2022/07月例会「スーパーオービスSD」報告#13「3R2:クイズ・カルガモの行進?編(その5/感想戦編)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/07月例会の報告記をお送りしております。第13回目は3Rに行われたLinerさんの早押しクイズ企画の2企画目「クイズ・カルガモの行進?」報告の5回目で、報告記は前回で最終問題まで達したので今回は「感想戦」編「解説と補足と余談」編をお送りいたします(笑)

2022/07月例会「スーパーオービスSD」報告#12「3R2:クイズ・カルガモの行進?編(その4)」

2022年7月27日

↑前回はこちら。

まずは「感想戦編」です。

最初に感想戦編をお送りいたします。まずは2企画とも制して(←これもプレイヤー各人の実力およびその時の結果が大拮抗することが比較的多い「岩Q槻」クイズ企画では非常に珍しい好記録でした)優勝した、ばいそんさんからTwitterでいただいたものですが、

↑こちらは企画1の「同意クイズ」の方の感想戦ツイートでした。

いや、私自身も「確信がないと押せない」タイプでして(例外もあります。「歌詞棒読みクイズ」なんかだと脳内で歌詞の続きが出てくるんでまあ行けるんですが…)、企画1の「同意クイズ」の方は先着2名までに入らないとそもそも回答権のチャンスがないためにより慎重にならざるを得なかったなあ…と思ってます。

一方で企画2の方は同時に押した場合は全員にチャンスが巡ってくる(ただし押した後の制限時間が短いためこちらもある程度の勝負的な割り切りをしないと押せない側面もありました)ので、なかなか違うルールでおもしろいのを2つ持ってきたなーと思いましたね(笑)

そしてばいそんさんからは企画2の最終問題、Q40「オークランド国際空港」のシーンの感想戦ツイートもいただきました。事実上のウイニングアンサーとなった問題でもあります。

↑そしたこちらが「企画2」の感想戦ツイートでした。

これで思い出したのがQ25「小説を漫画化すること→コミカライズ」の問題で押した4人が全員「コミカライゼーション」と答えて判定(Linerさんが小休憩を入れてスマホで検索して検討してました)の末に「不正解にする理由が見当たらない」というこれまた珍しい理由で正解判定となった問題がありました。

この時にVTRでチェックした際に私が軽口を叩いてたのは「この4人が立て続けに同じ答えを言ってる中で、ひとりだけ違う答えを言っていくのは勇気がいるよね」と。どーしても確信がないと押せない私としてはえらく(確信を持って押す、そして誰も押さないような)マニアックな問題だと「それがある」のかもしれませんが、それでもたぶん私が押す場合は速攻で1着判定で答えてしまうことになりそーで、「あまりに速く押して、しかも堂々とマニアックな単語を言ってのけてる」私を見て付和雷同=カルガモの行進?的に2着判定以下の皆さんがそれに倣っちゃうか、または私以外誰も押さずにカルガモの行進?ならず、になりそうなんですけどね(苦笑)

その例外(しかも極端な形で決まったシーン)だったのがこのばいそんさん以外の面々が「オーストラリア」と答え、ばいそんさんだけが「ニュージーランド」と答えてばいそんさんが単独正解をもぎとった最終Q40の「オークランド国際空港」の問題と、あと1問、前半Q11の「杮(こけら)落とし」のKavaさん単独正解のシーンでした。

で、そのQ11の「杮落とし」のシーンの感想戦ツイートをKavaさんご本人からいただきました(笑)

いやーここらへんの「観察力」と「洞察力」が、Kavaさんの本当にすごいとこですわ(笑)。一方で、この問題で「こけら」で他の皆さんと付和雷同して誤答喰らった私もここらへんは感想戦ツイートを書いてまして、一応紹介させていただきますと、

↑私・むろかつのレスポンスだったんですが、間違って岩Q槻のアカウントで書いてしまいました、すんません(大汗)。

そもそも「柿(かき)」と「杮(こけら)」が全く別の漢字だったのを知らんかったと(爆)。あ、どーしてもPCの漢字表記(私はGoogle日本語入力を使ってます)ではその違いはわかんないですね。厳密には「市」の上の部分と下の部分が分かれているのが「パーシモンの柿」の方で、上下が繋がっているのが「こけら落としの柿」らしいのですが。まあTBS系列の「東大王」の漢字でオセロをやるクイズとかで出たら例のクイズ王の伊沢拓司サンあたりがうれしそーに滔々とテレビで語ってくれそうなネタだなあとも(以下略)

