こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/05月例会「御大杯2025」報告記の11回目です。今回は午後1枠で開催されましたハマクドーさん企画の「玉座戦」の報告記の2回目です。予選編の後半戦となります。
↑前回はこちら。
「予選編」は残り20問となります。
予選は3◯2×で勝ち抜けで、全50問限定。3◯で勝ち抜けた後は「本戦」に進出することができます。
【Q30終了時点での各プレイヤーの現状】
ひっさつうへの
castle 6抜け(Q29)
ばいそん 1◯1×
かつた
kava 3抜け(Q21)
キヨミ 1◯
三好誤服店 ◯
ぽちょむきん [2×失格]
ポポロン 2抜け(Q19)
チヨマル ◯
キアロ 4抜け(Q25)
ケーニヒ ◯
Liner 1抜け(Q18)
むろかつ 5抜け(Q26)

[以下はハマクドーさんの書かれた記事です]
ハマクドー:こんばんは「岩槻どうでしょう」です。今夜は玉座戦第12期の第2夜の模様をお送りします。
残り7名は無事に予選通過できるんでしょうか?それでは第2夜をお楽しみください。
Q31:元々はケチャップで味付けしたバターライスの上に半熟の薄焼き卵と白身魚のフライを乗せタルタルソースをかけたもので現在では白身魚の代わりにエビフライが乗っているものが一般的な金沢の郷土料理は何?
この問題は正解が出ず、スルー。正解はハントンライス。
Q32:愛玩動物飼養管理士、ジュニアフルーツ&ベジタブルマイスターの資格を持つアニメ「To Heart」の保科智子、「魔法少女リリカルなのは」のリンディ•ハラオウン、「美少女戦士セーラームーン」の水野亜美などの声を演じた声優は誰?
ひっさつさんが押して、久川綾を正解。
Q33:アニメにもなった漫画「名探偵コナン」のヒロイン毛利蘭の名前の由来となったフランスの小説家でアルセーヌ・ルパンの生みの親として知られるのは誰?
三好さんが押して、モーリス・ルブランを正解。
ここでひよしコンビが仲良く正解。
Q34:競馬で同一の厩舎または同一の馬主による2頭がワンツーフィニッシュを飾ることを俗にある食べ物にたとえて何という?
ケーニヒさんが押して、親子丼を正解。
Q35:2010年に亡くなった作家で人形劇「ひょっこりひょうたん島」の脚本を手がけたことでも知られる「吉里吉里人」「ドン松五郎の生活」「キネマの天地」で知られるのは誰?
ケーニヒさんが連答して、井上ひさしを正解して7抜け。
Q36:ギリシャ語で都市を守るという意味を持つ5~6万匹の蜂の巣箱から約50gしか取れないというミツバチの巣に含まれている物質は何?
ひっさつさんが押して、プロポリスを正解。
Q37:ソクラテスが「国家を信じない神々を導入し青少年を堕落に導いた」として告発された裁判を主題とする「ソクラテスの弁明」を著したソクラテスの弟子は誰?
かつたさんが押して、プラトンを正解。
Q38:東京ディズニーランドを経営している会社はどこ?
チヨマルさんが押して、株式会社オリエンタルランドを正解。
Q39:昔はやった「電線音頭」電線マンと一緒に登場するベンジャミン伊東、これを演じた俳優は誰?
ひっさつさんが押して、伊東四朗を正解して8抜け。
Q40:かつて京都農林省賞典4歳呼馬競走と呼ばれたレースは何?
この問題は正解が出ず、スルー。正解は菊花賞。
Q41:1977年カネボウ、クッキーフェイスの宣伝で好評だった今は亡き日本の女優は誰?
キヨミさんが押して、夏目雅子を正解。
Q42:あだち充の人気漫画「タッチ」でヒロインの浅倉南の家が経営しているコーヒーショップの名前は何?
キヨミさんが連答して、南風を正解して9抜け。
旦那の三好さんが残る珍しいケースに。
Q43:ケスタの丘陵上に構築されたフランスの対ドイツ要塞線で当時の陸軍大臣の名前が冠せられたものを何という?
