こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/05月例会「御大杯2025」報告記の12回目です。今回は午後1枠で開催されましたハマクドーさん企画の「玉座戦」の報告記の4回目です。本戦編の2回目となります。
↑前回はこちら。
残りは20問となります。
前回までの本戦の全50問のうちの30問目まで終了しまして、早押しクイズの正誤によるポイント変動的には以下のようになってました。
【Q30時点での各人のポイント(1◯ないし1×以上のみ)】
むろかつ5◯1×、ひっさつ会長・Kava4◯、Liner・ケーニヒ・キアロ2◯、ばいそん2◯1×、三好総統・ポポロン1◯、チヨマル1×、Castle2×
というわけで2×青天井の本戦企画、この時点ではむろかつが5◯1×で暫定首位、そこにひっさつ会長とKavaさんが4◯で追随…という状況で、残り20問に入っていきます。
※なお今回はハマクドーさんの全問題文掲載の元記事が間に合わなかったため、従来の「むろかつ版報告記」に戻ります。問題文はVTRチェックしたうえでの文字起こしゆえに全文掲載は無理ですので[問題ナンバー→正解の単語→問題の概要→正誤状況]の順番で掲載いたしますので念の為ご了承ください。
Q31:ラ・フォーレ号(人気ローカル番組「水曜どうでしょう」の「5周年記念特別企画 札幌〜博多 3夜連続深夜バスだけの旅」では2日目に青森駅前から東京駅前まで乗車した、かつては弘南バス、京浜急行電鉄、JRバス関東、JRバス東北の4社共同運行だった深夜バス)→Liner1×(2◯)
Q32:鳥井信治郎(2017年より日本経済新聞の朝刊に連載された伊集院静の小説「琥珀の夢」で主人公として描かれている実業家で、酒造メーカーサントリーを創業した)→むろかつ2×(失格)
Q33:耳川(1571年に大友宗麟と島津義久が合戦を行った宮崎県東臼杵郡および日向市を流れる二級河川)→チヨマル1◯(1×)
Q34:小松政夫(本名を松崎 雅臣というコメディアンで、植木等の付き人だったこともあることや伊東四朗とのコンビで「デンセンマン」の)→ひっさつ会長5◯
Q35:詩仙堂(1672年6月18日に亡くなった書家・文人として知られていた石川丈山が90歳で没するまで住んでいた、京都・洛北の山荘の通称)→スルー
まずQ31は青森←→東京間を走っていた深夜バス「ラ・フォーレ号」の問題はLinerさんが「ノクターン号」と答えて誤答して1×に。なおノクターン号は「サイコロの旅6」で品川→弘前間を乗車しており、当時は後部座席に4席のみあるスーパーシートがあったので「東日本の女王」と紹介されてましたが現在は京急バスが撤退した関係で横浜→バスタ新宿→弘前・五所川原間を走ってるそうです(ゆえに対になっている予選問題は「はかた号」/Q21だったようです)。
Q32はサントリーの実業家「鳥井信治郎」の問題。こちらは言うまでもなく対になってるのは「日本のウィスキーの父と呼ばれる実業家→竹鶴政孝/Q17」だったんですが、むろかつがその竹鶴政孝と答えて誤答し一気に5◯1×から2×失格になる事態に。なお竹鶴政孝が創業したのは後のニッカウヰスキーだったようです。続くQ33は宮崎県に流れる二級河川「耳川」の問題をチヨマル先生が正解して1◯(1×)に。ここは戦国時代の「耳川の戦い」と共に明治前期の西南戦争でも激戦地となった場所だったそうです。なお対になってたのは四万十川/Q9でした。
Q34は本名だけでポンと押したひっさつ会長が「小松政夫」を正解して5◯で暫定単独首位に。対は言うまでもなく伊東四朗/Q39でひっさつ会長自身が予選勝ち抜けした問題と共にゲットしていた次第でした(笑)。で、Q35「石川丈山が晩年住んでいた山荘→詩仙堂」はスルーに。で、対は資生堂/Q18でここで「資生堂か」と気付いた面々から笑いが起きてました(をい)。
さて、先程、暫定首位のむろかつが2×で飛んだわけですが…。
Q36-40あたりの模様です。
Q36:李 在明[イ・ジェミョン](その過激な発言から「韓国版トランプ」と呼ばれることもある、韓国の最大野党「共に民主党」の第6代代表で尹錫悦大統領の弾劾に伴い行われる2025年に行われる予定の大統領選挙の立候補者に選ばれた)→スルー
Q37:油箪[ゆたん](通常は木綿の生地で作る、箪笥や長持などにかけられるカバーのことを)→スルー
Q38:ワッグル(スイングに入る前にクラブヘッドを細かく動かすアドレス時の動作のことを)→ケーニヒ1×(2◯)
Q39:ねずみ男(「水曜どうでしょう」の「四国八十八ヶ所2」の前枠・後枠で大泉洋がこれに扮したものの、後に実写版「ゲゲゲの鬼太郎」で演じることとなった)→Kava5◯
