こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/08月例会で開催された「第6回精霊流しステークス」の報告記(のむろかつ版の詳細編)をお送りしてます。第15回目は予選最終企画となる3R「ジャンル別クイズ」の5回目です。
↑前回の記事はこちら。
9ジャンル目は「お悔やみ」でした。…ん、単独挑戦?( ゚д゚)ポカーン
前回は7-8ジャンル目の「文学」「語源・由来」ではそれぞれかなりの激戦・接戦が繰り広げられまして、ここからは9ジャンル目の「お悔やみ」になります。こちらはたぶん「最も時事問題に近い(ここ1-5年程度の間に亡くなった著名人などがよく出題されます。勿論、例外もあります)」ジャンルと思われるので、比較的、時事問題をチェックしてる人が強いという傾向があるようです(今日は参加されてませんでしたが、佐伯明日叶さんや磯部さんあたりがものすごい強さを見せておりました)。
ただし「お悔やみ」の対象が時折「人間以外(たとえば競走馬)」にも広がることもままあるのが恐ろしい…という説もあったりと(苦笑)。そしたら例年は3-4人ぐらいでの激戦になるこの「お悔やみ」のジャンル、今年の挑戦者はむろかつひとりだけでした。これもまた珍しい(笑)
↑時事問題に強そうなひっさつ会長は早くも前半8ジャンルで4ジャンル挑戦してしまったので…。しかし+48p荒稼ぎもすごい。
Q1:「笑福亭笑瓶(笑福亭鶴瓶の最初の弟子であり、毎日放送のテレビ番組「突然ガバチョ!」のレギュラー出演や、「ズームイン朝」のウィッキーさんや「魔法使いサリー」のよし子ちゃんなどのものまねで一世風靡した落語家で、2023年2月22日に急性大動脈解離のため亡くなった)」→むろかつ1◯
Q2:「梅宮辰夫(2019年12月12日に慢性腎不全のため亡くなった俳優で娘にモデル・タレントのアンナがいる、料理人・実業家として自らの名前を冠した漬物屋チェーン店を展開している)」→むろかつ2◯
Q3:「ロバート・ムガベ(2019年9月6日に95歳で亡くなった政治家で、ジンバブエ共和国の初代首相・2代目大統領に就任するも在任中にハイパーインフレを招き、クーデターで政権を追われた)」→スルー
Q4:「土山しげる(2018年5月24日にがんのため亡くなった漫画家で、望月三起也のアシスタントを経て漫画家デビューを果たし「ダラスの熱い日」でデビュー、「ショッキング」「極道ステーキ」「野武士のグルメ」などの代表作がある」→スルー
Q5:「新倉イワオ(2012年5月9日に大腸癌のため亡くなった放送作家で、日本テレビ系列のバラエティ番組「笑点」の企画に立ち会い、ワイドショー「あなたの知らない世界」では解説を務め、宜保愛子を世に出したことでも知られる)」→スルー
まず前半2問の「笑福亭笑瓶(黄色い眼鏡とコンタックのCMでもおなじみでした)」と「梅宮辰夫」を連取して2◯ゲットということに。ま、梅宮辰夫に関しては、むろかつの地元だった千葉県成田市の成田山新勝寺の表参道ぞいに「辰っちゃん漬」のお店があって等身大の人形がかなり昔(たぶん私が小学校高学年ぐらいの頃)から置かれていて「これ、誰?」「梅宮辰夫っていう俳優らしいよ」という話を友達としたのを覚えてます(苦笑)。
ところがそこから全く押せずにスルー。ハマさんもQ5「新倉イワオ」は答えられるかなーと思ったんですが「え、笑点の構成作家の新倉イワオ先生、死んでたん?」と私自身は物故してたのも知りませんでした(ノД`)シクシク
Q6:「伊藤雅俊(2023年3月10日に老衰のため亡くなった、イトーヨーカ堂、セブン-イレブン・ジャパン、デニーズジャパンの設立者である実業家)」→スルー
Q7:「小泉博(2015年5月31日に間質性肺炎のため亡くなった俳優で、元々はNHKのアナウンサーだったが映画「えり子とともに」のフレッシュマン募集に応募し、3人の合格者の一人に選ばれNHKを退社して俳優に転向しゴジラ映画などに出演、1970年からは「クイズ・グランプリ」の司会を務め人気を博した」→スルー
Q8:「鴨下信一(1958年に当時のラジオ東京に入社、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などのテレビドラマの演出を担当したプロデューサーで、2021年2月10日に肺炎のため亡くなった」→スルー
Q9:「長門勇(2013年6月4日に老衰のため亡くなった俳優で、「三匹の侍」での桜京十郎役が当たって以降、時代劇では槍の使い手を数多く演じることとなった)」→スルー
Q10:「とりしも(2017年2月20日に亡くなったイラストレーターで、おかゆまさきのライトノベル「森口織人の陰陽道」「撲殺天使ドクロちゃん」の挿絵、イラストを担当した」→スルー
【9「お悔やみ」:むろかつ+12】
というわけで後半は全てスルーでした。
