※問題ナンバーを思いっきり間違えてたので大幅な修正・再更新をしました(7/25)
こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/07月例会「スーパーオービスSD2025」の報告記を連載しています。10回目は午後1枠に開催されましたかよちんさん企画「歌詞棒読みクイズ」報告の3回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
基本ルールのおさらいと、現時点の上位ポイントなどを…。
今回も冒頭はおさらいとなりますが、今回のメインのかよちんさん企画のルールは以下の通りでした。
企画名「歌詞棒読み&ジャンル制覇早押しクイズ」(棋王戦第39期)
【ルール】
・早押しクイズです。回答権はトリプルチャンスまで有効です(ただし誤答した本人は1問1回のみでありません)
・出題はすべて「歌詞棒読みクイズ」です。基本的には下記のジャンル3を除いて「その曲のタイトル」をお答えください。
・ジャンルは
1:「ノンジャンル」
2:「サビ(曲の冒頭ではなく、サビの部分の歌詞が出題されます)」
3:「ドラマタイアップ(曲のタイトルではなく「そのドラマのタイトル」をお答えください。曲名では正解にはなりません)」
4:「アニメ・ゲーム・特撮(曲のタイトルではなく「その作品のタイトル」をお答えください。曲名では正解にはなりません)」
以上の全4ジャンルです。その出題ジャンルは前の問題を正解したプレイヤーが指名することができます。
・勝ち抜け条件は「全てのジャンルを1問ずつ制覇すること」です。
・既に正解したジャンルを早押しクイズに参加するのは可です(ただ正解数が増えるだけですが、他の人たちへの阻止・牽制にはなります)
・誤答は1回お休みです。
・ジャンルはそれぞれ「25問」ずつあります。
・一応、所定時間内までのクイズの開催となります(一定数の勝ち抜け者が出た後はフリバということで残り問題の出題もされておりました)
…という企画でした。
そして前回の時点でQ30が終了しまして、現時点の上位陣のポイントは以下のとおりでした。
[Q30終了時点でのジャンル制覇状況(1ジャンル以上の人のみ)]
ひっさつ会長1抜け(Q15[N2-S1-D2-A1])、KT2抜け(Q30[N1-S2-D1-A1] 、
ばいそん2[N1-S2-D0-A0]、かつた先生2[N1-S1-D0-A0]、アッキ~2[N1-S0-D1-A0]、キアロ2[N1-S0-D1-A0]、
ハマクドー1[N0-S0-D0-A2]、公太郎1[N0-S1-D0-A0]、チヨマル1[N0-S1-D0-A0]
この時点では、ひっさつ会長とKTさんがそれぞれ4ジャンル制覇して1-2抜けを達成されてました。そこに続く3抜け争いは、ばいそんさん・かつた先生・アッキ~さん・キアロさんの4名が2ジャンル制覇で並んでいる…という結構な激戦になっておりました。
今回はQ31からお送りいたします。
Q31(アニゲー特撮):「袋に詰められたナッツのような世間では」→「SPY×FAMILY(「ミックスナッツ(Official髭男dism)」)」アッキ~[N1-S0-D1-A1]
Q32(サビ):「閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて」→「終わりなき旅(Mr.Children)」[スルー](チヨマル×→1休)
Q33(サビ):「声も顔も不器用なとこも 全部全部嫌いじゃないの」→「ドライフラワー(優里)」[キアロ/N1-S1-D1-A0]
Q34(アニゲー特撮):「あなたを想うだけで 心が強くなれる」→「SLAM DUNK(「マイ フレンド(ZARD)」)」[ばいそん/N1-S2-D0-A1]
Q35(ドラマタイアップ):「君の肩に悲しみが雪のように積もる夜には」→「愛という名のもとに(「悲しみは雪のように(浜田省吾)」)」アッキ~[N1-S0-D2-A1](ばいそん×→1休)
まずQ31はアニゲー特撮からで「SPY×FAMILY(「ミックスナッツ(Official髭男dism)」)」を正解したのはアッキ~さんでこれで3ジャンル制覇で3抜けリーチとしてました。続くQ32はアッキ~さんご指名でサビからで「終わりなき旅(Mr.Children)」。こちらはチヨマル先生が別のミスチルの曲を答えて1休となった後はスルーとなり、Q33は引き続きサビで「ドライフラワー(優里)」を正解したのはキアロさんでこれまた3ジャンル制覇で3抜けリーチに。
更にキアロさんがアニゲー特撮をご指名したところ、Q34は「SLAM DUNK(ZARD「マイ フレンド」)」をばいそんさんが正解してこれまた3ジャンル制覇で3抜けリーチ…と3人が立て続けに3ジャンル制覇でリーチをかけて、しかも自身が残したジャンルを他の人に正解されておっかけリーチされるという「かなり熱い戦い」になっておりましたです。で、Q35はばいそんさんご指名でドラマタイアップになって「愛という名のもとに(「浜田省吾(悲しみは雪のように)」)」はばいそんさんが押すもドラマタイトルが出てこず曲名を答えて誤答で1休という次第に。その後、スルー直前にアッキ~さんが正解したのですがドラマタイアップは制覇済みで2◯目で勝ち抜けはならず、でした。
…で、このQ35の問題は、ばいそんさんの隣りに座ってた私・むろかつは「うーん、確か高校生ぐらいの頃にそのドラマ見てた。鈴木保奈美が主役で出てて、チョロこと中野英雄が首を吊るとかするあれだ…しかしタイトルが出てこねえ」と、Vシネマの方に行く前の中野英雄の役名までわかってるのにドラマのタイトルが出ねえという実に困ったもんで(ノД`)シクシク。なおこのドラマは1992年1-3月にフジテレビの木曜夜10時台のドラマ(木曜劇場)で放送されてたそうです。
