こちらは2021/04/11に開催されました岩Q槻の2021年4月例会の報告記の7回目です。今回からは記事中心の「詳細編」をお送り致します。まず最初は3Rに開催しました「かぶっちゃヤーヨ!」の1回目です。改めてルール説明と結果的に10人の対決となったAブロックの序盤戦をお送り致します。
↑前回はこちらをどうぞ。
改めてルール説明を…。
一応、基本ルールは↓こちらにも書いてありますが、
改めてルール説明をいたしますと、
【「かぶっちゃヤーヨ!!2021」(本因坊戦第13期)】
インスピレーションボードクイズです。そこにやや「駆け引き」と運の要素も加わってくる珍企画(?)です。
【組み合わせ】
トランプのカード抽選で2ブロックに分けます。
【ルール】
・全問題「5-6つほどの選択肢」があります。そこから「他人とかぶらなそうな」答えを1つだけ選んで、ボードに書いてください。
※今回は選択肢はあらかじめ企画書の中にオープンにしております。そちらから選んでください。
・シンキングタイムは1分以内とします。シンキングタイムが終了しましたら、ひとりずつボードを掲げてください。
・もしかぶっていなければボーナスポイントが入り、そうでない場合はマイナスされていきます。
・用意された問題文は全部で8題ありそのうちの7問(2ブロックで合計14問)使う予定ですが、最大60分経過時点で最終問題とし、最もポイントが高かった人が優勝となります。【得点配分】初期設定は全員「0p」からスタートしていきます。
・1人のみ(単独正解)…+10p(唯一、プラスになります)
・2人かぶり…-10p
・3人…-3p
・4人…-4p
・5人以下…かぶった人数×2倍のマイナスポイント(仮に5人…20p、7人の場合-14pなど)。
・うっかり誤答してしまった場合…-30p※タイトル戦自体は両ブロックの1位のプレイヤーがダブル優勝、ダブルでタイトル獲得となります。
という企画でした。本来は5-6人、多くても10人ぐらいの比較的小規模な例会を想定して企画を組んでおりましたが、蓋を開けてみればなんと参加者17名(+企画担当のむろかつ、更に集合時だけ顔見せに来てくれた組合サトー。の合計19名でした←岩Q槻例会では過去最多人数にもなります)という大人数になりまして、急遽、2ブロックに分けた次第でした。
そしたらトランプのカード配分を間違えたせいか、
↑Aブロック
↑Bブロック
なんとAブロックが10人、Bブロックが7人…という実にアンバランスな組み合わせになってしまいました。これは完全にむろかつのポカミスであります。本当にAブロックの皆さん、申し訳なかったです…(ノД`)シクシク
というわけで、最初は「大所帯(?)」となりました10人でのAブロックの方の詳細編をお送り致します。
Q1は「関東地方の6県」。最後のお三方の「群馬群馬群馬」が(爆)
Aブロックは左端の1枠から、1枠:ひっさつ会長、2枠:マドカ、3枠:きょうすけ、4枠:ハマクドー、5枠:くうちゃん、6枠:山田はまち、7枠:キム兄ぃ、8枠:キヨミ、9枠:T本山、10枠:チヨマル…という皆さんでした(敬称略)。
※ちなみに記事冒頭の得点表は11人になっておりますが、一番最後のあんどうさんは次のBブロックの1枠でしたので除きます。
まずはQ1。今回の例会で史上最年少の参加記録を大幅に更新した(?)きょうすけくんに指名してもらいましたところ、「関東地方の6県」というチョイスをしてくれました。
↑ちなみにA5の問題。「阪神」が2つになってますが、こちらはひとつは「中日」の間違いです(苦笑)
なお「首都圏」になると首都圏整備法という法律から「山梨県」も入ることになるのですが、今回は山梨県を含まず、そして「都」である東京都も含まない周辺の関東6県のみという選択肢でした。
【各人の選択肢および点数増減】
→ひっさつ「茨城県」○(単独正解)/+10p
→マドカ「栃木県」○(単独正解)/+10p
→きょうすけ「埼玉県」△(くうちゃん・キヨミ/3人かぶり)/-3p
→ハマクドー「神奈川県」△(山田はまち/2人かぶり)/-10p
→キム兄ぃ「群馬県」△(T本山・チヨマル/3人かぶり)/-3p
(1問目終了)
で、今回は1枠のひっさつ会長から掲げてもらい、もしかぶってたら5秒以内に掲げてもらってかぶったか否かで得点の増減を決定する…という方式を摂りました(ちなみにこの方法は「解説と補足」のとこで後述します、昨年12月の「かぶってイーヨ!」でも同様でした)。
