こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/05月例会「御大杯2025」報告記の3回目です。今回は午前1枠で開催しましたむろかつ企画「八高戦(8◯5×早押しクイズ)」の3回目をお送り致します。
↑前回はこちら。
ここから後半戦に入っていきます。
前回終了の時点で、折返しの25問目を終えましてここから後半戦に入っていきます。
【Q25終了時点の各人のポイント(1◯ないし1×以上がついた人のみ)】
Liner5◯1×、ひっさつ会長5◯2×、ハマクドー4◯1×、ばいそん3◯4×、ポポロン3◯1×、三好総統1◯、ぽちょ兄貴1◯1×、かつた先生・チヨマル1×
今回はQ26-40のあたりをお送りします。
また「玉ちゃん」問題が出ました(爆)
まずはQ26-30のあたりです。
Q26:芋煮会(タレント・玉袋筋太郎のYouTubeチャンネル「玉ちゃんねる」では現地の友人に誘われ、仕事でもないのにわざわざ山形まで訪れて、更に午前中に乗った行きの新幹線車内から夜の二次会、更に翌朝も含めて、大いに飲んだくれてる玉ちゃんの動画がしっかり公開されている、主にサトイモの収穫時期に河川敷などの屋外に集まって鍋を囲む、東北地方の秋の風物詩は何でしょう?)→ハマクドー5◯(1×)
Q27:ピアノ(チェコのペトロフ、フランスのプレイエル、ドイツのベヒシュタイン、オーストリアのベーゼンドルファー、アメリカのスタインウェイ、日本のヤマハ・カワイ…といったら、何の楽器の世界的メーカーでしょう? )→ばいそん4◯(4×)
Q28:中入り(能、狂言では前半が終わった際に主人公の「シテ」が装束や扮装を変えて再登場するために一旦舞台から去ることを指し、寄席や落語会では前半が終わった後の15分から20分程度の休憩をこう呼ばれている、本来の意味としては「大相撲において十両と幕内の取組の間の休憩時間」を指し、この時間に幕内力士の土俵入りと横綱土俵入りが行われるのは何でしょう?)→ひっさつ会長6◯(2×)
Q29:かもめ~る(売上のピークは1993年の3億4千万枚であり、最後の販売となった2020年には1億4005万枚まで低下していた、正式名称を「夏のおたより郵便葉書」という、主に暑中見舞い・残暑見舞い用に郵便局で販売されていたくじ付き葉書のかつての通称は何でしょう?)→Kava2◯
Q30:有馬記念(JRA・日本中央競馬会のレースで1984年にグレード制が導入されるまで、重賞の中で特に格の高い競走とされていた「八大競走」とは、当時の旧4歳馬のクラシックの桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、そして古馬の天皇賞・春と天皇賞・秋と、年末に開催される何だったでしょう?)→ハマクドー6◯(1×)
Q26は前回(4月例会の八高戦)も出題された玉袋筋太郎氏つながりの問題(なお前回は三好総統が「玉袋筋太郎大先生!!」と正解してました(笑))。そんな「タレント・玉袋筋太郎の…」で始まる問題文で「ん?芸能ジャンル?」と思いきや、「わざわざ仕事でもないのに山形まで行って呑んだくれてた→芋煮会」という続きで正解したのは「食い物は俺に任せろ」でおなじみの(?)ハマさんでこれで5◯到達でLinerさんと会長に追いつく展開に。いやー今回も大激戦です(^_^;)
↑こちらがその動画。いやーその呑んだくれっぷりがサイコー(爆)。
続くQ27は世界的メーカーを並べてみて実は正解は「ピアノ」という問題だったんですが「オーストリアのベーゼンドルファー、アメリカのスタインウェイ」のあたりで正解したのはばいそんさんで4◯に。ちなみに私(番頭役・むろかつ)の自宅近所にある福生市民会館の大ホールにはスタインウェイのグランドピアノが置いてあって、それを有料で弾けるイベントを定期的にやってます(笑)。
