2022/03月例会「滑稽節杯2022」報告#13「3R:2段階早押しボードクイズ解説及び反省編(その1)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/03月例会の報告記をお送りしています。第13回目は3Rに行われたむろかつ企画「二段階早押しボードクイズ」の解説および反省編の1回目です。数回に分けて各セット、各問題の解説と軽い(心にも思っても居ない(←をい))反省文を(苦笑)

2022/03月例会「滑稽節杯2022」報告#12「3R:2段階早押しボードクイズ編(その9)」

2022年3月28日

↑前回はこちら。

予選第1組の解説とかを。

当初の予定では、「9人以下だったら予選を3セットやって、決勝を行う」「10-12人ぐらいだったら、2セットにわけて最初に第1戦を行いそれぞれの組の上位・下位をたすき掛け的に組み替えて第2戦を行う」という予定でした。まあプロ野球でいうとこの1リーグ・2リーグのような感じでした。ところが当日は参加人数が11人前後(企画者の私をのぞく)。しかも1-2Rが実にトントン拍子で終わり「あ、ちょっとこれはロングランでできるかも」という時間構成になって「すみません。一度でいいからやってみたい形式があって、わがまま言わせてもらいますです」と、11人で1リーグ形式(?)でやらせてもらったのでした。

まずは第1セットの解説および振り返ります。

2022/03月例会「滑稽節杯2022」報告#4「3R:2段階早押しボードクイズ編(その1)」

2022年3月19日

↑Q1-4付近の例会報告記はこちらをどうぞ。

[第1セット]

1位:あんどう(Q8勝ち抜け→本戦進出)、2位:Liner(Q11勝ち抜け)、3位:ハマクドー・ひっさつ(Q12勝ち抜け)、5位:ばいそん+39、6位:ぽちょ兄貴+35、7位:かよちん+24

あんどうさんがナイスな押しを見せて「前半で正解(+10)」を立て続けに成功させてQ8で1抜けして決勝一番乗りしたセットでした。

なお、最初のセットだけは王位戦第1期との兼ね合いで(1年も開催せずに全く企画趣旨が一変してしまったこともありまして…)

ひっさつ会長…+15スタート
ばいそんさん…+7スタート
あんどうさん・…+5スタート
チヨマルさん…+3スタート

の各人は初期設定で上記のハンデがついてました。

Q1:「(ファッションセンター)しまむら」

今回は全4セット、全てを「埼玉県orさいたま市界隈の地元問題を作ってそれぞれQ1に出題」しました。前半で押したのは企業問題に強いLinerさん、そして気づけは全員正解、というなかなかなオープニングでした(笑)。「極めてフェアな取引商行為」で押されてまして「いやあさすが早いなあ」と(笑)

Q2:「麻酔」

こちらは初参加のようこさんが前半でポーンと押して周りが「おおっ」と驚いて笑顔だったのが印象的でした。はじめましての方々はなかなか緊張して押せないもんなんで(よそのクイズサークル等にも参加しているような人たちは除く)。で、結果的には誤答でしたが「ナイスファイト!」と。しかし今回は一斉参加でいつもだと得意ジャンルで確実に押していく人たち(ひっさつ会長とか)が他の人とバッティングしてちっともランプがつかなかったのを何度も見たのでやはりあそこで押せたようこさん凄かったなあ…としみじみと思いましたです。

Q3:「トロンボーン」

あんどうさんが前半で押して正解し快進撃が始まった問題でした。で、後半最後のオチは「クレイジーキャッツの谷啓」。ええ、そこが全てです(爆)。そしたら、後日、ばいそんさんが、

とツイートされてまして「あー、芸協の会長もいましたか!」と(^_^;)

Q4:チーバくん

あんどうさんやLinerさんの早押しに少なからず影響されたのか、ぽちょさんが「イラストレーターの坂崎千春」で押して事実上の二択(チーバくんとSuicaペンギン)を外したという問題でした。いやーあと一拍、「その姿は色が真っ赤で」まで行けばほぼほぼ確実だったんでしょうが一方で他の人にサクっと持って行かれること請け合いなのでまあギリギリのとこを攻めた末での二択を外すというのはこれぞ「ナイスファイト!」でもありました。

2022/03月例会「滑稽節杯2022」報告#5「3R:2段階早押しボードクイズ編(その2)」

2022年3月19日

↑Q5-10あたりの例会報告本編はこちらをどうぞ。

Q5:縁切寺

歴史問題…と見せかけて実はグレープの代表曲にもちなんだ「さだまさし」問題だった、と(爆)。

前半で押して「駆込寺」と書いて誤答となったハマさん、本当にお気の毒でした。それは「駆込寺」「駆入寺」は問題の後半に出てきてしまったんで別解答にならないんですね。通常の私の作問の問題は「別解答にも寛容(最悪「わかりゃいいです」的なこともままあります)」な方なんですが、これは文章構成的に「縁切寺」のみが正解でした。

Q6:「(Tommy february)6」

ぶっちゃけ6問目なんで「6」を問う問題でした。ええ、「Tommy february6」でも「6」でも正解なんですが6を書いてないと不正解、と(爆)。なので「よーくお聞きください」と、そのココロは「お前ら、競技クイズ風に早く押すと自爆すんぞ、わかってんな?」的な注意をした上で問読みをしたところ、岩Q槻に参加してそんな時間が経ってないかよちんさんが早く押しすぎて「the brilliant green」で誤答した、という問題でした。いやー、かよちんさんが参加した直後にこの企画をやればよかったなとそこは反省(苦笑)。

