こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2023/05月例会報告記の連載をしています。3回目は今回のメイン企画である、2R「座・ムダ長文(むろかつ企画)」の報告記のその2をお送りいたします。Aブロックの3問目あたりから早押しがどんどん激しくなっていきます。
↑前回はこちら。
ある意味でジャンルがバラけてるムダ長文が続いていきます(^_^;)
現時点のポイント状況は以下の通りでした。
【Q2時点:ハマクドー+24、ひっさつ+24、Kava+10、Liner+5、公太郎+5、チヨマル±0、A4クイズ部+5、くうちゃん±0】
前期の上位の初期ハンデが、ハマさん+12、ひっさつ会長+7、Kavaさん+4…というのがありますので序盤2問では共に前半押しで正解したハマさんとひっさつ会長がややリードを広げている感じではありますが、今回は+80勝ち抜け。さてどんな展開が待っていることやら…。
続く3問目はこんな問題でした。
Q3:開業したのは昭和39年10月1日。2023年3月18日より相模鉄道・東急電鉄の2路線がそれぞれ直通運転/によって乗り入れる「新駅」も完成しオープンした、JR東海の東海道新幹線、JR東日本の横浜線、さらに横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)も乗り入れている、神奈川県横浜市港北区にある駅はどこでしょう?
A3:新横浜駅
いわゆる「鉄道問題」であり今年新線開通して新駅ができたという意味でも「時事問題」でもありました。横浜出身のハマクドーさん、更に横浜市在住であり企業問題に強いLinerさんあたりが強いかなー…と思ってたら、前半で押したのは1Rの逆リーチ杯を制した今日初参加のA4クイズ部さんでした。「チクショー、やられたなあ」とハマさんがぼやきながらこの「それぞれ直通運転」で押されたとこでボードをサラサラと書き始めてました。で、前半ボードを宣言したのはそのハマクドーさん、更にLinerさん、そしてやはり今回初参加の公太郎さんの3人でした。
で、この「新横浜駅」を正解したのは、前半押しのA4クイズ部さん(+12)、前半ボードのハマさん・Linerさん(各+5)、後半ボードのひっさつ会長・Kavaさん(各+1)でした。
【Q3時点:ハマクドー+29、ひっさつ+25、Kava+11、Liner+10、公太郎+5、チヨマル±0、A4クイズ部+17、くうちゃん±0】
ちなみに解説すると駅が開業したのは東海道新幹線が開業した日でもともと当時の国鉄横浜線と交差するポイントに新幹線駅を作った…というのがそもそものきっかけでした。そしてこれはたまたま偶然だったんですが昨年12月に亡くなったジャンボ林原さんの告別式が行われたのもこの新横浜駅近くの斎場でして、この時は私・むろかつは青梅線沿線から立川で南武線に乗り換え、武蔵小杉で東横線に乗り換え、更に菊名で横浜線に乗り換える…というめんどい乗り換えが3回もありまして「うーん、この新線ができれば武蔵小杉から直接、新横浜まで行けたのになー」と思ったってのも作問のきっかけだったりしますです。なお帰りは横浜線で八王子まで出て、八高線で拝島、そして青梅線…というルートで帰ってましたです。
バッハ、モーツァルト、ベートーベン??
続く4問目はこんな問題でした。形式は「三択問題」。ジャンルは「ギャンブル」かそれとも「ご当地問題」か(苦笑)
Q4:バッハ、モーツァルト、ベートーベン。このうち、埼玉県内にある戸田ボートレース場/、川口オートレース場、大宮競輪場、西武園競輪場、浦和競馬場で行われる各レースについて、進行役の司会と各競技の専門解説者・レポーターが、当日のレースダイジェスト・解説や翌日のレース予想・解説を行う、テレビ埼玉において毎日365日休みなしで、しかもCMなしで放映されている帯番組の名前は「何プラザ」でしょう?