Q40:梅ジャム(漫画「だがしかし」では駄菓子マニアの社長令嬢・枝垂ほたるが「これを作る後継者になる旅に出る」と言い出す話がある、これの元祖を作っていた高林博文が2017年に87歳で体力の限界を感じたことなどを理由に年末に引退し製造が終了してしまった)→ポポロン2◯
Q36はたぶん次の韓国の大統領に選ばれて「また日本とバチバチやり合う気満々なんだろー、反米親北朝鮮政策でしくじったムンちゃん(文在寅)の件で少しは懲りろ」「さすがに今のアメリカに「韓国版トランプ」とは言われたくねえな」でおなじみの(?)「李 在明[イ・ジェミョン]」の問題はスルーに。対になってるのは韓国初代大統領の李承晩/Q45でした。続くQ37は箪笥や長持などにかけられるカバー→油箪[ゆたん]の問題もスルーでした。こちらの対は油断/Q5。これもえらくバカウケでした。「そういやあったねえあったねえ」と(爆)
Q38はゴルフ用語の「ワッグル」の問題。押したのは実際にゴルフもコースに出てプレーするというケーニヒさんでしたが「素振り」と答えて誤答で1×に。なお対はワッフル/Q24。これにいの一番に気づいたのはCastleさんでしたがそこで気付いた面々が「なるほど、だからばいそんさんがベルギーワッフルと答えたらもう一度でワッフルとなったのか」と妙に納得する始末でした(笑)
Q39は「ねずみ男」の問題はKavaさん正解で5◯でひっさつ会長に追いつく展開に。対になってたのは鼠小僧/Q20で奇しくもKavaさんが予選勝ち抜けした問題でした。
※ちなみに補足すると「水曜どうでしょうの四国八十八ヶ所の前枠・後枠」で実際に大泉サンが演じてたのはゲゲゲの鬼太郎で、目玉の親父をミスター(鈴井貴之)が演じててこの四国ロケに同行しなかったミスターに対して「あんた俺等が四国で大変な思いしてる時に何してた」ととっちめてミスターが申し訳無さそうに「ハワイで家族サービス」と告白するシーンが最高でした(苦笑)。
そしてQ40は「梅ジャム」の問題をポポロンさんが正解して2◯に。こちらの対はいちごジャム/Q3でこれまた「あー、最初の頃にあったあった」と(以下略)
Kavaさんが一気にリードを広げていく展開に…。
いよいよ残りはラスト10問になります。
Q41:コキンちゃん(初登場は映画第18作目の同時上映作品で乙葉が声を担当し、アニメ版では平野綾が担当している、アニメ「アンパンマン」のドキンちゃんの妹)→Kava6◯
Q42:備後国(東京都府中市はかつて武蔵国の国府が置かれたことに由来しますが、広島県府中市は)→ばいそん2×(失格)
Q43:秋華賞(JRAのクラシック牡馬3冠レースといえば皐月賞・日本ダービー・菊花賞ですが、牝馬3冠レースは桜花賞・オークスと)→キアロ3◯
Q44:和泉雅子(1989年5月10日、海氷上からでは日本人女性として、初めて北極点到達を果たした)→三好総統2◯
Q45:広島菜(高菜、野沢菜とともに日本三大漬菜に数えられるアブラナ科の野菜で白菜の一種でもある)→スルー
まずQ41は「アンパンマン」シリーズに出てくるドキンちゃんの妹の「コキンちゃん」の問題は一斉にガッと押されるもランプが付いたのはKavaさんで正解してこれで6◯で暫定単独首位へ浮上。このキャラクターは比較的つい最近の2006年に初登場したそうで、確かにうちの息子が通うリハビリ先の療育支援センターの理学療法室とかにアンパンマンのポスター・カレンダーとかがよく貼ってあるのを見かけるたびに「このドキンちゃんの色違いの子は誰だ?」と首を傾げることが多かったもんで(我が家がリアルタイムで見てたのは弟・妹が小学生の頃でたぶん昭和後期だったんで勿論このキャラはいませんでしたし)。
Q42は「広島県府中市の名前の由来→何という国の国府が置かれていた」という問題をばいそんさんが押して「安芸」と答えるもこれが誤答で2×失格に。で正解は「備後国」で対になってたのはビンゴ/Q27でした。「あ、(ゲームの方の)ビンゴか!?」と気づいて天を仰ぐ面々が多しでした(苦笑)。続くQ43は「JRAのクラシック牝馬3冠レース(の一番最後のレース)→秋華賞」をキアロさん正解で3◯に。こちらは対になってるのは菊花賞/Q40。余談としては1995年まではこのレースが(不思議なことに無くて)、桜花賞・オークスを制した馬が年齢制限がない牝馬G1の「エリザベス女王杯」に挑戦して優勝すると「牝馬3冠馬」と呼ばれてました。更にエリザベス女王杯が始まった(←実際にエリザベス女王が来日した記念で始まったレースだそうです)1976年より前は、「ビクトリアカップ」というレースが牝馬3冠の最終レースだったそうです。
