こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/04月例会の報告記です。6回目は午前2枠のキアロさん企画「クイズ!曖昧さ回避」の2回目をお送りします。同じ単語の問題が2度出てくるこの企画、指勝負も勿論ですが、更に問題文から答えを推測して高得点ゲットする心理戦にも発展していってます(笑)
↑前回の記事はこちら。
ここから後半戦に入っていきます。
前回のおさらいですが、今回のキアロさんのクイズの基本形式はこんな感じでした。
・問題はおおよそ25問ほどあります。答えはエンドレスチャンスです。また誤答のペナルティはありません。
・問題文は全然違うが、答えの「単語」が同じ問題が出題されます(ただし1つだけジョーカー的な「2回出てこない単語の問題」もあります)。
・1回目の単語の方を正解すると一律+1pです。
・そして2回目に出てきた単語を正解すると、
「2回目のみを正解した人→+3p(「横取りボーナス」と命名されてました)、1回目と2回目のどっちも正解した人→+5p」
…のボーナスポイント(のようなもの)が入ります。
という企画でした。そして全25問のうち、12問が終了した時点での上位のポイントは、
【Q12時点の獲得ポイント(1p以上のみ)】
Kava4p(1+3p)、Liner4p(1+3p)、かよちん3p(3+0p)、むろかつ+3p(0+3p)、山田はまち+3p(0+3p)、ばいそん2p(2+0p)、公太郎+1p(1+0p)
という状況になってました。特にこの時点で暫定首位をひた走るKavaさんとLinerさんを筆頭に、そしてかよちんさんなどなどの多数の面々がいよいよ「2回目の出題」の問題文をかなり”推理し始めて”まして、この後半戦は2回目出題のボーナスポイントをめぐる戦いにもなっていきます。
※例によってVTRの音声から文字起こしをしてるため、掲載するクイズ問題は「当日、出題された単語」(問題文のおおよその概要)→正誤判定でポイントが動いたプレイヤー…の順番で掲載しております。「厳密には出題された問題文そのまんまではない」のにご注意ください。
Q13:シゲキックス(現在はグレープ味、極刺激ソーダ味などのラインナップがある、強い酸味が特徴とする味覚糖から発売しているグミ)→かよちん+4p(4+0p)
Q14:シゲキックス(本名を「半井[なからい]重幸」という2024年パリオリンピック日本選手団の旗手を務め、男子ブレイキンでは4位入賞を果たしたブレイクダンスダンサー)→かよちん+9p(4+5p)
Q15:嵐(代表曲に「Happiness」「Monster」などがある、5人組男性アイドルグループ)→山田はまち+4p(1+3p)
※なお前回とおなじく便宜上、各問題の正解者の得点は、「現在の獲得ポイント(通常正解+ボーナス正解)」という表記をしております。
前回の報告記が全25問のうち12問目までお送りしましたので、最初の区切りはQ13-15の3問とさせていただきましたです。
まずQ13は味覚糖の刺激が強いグミでおなじみの「シゲキックス」の問題。こちらを正解したのはかよちんさんでこれで4回目の正解。ただしここまで全て「1回目の出題」のみを正解してるのでトータルで+4pとなかなかこの企画的にはきつい状態に。
そしたら続くQ14では「本名を「半井重幸」と/」で一斉にバババッと押されてランプが付いたのはまたしてもかよちんさん。またしても「シゲキックス!!」と答えるとこれまた正解チャイムが鳴り、ここで初めて「1-2回目ともに同じ単語の答えを正解する→+5pボーナス」が発生することに(笑)。そしてかよちんさんは一気に+4→+9pまで伸ばして暫定トップに躍り出たのでした(笑)。まさか2問連続で同じ単語の正解が出てくるとは恐るべし(^_^;)。
で、Q15は現在活動休止中の人気アイドル「嵐」の問題を、何人かが誤答したあとに正解したのは山田はまちさんでこれで+4としてまして、2位争いも大激戦となってました。このあたり「2回目の登場の単語なんだろうか」と探り始めてこの前に1回目で登場した答えの単語を思い出しつつヤマカンで押してくる人も少しずつ出てきました(笑)。
ここから首位を伺う(?)2番手争いが、実に大激戦になっていきました(笑)