A4:バッハプラザ(BACHプラザ)
この「座・ムダ長文」ではお約束となっている「三択問題」でした。つまりは「冒頭に出てきた3つの単語のいずれかが正解です」と。ただしその三択問題の後のフリが全くその単語の共通項とはほとんど関係ない、という(以下略)。で、今回は「バッハ、モーツァルト、ベートーベン」というクラシック音楽の大家とも言える作曲家の3人を並べて…の地元・テレビ埼玉の公営ギャンブルのレースダイジェスト番組に持っていくという問題でした。
で、押したのは埼玉県民のひっさつ会長などではなく、カジノや公営競技などに非常に造詣が深い(実際にこの次の企画では近似値クイズでこれにちなんだ問題もたびたび出してます)神奈川県民のLinerさんでした。で、前半最後まで読んだ段階で、1-3枠のハマさん・ひっさつ会長・Kavaさんの3人が前半ボードを宣言し、残りの面々は問題を最後まで聞いた上での後半ボードに突入してました。まあ「わかんなくてもこの3つから選んで書いてください。押さなければ減点はないですから」という問題でもあったのですが…。あ、ギャラリーの中ではキヨミさんはLinerさんが押した直後に気づいたみたいで「わかるのにー」と反応してましたね、後ろで。
そして正解は「バッハプラザ(BACHプラザ)」。正解したのは前半押しのLinerさん(+12)、前半ボードのハマクドーさん・ひっさつ会長・Kavaさん(各+5)、後半ボードの公太郎さん・A4クイズ部さん・くうちゃんさん(各+1)でした。
【Q4時点:ハマクドー+34、ひっさつ+30、Kava+16、Liner+22、公太郎+6、チヨマル±0、A4クイズ部+18、くうちゃん+1】
そしてこの「バッハ(BACH)」とは公営競技のボートレース(Boat Race)、オートレース(Auto Race)、競輪(Cycle)、競馬(Horse Race)のそれぞれの英語の頭文字から取ったもので、現在は公営競技4種類が全て揃っている都道府県が埼玉県しかないそうで(ここに中央競馬も含めれば福岡県もそうらしいのですが)それに伴い平日休日関係なく365日毎日放送されている番組とのことです。
↑ちょうどこの記事を書き始めた時にテレビ埼玉で放送してました(^_^;)。22時半からだそうです。
↑そこらへんをLinerさんはしっかりふまえてボードにも書かれてました。
「野球」と「さだまさし」のジャンルをミックスさせるとこうなります(苦笑)
続く5問目はこんな問題でした。冒頭に「回答は1桁の数字です」とのことでしたが…ジャンルはこれまたこの「座・ムダ長文」ではおなじみの「野球」そして「さだまさし(?)」でした(をい)
Q5:回答は「一桁の数字」でお答えください。2023年2月15日に47年ぶりのオリジナルアルバム「グレープセンセーション」をリリースしたさだまさしと吉田政美のフォークデュオ「グレープ」からの問題です。1975年8月25日にリリースされた4枚目のシングル曲の「朝刊」の冒頭で、「君は早起きしたのがさも得意そうに 寝ぼけ眼の僕を朝食に追い立て ねえまた巨人が負けたってさ 高田の背番号も知らない癖に」という歌詞があります。さて、この歌詞に出てくる巨人の高田繁選手の背番号は/いくつだったでしょう?
