こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/04月例会の報告記をお送りしています。第13回目は3Rに行われましたハマクドー氏企画「クイズお笑いスター誕生(岩槻藤花第2期)」の模様をお送りいたします。後半戦「エクストラセット」の前半戦あたりをお送りいたします。
↑前回はこちら。
常に1問ごとに面々が入れ替わる「エクストラセット」がやってきました。
前半戦終了時の各人のポイントはこんな感じでした。
【この時点での勝ち上がり状況(第10セット終了時)】※はエクストラセット第1問目にも登場予定
5週勝ち抜け→Kava(1→2→3→4→5→6)、
4週勝ち抜け→ばいそん(4→5→6→7→8)、かよちん(1→2→3→4→5)※
2週勝ち抜け→ひっさつ会長(5→6→7)、むろかつ(7→8→9)、ぽちょ兄貴(3→4→5)※
1週勝ち抜け→T本山(4→5)、チヨマル(2→3)
勝ち抜けならず→nao(4)
【この時点での正解数】※岩槻藤花第2期の順位はこちらが優先となります。
ばいそん13○、Kava10○、むろかつ9○、ひっさつ会長8○、かよちん5○、ぽちょ兄貴5○、T本山4○、nao2○、チヨマル1○
こちらのポイントをふまえて、後半戦に入っていきます。
さて、この後半戦「エクストラセット」のルール・形式をおさらいしますと、
【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。また、誤答は1×失格なのは同様で、この時点で最下位の順位となりそれ以降の回答権は剥奪される。
とまあこんな感じに。「正解者が出たらその人以外は全員交代」「誤答者が出たらその人だけは失格で次の問題は持ち越し」「スルーが出たら全員交代」という実に入れ代わり立ち代わりが激しいセットになっていきます。また前半戦は各週のノルマ未達成の分は最後尾へ回る際に持ち越しにはならなかったんですがこちらは持ち越しがある、ということになります(ちなみに前回はむろかつや磯部さんが勝ち抜け週を達成してました)。
そして最も怖いのはここのセットは「前半戦に比べれば、ある程度問題の難易度が上がる(ただしハマさんいわく「前回よりかは上昇度を抑えた」とのことでした)」のと「誤答は一発で失格(順位確定/回答権剥奪)」される点でしょうか。
さて何人かポイントを積み重ねていけるのか。他人との戦いでもあり誤答をしないようにする自分との戦いにもなります。
後半戦「エクストラセット」が始まりました。
なおこのエキストラセットは登場時の5名の名前は表示せず、正解者・誤答失格者が出た際に表記いたします。
Q1:何らかの理由で肺の空気が胸腔内へ漏れ出し、その空気が肺を圧迫し、肺が/外気を取り込めなくなった状態→気胸(かよちん1○)
Q1は胸を強打した際にも、そして肺気腫・結核・肺癌などの疾患を持った人もかかることが多い「気胸(ききょう)」の問題。かよちんさんが押して「肺気胸」と答えて正解(かよちんさんは5週目なので2○勝ち抜け)。ちなみに重篤な場合は手術、中等症の場合は胸の部分を少し切開して胸腔ドレナージをして吸引したりすることもあるそうですが、ごくごく軽い症状の場合はおとなしく安静にしていれば治る、という事もお医者さんには言われるそうです。
Q2:ハワイでは「強い強い」という意味のマヒマヒ (mahi-mahi) と呼ばれているスズキ科の魚で、漢字では魚編に「暑い」/→シイラ(Kava×)
Q3:船舶が錨泊(びょうはく)中に、錨(いかり)を引きずりながら風浪に押し流されることを漢字二文字で何という?→走錨(スルー)
Q4:日本では港湾の岸壁に設置され貨物船のコンテナの積み下ろしに用いられる、レール上を移動可能な構造を持つ門型の大型クレーンを英語で何という?→ガントリークレーン(スルー)
Q5:日本で初めて水時計である「漏刻」を設置した/天智天皇を祀る神社として滋賀県大津市にある→近江神宮(ぽちょ兄貴×)
その後がなかなか正解者が出ない展開に。Q2「シイラ」は「魚編に暑い」で押したKavaさんが「カジカ」と答えて誤答で回答権剥奪、Q3-4はスルー、ただしQ4は出番ではなく得点係をやってたぽちょさんがわかったようで苦笑いしてスルー後に「ガントリークレーン」と正解してたり…と、めぐり合わせの運不運があったりしてたのですが、その直後のQ5で「漏刻を設置した」で、前の問題では惜しかったぽちょさんが押して「法隆寺」で誤答して回答権剥奪される事態になるとは(大汗)
↑とにかく1問ごとに出入りが激しいのでプレイヤーのボードの方は実に慌ただしいことになってました。
Q6:漫画「GA 芸術科アートデザインクラス」では筆記テストに出題された際に(登場人物の)友兼[ともかね]が珍答を書いている、「消費者がある商品を知って購入に至るまでのプロセス」を注意・関心・欲求・記憶・行動の5つの英単語の頭文字を取って何という?→アイドマの法則(スルー)