Q16-20に入ります。残りは10問となります。
Q16:ゼロワンゲーム(ダーツで、最初に設定した数字を相手より早くゼロにしたら勝ちという、設定できる数字は【301、501、701、901、1001、1501】という7種類があり、全て末尾が01ゆえに)→Liner5p(2+3p)
Q17:檸檬(「えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧おさえつけていた。」という書き出しで始まる、梶井基次郎の代表作である小説)→山田はまち+5p(2+3p)
Q18:クマムシ(極度の乾燥状態や/)→ばいそん+7p(1+6p)
Q19:フルハウス(「妻を事故で亡くした男が男友達に助けられながら子育てをしていく」というストーリーのアメリカで製作された人気ドラマ)→Liner+8p(2+6p)
Q20:ランナー(プラモデルにおいて、パーツが取り付けられたままの状態である棒状の枠のことを)→山田はまち+8p(2+6p)
Q16はダーツの人気ゲームの「ゼロワンゲーム」の問題をLinerさん正解でこれで+5pに。しかし+1501pからゼロに向けて減らしていくのもなかなか凄いことになりそうな…(笑)。続くQ17は梶井基次郎の小説「檸檬」の問題を、書き出しの「えたいの知れない/」だけで押して山田はまちさんが「あ、押しちゃった…檸檬?」で正解しプレイヤー各位も出題のキアロさんもみんなが一斉にびっくりするシーンも。これで山田はまちさんも+5pとしてLinerさんと2位タイで並走することに。
そしてQ18は序盤の「極度の乾燥状態や/」のみで押してきたのはばいそんさんで「これがクマムシ!!」と答えるとやはり正解チャイムが鳴り響き、結果、横取りボーナスの+3をゲットして+7pとして一気に単独2位に浮上する事態に。
※なおこちらのクマムシは動物の方です、はい(実は補足的にWikipedia等を見てもうちょっと補足を入れようと思ったんですが、私(番頭役むろかつ)、昔っからああいう動物が苦手でして全く直視できないもんで…すみません(ノД`)シクシク)。
更にQ19は1980-90年代に大人気だったアメリカのテレビドラマ「フルハウス」の問題。こちらは冒頭の「妻を事故で亡くした男が/」だけで押して正解したのはLinerさんでこれまた横取りボーナスの+3pゲットで+8pに到達し今しがた単独2位に上ったばいそんさんをかわして再び単独2位に上がるデットヒートが始まってました。なお「フルハウス」の意味は、子育てを手伝ってくれた男友達が2人、娘が3人…という意味だったそうです。
で、続くQ20はプラモデルの「パーツが取り付けられたままの状態の棒状の枠→ランナー」の問題。こちらも冒頭の「プラモデルにおいて/」で一斉にバババッと押されるもランプが点かない面々が「うわー」と悔しがるシーンと、ランプがついた山田はまちさんが「ランナー」と答えて正解してたシーンが実に対照的で凄かったです(苦笑)。そしてこれで山田はまちさんも横取りボーナスの+3p追加で+8pに到達し、やっぱりつい今しがた単独2位になったばかりのLinerさんに追いつくというなかなか凄まじい大激戦が繰り広げられてました。
最後、「問題を読む前に正解」を本当にやっちゃうとは(爆)
そして残りは5問となりました。
Q21:ヒロシ(本名を齊藤 健一[さいとう けんいち]という、うつむきつつ九州弁で自身の日常や失敗談を題材とする自虐ネタを得意とするピン芸人で、近年はソロキャンプのYouTuberとしても)→かつた先生+1p(1+0p)
Q22:レモン(シンガーソングライターの長渕剛はこれを持たずに撮影したエピソードがある、KADOKAWAのテレビ雑誌「ザ・テレビジョン」で表紙に登場する芸能人がいつも持っている柑橘類の果物)→Kava+7p(1+6p)
Q23:ひろし(広島県の食品メーカー「三島食品」が販売する、広島菜を使ったふりかけ)→Kava+10p(1+9p)
Q24:(仮面ライダー)ゼロワン(なかやまきんに君が「腹筋崩壊太郎」という名でゲスト出演していた、2019年から翌年にかけて放送されていた「令和仮面ライダーシリーズ」の第1作目)→ひっさつ会長3p(0+3p)
Q25:一二三(これが出ると無条件の負けでコマの2倍額を支払うことになる、チンチロリンでサイコロの1-2-3の目が出る)→Kava+15p(1+14p)
