【復刻版#65】2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#7「3R:クイズお笑いスター誕生・詳細編(1)」

こんにちわ、番頭役のむろかつです。ここからは【復刻版】として2023/02月例会「滑稽節杯2023」の報告記の続きをお送りします。7回目は3Rのハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生」の詳細編の1回目となります。

2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#6「3R:クイズお笑いスター誕生・概要編」

2023年3月2日

↑前回はこちら。

改めてこの企画のルール等をご紹介します。

前回の「概要編」でも紹介しましたが、おおよそ4ヶ月半ぶりの「再開」ですので改めてこの「クイズ!!お笑いスター誕生」の企画概要を再説(というかこれを機に、改めて「おさらい」的に整理して解説)させていただきますと…、

1.基本ルール

【前半戦】
・基本は1セット5名限定、更に10問限定とする。
・各人、各セットごとにノルマが設定され、そのノルマ分の問題数を正解すると次のセットに残ることができるが、1問でも誤答するか、各セット10問以内にノルマ分を正解できないと待機している面々の最後尾に回される。

なお、各人の「ノルマ」は以下の通り。
1-3週目:1問勝ち抜け
4-5週目:2問勝ち抜け
6-8週目:3問勝ち抜け
9-10週目:4問勝ち抜け

・この前半戦の「(ノルマを達成できずに最後尾に回った際の)規定未満のポイント」は持ち越しません(次の挑戦時にリセットされます)。
・また、出場順は挑戦週の若い順に出場となります。

【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。
また、誤答は1×失格。この時点で最下位の順位となりそれ以降の回答権は剥奪される。

・最終的に最上位のプレイヤーが「優勝」となり、タイトル「岩槻藤花」を獲得する。

ちなみに現在、岩Q槻タイトル戦の棋戦は全10タイトル(名人・玉座・棋王・天元・王位・岩槻藤花・竜王・棋聖・本因坊・王将、十段は現在休止中です)ありますが、王位(むろかつ担当「2段階早押しボードクイズ”座・ムダ長文”」)と岩槻藤花(ハマクドー担当「クイズ!!お笑いスター誕生」)の2つだけは企画者と基本企画が既に固定化されている棋戦だったりします。

2.順位決定方法

そして順位決定方法としては以下のとおりでした。

・勝利判定(順位の上位優先)については
獲得ノルマポイント数>最終勝ち抜け週>獲得総ポイント>最終勝ち抜け週の先着順

…とします。

という次第でした。

この企画はかつての日本テレビ系列の往年の人気バラエティ番組「お笑いスター誕生」をモチーフにした企画でして、かなり厳正な審査の末に3週勝ち抜きで「銅賞」、5週勝ち抜きで「銀賞」、8週勝ち抜きで「金賞」が獲得できて、更に10週勝ち抜くと「グランドチャンピオン」に輝く…というお笑いの登竜門的には「かなりガチ」な番組でもありました。この番組からとんねるずやウッチャンナンチャンなどもブレイクしていったことでもよく知られております(ちなみに審査員のおひとり(というか審査委員長でした)に落語家の桂米丸師匠もいらっしゃったんですが、米丸師匠は大正14年生まれの御年98歳で、今や大正生まれ唯一のご存命の落語家になってしまったそうです、はい)。

そして今回が3回目となるわけですが、参加者各位は「前回の終了時の続きの週」からの挑戦となります。

3.歴代の勝ち抜け週状況、今回の各人のスタートポジションなど

まずは第1回目(2021年4月例会)はこんな感じでした。1回目は全員が1週目からの挑戦だったので(席順は抽選でした)勝ち抜け週と最終順位がほぼ一致してるんですね。

【第1回/2021年4月例会(カッコ内は勝ち抜けた当該週のセット。後半戦で勝ち抜いた場合はEXで表示)】
1位:6週勝ち抜け…磯部(5、6、7、8、9、10)
2位:5週勝ち抜け…むろかつ(1、2、3、4、5)
4位:3週勝ち抜け…ばいそん(4、5、6)、nao(6、7、8)、T本山(2、3、10)
7位:2週勝ち抜け…あんどう(1、8)、山田はまち(7、8)、ぽちょ兄貴(2、EX)、
11位:1週勝ち抜け…キム兄ぃ(3)、チヨマル(10)
13位:勝ち抜けなし…くうちゃん
15位:誤答失格…おぐのり・ひっさつ会長(1、2、3、4、EX)

この時は前半戦でも「10問で勝ち抜けられなくともポイントが持ち越しOK」でした。くじ運に恵まれて1週目から参戦できたむろかつが序盤5週連続勝ち抜け、一方で最初の席順は後方スタートだった磯部さんがそれでも後半の5-10週で6週連続勝ち抜け…という磯部さんの後半の快進撃が凄かった回でした。

続いて第2回目(2022/4月例会)はこんな感じでした。こちらは「1回目の続き」なので順位と勝ち抜け週が一致していません。

【第2回目/2022年4月例会時の最終順位】
1位:ばいそん 4週目→8週目+2p(15○)
2位:Kava 初参加→6週目(10○)
3位:かよちん初参加→6週目(7○)
4位:むろかつ 7週目→9週目+2p(11○)
5位:ひっさつ会長 5週目→7週目+1p(9○)

