※5/27追記しました
こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/5月例会「第2回御大杯」の報告記を連載しています。11回目は午後3枠目に開催されたむろかつ企画「かぶってイーヨ!!2024年初夏編」の3回目になります。今回は終盤戦の第8問目から第10問目のあたりをお送りいたします。
↑前回はこちら。
ラスト3問となりました。
前回終了時点でQ7まで進みまして、以下のような展開になりました。
[Q7終了時点での上位]
1位:おぐのり-38p、2位:ゆきち-40p、3位タイ:ナイス国務長官・アッキ~-44p、5位:ハマクドー-45p、6位タイ:Liner・ばいそん-50p
現段階では暫定首位から暫定最下位(15位)までの点差はちょうど30点でした。ただし最終問題は、2人かぶりは+20p、その他は全てマイナスが倍。例えば単独正解が-20p、3人かぶりが-18p…なので、かぶった人数が1人と2人とではなんと40p(20点差が一気に追いつく計算に)、2人と3人だと38pも「動く」可能性があるので、まあ最終問題まで予断は許されないという次第でした。
8問目は「2画の漢字」という問題でした。
いつもだと順番に数字で選んでもらうという方法も採用するんですが、今回は全10問/問題チョイスは11問しかないので、
こんな感じでトランプを11枚並べて、企画MCの私が都度カードをめくってチョイスする方法にしてました。なおトランプの斜め上にある黒い物体はモバイルルーターです(こちらは午後1枠の企画「The Perfect Circle」でオンラインに繋げてたので使った名残でした、はい)。
そんなこんなで8問目で登場したのは、
Q8:11.常用漢字に指定されている「二画の」漢字12個
[選択肢]九/七/十/人/二/入/八/力/刀/丁/又/了
という問題でした。ちなみに「常用漢字に指定されている」と限定されているのは、実際にそうでないのも幾つもあるんですが(例えば「卜(ぼく)」とか「乃(の)」とか)、あまりにも選択肢が広がってしまうので…。
A8-1:チヨマル「九」→ばいそん、Kava(3人かぶり/-9p)
まず先頭はチヨマルさんでした。
「九」を出したところ、ばいそんさん・Kavaさんと3人かぶりで奇しくも(?)-9pということに(^_^;)
A8-2:ナイス国務長官「丁」→太古清信、Liner、ゆきち、おぐのり(5人かぶり/-15p)
続いては暫定3位タイの位置につけているナイス国務長官さんでした。
「丁々発止」「丁半博打」の「丁」を出したところ、
これが意外に多くて5人かぶりの-15pに。しかも暫定首位のおぐのりさん、暫定2位のゆきちさん、暫定6位のLinerさんを巻き込む事態に…いやーこれはかなりの(大汗)。
A8-3:ぽちょ兄貴「了」→アッキ~、かつた(3人かぶり/-9p)
続いてはぽちょさんでした。
「了」を掲げたところ、
順番的には隣どおしのアッキ~さん・かつた先生とかぶっていてやはり3人かぶりの-9pに。
A8-4:くうちゃん「人」→単独正解(-10p)
A8-5:ひっさつ会長「十」→単独正解(-10p)
A8-6:ほしまる「八」→単独正解(-10p)
A8-7:ハマクドー「刀」→単独正解(-10p)
すると、残り4人が全員単独正解ということで一律-10pということに。結果的には3人かぶりの-9pが最良ということになってました(苦笑)
↑で、ひっさつ会長の時に「十だけにマイナス10点ですね」とむろかつが余計な一言を(以下略)
「ノーベル平和賞」で9人かぶり-27pの”大惨劇”が(大汗)
9問目、残るは2問となりましてチョイスされたのが、
Q9:1.ノーベル賞の6部門
[選択肢]物理学賞/化学賞/生理学・医学賞/文学賞/平和賞/経済学賞
最も選択肢の数が少ない「ノーベル賞の6部門」からひとつ、という問題でした。実質15人で6択…という事は、単独正解・2人かぶりはなかなか難しいのでいかにして3人かぶりの-9pで逃げ切れるか、というのがポイントとなりそうです。
A9-1:ナイス国務長官「文学賞」→アッキ~、太古清信(3人かぶり/-9p)
まずはナイス国務長官さんの回答は、
「終身名誉文学賞候補・村上春樹」ということで「文学賞」を…しかしあの人が選ばれないってのも最早秋の風物詩に(をい)
そしたらアッキ~さんと太古先生との3人かぶりでした。これは戦略的には上々な結果ではないでしょうか、たぶん。
A9-2:かつた「物理学賞」→単独正解(-10p)
続いてはかつた先生でした。
