こんにちわ、番頭役のむろかつです。2021/12月例会の報告記の13回目をお送りします。第13回目は3Rに行われましたメイン企画の「たほいや」の4回目・最終回になります。いよいよラスト問題。親は暫定トップのAチーム。このまま逃げ切ることができるのでしょうか。
↑前回はこちら。
いよいよ最終問題となりました。
前の3問目が終わった時点での各チームの得点はこんな感じでした。
A:13点(+1)、B:10点(-2)、C:10点(+1)、D:7点(±0)
2問連続で正解したAチームがトップで、今度は最終問題は「親」として出題する側に回りました。
で、Aチームが広辞苑首ったけの末に出したお題が、
「ありおん」でした。
ま、例によって「子」の各チームは偽回答のシンキングタイムになったわけですが、親のAチームはヒマーでやることがない、というのはどこのチームも通ってきた道でありました(^_^;)
で、なぜかむろかつはひっさつ会長と「今年は落語家がやたらと死にましたねえ」「そうですねー」「(笑福亭)仁鶴が死んで、(柳家)小三治が死んで、(川柳)川柳が死んで、最後は(三遊亭)円丈まで死ぬとは。こりゃ天国演芸場、とんでもない事になってますね」といったくだらねえバカトークもやってました(^_^;)
そして各チームの偽回答が出揃いまして、こんな選択肢になりました。ちなみにBチームの書いた紙を預かったむろかつはマジボケで危うくDチームに手渡しそうになり一斉に「えー」とツッコミが入る始末ですた(ノД`)シクシク
【Q4「ありおん」】
1.木星の衛星のひとつ
2.アッカド神話の英雄
3.伝説的なギリシャの抒情詩人
4.フランス南部の景勝地
ボケ.有明海沿岸に伝わるお化けの一種
日本国内がむろかつのボケ回答のみで、海外、そして宇宙(木星)にまでエリアが広がりました(笑)。まあ2番の「アッカド神話」ってのがどこらへんなのかはさだかではないのですが…(^_^;)
そしてしばしのシンキングタイムの後、各チームに一斉に出してもらいました。
↑Bチームは4番に3点
↑Cチームは3番に3点
↑そしてDチームも3番に3点、でした。
そしてあっと驚く最終結末が。
で、各チームの選んだ理由などなどはこんな感じでした。
【Q4「ありおん」の予想した選択肢と、その理由】
Aチーム→今回の「親」でした。
Bチーム:「4番/フランス南部の景勝地×3点」
「なんか1-2番がいかにも(ワナとして)ありそうって感じで…。で、言葉の響きで4番がありそうかなと」(ばいそんさん・かよちんさん)Cチーム:「3番/伝説的なギリシャの抒情詩人×3点」
「1番だったら名前の由来が説明文としてありそうなので除外して、で最後は人名っぽいので2か3で迷って3にしました。それと同名の映画が昔あったんで、だとしたら3番かなあと」(ハマクドーさん)Dチーム:「3番/伝説的なギリシャの抒情詩人×1点」
「抒情詩人の「抒情」が「叙情」ではないとこに、あーこれは真実を書いているのかもなと」(ぽちょさん)
私・むろかつとしては個人的には「2番」の「アッカド神話」か、「3番」の「抒情詩人」が怪しいかなーと思ってましたね。それこそぽちょさんの言うように「これを偽回答でひねり出したら大したもんだ」と。ただここの岩Q槻の面々、あえて難しそーな単語をひねり出してくる面々(それこそハマクドーさんを筆頭に(苦笑))も少なくないのでそれが吉と出るか凶と出るか…。まあそういうわけで当日はこの問題も一切正解を知らない状態で望んでまして、「アッカド神話か、抒情詩人が、ハマさんのトラップかもしくは正解か」みたいな予想を皆の前でしておりました。
そして「正解」は実はこちらでした。
【Q4「ありおん」】
1.木星の衛星のひとつ→Bチーム
2.アッカド神話の英雄→Cチーム
3.伝説的なギリシャの抒情詩人→広辞苑[Cチーム、Dチーム]