更にQ28は主に落語の寄席・独演会、そして大相撲の公演途中の休憩時間を指す「中入り」の問題はひっさつ会長が正解しついに6◯到達で単独首位に。なおテレビのニュース番組のスポーツコーナーで幕内力士の取組結果の際に「中入り後」と書いてあるのはこの休憩時間後に出てきた幕内力士の相撲の結果ですよ、という意味です(ま、実際は休場した幕内力士との兼ね合いで十両力士が中入り後に幕内力士を相撲をとることもままあります)。
※なおこのQ27-28に関しては「Score Watcher」の記録に従って書いてますが、私・むろかつの記憶では「ピアノ」と「中入り」を正解したのはひっさつ会長とばいそんさんが逆だった可能性も高いです(勿論正しい場合もあります)。もし間違ってた場合はご指摘を頂いた際に改めて修正していきますです。
→記事更新後、ばいそんさんから確認が取れまして、この「Q27:ピアノ→ばいそんさん正解」「Q28:中入り→ひっさつ会長正解」で正しかったようです。ありがとうございました(多謝)
Q29は…まあ個人的には介護離職で辞める前は某赤いバイクの(中略)な仕事をしてたので結構営業で売らされた「かもめ~る」の問題はKavaさん正解で2◯に。まあ年賀状よりかはノルマ的にもうるさくはないんですけどね。とりあえず配達中に予約はがきをポスティングして100枚でも売りゃいいだろう的な(以下略)。
続くQ30は昭和50年代なかばまでJRAの大レースで「八大レース」と呼ばれていた…という現在も開催されている8レースのうちの年間最終レース「有馬記念」を正解したのはハマクドーさんでこれまた6◯到達。いやー熱い戦いだなあ( ゚д゚)ポカーン。この「有馬記念」以外は全て(前身のレースを含めて)戦前から開催されているレースで、有馬記念だけは戦後、ファン投票で出場馬を選ぶ「中山グランプリ」として開設されてまもなく、この当時の日本中央競馬会の理事長だった有馬頼寧元伯爵が急逝したのを機に「有馬記念」に改称された経緯があります。
ひっさつ会長が7◯リーチに到達すると、Linerさんが連取してやはり7◯リーチに…。
Q31-35に入ります。
Q31:昭和記念公園(近年は、毎年お正月恒例の「箱根駅伝」の予選会のゴール地点がここに設定されている、元は米軍立川基地があった一帯に1983年10月26日に開業した東京立川市にある国営公園はどこでしょう?)→ケーニヒ1◯
Q32:松山千春(2006年に廃止となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の足寄(あしょろ)駅の近くには本人の実家があり、その実家の入口には若い頃と中年に入った頃の2枚の大きな似顔絵を掲示しており、更に旧駅舎の前には代表曲である「大空と大地の中で」の歌碑もある、足寄町出身のフォークソング歌手で、若い頃はその頭髪の薄さから谷村新司・さだまさしと共に「アデランスブラザーズ」と呼ばれていたのは誰でしょう?)→ばいそん5◯(4×)
Q33:みどりの日(1991年からは毎年この日に中央大学・法政大学・日本体育大学・東京経済大学のボート競技の定期戦「グリーンレガッタ」が戸田漕艇(そうてい)場で行われている、もともと1986年から2006年までは2つの祝日に挟まれる平日が休日となった「国民の休日」だったが、2007年より昭和天皇の誕生日にちなんだ「昭和の日」が制定された為に4月29日から5月4日に移った日本の祝日は何でしょう?)→ひっさつ会長7◯(2×)
Q34:ニューイヤー駅伝(現在のコースは、群馬県の主要都市を巡る7区間の全長100 km、当日のテレビ・ラジオ中継はTBSが完全生中継を実施している、正式名称を「全日本実業団対抗駅伝大会」という大会は、1988年より毎年1月1日に行なわれるようになったことから一般に何というでしょう?)→Liner6◯(1×)