おそらく日本人が最も受賞していると思われる「物理学賞」をチョイスした…のですが、これがなんと単独正解でえらく場がどよめく事態に。むしろここでの単独正解の-10pは、3人かぶりの-9pに次いでのベターな選択だったのではないかと思うぐらいの、でした(^_^;)
そしたら次のくうちゃんさんで状況が一変することに。
A9-3:くうちゃん「平和賞」→Kava、ひっさつ会長、ほしまる、Liner、おぐのり、ばいそん、ハマクドー、チヨマル(9人かぶり/-27p)
なんとなんと、くうちゃんさんが回答した「平和賞」で8人が一斉にボードを掲げる事態に(大汗)。
なんとくうちゃんさんの反対側の席にいた面々は、ゆきちさん以外の8人が全員「平和賞」を書いていて、更にくうちゃんさんの列ではkavaさんも書いておりまして…これで9人かぶりで-27p。たぶん岩Q槻の「かぶってイーヨ」企画では最多人数のかぶりっぷりだったんではないか、と思われます(減点じたいは前回のラスト問題で「平成の総理→野田佳彦」の5人かぶりの更に”マイナスが倍”で「-30p」というもっとすごい記録が残っているのですが)。ま、これがもしラスト問題だったら「マイナスは倍」なので-54pだったのを思うと、ねえ?(^_^;)。で、「ちっとも平和じゃねえ」とぼやく人多し、でした(爆)
そしたら残ってたのはぽちょさんとゆきちさんのふたりで、同時に上げてもらったところ、
A9-4:ぽちょ兄貴「生理学・医学賞」→ゆきち(2人かぶり/±0p)
ここで2人かぶりのノーペナでクリアするとは(笑)。実質27点差がガッと動いたところで、いよいよラスト10問目。2人かぶりは+20p、その他のマイナスは全て倍、という最終問題に入っていきます。
「プロ野球」か「新幹線」か→ラストは新幹線の問題になりました(^_^;)
そしてラスト問題は、
「7」が出ましたので、
Q10:7.東海道・山陽新幹線の始発列車のひとつである「のぞみ1号」(東京6:00発→博多10:52着)が通る13都府県
[選択肢]東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・山口県・福岡県
という問題となりました。なお、唯一の未使用問題となったのは、こちらはもう定番問題ではあるんですが、
未使用問題:5.日本プロ野球機構(NPB)の「1軍のリーグ戦(レギュラーシーズン)に参戦している」プロ野球12球団
[選択肢]読売ジャイアンツ・東京ヤクルトスワローズ・横浜DeNAベイスターズ・
中日ドラゴンズ・阪神タイガース・広島東洋カープ
北海道日本ハムファイターズ・東北楽天ゴールデンイーグルス・
埼玉西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ・オリックスバファローズ・
福岡ソフトバンクホークス
というものでした。ま、岩Q槻界隈はなぜか12球団のファンが一通り揃ってまして別名「宗教戦争」という説も(以下略)。
↑今回はいませんでしたが、よく広島カープ帽をかぶってやってくる三好さんがよくここでは広島以外の他球団のチームを書いて一斉に突っ込まれるというシーンが(爆)
よって選択肢は「13都府県」。プロ野球の12球団とはどっこいどっこいの選択肢の数ということになってました。
A10-1:ぽちょ兄貴「福岡県」→単独正解(-20p)
まずはぽちょさんでした。
地元の「福岡県」を書くも単独正解で-20pでした。
A10-2:アッキ~「広島県」→ひっさつ会長(2人かぶり/+20p)
続いてはアッキ~さん。回答は、
「もみじまんじゅう→広島県」と。勿論企画MCのむろかつはB&Bのネタを(以下略)
そしたら三好さん同様、大の広島カープファンのひっさつ会長も「広島県」と書いてましてこれで2人かぶりの+20pということに。
A10-3:かつた「滋賀県」→単独正解(-20p)
A10-4:くうちゃん「愛知県」→単独正解(-20p)
A10-5:太古清信「岐阜県」→ナイス国務長官(2人かぶり/+20p)
その後、
かつた先生とくうちゃんさんがそれぞれ「岐阜県」「愛知県」で単独正解となった後に、
続く太古先生がその愛知と滋賀の中間の「岐阜県」を回答したらナイス国務長官さんと2人かぶりということに。前回の記事最後のQ7終了時点では暫定15位・最下位だった状況でどこまで挽回していくのやら…。
A10-6:Kava「静岡県」→ばいそん、チヨマル(3人かぶり/-18p)
その後のKavaさんは「静岡県」と回答したところ、
ばいそんさんと2人かぶりかな?と思いきや、ハマクドーさんの向こう側からチヨマルさんもかぶっていて3人かぶりの-18pという事に。なおこの問題ではこの3人かぶりの-18pが最少失点ということになってましたので…これは傷口は浅いといいのですが(^_^;)
