2021/04月例会「第3回滑稽節杯」報告#8 「かぶっちゃヤーヨ!」詳細編(2)

こちらは2021/04/11に開催されました岩Q槻の2021年4月例会の報告記の8回目です。3Rに開催しました「かぶっちゃヤーヨ!」の詳細編の2回目となりましてAブロックの2問目と3問目のあたりをお送りします。意外に増減の幅が大きくなかなかいい感じでの接戦になってきました(笑)

2021/04月例会「第3回滑稽節杯」報告#7 「かぶっちゃヤーヨ!」詳細編(1)

2021年4月26日

↑前回はこちらをどうぞ。

Q2は「調味料のさしすせそ」でした。

Q2は2枠に座っていたマドカさんを指名させていただきまして、

「調味料から1つお選びください」という選択肢の問題をチョイスされてました。選択肢は「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」の5種類。いわゆる「さしすせそ」と呼ばれるものですね。ま、私はクイズをなんとなく始めた大学生の頃までは「そ」は「ソース」だと思ってましたが(以下略)。

【各人の選択肢および点数増減】
→ひっさつ「さとう」△(チヨマル/2人かぶり)/-10p
→マドカ「す」△(キヨミ/2人かぶり)/-10p
→きょうすけ「しお」△(キム兄ぃ/2人かぶり)/-10p
→ハマクドー「しょうゆ」○(単独正解)/+10p
→くうちゃん「みそ」△(山田はまち・T本山/3人かぶり)/-3p
(2問目終了)

すると、Q1で単独正解で+10が入った1枠のひっさつ会長、2枠のマドカさんが、今回はそれぞれチヨマルさん、キヨミさんと2人かぶりになり-10で一気に黒字解消(つまりは0pに逆戻り)という事態になりました。

↑組合サトー。氏の名前を書いてから照れるひっさつ会長(^_^;)

3枠のきょうすけくんは「しお」と書いてキム兄ぃさんとの2人かぶり…で、ここまでプラスは誰もおらず。

そしたら、

4枠のハマクドーさんが「亀甲萬(キッコーマン)→しょうゆ」と書いていましてこれが単独正解。残る3人となった時点で「みそ」の1択となっておりまして当然のことながら(ま、誤答とかがあれば話は別ですが…)、残りの3人全員でかぶっていたので、一気にハマクドーさんは赤字解消となったのでした。

このあたりの増減っぷりからきょうすけくんが「おやおやおや?」「あらあらあら?」と非常に笑顔で楽しんでくれてるリアクションをとるようになりまして、周りの雰囲気も盛り上がってきて実にノリノリな感じで3問目に入っていきました。

↑Q2時点ではこんな得点変動に。首位が±0点ってのがなんとも凄すぎる…(苦笑)

Q3は「1から5までの数字をひとつ」という問題でした。

で、Q3。ここまで3枠のきょうすけくん→2枠のマドカさんに指定してもらったので、1枠のひっさつ会長に選んでもらったところ、

「1番」の「数字の1から5のうち1つお選びください」という最もシンプルな問題になりました。ま、これはなかなかボケづらいという芸人泣かせの問題という説も(をい)。

【各人の選択肢および点数増減】
→ひっさつ「4」△(マドカ・くうちゃん・T本山/4人かぶり)/-4p
→きょうすけ「2」△(ハマクドー・山田はまち・チヨマル/4人かぶり)/-4p
→キム兄ぃ「5」○(単独正解)/+10p
→キヨミ「3」○(単独正解)/+10p
(3問目終了)

で、この問題も実に凄まじい事が起きまして、まず最初のひっさつ会長の「4」で、マドカさん・くうちゃんさん・T本山さん…のなんと4人かぶりというこの日最大幅のかぶりっぷりが繰り広げられたその直後に、きょうすけくんの「2」も、ハマさん・山田はまちさん・チヨマルさん…でこれまた4人かぶりで、わずか2択で10人中8人が選択完了という凄まじい事態に。

↑ハマさんは「G元木=2」と。いやー巨人の元木ヘッドコーチの現役時代の背番号を持ってくるとは(^_^;)

そして残るはキム兄ぃさんとキヨミさん。するとこの2人は「5」と「3」でそれぞれ単独正解に成功。いやーここで2人かぶりだったらどーしようかと思いましたわ、ええ(苦笑)

そしてこの状況を見て3枠のきょうすけくんが「整数がいなくなっちゃった」と。これに特に企画司会のむろかつがえらくバカウケしまして、この後、続くBブロックに至るまでこの企画を象徴するキーワードのひとつとなっていく名言になったのでした(笑)

↑そして首位がキム兄ぃさん・キヨミさんの-3に入れ替わっておりました…。

問題は全部で7問。という事はまだまだ残りは4問で次が折り返しの問題となります。単独正解および2人かぶりで最大20pの差が一気に付くこの企画。果たして単独正解のボーナスによって「消えた整数の復活」はあるのか、それともマイナスの底なし沼にズブズブと沈んでいく一方となってしまうのか…。次回に続きます(つづく)

解説と補足

(例によって番頭役むろかつがこちらも書いております)

というわけで昨日から始まった「詳細編」の2回目であり、個人的にはきょうすけくんの「整数がいなくなっちゃった!!」の名言ゆえに非常に得点の増減でも盛り上がった印象深い企画ともなった「かぶっちゃヤーヨ!」の2回目の報告記でした。

しかしまー不思議なもんで、昨年12月の「かぶってイイヨ!」だと「かぶった方がよい→なかなかかぶらない(単独正解で-10連発)」する一方で、今回の「かぶっちゃヤーヨ!」では「かぶらない方がよい→結構かぶる」というここらへんの心理面での駆け引きや戦いがなかなかおもしろかったですね。形式・ルール的には至ってシンプルで「企画書に書かれている5-6択からひとつ選んでね」なだけなのですが、意外に奥が深い企画のようですね。まあ岩Q槻の場合は、私がこういう企画の司会をやる側なのでなかなかプレイヤーに回る機会がないのが申し訳ない次第なのですが。

あと、今回はシンキングタイムは1分間という事でスマホのカウントダウンタイマーで一応チェックはしてたのですが、皆さんが書き終わった段階でそれを繰り上げられる時は繰り上げて回答発表に持ち込んでおりました。なのでQ3の「数字の1から5」はなんとシンキングタイム完了が23秒(!!)。できるだけ時間を残して4Rのハマクドーさん企画に引き継ぎたかったので、企画趣旨をよく理解してくださって時間進行にも協力してくださった皆さんに感謝してやまない次第です、いや本当に(感涙)。

そんなわけで次回はAブロックの中盤戦にあたるQ4-5あたりの模様をお送りします。以上です。