Q35:袋とじ(内容の差し替えを防ぐ事を目的とする複数葉の紙からなる契約書や定款を綴じたものもそう呼ばれることがあるが、世の中の男性にとっては、ポルノ画像のみをセールスポイントにする週刊誌・雑誌類を店頭でのぞかれなくする為に雑誌・書籍のページを袋状に閉じたもの…の方がたぶんかなり知れ渡っているものを一般に何と言うでしょう?)→Liner7◯(1×)
Q31は「近年は箱根駅伝の予選会の(後半コース)とゴールを設定されている立川市の国営公園→昭和記念公園」の問題はケーニヒさん正解で1◯。箱根駅伝の予選会は近隣の自衛隊立川駐屯地をスタートして、少しだけ立川市内の町中(緑町と曙町)を走り、レース後半は昭和記念公園の園内を走ります(距離はハーフマラソンぐらいですが、上位10人の合計タイムが順位に反映される形式になってます)。で、この公園が計画された頃が昭和50年前後で当時の「昭和天皇御在位50周年事業」の一環として米軍立川基地の撤収・土地返還と共に造られた…という実に大きな公園で、園内には「昭和天皇記念館」という施設もあります。なお最寄りはJR青梅線西立川駅の真ん前ですが、JR立川駅からでも徒歩15-20分程度の歩ける距離にあります。
Q32は「ん、鉄道問題?」と思いきや「足寄駅の近くには実家があり」のとこでばいそんさんが「松山千春大先生!!」と答えて正解しこれで5◯。逆リーチをかけから一気に正解数を上回る快進撃が。余談としては私(番頭役むろかつ)が2009年に実際に道東旅行でレンタカー借りて回った際、足寄にも立ち寄って松山千春の実家も見てきたんですが本当に肖像画の看板が2枚ありました(笑)。あとは谷村新司・さだまさしとの「アデランスブラザーズ」はバカウケでした(爆)。
Q33はある意味では時事問題。「今日5月4日の祝日→みどりの日」の問題を正解したのはひっさつ会長でこれでついに7◯リーチをかける次第に。しかし「国民の休日」は昭和末期(1986年=昭和61年)から存在してたんですね。元々は4月29日だったんですがこちらは皇室行事の「先帝祭」にあたるので21世紀に入ったあたりに自民党保守派が中心となって「昭和の日」を作ってこれで5月4日に移動した…という経緯があったようです。
しかしここからが凄かった。まずQ34は「元日に開催されている全日本実業団対抗駅伝大会→ニューイヤー駅伝」は冒頭の「現在のコースは、群馬県の主要都市を巡る7区間の全長100 km」で押したLinerさんが正解して6◯に、更にQ35は、世の中の男連中の大多数みんな大好き(?)「袋とじ」の問題は前フリに「内容の差し替えを防ぐ事を目的とする複数葉の紙からなる契約書や定款を綴じたもの」を置いたらそこでLinerさんが押して正解して連取成功で7◯おっかけリーチということに。いやーここでひっさつ会長に一気に追いつくとは…( ゚д゚)ポカーン。なお問題文を最後まで聞いたら、この界隈では人一倍「雑誌の方の袋とじ」が大好きな三好総統が悶えてました(爆)
Linerさんが3連取で8◯1抜けを達成した後、ばいそんさんが4×つけてから7◯まで…。
そして今回では最後の5問のQ36-40に入ります。
Q36:パドック(競輪での「脚見せ」と呼ばれる選手紹介や、オートレースの試走や競艇の周回展示ならびにスタート展示はこれと同じ目的で行われている、競馬で競走馬が数周にわたって厩務員にひかれてゆっくりと歩いて周り、これからレースに出る競走馬を落ち着かせたり、馬券を買うファンが観客席から馬体の状態などをじっくりと確認することができる、競馬場に設けられている場所は何でしょう?)→Liner8◯(1×)[勝ち抜け!!]