今回、Linerさんには本当にお世話になりました(多謝)

以下は数日前のmixi日記に書いた文章なのですが、こちらに一部加筆修正して転載させていただきますです。

今回のLinerさんのクイズ企画はいつものようにVTRの音声を聴きながら問題文を打ち込んでたのですが…、これが予想以上に時間がかかりすぎていて「いやーこれは困った」と本気で焦っておりました。というのは、これはハマクドーさんのクイズ企画もそうなんですが、基本的にはVTRを何度か聴き直しながら文字を打ち込みつつ、わかんない単語は都度都度グーグル検索等をして調べて文章化して、という繰り返しの作業が続くわけです。

最近はこの定例会報告のクイズ企画に関しては1回の記事あたりをだいたい10問程度にして「連載」にしてるわけですが、こちらの記事に関しては「本当に問読みの人が言っている言葉が最後まで判別できずにわかんない場合は意訳になる」ことを「まあテキトーでいいよ」という人と「きっちり問題を作ったのだからしっかり掲載してほしい」という人の大別されまして、Linerさんは後者の方だったんですね。

※なお私自身も私自身の企画は「明らかに後者」でして、ゆえに問題文はすべて表計算ソフトに保存してそこからコピペして使っております。

ちなみに同じようにVTRでの文字起こしが大変な感じのハマクドーさん企画の場合は、ハマさんご自身は前者の方でして、「あー、ムロさんの報告記は要約でもいいよ」とおっしゃっていて後日、mixi日記で報告記を書いてくれましてこちらは転載許可をいただいた上で【復刻版】のカテゴリーで短期集中連載をしてます。なのでそこは人それぞれなんですね。そしてハマさんの場合は暗記帳に手書きで問題を書いてはそれを整理しているので(過去30年ぐらいのデータがものすごいことになってるようです)、データのやりとりができないという事情もあったりします。

…で今回、企画2の報告記を書いててどーしてもLinerさんの問読みに出てきた単語がわからず、気づいたら1時間10分もそこで止まって、検索かけたりしても全く出てこず…ということがありました(我ながら、ここまでひとつの単語で止まってしまうのは本当に珍しいです)。

具体的にそれがどこだったのかと言いますと、それはQ16の「1970年代から「ゲームファンタジア」「ビンゴイン」の屋号でゲームセンターを運営していたが→アドアーズ」の問題の「ビンゴイン」のとこで、これがVTRチェックでは私の耳には「リングイン」または「リンゴイン」にしか聞こえず、当然のことながら検索にひっかからず…で、最後には「いいや、たぶんLinerさんが後日、チェックを入れてくれるだろうし。無理なもんは無理だ。」と半ば諦めて次に進んだ際に、気づいたら手指と顔がピリピリとしびれがあって「ん、これは軽い熱中症なんでは?」ということがありました。私の寝室兼書斎にはエアコンはあるんですが、あまり長時間エアコンを浴びたくない体質なので(冷え性で坐骨神経痛持ちなのと、喉が痛くなるんすね)、この時は窓開けて扇風機をかけてやってました。結局、この直後に熱中症予防を兼ねて台所の冷蔵庫をあけて、いつもビタミン補給のために夜、飲んでいるアクエリアスのマルチビタミンのをコップ一杯ぐいっとひっかけてきたわけですが(←お酒みたいに言うなアクエリアスをw)

そしたらその翌日にLinerさんが問題文を送ってくださいまして(感涙)。正確にはURL付きのmixiのメッセージを送ってくれましてそちらに入ったらExcelのシートのようなとこに問題文が載ってまして「いやー本当にありがたい」と、そこまで更新していた全6回分の問題のほとんどをそちらからコピペしまして(ほとんど差異がないものだけはそのまま残しました。実質40分ぐらいで済みました)で、「なるほど、そういう文面および意味だったのか」と思ったことが多々でした(^_^;)。そして昨日は新しい記事を書いてたんですが、それまで2時間半から3時間ぐらいかかってた執筆時間が1時間ちょっとで済みまして…いやあ本当に助かりました(多謝)