A5:8番
「答えは一桁の数字でお答えください」「前半が異様に長いのでじっくりお聞きください(=下手に早く押しすぎると誤爆するよ?)」という一言の後に問読みをはじめたむろかつが「ん、歌詞棒読みクイズ?」とプレイヤーもギャラリーも( ゚д゚)ポカーンとするやらツッコミを禁じえないやら…という雰囲気の中、「高田繁選手の背番号は」の前半最後のポイントで押したのはハマクドーさんでした。そして押し負けたひっさつ会長と、更に公太郎さんが前半ボードを宣言しておりました。そしてBブロックのギャラリーの皆さんは「その問題欲しかった」と悔しがる人たちも(苦笑)
そして正解の「8番」を書いたのは、後半ボードのくうちゃんさん(+1)、前半ボードのひっさつ会長(+5)そして前半押しのハマクドーさん(+12)でした。
【Q5時点:ハマクドー+46、ひっさつ+35、Kava+16、Liner+22、公太郎+6、チヨマル±0、A4クイズ部+18、くうちゃん+2】
問題の解説としてはこの高田繁選手は背番号8だったゆえに「エイトマン」というあだ名もありまして、この高田選手が巨人を引退したその年(1980年)のドラフト会議で1位で指名されたのが今の巨人の原辰徳監督で、巨人としては高田選手と同時期に世界のホームラン王と呼ばれていた王貞治選手も引退を表明してた事から、前評判の段階で既に次世代のスターになるだろうと言われていたその年のドラフトの目玉だった原選手(その時は東海大学の4年生でした)を4球団競合でくじを当てて、その背番号8をつけることになった、という逸話もあります。
更に歌詞の中の「ねえまた巨人が負けたってさ」というのはこの「朝刊」がリリースされた年の1975年は、長嶋茂雄監督の就任した年で今の所唯一の最下位を記録した年だったから、というのもあります(ついでに書くとこの時はまださだまさし氏は大の巨人ファンで、この5年後に長嶋監督が突然解任された事に激怒し巨人ファンをやめ(これで巨人ファンをやめたというのは実はうちの親父も同じでした。今は中日を応援してるそうですが…)、更にその7年後に長嶋監督の息子さんがヤクルトに入団したことからヤクルトファンに転ずることになります(笑))。
そして「青問」と「皇室問題」と「怪しい事件史」をミックスさせると(以下略)
6問目はこんな問題でした。
Q6:アメリカの人気アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」で1999年5月に放送された「Thirty Minutes Over Tokyo」という回の話は、絶対に日本では放送されることはないだろうと言われている回だったりします。さてその「最大の理由」とは/、作品中において来日したシンプソンファミリー。両国国技館で大相撲観戦していた親父のホーマーが、土俵に乱入した上に襲ってきた力士を返り討ちにした直後、ホーマーをなだめる為に登場した「その人物」も土俵の外に投げ飛ばしてしまったからですが、その人物とは「日本国憲法の第1条で「我が国の象徴」」と明記されている1999年当時の誰だったでしょう?
A6:(平成の)天皇陛下
これまたむろかつの「座・ムダ長文」ではおなじみの(?)「皇室問題」でした(をい)。しかしそれを「青問(アニメ・漫画・ゲーム等のジャンルのクイズ問題)」に絡ませたのはたぶんこれが初めてか(失笑)。
で、ここの問題はかなり早いとこで押したのはLinerさん…だったんですが、問題の続きを聞いていて「これはやっちゃったかも」「そっちに行っちゃったか」とひとりごちを。そして最後の「我が国の象徴と明記されている」のとこで天を仰ぐ次第でした(大汗)。
そして正解は「天皇陛下」。まあ「平成の天皇陛下」でも「上皇陛下」でも「明仁親王」「継宮(つぐのみや)」でも勿論正解だったんですが、唯一表記方法として出たら困るなーと思ってたのが「平成天皇」。つまりは「まだご存命だよ」ということなんですが…これが意外に後半ボードで書いた人が多かったんでこれもおまけで正解にしちゃったという始末でした、はい。そしてLinerさんの回答は「原発事故の話が出てくる」。あー、確かにそれも今の日本ではなかなかタブーな(^_^;)
【Q6時点:ハマクドー+47、ひっさつ+40、Kava+17、Liner+14(-8)、公太郎+7、チヨマル+1、A4クイズ部+19、くうちゃん+3】
というわけでひっさつ会長が前半ボード正解の+5、前半押しで誤答したLinerさん以外の残りの面々は後半ボードで正解して+1が入り、ここでチヨマルさんに初日が出た、ということになりました。
↑まあ確かにこれじゃ菊タブーどころじゃなくて下手すりゃ「日米戦争」に突入しますわな(意味不明)。
ついでに書くとこの話の中ではシンプソン一家がホテルで見てたテレビでアニメを見てたら「ポケモンショック」を喰らうというなかなか辛辣な皮肉なネタも含まれてまして…まあ確かに日本放映は永遠に無理だろうな(爆)
こんな感じで序盤戦から中盤戦に入るQ3-6のあたりが終了しました。次回もどうぞお楽しみに。
↑シーズン10のDVDがこれですが、やっぱり天皇を投げ飛ばした回は入ってません(当たり前だw)
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