すると、序盤のひっさつ会長の「茨城県」、初参加のマドカさんの「栃木県」がそれぞれ単独正解で+10p獲得という幸先の良いスタートでどよめきが起きたり拍手が起きたりと。ここらへんのノリがいいのが本当にありがたいです(笑)。
で、その後がかぶりまくりで、3枠のきょうすけくんの「埼玉県」は、同じ埼玉県内にお住まいのくうちゃんさんとキヨミさんも書いていて3人かぶり(-3p)、ハマクドーさんは出身地の「神奈川県」を書いたら同じく神奈川県在住の山田はまちさんが書いていて2人かぶりで-10p、ということに。
では最後残った、キム兄ぃさん、本山さん、チヨマルさんのお三方に一斉に掲げてもらったところ、
なんとなんと仲良く(?)お三方全員が「群馬県」と書いていて全員大爆笑、いやー、凄まじいオープニングとなってました(^_^;)
↑Q1終了時点の各人のポイント。今回はこちらを表記していきますです。
こんな感じで企画が始まりました。シンプルながらも結構駆け引きと運の要素が強いこの企画、果たして今後どんな流れと笑いが起きるんでしょうか。次回をお楽しみに。
解説と補足など
(例によって番頭役むろかつがこちらも書いております)
というわけで「詳細編」が始まりました。今回の例会報告は、昨年2月例会および12月例会と同様に、
次の定例会が中止となってしまいましたので、次の例会まで最短で1ヶ月半ぐらいあります。ですのでいつもよりかは「じっくり」と書いていける時間的余裕(とそうでもしないとやってられない事情も(泣))がありますので、こちらの3R「かぶっちゃヤーヨ」の詳細版報告記も「ややじっくりと」書いていきたいと思います。
まず1回目はルール説明と、Aブロックの1問目でした。この企画は昨年12月に開催されました、
「かぶってイーヨ!!」の兄弟編的な企画になります。
というよりも「ヤーヨ!」の方が先にありまして、「イーヨ!」の方は後から思いついたという企画でもあるのですが。2016年まで長年参加していた某サークルのバラエティ企画ではたびたび使い回された企画…でもありました。
で、この2企画の相違点は「単独正解して最善か最悪か、2人かぶりが最善か最悪か」の部分でして…。単独正解を狙えるのが「ヤーヨ」の方で、単独正解すると痛い目にあう(=マイナス10p)のが「イーヨ」の方でもあります。またこちらの企画は最悪、「毎年、同じ問題を使いまわしても可」という事もありまして、さすがに今回は多少は問題を差し替えたり、新作を入れたりしましたが、勝ちパターンがさして浮かばないし、また勝ちパターンを見つけてもそれを公言するような馬鹿が現れない限り(?)、軽い系のバラエティ企画としての鉄板ネタとして使わせてもらっている次第です。
あと、前のサークル時代と違う点は「選択肢を最初からオープンにしている」点でして、こちらはせっかく皆の駆け引きや運の要素がある企画で、誤答で-20や-30というのもつまらないですしね。前のサークル時代は、50ポイントスタートでどんどんマイナスをしていって…という事もやってましたが、個人的には「ひとりの誤答で、誰かがかぶらなくなるとそれも興ざめ」という持論もありまして、まああえて「ヌルく」やるために正解をフルオープンにして「ここから選んでくださいね」としています。
↑今回はこうして最初から企画書の後ろの方に選択肢をオープンにしておりました。しかしQ1の最後は凄かったっすねえ。残るキム兄ぃさん・本山さん・チヨマルさん…の3人に「では一斉にお上げください、せーのどん!群馬・群馬・群馬!!」でしたから(爆)。いやー、我ながらVTRを見たら司会者の私が率先して手を叩いて爆笑してますし(大汗)、「これはもしかしたら、ハマクドーさんのメイン企画の前に、盛り上げられる企画になったかもしれない」と1問目からなんか確信しはじめてこの後、えらくノリノリになっていったような気もします。
あ、そうそう、今回、プロジェクターに映した、Excelの得点ボードですが、
何年か前に、Linerさんが自作で作ってくれたものを譲り受けまして、そこにフォントとかをいじって使わせていただきました。そして今回の「詳細版」では都度都度、こちらをプリントスクリーンして画像編集した上で貼らせてまたまた使わせていただきます。
最後に抽選方法にしくじって10人対7人の対決になってしまい申し訳ないです。以後本当に気をつけますです…ではまた次回に。
(Text by むろかつ(番頭役))
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