【第2回目終了時点での勝ち抜け/挑戦週(カッコ内は第2回の時に勝ち抜けした週、不参加者は空白)】
8週勝ち抜け/9週目…むろかつ(7-8)
7週勝ち抜け/8週目…ばいそん(4-5-6-7)
6週勝ち抜け/7週目…ひっさつ会長(5-6)・磯部
5週勝ち抜け/6週目…かよちん(1-2-3-4-5)・Kava(1-2-3-4-5)
4週勝ち抜け/5週目…T本山(4)・ぽちょ兄貴(3-4-5)
3週勝ち抜け/4週目…nao(1-2-3)・山田はまち
2週勝ち抜け/3週目…チヨマル(2)・あんどう
1週勝ち抜け/2週目…キム兄ぃ
未登場or勝ち抜け週なし/1週目…おぐのり・くうちゃん・キヨミ・三好誤服店など

2回目は前回の続きからのスタートで、優勝したのは4週目から8週目まで一気に4週勝ち抜けを達成したばいそんさんでした。都合15◯は凄すぎる(^_^;)。で、1回目で優勝した磯部さんは不参加だったので2回トータルで最も上位まで進出してるのはむろかつの「9週目」ということになったのですが…この2回目からは「前半戦のポイント持ち越しがなし」というルールになったために、9週目のノルマは「10問目で4◯」を持ち越しなしで他の5人を制して4◯を積まなければならなくなりまして「うをー、いやーこれはキビシー」と軽く頭を抱えるむろかつでした(苦笑)。

そしてこの2023年2月例会が「3回目の」クイズ!!お笑いスター誕生開催となりました。今回は(我々プレイヤー側も実に意外だったんですが)過去2回の開催例会ではお休みをされていたLinerさんが初登場で今回の台風の目になっていくことになります。

まずは「前半戦」の序盤となります。

そして企画が始まりました。早押し機席は全部で5枠。登場週が若い数の人が先に登場となります。

【前半戦第1週目(残り9週):ほしまる(1週目/1◯)・Liner(1/1◯)・チヨマル(3/1◯)・かよちん(6/3◯)・Kava(6/3◯)】

※なお名前の隣のカッコ内表記は(挑戦週/勝ち抜けノルマ)です。

今回は参加者が比較的少なめだったのと、早退した人が多かったので1週目の5枠の中に6週目に挑戦するかよちんさんとKavaさんも入れるぐらいな感じでした。1回目は前述したとおり「クジ引きで席順を決めた」のと参加者が14人ぐらいいたのでなかなか後半の人が回ってこず(前半の人たちが勝ち残って席が空かなかったのもありましたが)、磯部さんが5週目でやっと登場してそこから前半ラストの10週目までの6週を全部勝ち抜いたというのはそういうことだったりします(笑)

で、ほしまるさんはこの例会が岩Q槻初参加だったので勿論初登場、更にやはり前述しましたがLinerさんが過去の2回の時に共にお休みされてたのでこれまた初登場…という次第でした。

Q1:「村上宗隆(2022年シーズン、打率.318、56本塁打、134打点で史上最年少での打撃三冠王に輝いた東京ヤクルトスワローズの内野手）)」→かよちん1◯

Q2:「「戦(いくさ/せん)」(毎年12月12日に発表される「今年の漢字」で過去複数回同じ漢字が選ばれたのは「金」「災」と、昨年2022年にも選ばれた何?)」→Kava×(最後尾へ)

Q3:「叫び(2018年には湖池屋の「カラムーチョ」「すっぱムーチョ」とコラボしたこともある、エドヴァルド・ムンクの絵画作品)」→かよちん2◯

Q4:「磐梯山[ばんだいさん](綺麗な三角の頂が見えることから会津富士(あいづふじ)とも呼ばれている福島県にある標高1816メートルの活火山)」→ほしまる1◯(1週勝ち抜け)

Q5:「日本橋[にっぽんばし](五街道の起点となったのは東京の「日本橋(にほんばし)」。では大阪の電気街として有名な)」→Liner1◯(1週勝ち抜け)

Q6:「デジタル庁(2021年9月1日に発足した国・地方行政のIT化やデジタルトランスフォーメーションの推進を目的として設立された行政機関)」→チヨマル1◯(3週勝ち抜け)

Q7:「エッフェル塔(建設当時の高さは312.3m、その後、アンテナ設置などで321→324→330mまで延びた、フランスのパリのシャン・ド・マルス公園の北西にある)」→かよちん×(最後尾へ)

[残り3問は後半戦へ]

序盤のQ1「村上宗隆」は大のヤクルトファンのかよちんさんが正解し、同じくヤクルトファンのばいそんさんがギャラリー席で爆笑する、というオープニングでした(笑)。

その後Q2「今年の漢字で複数回選ばれている3つの漢字のうちのひとつ→戦」はKavaさんが「金」で誤答して最後尾に回ることになり、Q3「叫び」でかよちんさんが2◯でリーチをかけたあとは、Q4「磐梯山」Q5「日本橋(にっぽんばし)」Q6「デジタル庁」で、ほしまるさん→Linerさん→チヨマルさんがそれそれ1週目・2週目を勝ち抜けてさああとはかよちんさんが3◯を積めば…というとこで、Q7「エッフェル塔」でかよちんさんが「東京タワー」と誤答して最後尾に回ることになりまして、第1週目が終了となりました。うーん、かよちんさんこれは惜しい(苦笑)

こんな感じで前半戦が始まっていきました。次回に続きます。