…てなことを書いてましたら、Linerさんからコメントをいただきました。

恐縮です。
「やってくださるのだから、協力はちゃんとしよう」ということでして…。

今回はGoogleドライブにExcelデータが預けてあったので、それをそのまま「リンクを知ってる人に公開」へ切り替えてURLを生成、あとはそれをコピーしてURLを貼るだけというお手軽な手法でした。
自分の作業もそうですが、万が一に備えて問題文をGoogleドライブに預けておくと、スマホで開けてそのまま読めるというやり方もあり、FQUIZでも岩Qでも、企画をするときは準備して入るようにしています。
結果としてそれが「後での記録用にコピペで使える」のは自分が問題文を使って回顧しないorPCで見ちゃうから、想定の外だったというのは事実です。
…ま、結構「ムダ長文」が混ざってるのは、そういう人のクイズを20年触れていたせいかもしれません(苦笑)

と。私(むろかつ)もたまに開催する「2段階早押しボード」もとにかく問題文が長く「ムダ長文」というある意味の最大級の褒め言葉をいただいた次第なんですが、ものすごーくお気持ちがわかるだけに「いやー、これは耳から文章化するのは限界があるな」と本気で思ってたので非常に助かりました。特に上記の「ビンゴイン」が出てきたQ16「アドアーズ」の問題の次のQ17はもっと顕著で、

Q17:コンピューターゲーム黎明期は、少ない容量でゲームを開発するために1ビットさえ無駄にしないような努力が求められることもあり、想定される数字を大きく超えるような事態は想定の外においたこともあったりするのだが、時代が変わりスマホゲームで当時からすればほぼ無尽蔵と思われるメモリ領域があっても、32ビットで数字のカウントを諦めているゲームを見つけて作問者としては「まぁ、気持ちはわからなくもない」と思ってしまった、特に「ドラゴンクエスト」シリーズでデータ管理が2バイトであったことからよく目にすることとなった、2バイト整数における表現の最大値/といえばいくつ?→65535

…ここまで来るとさすがに耳からの文章化は無理ですね(号泣)。

ちなみに私とLinerさん、一口で言えば「ムダ長文」(?)にもそこにも個性の違いがありまして、Linerさんは問題文に広川太一郎ばりの(?)アドリブを入れるような感じでどんどん挿入してくるのに対し、私の場合は問読みの前後にフリートーク・バカトークの一環で補足条項と解説(という名のネタ)をバンバン入れてくるという違いがあります(今回の報告記を書いててこれに気づいて「なるほどー」と感心しちゃってました(苦笑))。というのは私は多少の吃音持ちで(←これは幼少期に右肘を骨折して箸・ペン以外が左利きになってしまったのが原因らしいです)、問題文の中に”突然の”アドリブを入れようとすると緊張してそれが出てしまうんですね。あとは長年、歌手のさだまさしのファンなんで「コンサートでは、歌のあとのフリートーク(ただし下手すると歌よりもフリートークのほうが長い)」という分け方で影響を受けているから、なんでしょう。

解説と補足と余談と(注:今回はほとんどが「余談」です(ノД`)シクシク)。

こちらもmixi日記から転載して加筆修正したものです。

■岩Q槻ブログの更新パターンを朝方に替えました。

そしてこれまでは夜、寝る前に岩Q槻の定例会報告等の記事を書いて更新ボタンを押してましたが、今回のLinerさん企画の定例会報告記をきっかけに「夜に記事を書いて、一晩寝て、朝6時半ぐらいに一通り再確認してから更新ボタンを押す」ようになりました。

これはいくつか理由がありまして、その最大の理由としては「誤字脱字があまりにも目立つから、一晩たって更新前に軽くチェックしてからボタンを押そう」となったからです。今は平日でも休日でも朝6時に起きて息子の朝食や着替えなどのお世話をしているので(朝食は8時ぐらいなので、学校がある期間だと7時20分ぐらいに車椅子を押して家から5-6分ぐらい歩いた先の市民会館の前になる通学バス乗り場まで行ったりしてますが、今は夏休み期間なんで週3-4回ほど放課後等デイサービスが朝10時前に自宅まで迎えに来てくれます)、それらが終わった後の合間がその「朝6時半」ぐらいになるわけです。