そして事実上の29択な数字問題、音楽系に強い磯部さんとひっさつ会長がしっかり正解してたのは「さすが」と(笑)

Q7:ビート板

「あれ、小学校やスイミングスクールには必ずあったよねーでもあれ実は和製英語だったんだよねー」という問題でした。で、英語名の前フリであんどうさん前半で押して正解し+34までポイントを伸ばす事態に(「前半押し」正解で勝ち抜けのリーチ圏内に)。そして上位陣は揃って安定して正解していてどこかで誤答が絡むとまだ逆転の可能性も、という感じに。

Q8:九段下駅

そして結果的にはあんどうさんが1抜けした問題はこちらでした。爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」で一斉にガッと押されたにも関わらず早押しボタンのランプが点いたのは凄かったですねー。そしてこの問題は全員正解でした(笑)

2022/03月例会「滑稽節杯2022」報告#6「3R:2段階早押しボードクイズ編(その3)」

2022年3月21日

↑Q9からはの例会報告本編はこちらをどうぞ。

Q9:いっき

作問した身としてはこの序盤に出題した「いっき」と、終盤に出てきた「イルカ」(冒頭の本名で押して正解)は「してやったり」な感じで実に思い入れがありますです(苦笑)。ここの問題はゲームソフトの話を振って前半最後に「日本においては農民の」まで読んだらガッと押されて皆で大爆笑、というシーンでした(笑)。

で、ここの問題はその前半最後の部分で押して正解したハマクドーさんが+10獲得。というかおっさんホイホイで+4連発でした(苦笑)。この時点でばいそんさんが+37、ひっさつ会長が+35、ハマさんが+31…とそれぞれリーチ圏内に。

Q10:肉離れ

さきほど理系(医療?)問題で前半押しして周りをびっくりしたようこさんがこちらも前半の「発生する箇所としては太ももの表側の」のとこで押しましてまたもや周りが「おおっ?」と。こちらは「血栓症(←でもこれも箇所としては近いです(笑))」で誤答でしたが「いやー本当にナイスファイト。ありがたいっす」と私、大喜びしてました。そしてここで上位陣が正解できずにLinerさんが+32まで伸ばしてきてました。

Q11:チンドン屋

でこの問題は「別名を披露目屋・広目屋(ひろめや)・東西屋(とうざいや)/」でサクっと押して勝負を賭け、「前半で押して正解」でLinerさんが逆転で2位抜けとなった問題でした。こちらは後日、ばいそんさんから感想ツイートをいただきまして、

なお、ばいそんさんはこの時は+37で「後半ボードで正解(+1)」で+38で勝ち抜けならずという惜しいシーンでもありました。

Q12:西東京市

そしてこのセット最後の3位抜けが決まった問題でした。前半で押して正解したのはぽちょさんで思えば次の第2セットの猛攻に繋がるナイスな早押しでした。問題文的には「田無と保谷」ですかね。いやー東久留米市民のケーニヒさんに出題したかった(笑)。そしてここでひっさつ会長とハマさんが+43で並んで揃って3位タイで勝ち抜け、次点がばいそんさんの+39(←あと1pってのも凄い…)、そしてぽちょさんの+35という状況でした。

余談:この企画のコンセプト、など。

こんな感じで第1セットが終わりました。基本的にはこの「二段階早押しボードクイズ」はむろかつの自作問題で前フリはネタないしエピソード的な長いのをうだうだと読んで、後半になればなるほどヒントが出てきて難易度が下がって、正解の単語は「あら、どこかで聞いたことがあるような」ぐらいの感じになるというお約束があります。

まあそれでもいわゆる「競技クイズ」的な時流を完全に無視して作ってますので、そこは各人によって合う・合わないはありますし、そこは年に2回程度の企画なのでよく言えば「優勝、勝ち抜け、前半or後半で押して正解、+1は取れるように頑張る…などそれぞれの目標を設定して頑張ってほしい」、悪く言えば「こっちも好きで作っているんでどーしても合わなきゃ、まあ年2回だけなんで諦めてください(泣)」なコンセプトですので、ええ、まあ、ということで(苦笑)

※なのでこの「王位戦」に関しては作問・構成・出題を目的としているむろかつ専担企画(ハマクドーさんの「玉座戦」「岩槻藤花戦」と同じです)としてやらせてもらっているので、同趣旨でやる場合は他の棋王戦・天元戦などの通常クイズ棋戦でやってください。もちろんこの形式をご自身の企画で…という時は棋王戦・天元戦でやっていただくのは構いませんし、多少のノウハウなどの提供もさせていただきます。

あとこの企画の前半で「いやあ、長い前フリで申し訳ないー」と私が謝罪してから企画が始まるのですが、Linerさんがよそのサークルさんでこんな感じの前フリが長い(エピソードやらネタやらで)クイズ問題を「ムダ長文」と呼んでいる方がいらっしゃるそうで、「あー、ムダ長文。なんか俺の自作問題にもまったくをもってふさわしい(←少しは反省しろ(爆))」としみじみと思ったのはここだけの話です、はい(^_^;)

次回は第2セットの解説および反省編となります。ではまた。

↑「6」の人です(苦笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。