Q7:2003年に世界文化遺産に登録された、ウィリアム・チェンバーズの設計により作られたロンドン南西部にある王立植物園は何?→キューガーデン(スルー)
Q8:−3℃程度の洞窟で発生する、上から滴り落ちた雫が瞬時に凍りついた逆さの氷柱のことを/→氷筍(nao×)
Q6-7と連続でスルーに。ただし「アイドマの法則」は私(むろかつ)は10数年前に仕事やめて職業訓練校に行ってた際に最初の授業で講師の先生がその話をしていて「あー、なんか聴いたことある」と膝を軽く叩いて悔しがってまして(苦笑)。そしてQ8はnaoさんが早いポイントで押して「うーん、違うなー、石筍」と答えてみるも誤答ブザーが鳴り回答権剥奪に。ただしハマさん曰く「惜しい」とのことで氷筍と石筍、その形成過程は結構似てるんだそうです。それは惜しい…。
Q9:本社は茨城県常総市。ハートチップルなどのスナック菓子を/中心にうまい棒→リスカ(むろかつ1○)
その直後、Q9「リスカ」(うまい棒を製造している製菓会社)をむろかつが早いポイントで正解して1○に。実はこの問題を早く押せたのは、
「伊集院光 深夜の馬鹿力」で、伊集院御大御一行が工場見学に行ってたんすね、うまい棒の工場に(笑)。ちなみに「うまい棒」、販売は「やおきん」が担当していて製造がこのリスカが担当しているとのことです。はい。で、伊集院御大、当時の構成の渡辺くんに「あのキャラ、ドラえもんだろ?」って担当者に言わせようとしてました(爆)。
Q10:1974年、日本プロ野球史上初めて「ヒーローインタビュー」を行った、当時のプロ野球球団名は何?→日本ハムファイターズ(スルー)
Q11:ベリーズの国旗に描かれている「国章の中央の木」はこれである、高級家具や高級楽器などに使用される木材として有名なセンダン科の木は何?→マホガニー(スルー)
Q12:初代所長は(理論物理学者の)ロバート・オッペンハイマー。1943年に原子爆弾の開発を目的としてアメリカ・ニューメキシコ州に創設されたアメリカの国立研究機関は何?→ロスアラモス国立研究所(スルー)
Q13:「アルファーのA」「ブラボーのB」など、無線電話で通信文の聞き間違いを防ぐために制定された規則のことで、日本では「通話表」とも呼ばれているものは何?→フォネティックコード(スルー)
Q14:史上初の秋古馬三冠を達成したのはテイエムオペラオー。では史上2頭目の秋古馬三冠を達成し/→ゼンノロブロイ(かよちん2○/5週勝ち抜け)
そしてここから4問のスルーが。Q10「日本ハム」の問題は「あー、ヒーローインタビューって意外に歴史が浅いのね」ということになり、Q11「マホガニー」はばいそんさんが答えを聞いて「あー」と天を仰ぎ、Q12「ロスアラモス国立研究所」とQ13「フォネティックコード」はむろかつが「ロスアラモス研究所と、ブラボーのBは、かわぐちかいじ先生の「ジパング」に出てたわ」とそれぞれ苦笑い。
そのあとのQ14は競馬問題。「古馬三冠馬」を問う問題で「ウマ娘」が好きなかよちんさんが「史上2頭目」で押して「ゼンノロブロイ」を正解しこれで2○で5週勝ち抜けということに。いやーここの後半戦で2○積んで勝ち抜けるとはさすが(笑)
Q15:もともとは、焼玉エンジンを用いた実用の船であったがその作動音によく似ていることから名前が転じられた、水蒸気の圧力で推進力を得る船舶玩具の事を何という?→ポンポン船(T本山1○)
Q15は以前は江戸川とかでもよく見かけていた「ポンポン船」の問題。スルー直前に本山さんが押して正解してこれで1○。本山さんは5週目なので2○抜けでこれでリーチということに。
次回が(むろかつ版の定例会報告本編の)最終回となります。
で、このQ15時点の各人の状況はこんな感じでした。
【この時点での勝ち上がり状況(第10セット終了時)】※は現在、回答権が残っている人
5週勝ち抜け→Kava(1→2→3→4→5→6)、かよちん(1→2→3→4→5→6)※
4週勝ち抜け→ばいそん(4→5→6→7→8)※
3週勝ち抜け→
2週勝ち抜け→ひっさつ会長(5→6→7)※、むろかつ(7→8→9/1○)※、ぽちょ兄貴(3→4→5)
1週勝ち抜け→T本山(4→5/1○)※、チヨマル(2→3)※
勝ち抜けならず→nao(4)
【この時点での正解数】※岩槻藤花第2期の順位はこちらが優先となります。
ばいそん13○、Kava10○、むろかつ10○、ひっさつ会長8○、かよちん7○、ぽちょ兄貴5○、T本山5○、nao2○、チヨマル1○
残り問題数はエクストラセット用が5問、更に前半戦の残り問題が数問…といったところで、回答権が残っているのが6人といったところです。次回がむろかつ版の「2022/04月例会」報告記本編の最終回となります。果たして何人が生き残るってポイントを重ねるのか、さらに岩槻藤花第2期の優勝争いのゆくえは?
次回に続きます。ではまた。
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