こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/07月例会「スーパーオービスサマーダッシュ」報告の8回目となります。今回は順番が前後してしまい申し訳ないのですが、5Rで行われた「歌詞棒読み早押しクイズ・おかわり」の模様などをお送りいたします。
↑前回はこちら。
フリバ形式で「歌詞棒読み早押しクイズ・おかわり」を開催しました(苦笑)
前回の報告記で4Rから6Rまでを写真中心でお送りしましたが、今回は5Rに開催されました「歌詞棒読み早押しクイズ・おかわり」をお送りいたします。ま、単純に時間と問題が余ったので、最後に行われたばいそんさんのフリバ企画の前にちょろっと10数問、出題してみたんですね、はい(^_^;)
なおこの時点では三好さんとキヨミさんは既にお帰りになってました。
↑こんな感じで皆さんに好きな席に座ってもらいました。
ちなみに残ったのは決勝戦で使用する予定だったQ27-40までの14問で、一応勝ち抜けるのは難しいけども特段、新しいルールも思いつかなったのでいつものように「7◯3×」で開催されました。
Q1:「イェーイ 君を好きでよかった/」→バンザイ~好きでよかった~(ウルフルズ/1996年)・アプローズ1◯
Q2:「遠く遠く/ 何処までも遠く 流れる河で」→万里の河(チャゲ&飛鳥/1980年)・ひっさつ会長1◯
Q3:「母がまだ若い頃/ 僕の手を引いて」→無縁坂(グレープ/1975年)・ばいそん1◯
Q4:「忘れてしまいことが/ 今の私には多すぎる」→夢想花(円広志/1978年)・ひっさつ会長2◯
Q5:「くもり硝子の向こうは風の街/」→ルビーの指環(寺尾聰/1981年)・アプローズ2◯
「おかわり」編の序盤の5問もなかなかの高速戦でした(笑)。本編では優勝・準優勝したアプローズさんとひっさつ会長が2◯ずつ正解し、ばいそんさんが「無縁坂」を正解して大のさだまさしファンのひっさつ会長から回答権を奪って正解したというある意味のファインプレーも見られました。そして興味深かったのはQ4の円広志の「夢想花」。実はこの歌詞棒読み早押しクイズの合間にこの曲が話題に出ていて結構盛り上がってまして、私・むろかつは思わず顔を軽く伏せて目を合わせないようにしてたのはここだけの話(笑)。
ちなみに今回の予選・本戦100問は全て別の歌手名義のヒット曲を並べてみたのですが、「ビミョーに唯一の例外」だったのがこの「無縁坂」でした(そして厳密には「シンガーソングライターが作詞作曲で別の歌手にプロデュースした」とこまで広げると、例えば光GENJIの「ガラスの十代」と、その次のQ2(決勝ではQ28にて出題予定だった)チャゲ&飛鳥の「万里の河」が同じ飛鳥涼の作詞・作曲になるので「唯一」ではなくなるんですけどね)。
Q6:「夢の中身は風まかせ/ 魚眼レンズで君を覗いて」→エロティカ・セブン(サザンオールスターズ/1993年)・アプローズ3◯
Q7:「広瀬川/流れる岸辺」→青葉城恋唄(さとう宗幸/1978年)・ひっさつ会長3◯
Q8:「丘のホテルの赤い灯も 胸のあかりも/消えるころ」→悲しき口笛(美空ひばり/1949年)・ひっさつ会長4◯
Q9:「君の肩に悲しみが 雪のように/積もる夜には」→悲しみは雪のように(浜田省吾/1992年)・ばいそん2◯
Q10:「風の中のすばる/」→地上の星(中島みゆき/2000年)・アプローズ4◯
続くQ6-10もなかなか凄いとこで押し合う激戦でした。ま、個人的には「青葉城恋唄」と「地上の星」は「たぶん最初のとこで押されて正解されるんだろうな」と思ってたんですが、寸分違わぬポイントでガッと一斉に押されてそして正解されてまして「いやーこれは凄いわ」と、ここが一番この企画をやってみてよかったなーと思った次第でした(をい)。
そして気づけばひっさつ会長とアプローズさんがそれぞれ2◯積んで4◯へ、ばいそんさんが1◯積んで2◯へ…と、序盤のQ1-5と同じ正解数だったのにもびっくりでした。
Q11:「はるばるきたぜ/ 函館へ」→函館の女(ひと)(北島三郎/1965年)・COKE.1◯
Q12:「果てしないあの雲の彼方へ 私をつれて/いって」→White Love(SPEED/1997年)・かつた1◯
Q13:「あなたお願いよ/ 席を立たないで」→ロマンス(岩崎宏美/1975年)・アプローズ5◯
Q14:「俺んとこ こないか?/」→One Night Carnival(氣志團/2002年)・アプローズ6◯
そしてラストの4問は以上な感じでした。しかしいずれも1小節目で押されて正解されてるのがやはり凄まじい(苦笑)。3Rでは決勝進出を果たしたCOKE.さんとかつたさんがそれぞれ正解して1◯を積み、ラストはアプローズさんが2連取してひっさつ会長を引き離して6◯、つまりは7◯抜けのリーチをかけたとこまで積み上げての問題数終了となりまして、3Rの「歌詞棒読み早押しクイズ本編」と共に5Rの「おかわり」も連覇、ということになったのでした。おめでとうございました。
※ま、ウイニングアンサーとなった氣志團の「One Night Carnival」に至ってはまだメインの前奏曲が始まってないという凄いオチも(爆)
しかし終わってみたらアプローズさんとひっさつ会長で14問中10問正解してるんすね…更にひとつも誤答がないのもなんとも凄まじい(笑)。
【余談】「歌詞棒読み早押しクイズ」の解説のようなものも。
