2021/04月例会「第3回滑稽節杯」報告#9 「かぶっちゃヤーヨ!」詳細編(3)

こちらは2021/04/11に開催されました岩Q槻の2021年4月例会の報告記の9回目です。3Rに開催しました「かぶっちゃヤーヨ!」の詳細編の3回目で、Aブロックの4問目と5問目のあたりをお送りします。「セ・リーグ6球団」の選択肢の問題に大の巨人ファン・本山さんはやはりブレない御方なのか?どうぞお楽しみに。

2021/04月例会「第3回滑稽節杯」報告#8 「かぶっちゃヤーヨ!」詳細編(2)

2021年4月27日

↑前回はこちらをどうぞ。

Q4のお題は「セ・リーグ6球団」でした。

前のQ3終了時点での各人のポイントは以下のような感じでした。

3枠の今回初参加のきょうすけくんの言うとこの「整数がいなくなっちゃった!」という事態になりました。さてここから残りは4問。1人かぶりと2人かぶりで最大20点差が動きまくるこの企画、果たしてこの後どのような展開になっていくのでしょうか。

で、4問目を指名したのは4枠のハマクドーさんでして、

いよいよ「鉄板」問題とも言える(?)プロ野球問題がやってきました。こちらでは「セ・リーグ6球団」。このプレイヤーの中では、ひっさつ会長が広島、ハマクドーさんが楽天、キヨミさんが中日、そして本山さんが巨人…という贔屓チームを公言している次第ですが(ちなみにキム兄ぃさんは東京六大学野球が大好きなんだそうです(笑))、この中でも本山さんはこの選択肢の際には、

↑2020/12月例会「かぶってイーヨ!」より。

本山さんは特に絶対に「ブレない」御方で、さて、この本山さんを軸にどう「かぶり」が発生していくのかがこの問題のキーポイントでもありました。

↑お題が決まった途端にニヤニヤ顔が止まらない本山さん(^_^;)

【各人の選択肢および点数増減】
→ひっさつ「広島」△(きょうすけ・チヨマル/3人かぶり)/-3p
→マドカ「ヤクルト」△(くうちゃん・キヨミ・キム兄ぃ/4人かぶり)/-4p
→ハマクドー「横浜」△(山田はまち/2人かぶり)/-10p
→T本山「巨人」○(単独正解)/+10p
(4問目終了)

その結果、「単独正解で+10で逃げられるのはきついけど、一緒に2人かぶりで-10になるのもきつい」という駆け引きも発生したのか、序盤にひっさつ会長の「広島」が3人、マドカさんの「ヤクルト」が4人…で、なんと6球団中2球団で全体の7割を占める事態に。そして残るはハマさん・山田はまちさん・本山さんの3人。残る選択肢は巨人・阪神・中日・横浜…の4球団。全員単独という可能性も、大逃げさせまじと本山さんに合わせて巨人3人という可能性もまさか??

そしたら、

やはり本山さんはブレずに「巨人」と書いてこれが単独正解、そしてハマさんと山田はまちさんはさきほどの「Q1→神奈川県」と同様に出身地のチームの「横浜」を書いていてこれが2人かぶりで-10pという次第になってました。そして意外にも阪神が0人で、Bブロックに回った大の阪神ファンのおぐのりさんが「おいっ」と、ツッコミを禁じえない次第でした(笑)

↑結果、本山さんが+10で借金返済で±0pに戻り単独首位浮上。しかし2位タイのひっさつ・キム兄ぃ・キヨミさんの-7、5位のマドカさんの-8もまだまだ一発で黒字に戻せるポジションなだけに。

Q5は「男性演歌歌手」からの選択肢でした。

続くQ5は5枠のくうちゃんさんが指名しまして、

「日本を代表する男性演歌歌手からひとり」という問題でした。こちらはNHK紅白歌合戦の出場回数が多い(存命している)男性演歌歌手のトップ5でして、実際は4位の森進一から5位の美川憲一の間が結構離れていて、ランキング的にはこの中に女性の演歌歌手が結構入ってくる…という選択肢でもありました。ま、そんだけ美川憲一は長年、小林幸子と衣装対決をやってたのか、という余計なツッコミも(をい)。

【各人の選択肢および点数増減】
→ひっさつ「森進一」△(きょうすけ・くうちゃん・チヨマル/4人かぶり)/-4p
→マドカ「五木ひろし」△(山田はまち/2人かぶり)/-10p
→ハマクドー「細川たかし」△(T本山/2人かぶり)/-10p
→キム兄ぃ「北島三郎」○(単独正解)/+10p
→キヨミ「美川憲一」○(単独正解)/+10p
(5問目終了)

で、回答となった次第ですが、ひっさつ会長の「森進一」が4人かぶりで、その後、マドカさんの「五木ひろし」、ハマさんの「細川たかし」が連続で2人かぶりとなり、残るは2択および2人。その残るキム兄ぃさんとキヨミさんの回答は…というと、

なんとそれぞれ「北島三郎」と「美川憲一」と書いていて単独正解の+10獲得でした。いやーキヨミさんは「おだまり!」とまで書いてくれましていいなあ(笑)

そしてここでキム兄ぃさんとキヨミさんが+10で黒字に戻して+3でトップとして並走、さきほど借金返済で0pになった本山さんが2人かぶりで再び-10ということになりました。

さて残るは2問。選択肢のチョイスやちょいとした駆け引きにも慣れてきた10人がこの後、どんな得点の増減を見せていくのか。そして最終的に誰かが黒字で生き残るのか、もしくは全員赤字で「整数がなくっちゃったよー」な事態になるのか。次回に続きます。

解説と補足など。

(例によって番頭役むろかつがこちらも書いております)

で、「かぶっちゃヤーヨ!」の報告記の3回目をお送りしました。今回の最も印象に残ってるシーンでもある「ブレない巨人ファンの本山さんに、他の面々がどう仕掛けていくか?」の場面でもありました。

ま、これは結構難しいんですよね。今回は3人かぶり・4人かぶりは-3と-4でさほどマイナスはきつくしなかったのですが、元々は-3以降は倍のマイナスというルールでした。こちらは単純に「倍にすると計算がめんどくさい」という事で2人かぶりだけを-10にしてちょっときつめに設定したわけなのですが、本山さんに逃げられても優勝争い的にはちょっと辛いが、2人かぶりで本山さんと共に-10になるのも辛い。だったら他の面々と共に3-4人で巨人を、という選択肢もあったんでしょうが、最大1分間しか無いシンキングタイムではそこまで頭の中でシュミレーションする余裕もなかったのかもしれないですね。結果的に「ブレなかった」本山さんが単独正解でひとり+10に、という「さすが本山さん、ブレないなあ」と皆が半ば一目置いてる感じと雰囲気が良かったですね(笑)。

ちなみにこの界隈で熱心な巨人ファンとして私が知ってる限りでは、Bブロックに回ったあんどうさんと、今回は参加してませんでしたが、私・むろかつの奥さんの「檸檬」さんあたりがおります。でもたぶん「2人かぶりになってもしょうがないし」で、巨人は回避したかもしれませんね。信念を貫いた(?)本山さんならではの逸話となりそうです。一方で、昨年12月の企画では大の広島ファンの三好さんが、