Q37:魚雷バット/トルピードバット(元マサチューセッツ工科大学の物理学者で、昨季までニューヨーク・ヤンキースでアナリストを務め、現在はフロリダ・マーリンズのフィールドコーディネーターを務めているアーロン・リーンハートが開発し、2025年シーズン開幕と共にヤンキースの選手が本塁打を量産していることで話題となった、バットの先端が細く形状のバットの事を何というでしょう?)→三好総統2◯
Q38:石狩川(日本の河川で、流域面積14,330km2は利根川に次いで2位の広さを誇り、長さ268kmは信濃川、利根川に次いで3位となっている、その信濃川・利根川と共に「日本三大河川」のうちのひとつに含められている北海道にある川は何でしょう?)→ぽちょ兄貴2◯(1×)
Q39:湯島聖堂(昭和2年に完成したJR御茶ノ水駅の上で神田川をまたぐ聖橋(ひじりばし)は、「ここ」と川向うのニコライ堂を結ぶ橋としてその名がつけられた、江戸時代の頃は幕府直結の学問所であり、特に江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟(こうし・びょう)がある、国の史跡にも指定されているのは何でしょう?)→ぽちょ兄貴2×(2◯)/ばいそん6◯(4×)
Q40:借景[しゃっけい](120点以上の横山大観の作品や日本屈指の庭園が有名な島根県安来(やすき)市にある足立美術館ではこれのために山林の一部を購入することまで行った逸話もある、京都の修学院(しゅがくいん)離宮や天龍寺、円通寺のものが特に有名な、周囲の風景を庭園の背景として見えるように設計する造園技法を何というでしょう?)→ケーニヒ1×(1◯)/チヨマル2×/ばいそん7◯(4×)
Q36の…問読みを始める際に私(番頭役・むろかつ)が手持ちのiPad(元は表計算ソフトで作ったファイルをpdf化してそれをiPadで持ち歩いてました)で見てた問題文一覧の次の問題を見た際に「をを、Linerさん。これはなんつー引きの良さか。これはサクッと行ったかもしれない」と内心びっくりしつつ読み始めたところ、やっぱし「パドック」を押したのはそのLinerさんで3連取で8◯到達の1抜けで大逆転勝利を飾ってました(驚愕)。



これで先月に続いて八高戦2連覇。そして先月同様、ひっさつ会長の追撃をかわしての1抜け、お見事でした(笑)。

Q37は時事問題。今季開幕直後にニューヨーク・ヤンキースの選手たちがホームランをやたら量産して話題となっていた「魚雷バット/トルピードバット」は三好総統が正解して2◯に。実はこれが問題ナンバー「1番」で、予備問題含めた51問の自作問題では一番最初に作った問題でした(笑)。
続くQ38は「利根川・石狩川と共に日本三大河川と呼ばれている北海道の川→石狩川」の問題をぽちょさん正解で2◯に。この石狩川は戦前期までは北海道と命名される前の「蝦夷地」の頃からの自然にできた川そのもので流域面積も長さも今よりもかなり大きく長い河川(今の利根川よりも長かったそうです)だったのですが未開発で氾濫などの災害が多発してたことから大規模な河川改修の末に蛇行してた部分がなくなって100キロ以上短くなったんだそうです。
Q39は「御茶ノ水の聖橋[ひじりばし]の名の由来で、川向うのニコライ堂とここを結ぶ橋という意味合いで命名された」の問題で「湯島聖堂」をぽちょさんが誤答して2×の後にばいそんさんが正解して6◯到達でイイシャンテンに。そして今回の記事では最後の問題となるQ40は「周囲の風景を庭園の背景として見えるように設計する造園技法→借景」の問題も、ケーニヒさん・チヨマル先生の誤答の後の3人目のランプ点灯でばいそんさんが正解していよいよ7◯到達してリーチをかける次第に。いやー序盤のQ10「セノン」で1◯4×になって逆リーチがかかった後の30問目でノーミスで6◯も積んでくるとは…これまた恐るべし(^_^;)。
で、残り10問を前にしてこんな展開になってきました。
【Q40終了時点の各人のポイント(1◯ないし1×以上がついた人のみ)】
Liner1抜け、ひっさつ会長7◯2×、ばいそん7◯3×、ハマクドー6◯1×、ポポロン3◯1×、三好総統・Kava2◯、ぽちょ兄貴2◯2×、ケーニヒ1◯1×、かつた先生1×、チヨマル2×
いやー前回同様、2抜け争いも実に熱い(笑)。次回はラスト10問の模様をお送り致します。ではまた。
↑髪の毛がふさふさだった頃の(以下略)
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