三好さんが押して、マジノ線を正解して10抜け。

Q44:2008年9月30日新冠の記念館が閉館した史上5頭目のクラシック三冠馬で種牡馬としてはわずか2世代しか残せなかった競走馬は何?
ばいそんさんが押して、ナリタブライアンを正解。
Q45:1960年の四月革命により失脚し、アメリカに亡命した韓国の大統領で大韓民国初代大統領として知られるのは誰?
ばいそんさんが連答して、李承晩(りしょうばん又はイ・スンマン)を正解して11抜け。
残るは2名。
Q46:1900年開業当初は小郡駅だったが山陽新幹線のぞみ停車駅になった際現在の名称に改称している山口県山口市にあるJR西日本の駅は何?
かつたさんが押して、新山口駅を正解。
Q47:本名をレスター•ウィリアム•ポルスファスというグラミー賞を5度受賞しているミュージシャンでロックの殿堂と発明家の殿堂に殿堂入りしている唯一の人物で、発明したエレキギターに名を残すのは誰?
この問題は正解が出ず、スルー。正解はレス・ポール。
Q48:60歳以上の日本人の80%以上が胃の中に保有しているとされ、胃ガンや胃潰瘍との関連が指摘されている細菌は何?
チヨマルさんが押して、何度かのもう1回の末、ピロリ菌又はヘリコバクター・ピロリを正解して12抜け。
ラストはかつたさん唯一人。
Q49:1947年生まれの日本のコメディアンでその芸名は千に三つしか本当の事を言わないという意味のせんみつという慣用句に由来し、「ナハッナハッ」というギャグが全国的に遊ばれるゲームに用いられていることでも知られているのは誰?
かつたさんが押して、せんだみつおを正解して13抜けで予選は終了した。
因みに最後の問題の50問目は
サングラスに白い褌姿で獅子を持ち、「チャー」という一発芸で人気のお笑いタレントは誰?
正解はたむらけんじだった。
【予選終了時点での各プレイヤーの現状】
ひっさつうへの 9抜け(Q39)
castle 6抜け(Q29)
ばいそん 11抜け(Q45)
かつた 13抜け(Q49)
kava 3抜け(Q21)
キヨミ 9抜け(Q42)
三好誤服店 10抜け(Q43)
ぽちょむきん [2×失格]
ポポロン 2抜け(Q19)
チヨマル 12抜け(Q48)
キアロ 4抜け(Q25)
ケーニヒ 7抜け(Q35)
Liner 1抜け(Q18)
むろかつ 5抜け(Q26)

ハマクドー:いかがでしたでしょうか?予選失格がぽちょ兄のみというまさかの結果に。
本戦は2×青天井の50問限定の早押しクイズ。
但し、50問目を開示したのは訳がありまして。
それでは次回第3夜をお楽しみに。
解説と補足と余談など
(以下は番頭役・むろかつが書いております)
というわけで、ハマクドーさんの「玉座戦」報告記の2回目をお送りいたしました。前回の1回目は、元記事となるハマクドーさんのmixi日記の記事では第1-2夜の2回分ありましたが、今回は次回からの「本戦編」と分割させるために第3夜の1回分の記事で構成しているため、前回よりかはちょっと短いです。
で、終わってみれば、前半序盤に残念ながら2×で失格になってしまったぽちょさんを除いて13名がどうにか3◯まで積むことができまして次の「本戦」に進出することができました。この後半20問目で最も印象に残ったのは、三好総統がQ43で正解した「マジノ線」でしたねえ。
というのは、かつて私もこの「マジノ線」の問題を出題したことがありまして、
私自身、小3の時に親父が持ってた(マヌケにも親父がその本を読んだ後に子供部屋に置いてっちゃって)「ゴルゴ13」の単行本を手にして生まれて初めて読んだ回が「ゴルゴ13がアルゼンチン・ブエノスアイレスにある(外部から見ればただの美術館にしか見えないが、完全武装された)ネオナチの巣窟を撲滅させに行く」という「崩壊・第四帝国」という話でした。この時に、ゴルゴ13ひとりに全滅寸前まで追い込まれた「ネオナチの総統」が言った台詞が、