Q36(サビ):「大好きだ 君が大好きだ 僕は全力で走る」→「大声ダイヤモンド(AKB48)」[キアロ/N1-S2-D1-A0]
Q37(アニゲー特撮):「手のひらのそよ風が 光の中 き・ら・き・ら 踊り出す」→「めぞん一刻(「悲しみよこんにちは(斉藤由貴))」[ばいそん/N1-S2-D0-A2]
Q38(ドラマタイアップ):「地球儀を回して世界100周旅行 キミがはしゃいでいる まぶしい瞳で」→「家政婦のミタ(「やさしくなりたい(斉藤和義)」)」[スルー]
Q39(ドラマタイアップ):「ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて」→「ひとつ屋根の下(「サボテンの花(財津和夫/チューリップ))」[かつた先生/N1-S1-D1-A0]
Q40(アニゲー特撮):「ゴキゲンな蝶になって きらめく風に乗って今すぐ」→「デジモンアドベンチャー(「Butter-Fly(和田光司)」)」[Liner/N0-S0-D0-A1](公太郎×→1休)
この後、Q36ではサビの「大声ダイヤモンド(AKB48)」ではキアロさんが正解しアッキ~さんの勝ち抜けを阻止した後に、Q37のアニゲー特撮の「めぞん一刻(「悲しみよこんにちは(斉藤由貴))」をばいそんさんが正解してやはりキアロさんの勝ち抜けを阻止する展開に。
これだけでも「いやー熱い戦いだ」と思ってたら、次のQ38ではばいそんさんご指名でドラマタイアップの「家政婦のミタ(「やさしくなりたい(斉藤和義)」)」のスルーを挟み、ドラマタイアップのまま続いたQ39「ひとつ屋根の下(「サボテンの花(財津和夫/チューリップ))」を、今度はかつた先生が正解してこれがなんと3ジャンル目制覇で、Q31開始時点で2ジャンル制覇してた4名がそのまま3ジャンル制覇でリーチをかけるという実に凄い3抜け争いの戦いになってきたのでした(大汗)。
※なお歌手の名前は正誤判定的にはあまり関係・影響はありませんが、ドラマ「ひとつ屋根の下」は第1作と第2作があり、どちらも主題歌は同じ「サボテンの花」だったんですが、前者の名義は「財津和夫」、後者の名義は「チューリップ」となっております。これは前者ではチューリップの楽曲をメンバーの財津和夫がソロでセルフカバーした曲を使われたからだそうです。
で、Q40はかつた先生ご指名のアニゲー特撮。「デジモンアドベンチャー(「和田光司(Butter-Fly)」)」は公太郎さんが「デジモン」「デジタルモンスター」と答えるも惜しくも誤答となり、2着判定でランプがついたLinerさんが「デジモンアドベンチャー」で正解して初日を出してました。一応調べたら「デジモン」「デジタルモンスター」はシリーズ物の総称で、この主題歌が使われたのはアニメの第1作目の「デジモンアドベンチャー」だったというのが正誤判定の基準だったようです。
激しい3抜け争い、そこから勝ち抜けたのは(笑)
そしてここから次の「3抜け争い」が予想以上にヒートアップしていってました。
Q41(ノンジャンル):「サヨナラさえ 上手に言えなかった」→「あなたに会えてよかった(小泉今日子)」[かつた先生/N2-S1-D1-A0]
Q42(アニゲー特撮):「無敵の笑顔で荒らすメディア」→「推しの子(「アイドル(YOASOBI)」」[アッキ~/N1-S0-D2-A2]
Q43(サビ):「もっと激しい夜に抱かれたい No No それじゃ届かない」→「夢見る少女じゃいられない(相川七瀬)」[かつた先生/N2-S2-D1-A0]
Q44(アニゲー特撮):「呼吸を止めて1秒」→「タッチ(「TOUCH」岩崎良美)」[アッキ~/N1-S0-D2-A3]
Q45(サビ):「許してね恋心よ」→「サウダージ(ポルノグラフィティ)」[かつた先生/N2-S3-D1-A0]
でQ41はLinerさんいわく「どの人も勝ち抜けできないから→ノンジャンル」というなかなかテクニカルなチョイス(?)でご指名を。するとQ41「あなたに会えてよかった(小泉今日子)」をかつた先生が正解してこれでノンジャンル2◯ということに。で、かつた先生ご指名のアニゲー特撮となったQ42「推しの子(「アイドル(YOASOBI)」はまさに冒頭の一小節で何人も押す速攻の激戦となりアッキ~さんが正解してこれでアニゲー特撮2◯に。そして押された瞬間にかつた先生が「あっ、しまった!!」と顔をされてたのが印象的でした。
しかしここからが更に凄かった。ジャンルがアッキ~さんご指名でサビに替わったQ43「夢見る少女じゃいられない(相川七瀬)」をかつた先生が正解してサビ2◯としてアニゲー特撮に戻すとQ44「タッチ(「TOUCH」岩崎良美)」をアッキ~さん正解でアニゲー特撮3◯になり、再びサビに戻すと今度はQ45「サウダージ(ポルノグラフィティ)」をかつた先生が正解してサビ3◯となって…「相手に勝ち抜けさせず、自分の勝ち抜けるジャンルに引き戻す」という力技と駆け引きのこの激戦、実にいいっすわー(感涙)。
で、個人的には、以前のハマクドーさんの「玉座戦」企画で、ジャンル別制覇クイズをやった際に(やはり各1ジャンルごとに完全制覇したら勝ち抜け・優勝というルールでした)、大得意の「アニゲー関係」のジャンルでKavaさんが誰も勝ち抜かせないものすごい押しを見せて最後はポイント差で優勝してたのを思い出した次第でした(^_^;)。
Q46(アニゲー特撮):「私に還りなさい」→「新世紀エヴァンゲリオン(「魂のルフラン(高橋洋子)」)」[キアロ/N1-S2-D1-A1]/3抜け!!
