実にスムーズになる傾向にも(苦笑))

で、基本的にはこのゲームはコミュニケーションしながらやりとりしつつどこに「解除」と「ボマー」のカードがあるか、誰が持ってるか…を探り探りやっていくというのが最大の売りの部分なんですが、

Aブロックは、なんと一巡して全員が1枚ずつカードを開けた次の2ラウンド目でおぐのりさんのとこで「BOOM」のカードが出てしまいまして、あっさりとボマー団チームの勝利ということに。そしてここで「ボマー団」だったのは、おぐのりさん・アッキ~さん・むろかつの3名だったことが判明した、という次第でした。ゲーム時間わずか9分。いやー早かった(笑)。Kavaさんが「こんなにあっさり終わっちゃうとは」と軽くびっくりして苦笑いしてました(^_^;)

※ちなみに後からわかったんですが、このゲームは「BOOM1枚・解除7枚」というバランス上、半々にチームを分けたのではなく、タイムポリスの方がボマー団よりも比較的多めに配置するようで、Aブロックはボマー団3名:タイムポリス4名だったようです。

Bブロックは打って変わって長期戦の大激戦でした(^_^;)

続くBブロックは残りの面々となる、ほしまる・ばいそん・Liner・じょう・ハマクドー・キヨミ・山田はまち・くうちゃん…の8名でした。なおこちらもチーム編成的には、ボマー団3名・タイムポリス5名という配置だったようでした。

そしたらAブロックが誰もが慣れぬままゲームをはじめたので緊張して誰もが寡黙だったのですが、Bブロックはゲーム等にも慣れているLinerさんを筆頭にしゃべるしゃべる(笑)。そして「シーン」と「解除」が出まくるものの「BOOM」がなかなか出てこない大混戦に発展していったのでした(笑)

既にゲームを終えたAブロックの面々も「おや?」って感じでなかなか終わらぬゲームを戦々恐々と見入ってました。

そして最終第4ラウンドまで突入してまして、

「解除」が8枚全部出てきて今回は「タイムポリス」チームの勝ち、となったのでした。なお今回のゲーム時間は約25分。まあテンポ的にはAブロックよりも全然早いんですが、それでもAブロックの3倍近い時間がかかった…という極めて対照的なゲームシーンとなっておりました。

ちなみにこのBブロックは「BOOM」を持ってたのは山田はまちさんでこれがラストカードだったのが実に凄まじい(^_^;)。

で、Bブロックでは「タイムポリスチーム」のLinerさん・ばいそんさん・じょうさん・キヨミさん・山田はまちさんの5名が勝者ということになってました。

そして企画柄「1セットで終わらせたほうがいいでしょう」というKavaさんのご意向もあり、1位=1000ポイントを人数割して順位決着を…としようとしたら、3人チームのAブロックが666点、5人チームのBブロックが400点と、同じ優勝でも人数で差がついてしまうことが判明しまして「じゃ、両チームの勝者とも優勝となる、「G聖戦(ごせいせん)」にしましょうか」ということになりまして、この8名がチーム戦棋戦「G聖戦」の優勝となったのでした。

※ちなみにG聖戦は過去の大人数規模、具体的には全プレイヤーを半分にわけるような大型のチーム戦で(現在は廃止されました、休場時の暫定タイトルホルダーの兼ね合いで)どうしてもタイトル戦にはできなかったノンタイトル戦も、この棋戦の開始と同時にまとめてG聖戦のタイトル戦に繰り上がったのですが、この結果、今回も含めて第8期となり、この時点でLinerさんが8戦6勝、キヨミさんが8戦4勝という「Mr.G聖戦、Ms.G聖戦」的な大型チーム戦企画にめっぽう強い強豪プレイヤーが存在していたことが後から判明したというおまけも勃発したのでした(苦笑)

次回は午後2枠となりますLinerさん企画のビジュアルボード&ランキングクイズ企画「ザ・ベストテン」。こちらは竜王戦で2人ないし3人1組のチーム戦での開催でした。設問と難易度が実に絶妙すぎてドツボに嵌まるチームが多し、というなかなかすごい企画でした。こちらもどうぞお楽しみに。以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。