もっとも岩Q槻のブログに関しては、記事更新の後にトップページの記事更新や各例会ごとの「もくじページ」の更新も同時にするんで、

↑更新した各記事のURLのとこにあるこの5桁のIDの数字を、

↑トップページ(もくじ記事にもコピペして使います)の「定例会報告の最新記事」の項目のとこにコピペしていきます(なおトップページでは最新から6記事までの表示ができるようにしています

↑そして更新するとこんな風にアイキャッチャー付きの記事が表示されます

これを終えて、「にほんブログ村」の更新ポタンを押したり、Twitter・mixiなどのSNSにも更新情報をアップするので、その直前に昨日書いた記事をざっと読んでみて、加筆修正したり、文章のところに強調や色をつけたりもしてます。

まあ一晩たった方が客観的に読めるのと、やはり気づかない誤字脱字はあるもんで、この方法に切り替えてよかったかなとも思ってます。あ、自分の個人ブログは今後も「暇な時に記事を書いて、適時に更新」するのは変わりありません。

■しかし昔の「会報」の頃に比べれば今の「ブログ」は全然ましですねー。

まあ昔、それこそ岩Q槻を立ち上げる前に参加してた前のサークル(成田さだ研から某会)の頃まではブログの代わりに紙媒体の「会報」ってのを作ってまして、執筆ペースは今と同じぐらいでしたが、その他に「編集作業」「印刷」そして「製本」という作業が待ってたのでなかなか大変でした。20数年間、ほとんどこれをひとりでやってましたね、ええ。大概は製本は例会前日、その某サークルでは毎月第3日曜日に開催してたので、前日の土曜日に「世界ふしぎ発見!」を見ながらあぐらかいて製本してました。紙折りして指サックつけて製本してホッチキスを入れて…と。不思議なことにこれをやってる時の「世界ふしぎ発見!」の回のミステリーハンターが竹内海南江女史の回が多く、最後にはあの人をテレビで見ると嫌でも会報の製本作業を思い出して紙と印刷のインクのにおいが鼻についてくるぐらいに(をい)。

そして最初の頃はコンビニの10円コピーで(たまに8円コピーのお店をみつけた時は狂喜してましたねえ(笑))、後に都区内の公共施設で廉価でできるリソグラフ印刷(紙を持ち込むとコピーよりも全然安くできるんですね)に切り替えて、毎月40-60ページぐらいの会報を作ってはサークル内外の人たちに配ってました。後にこれがブログと並行して紙媒体からpdf版会報となり(更に希望者には自宅の複合機で両面印刷で刷って製本して手渡してました)、最後は会報をやめてブログ中心になって、更には自分自身もそこのサークルをやめて今の岩Q槻を立ち上げた始末でしたが(苦笑)。

なお成田さだ研から某会。4-5年目ぐらいにクイズサークル的な例会を始めた後の約20年間は、常時平均で13-4人ぐらい来ていて更に尻上がりに増えて1年半ぐらい20人を切らなくなったり、多い時には30人に迫るぐらいの時もたまにあったので作って持参した会報はとにかくさばけてました。その中身はほとんどが「定例会報告」ばかりでしたが、その他のコラムや連載記事もギャグ満載だったり、もっと若い頃、20代前半まで頃は本気で「戦後50年を考える」みたいな政治論とかを書いてた頃もありました(←途中からこっ恥ずかしくなって完全にギャグ満載な会報になってしまいましたが(笑))。

ついでに書くと今はコンビニ等のコピー機もかなり進化して(そりゃそうでしょうな。最初の「成田さだ研」を立ち上げたのが今からちょうど「30年前」でしたから、立ち上げた当時、私はまだ高2の春休みでした(失笑))、ダイソーなんかに行くと両面印刷もできる5円コピーの複合機を置いてるとこもあります。でももう会報は製本する時にあぐらを長時間かけないし、業務用の両面印刷でも使える大型ホッチキス(←実家近くの富里のジョイフル本田で買いました)もとっくに粗大ごみとして処分しちゃったし…で、それを考えると、まあブログに転換して、もっといえば岩Q槻を立ち上げてよかったかなとも思ってます。

※ちなみに岩Q槻ブログ、もうすぐトータルで900記事に達するみたいです(この記事が857記事目になります)。そのうち「例会報告」が(この記事を含めて)567記事。わずか5年ちょっとなんですが随分な更新量だなあと。改めて今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて次回は最後の4Rの「王将戦、10○4×早押しクイズ」の模様を写真中心でお送りします。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。