4.フランス南部の景勝地→Dチーム[Bチーム]
というわけで正解は「3.伝説的なギリシャの抒情詩人」でした。やはり「アッカド神話」はCチームのいわゆる「ハマクドートラップ」だったようです(大汗)。そして正解したのはCチームとDチームの2チームでした。
※ちなみに「アッカド神話」とはメソポタミア地方に伝わる「バビロニア神話」の原型のひとつにあたるそうです。そしてハマさんが言っていた「アリオン」という映画はこの抒情詩人のことではないものの、ギリシャ神話を下敷きにしたアニメ作品として1986年にロードショーされてたとのことです。なるほど、そこで単語的にはヒントになるのか(苦笑)。
そして得点変動としては、
その1:誤答した人たちの分(Bチーム(-1)→親のAチームへ(+1))
その2:誤答する選択肢に賭けてしまった分(Bチーム(-3)→Dチーム(+3))
その3:親から正解した人たちの分(親のAチーム(-3)→Cチーム(+3)、Aチーム(-1)→Dチーム(+1))
となりまして、最終結果としては、
A:10点(3位)、B:6点(4位)、C:13点(優勝)、D:11点(2位)
というわけで最後の最後で3点賭けて正解したCチームが大逆転優勝、ということになりました。おめでとうございます。
で、Cチームは1Rの順位戦・名人戦をハマクドーさんが、2Rのかぶってイーヨ!を本山さんが優勝しているので、チーム戦的にも「完全勝利」を果たしたことになります。いやーすごい(^_^;)。そしてキヨミさんを含む4人全員が竜王位獲得ということで、遂に本山さんは竜王位で通算6期到達、既に永世名人を獲得しているハマクドーさん、おぐのりさんに続いての3人目の永世タイトル獲得リーチと相成ったのでした。
で、優勝したCチーム(早退されたキヨミさん以外の3人の)皆さん。三好サンご夫妻から提供されたレンジでチンするご飯も贈呈されました。そして点棒がわりのうまい棒も山分け、ということに。
そして「たほいや」でチーム戦2位に入ったDチームにも賞品贈呈を(やはり早退した三好サンを除く3人で)。しかし最終問題まで順位がここまで激変するとは思わなかったですなー。
こんな感じで18時25分ぐらいに例会企画が終了となりまして、後片付けをし、最後の締めの挨拶をして流れ解散となりました。今年も皆様、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。
余談:その後の話
なおむろかつ(と檸檬さん)は、この後、車で福生の自宅まで帰ることになったんですが、いつものように圏央道の菖蒲PAでトイレ休憩などをした後、「さて、どこで晩飯を喰って帰るか」と迷った挙げ句、圏央道の青梅ICで降りて羽村市の産業道路ぞいにある、
「さくらモール」という複合施設の中にあるスシローで晩飯を喰って帰ることに。
そしたら「あれ、このメロンシャーベット、子供の頃に熱出して学校休んで病院に行った帰りに母親がよく買ってくれたわー」と私が(苦笑)。
ま、実はこの翌々日に檸檬さんは大腸内視鏡検査が待ってまして(秋頃やった、地元の市の大腸がん検診で少しひっかかったんですね)次の日の夕方以降は生物とかが食べられないという条件下だったんで「じゃあ前々日だし、たまには」ということで言ったという事情もありました。結局、内視鏡検査も専門医の先生が「なんでこれでひっかかったんですかねー」と首を傾げるぐらい大腸の内部はすこぶるきれいで何も異状は見つからなかったのは本当にラッキーでありました。またたぶん来年の12月例会あたりに檸檬さんを連れていければ、と考えております。
以上です。ではまた。
↑ちゃんと市販されてんのね、今でも…(苦笑)
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