というか完全にQ5「新倉イワオ」を思い出せずに調子がビミョーに狂ってしまったようで、Q6は「えーと、鈴木さんって人でしたっけ(→セブン-イレブン・ジャパンを立ち上げた鈴木敏文)」、Q7「えーと、アップダウンクイズの司会の人とは別なのか?→小池清(元毎日放送アナウンサー)」、Q8「ふぞろいの林檎たち…、あれ、山田太一(←同作品の脚本家)って死んでましたっけ?」…と、ニアピンなのか的外れなのかそんな人名しか浮かんでこず。あげくにQ9「長門勇」では、答えを聞いて「あー、以前はTBSラジオでよくCM出てたなあこの人(調べたら「川口技研」だったらしいです)」とぼやくぼやく。
そして誤答すると2×で失格なので自信がなければもう押せないのでQ10「とりしも」は全くわからずにそのまんまということに(苦笑)。で、結果2◯でトップボーナス合わせて+12p獲得ということになりました。
10ジャンル目は「芸能」でした。
続くジャンルは「芸能」でした。Kavaさんが「芸能にめっぽう強いひっさつ会長が4ジャンル終わってるからこれはチャンスかもしれない」と言ってたのが「なるほどなー」と(笑)。するとここのジャンルはほしまるさんとKavaさんの2人が挑戦ということになってました。
Q1:「坂本龍一(愛称は「教授」。俳優としては映画「ラストエンペラー」では甘粕正彦満映理事長役で出演したこともある、音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ」のメンバーで2023年3月28日、東京都内の病院で死去した)」→ほしまる1◯
Q2:「西城秀樹(本名は木本 龍雄(きもと たつお)。2018年5月16日に亡くなった、かつては郷ひろみ・野口五郎と共に新御三家の1人として人気を博した、「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」などのヒット曲を持つ)」→ほしまる2◯
Q3:「内海桂子(本名は安藤 良子(あんどう よしこ)。内海好江と共に半世紀に渡って音曲漫才コンビを)」→Kava1◯
Q4:「藤原しおり(かつては「ブルゾンちえみ」の芸名で活躍していた元お笑い芸人で)」→ほしまる3◯
Q5:「エンニオ・モリコーネ(ルチアーノ・サルチェ監督の「ファシスト」で映画音楽家デビュー。「天国の日々」「アンタッチャブル」などでグラミー賞を5度受賞しており、NHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の音楽を担当したことでも知られ、2020年7月6日に亡くなったイタリアの作曲家)」→スルー
なかなか凄まじいオープニングでした。Q1「愛称は「教授」/」「坂本龍一!!」Q2「本名は木本龍雄/」「西城秀樹!!」…で、ほしまるさんが速攻で2◯を積み上げ、Q3「内海桂子」は相方の名前を聞いて正解したKavaさんが1◯を積むも、Q4「かつては「ブルゾンちえみ」の芸名で活躍/」「藤原しおり!!」でこれまたほしまるさんが正解して早くも3◯…という「いやー、すごい高速指勝負っぷり」と皆、びっくりでした。
なおQ1の坂本龍一が「教授」と呼ばれるきっかけになったのは、音楽活動を始めた時点でどこかの大学教授だった…というわけではなく若い頃は東京芸術大学の大学院に通っていて共にYMOを結成することになる高橋幸宏が「大学院に通っているからプロフェッサー、教授でいいじゃん」と命名したのがきっかけだったそうで、晩年に本当に東京藝術大学の客員教授をつとめることになったんだそうです。
Q6:「樋口隆則(父はプロレスのレフェリーだったジョー樋口。舞台「欲望という名の電車」で岸田今日子の相手役で舞台デビュー、特撮「仮面ライダーアギト」では仮面ライダーの一人・アナザーアギトを演じていた)」→スルー
Q7:「白井鐡造(宝塚歌劇団の演出家として「宝塚レヴュー」を形成した第一人者であり、「レヴューの王様」と謳われていた)」→スルー
Q8:「市川森一(2011年12月10日に肺がんのため亡くなった脚本家で、子供向け特撮番組「快獣ブースカ」第4話「ブースカ月へ行く」でデビュー、「港町純情シネマ」「淋しいのはお前だけじゃない」などの代表作があり、死後、自分の名前を冠した脚本賞が設立された)」→スルー
Q9:「とちり席(歌舞伎で一番見やすいとされる前から7列目から9列目の席のことを、そのいろは順から)」→Kava1×
Q10:「高野虎市[こうの とらいち](元々は「喜劇王」チャールズ・チャップリンの運転手として雇われていたが後に秘書となった日本人で、2009年に(チャップリン研究の第一人者の)大野裕之によって伝記が発表された広島生まれの人物)」→スルー
【10「芸能」:ほしまる+13、Kava+8】
そしたら後半戦は前半戦と打って変わって難易度がガッと上がって全く正解できない…という展開になるとは(大汗)。それでもほしまるさんは+13、Kavaさんは+8を獲得しまして、ここから後半戦の残り10ジャンルの戦いとなっていくのでした。
次回に続きます。
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