以下は3R「本編」および5R「おかわり編」で開催された分の「解説」のようなものを書いています。
今回はたまたまかよちんさんのイントロクイズ企画が開催延期になった為に開催できた同企画でしたが、元は前のサークル時代にも何度かやった企画を少しだけアレンジしたものでした(5年ぐらい前に開催してたタニシ氏の歌詞棒読み早押しクイズのテイストも多少取り入れつつ、参考にもさせてもらいました)。正直言えば「そのうち、企画者がいない時にふらりとできればいいなー」と思いつつも、「ご新規の参加者の方や企画担当者の方が増え続けてるから、俺の出番はまずないかな?」とも考えてたので、こんなに早いタイミングで開催できるとは全く想定してませんでした(^_^;)
で前のサークル時代は、クイズサークルに鞍替えする前に「さだまさし研究会」という深夜番組のリスナー仲間のサークルだったんで、当然のように(?)さだまさしファンが多かったので「さだ限定歌詞棒読み」とか(←こちらもえらいポイントが早かったっす(苦笑))、今回のようなヒット曲系だとどーしても早押しボタンを使った指勝負では酷いほどのワンサイドゲームになる可能性もあったので、あえて早押し機を一切使わず、広い会議室を借りて隅から隅までゆっくり歩いて、紙コップの中の「とっとこハム太郎」の指人形の種類で回答権の順番が決定されて答える…みたいな、題して「奪取クイズ」という、そんなおバカ企画もやってました(笑)。
なお、ここでは「走るのは禁止(なので「ダッシュクイズ」ではなく「奪取クイズ」と銘打ってました)」「紙コップを潰したら失格」みたいなルールを設けて、ヒートアップしないようにいろいろと苦労してたのがなんとも懐かしいです(^_^;)。凄い時は前の方で指人形が取り合いになった末に1番回答権のハム太郎の指人形がコロコロとうしろに転がってふと気づくと最後尾の人が回答権を拾っちゃって正解みたいなことも(爆)。
そして今回の企画に関しては、一応自分なりに決めてた形式、出題パターンとしては、
1)ヒット曲の年代はどーしても1970-90年代が中心になるとはいえ、新しいものから古いものまでいろいろと取り混ぜる。
2)誤答は致し方ないとしても、スルーになるような難易度の問題はできるだけ出さない。
3)歌詞の冒頭に露骨に「タイトルが出てくる」ものは出題しない(例:格好悪いふられ方/大江千里、など)
4)遊び心(つまりは「ネタをぶっこむ」)ことも忘れない。
みたいなのは決めてました。今回なんかも実際の指の早さは昨今の学生さんとかがやっている「競技クイズ」みたいな感じでしたが、そこまで真剣勝負を求めているサークルではないので(苦笑)。今後も予選は5◯3×、決勝は7◯3×、問題が余ったら「おかわり企画→有志でフリバ」の形式は続けていきますです。
で、今回は時間の関係で割愛しましたが、当初の「敗者復活戦」の企画としては3)の「冒頭に歌詞がそのまま出てくるヒット曲」ばかりを集めて、「歌のタイトル/ヒットした時に唄っていた歌手」の両方をボードに書いてもらっての早押しボードクイズなんてという「企画案」としては考えてました。
この企画の最大のポイントは、日本の邦楽では原曲ではなく誰かのカバー曲で大ヒットした人ってのもたまにおりまして、その原曲を自ら長らく唄っている歌手というのも実は少なくないのでそこらへんをどう見極めるか、という難しさも含まれてました(例えばこの冒頭の歌詞=タイトルの曲ではありませんが、通常問題での実際の出題例で言えば、「サボテンの花」を「チューリップ」と書くか「財津和夫」と書くか、「無縁坂」を「グレープ」と書くか「さだまさし」と書くかで悩む人も出てくるでしょうし)。こちらはまた別の機会で、歌詞棒読み早押しクイズとは別の独立した企画としてやってみたいなーと考えております。
そして今回の出題問題は以下のような感じでした。
↑予選Aブロック。
↑予選Bブロック
↑決勝戦(Q1-26)、5Rのおかわり(Q27-40)
一番古いのが「みかんの花咲く丘(川田正子)」の1947年/昭和22年、一番新しいのが「裸の心(あいみょん)」の2020年/令和2年でした。
その年代別の出題数一覧は↓こんな感じになります。
どーしても40-50代が中心のサークルなので、1970-80年代の20年のヒット曲が100問中56問と過半数を占めてます。更に90年代も含めると100問中75問、つまりは4分の3を占めているわけで、若い人たちからすれば「懐メロ大会」の様相を呈している感もあります(苦笑)。
ただ、そんな中で2000年代と2010年代以降の問題の5問が意外にいい香味料のような「をを、最近の曲もご存知なんすね」という早押しの正解なシーンも見れたので、もし2回目がある際にはもうちょっと「冒険」してみまして、古めと新しめの曲を取り混ぜてみようかなと考えております。しかし100問のうち、ほとんどの曲が1小節目で押されて正解してたのはびっくりでしたねえ。
またチャンスが有りましたら、できるだけ別の曲を今度は中心に採用しつつ、たぶん岩Q槻の参加者にもあるだろう「ネタ的な定番曲」もしれっと出題してバカウケされちゃったりして…で、いつものノリで楽しくやれるように、ちょいと試行錯誤してみたいと思いますです。
以上です。ではまた。
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