Q44は「日本人で初めて北極点に到達した女優でもある人物→和泉雅子」の問題を三好総統が正解して2◯に。こちらが対になってるのは夏目雅子/Q41。そしてQ45は「広島菜」はスルーでしたが、先月の例会で広島菜を使ったふりかけの「ひろし」が出たことを例会報告記でハマさんは読んでたらしく「先月の例会で話題になってましたね」と言って正解の単語を紹介すると「あー」と嘆息を出す面々が(^_^;)。で、対になってたのは小松菜/Q11でした。
最終盤の上位陣の激しい押し合いも…。
残り5問となりました。さて対となってるハズだがまだ出てない単語は果たして…。
Q46:萩の月(その名は商品の形と色を「萩の咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ名月」に見立てて命名された、仙台銘菓の)→Liner3◯(1×)
Q47:ドロップ(ソフトボールで打者の手元で浮き上がるように変化する球をライズボールといいますが、逆に打者の手元で沈むように変化する)→ケーニヒ3◯(1×)
Q48:くるまやラーメン(観光バスを改造したラーメン店を国道4号沿いの駐車場内で営業を始めたのが名称の由来である)→ケーニヒ4◯(1×)
Q49:ツープラトン(本来は反則攻撃である、プロレスで2人のレスラーが協同し技を繰り出す)→Kava7◯
Q50:北風(早稲田大学ラグビー蹴球部の部歌で、第二部歌は「荒ぶる」ですが第一部歌のタイトルは)→スルー
まずQ46は仙台銘菓で有名な菓匠三全から発売している銘菓「萩の月」の問題を名前の由来のとこで押したLinerさんが正解で3◯に。なお対になってるのは十万石まんじゅう/Q13で「そこで埼玉銘菓と対にしたか。うまいうますぎる」と(をい)。
Q47は「ソフトボールで打者の手元で沈むように変化するボール→ドロップ」をケーニヒさん正解でこれまた3◯にしてました。こちらの対はQ4「ドロップキック」でした…が、やっぱり「そういう答え、あったねえ」と妙に感心する面々が(苦笑)。更にQ48は主に東日本界隈にチェーン店が多い味噌ラーメンでおなじみの「くるまやラーメン」もケーニヒさんが正解して連取となり4◯へ。しかしこのケーニヒさんが「くるまやラーメン」と答えて正解チャイムが鳴った後の「なるほど、そういうネーミングだったのか」とこれまた妙に納得する岩Q槻の面々のいつものリアクションがやはり良かったっす(笑)。で対になってたのはおおぎやラーメン/Q22でした。
残るは2問となりましてQ49は「本来は反則である、プロレスで2人のレスラーが→ツープラトン」を正解したのはKavaさんでこれで7◯として一気にリードを広げる形に。なおプロレスでは「5カウント以内の反則は許される」というルールもあるためむしろ見せ場という説も。対になったのはプラトン/Q37でした。哲学者とプロレスネタを対にしてたオチに大爆笑が起きる始末でしていよいよラスト問題へ。
でラスト問題のQ50は「早稲田大学ラグビー部の部歌で第一部歌→北風」という問題はスルーでした。対になってたのは南風/Q42でした。ちょいと補足するとラグビーの世界では早稲田が、試合前の出陣の時に唄うのが第1部歌の「北風」で、大学選手権に優勝した=大学日本一になった時のみ歌える(しかも卒業後は、優勝した時の4年生のみが卒業した後の冠婚葬祭で歌えるらしいです)のが第2部歌の「荒ぶる」でこちらの方が有名になっちゃって…というのが問題文の出題順が「第2部歌→第1部歌」になっちゃった理由でもあったりします。
※まあ早稲田は、以前は明治や同志社、関東学院などと実に僅差の戦いをしてましたが、近年は大学選手権では2008年に優勝した後に最後に優勝したのは2019年までブランクがあり、今は帝京が9連覇するぐらい死ぬほど強いんでなかなか大っぴらに(?)歌えるOBも現役部員も減っちゃって(以下略)
最終的にはこうなりました(笑)
この結果、以下のような順位になりました。
【Q50終了時点での各人のポイント(1◯ないし1×以上のみ)】
Kava7◯、ひっさつ会長5◯、ケーニヒ4◯1×、キアロ3◯、Liner3◯1×、三好総統・ポポロン2◯、チヨマル1◯1×、キヨミ・かつた0p、ばいそん2×(2◯)、むろかつ2×(5◯)、Castle2×
というわけでKavaさんが7◯獲得で優勝し、玉座のタイトルを獲得しました。おめでとうございます。
ちなみに優勝賞品のお菓子は、既にKavaさんもひっさつ会長も別の企画で贈呈されてたので、
3位のケーニヒさんに贈呈されました。いやー終盤の2連取、本当にお見事でした。
次回は午後2枠で開催されました、年2回春と秋の恒例企画であるLinerさんの「近似値グランプリLive2025春編」をお送り致します。ではまた。
ふわりんスマイルぬいぐるみ ぎゅっとM コキンちゃん(1個)
↑今回の実質的な「ウイニングアンサー」でもあります(笑)
▼クリック頂けると励みになります!