A10-7:ほしまる「岡山県」→単独正解(-20p)
A10-8:Liner「山口県」→単独正解(-20p)
A10-9:ゆきち「京都府」→単独正解(-20p)
A10-10:おぐのり「兵庫県」→単独正解(-20p)
A10-11:ハマクドー「神奈川県」→単独正解(-20p)
そしてその後は全員単独正解の-20pでした。
↑最後に残ったおぐのりさんとハマさんは同時に挙げてもらったんですが…残念(苦笑)。
最終的には「もみじまんじゅう→広島県」がウイニングアンサーに(^_^;)
そして最終結果としては、
[最終結果の上位一覧]
1位:アッキ~-42p、2位:ナイス国務長官-48p、3位タイ:ひっさつ会長・太古清信-72p、5位:ゆきち-75p、6位タイ:ぽちょ兄貴-87p
という結果となりました。
そして各問題の順位推移も一覧表にしてみましたところ、
優勝したアッキ~さんがQ3で、3位タイに入った太古先生がQ7-8では単独最下位だったところから一気に追い上げに成功しましてまさに箱根駅伝でいうとこの「山の神」降臨状態になってました。逆におぐのりさん、Q8までは常時トップ3に入ってたのに「ノーベル平和賞」の9人かぶり・-27pが痛かった…。
そして初参加のナイス国務長官さん、ほぼ初参加の太古先生とゆきちさんがそれぞれ見せ場を作れて大健闘だったのは、一応ホスト側としてはよかったね~としみじみと思った次第でした。あ、ひっさつ会長は「盟友の三好さんがいなくなった途端に運が巡ってくる」という妙なジンクスが今日も(以下略)。
そしてアッキ~さんにはむろかつからはチップスターを、三好さん夫妻からは三島食品の「しげき」というふりかけを贈呈いたしました。おめでとうございました。
さて次回は最終回となります。名人戦の「シード権付き7◯3×」を写真中心にお送りいたします。以上です。
追記:三好さんから感想戦コメントをいただきました(笑)
さきほど、この企画の前に早退して不在だった「前回の優勝者」の三好さんからmixiコミュの方でコメントをいただきました。
至ってシンプルな箇条書きではありますが「もし三好さんがそこにいたら」というのが実にわかりやすいです。
私だったら・・・みたいなのを。
①大関
御嶽海(母親がスナックのママ)か豊昇龍(おじさんがドルジ)・・・ひよしかぶりかノーペナでブーイングか(^^ゞ
②北極圏
アイスランド(ボスナフェルジュル空軍基地が以下略)・・・連続ブーイングだったか(笑)
③祝日
昭和の日(天ぷら粉)・・・ブーイング3連発??
④寺社仏閣
熱田神宮(宮きしめん)・・・嫁は「ねつた」とボケたかしらwww
⑤箱根駅伝
明治大学(小遊三or寺澤ひろみ)
⑥笑点メンバー
立川晴の輔(東京農大)・・・単独だったかもあせあせ
⑦東京23区
板橋区(勝ってくるぞと)・・・なんかやたらとばいそんさんとかぶってたような
⑧仁鶴もとい二画の漢字
七(堂林翔太)
⑨ノーベル賞
経済学賞一択びっくりマーク(アニメ)ところで医学・生理学賞はいつから生理学・医学賞と反対になったの?
⑩のぞみが通る都府県
静岡県(川勝のバカ)か京都府(渡辺美里)
※12球団
神のお告げ グリーンウェル(阪神)
金田天皇(国鉄スワローズ)
では日曜はよろしく
とこのことでした。いやーもし三好さんがいたら、序盤に連続単独正解だったばいそんさんが三好さんともども首位を快走してたかもしれませんなー(^_^;)。ま、それはそれでしょっぱなからひよしかぶりもボルテージが上がる一方だったんでそれは見てみたかった(爆)。
で、ついでに三好さんが書いてた「ところで医学・生理学賞はいつから生理学・医学賞と反対になったの?」の素朴な疑問。実は私も「そういえば」と報告記を書いてた際に思ったことだったので検索して調べてみましたら、昨年のNHKのノーベル賞特集記事のとこにこんな文章がありました。
NHKでは、長年にわたって「ノーベル医学・生理学賞」という表記を、なじみがあって定着しているとして使用してきましたが、ノーベル財団の公式発表が用いている順番の「生理学・医学賞」が日本の公的な文書などでも使われるようになり、使用が広がっているため、2022年から公式の表記に合わせる形で「ノーベル生理学・医学賞」とお伝えしています。
…だそうです。思わず「あー、なるほどねー」と。いやー勉強になりましたです。
以上です。
よしもと栄光の80年代漫才 昭和の名コンビ傑作選 第3巻/小学館
↑事実上の「ウイニングアンサー」になりますので(^_^;)
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