Q47(アニゲー特撮 ※サビの部分):「大きな声で ピリカピリララ」→「おジャ魔女どれみ(「おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)」)」[公太郎N0-S1-D0-A1]
Q48(ノンジャンル):「勇気と愛が世界を救う」→「ロマンスの神様(広瀬香美)」[アッキ~/N2-S0-D2-A3]
Q49(サビ):「会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか」→「高嶺の花子さん(back number)」[スルー]
Q50(サビ):「積み上げたものぶっ壊して 身に付けたもの取っ払って」→「全力少年(スキマスイッチ)」[スルー](公太郎・アッキ~・ばいそん×→1休)
そんなかつた先生とアッキ~さんの激しい鍔迫り合いの中、Q46「新世紀エヴァンゲリオン(「魂のルフラン(高橋洋子)」)は冒頭1小節目の「私に還りなさい」で押されて、ランプが付いたのがキアロさん。そして正解してよくよく見たらキアロさんもアニゲー特撮でリーチ状態に入っててこれで一気に捲って3抜け達成!!という周りがびっくりするような勝ち抜けシーンでありました。いやー思えば「4人も」3ジャンル制覇でリーチかかってるからこういうことあるんすねー。
続くQ47は「アニゲー特撮」のジャンルのままではあるものの、読まれる部分は「サビ」という問題でこちらは公太郎さんが「おジャ魔女どれみ(「おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)」)」を正解してましてこれで2ジャンル目制覇となりました。で、解答発表後のこの曲のイントロを聞いて「あ、この曲か」と私・むろかつはつぶやきまして、それは個人的には数年前から大好きな動画で、「なんか嫌なことがあったら、これを見てスッキリする」やつなんですが、
↑この「おジャ魔女三銃士」と呼ばれている、「あんたらプロレスやSASUKEでも出るんかこのガタイは」的な3人のマッチョな兄ちゃんたちが、最前列でこの曲をキレッキレのダンスを踊るのがまたサイコ~(爆)
そしてその後はQ48はノンジャンルで「ロマンスの神様(広瀬香美)」をアッキ~さん正解するとノンジャンルも2◯でまだ勝ち抜けならず。そしてQ49「高嶺の花子さん(back number)」はスルー、Q50「全力少年(スキマスイッチ)」この企画では初めてトリプルチャンスまで回答権が回って3人共誤答してスルーとなる展開となりまして、ひとまず今回はここまでとなりましたです、はい。
[Q50終了時点でのジャンル制覇状況(1ジャンル以上の人のみ)]
ひっさつ会長1抜け(Q15[N2-S1-D2-A1])、KT2抜け(Q30[N1-S2-D1-A1]、キアロ3抜け(Q56[N1-S2-D1-A1]) 、
アッキ~3[N2-S0-D2-A3]、かつた先生3[N2-S3-D1-A0]、ばいそん3[N1-S2-D0-A2]、
公太郎2[N0-S1-D0-A1]、ハマクドー1[N0-S0-D0-A2]、チヨマル1[N0-S1-D0-A0]、Liner1[N0-S0-D0-A1]
しかし50問経て勝ち抜けがわずか3人ということもさることながら、4ジャンル完全制覇が思ってた以上に難しいという証左でもありまして…この3-5抜けあたりの戦いがより激しくなってきておりました。
次回は残り50問。実際は5抜けの人が出た後しばらく6抜け争いが行われてたのですが、「サビ」のジャンルが一番先に問題が尽きたので、そこから残り問題は勝ち抜けた人も参加できるフリバという形式で開催されてました。そちらの終盤戦と、フリバでどういう問題が残ったのかのご紹介もできればと考えております。それではまた。
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