「それではマジノ線とかわらんではないか!!」
でした。後年、前のサークル時代にハマさんの企画で「マジノ線」が出題されて正解した時には、後年大のゴルゴ13好きになった三好総統といっしょに「それではマジノ線と変わらんではないか!!」の台詞を言い合って爆笑してた次第でした。で、それを今回は三好総統が正解して無事に勝ち抜けた、というシーンでした(^_^;)。
なお上記の私の「座・ムダ長文供養編」の時はとっくに三好総統は帰っていて、正解したのは歴史問題にめちゃ強いチヨマル先生で、とんでもなく早いポイントで押して正解してまして、たぶん座・ムダ長文シリーズでは初めての「前半で押して正解」をチヨマル先生が経験した問題だったんでは…と思います。と同時にこのあたりからチヨマル先生がハマクドーさん企画の「ちょっと難易度高めの歴史問題」をバンバン押して正解していって周りを驚愕させるようにもなっていきます。いやーチヨマル先生のブレイク・スルーのきっかけもこの「マジノ線」だったとしたらそれはそれで胸が熱くなる展開ですなー(笑)。
「勝ち抜け順は気にせずに、自分のペースで押す」という戦略・選択肢も…。
それと「戦略的に」で思い出した話がひとつ。その前のサークル時代にハマさんが開催されてたこんな感じの企画で、勝ち抜け順のアドバンテージが発生しないクイズでは「とりあえず誤答はしないようにして、周りの強い連中が抜けてから得意そうな問題、押せそうな問題をおいしく頂く」という風に後の方できっちりと抜けてた前のサークルの強豪のプレイヤーさんがいたなー…と、ばいそんさんの勝ち抜けシーンを見てそれを思い出してましたね。
これが例えば勝ち抜け順によって本戦の方に影響を及ぼす(例:先に抜けた人の方が初期設定のポイントが高い、とか)場合だとそうも言ってられないんですが、基本的にはハマさんのこの手の企画は「強い人にはさっさと抜けてもらって、残った人はどんどん押しやすくなっていくのでノビノビと楽しんでね」というクイズが多いです。
余談としては、前のサークル時代には結婚前から10年以上参戦していたうちの妻(岩Q槻例会は2021年末に一度だけ参戦したことがありますが、2013年に息子が生まれて以降は家で留守番してくれてます)は、早押しクイズは全く苦手でしたが、バラエティ系や運系の企画がめっぽう強く、例えば今回の予選企画のかつた先生のように、残りのクイズ問題は多少あって、プレイヤーはほぼオンリーワンというシチュエーションは「意外に好き」だったようです。妻いわく「わかる問題とわかんない問題はもちろんあるけど、じっくり問題文をきけて自分のペースでわかったら押せるのは自分にはちょうどいい」でしたね。そしてうまくできてるもんで、そういう時にうちの妻は「引き」がめちゃくちゃいいんで、本人にとって凄い得意問題がオンリーワンで巡ってくるという凄いこともありました。
※何せ今の「岩Q槻タイトル戦」の前身企画を前のサークルで長らくやってたのですが、うちの妻、通算8勝でその8勝全てが(今の岩Q槻の全く同じ趣旨の)バラエティ企画の「竜王戦」で、岩Q槻と同様にハマクドーさんが早押しクイズでぶっちぎって「初代永世名人」をゲットしたのとほぼ同時期にあっさりと「初代永世竜王」をゲットしておりました(笑)。
さて次回からは「本戦編」が始まります。ハマクドーさんが「予選編」で未使用問題だった「たむらけんじ」をオープンした理由、そしてそもそものこの企画の題名だった「並行世界(パラレルワールド)へようこそ」の真意がいきなり判明してきます。それでは次回もどうぞお楽しみに。
↑よく見ると、帯であの談志師匠が「褒めてる」のが凄い…(^_^;)
▼クリック頂けると励みになります!