まずQ21はピン芸人の「ヒロシ」の問題。こちらは「本名はを齊藤 健一/」だけで押したかつた先生が正解してこれで1◯。しかし明らかに「前に出た単語だったっけ」といろいろと考えたり推測したりする人たちがややびっくりしてたのも印象的でした(もちろん「ヒロシ」の問題はこれが初です(笑))。
続くQ22は「テレビ雑誌「ザテレビジョン」で長渕剛が持つのを拒否した→レモン」の問題はKavaさんが正解してこれで横取りボーナスの+3pゲットで+7pとして2-3位集団に加わることに。ちなみに調べたら長渕剛は2度(1991年、1993年)レモンを持つのを拒否した後に約20年後に3度目の表紙登場の時は実にニコニコ顔でレモンを持ってくれたんだそうです(^_^;)。
そしたら更に続くQ23では「広島の食品メーカー「三島食品」が販売している広島菜のふりかけ→ひろし」もKavaさんが連答に成功してこれが再び横取りボーナスの+3pで、一気に+10pに到達し最終盤で暫定首位浮上という次第に。なお三島食品は赤しそのふりかけ→ゆかりを皮切りに、青じそ→かおり、たらこ→あかり、梅→うめこ、広島菜→ひろし、鰹節→かつお、鮭+広島菜→鮭ひろし、大根葉・京菜・わさび葉→しげき…という姉妹品を近年立て続けに増やしてまして、これが実は意外に(同じ広島に本社を置く)100円ショップのダイソーの食料品コーナーに充実してたりと(笑)。
↑昨年5月の例会でひよしコンビが1-2フィニッシュかました時に、Linerさんからひっさつ会長(←三好総統に負けたことと、よりによってひよしで1-2フィニッシュしちゃったんで実に不機嫌です(苦笑))に贈呈されたのがその「ひろし」のふりかけでした(^_^;)
そしてラスト2問目となったQ24は「なかやまきんに君が「腹筋崩壊太郎」という役名でゲスト出演していた令和仮面ライダーシリーズの第1作目→(仮面ライダー)ゼロワン」の問題。かよちんさんが早く押しすぎて「なかやまきんに君」と答えて誤答した後に、ダブルチャンス的に押したのはひっさつ会長で正解して横取りボーナスで+3pゲットでした。なおキャッチコピーは、「令和仮面ライダー元年」「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」とのことでした(笑)。
で、ラスト問題。残る「2回目に出てくる単語」はあと1つ。そして「ジョーカー(1回しか出てこない単語)」も1つ。つまりは確率は50%。さてここはどうなるんだろう…と思ってたら、
→キアロ氏「それでは最後の問題行きまーす」
→ポーン(誰か早押しボタンを押した電子音)
→ランプが付いたのはKavaさん「こりゃ行くしかねえや…一二三」
→正解チャイム(笑)
…という「問題文が読まれる前に正解」という凄まじいことをやってました(笑)。
なお読まれずに正解したQ25の問題文としては「チンチロリンで1-2-3のサイコロの目が出た時は無条件の負けでコマの2倍額を支払うことになる→一二三」でして、よくよく調べたらチンチロリンのルールの中にはジョーカーと同じ単語の「サイコロの出した数が3個とも一致したら無条件の勝ちになる→嵐」というのもありまして、VTRチェックをしてこれを書いてた、かなり後からではありますが「うわー、キアロさん、企画トータルもそうだったけど、特に最終問題はよく練られた構成をしてきてたんだなー」と、ヤマカンで「一二三」にも「嵐」でもどっちでも押してくる人がいるのを想定して問題文を作ってたんだなーとそこらへんを勝手に想像・解釈してびっくりしてた私(番頭役・むろかつ)でした(苦笑)
で、Kavaさんは1回目の「一二三」もよくよく見れば正解してまして、最後の最後に「問題文が読まれる前に正解して、しかも1-2回目とも同じ単語を正解して+5pまでゲットしていった」という複数の意味での「快挙」も達成してました。いやー前のサークル時代の「ポーン、かしわ!」以来の(以下略)
で、こんな最終結果となりました。
【Q25終了時点の獲得ポイント(1p以上のみ)】
Kava15p(1+14p)、かよちん9p(4+5p)、Liner・山田はまち8p(2+6p)、ばいそん7p(1+6p)、むろかつ・ひっさつ会長+3p(0+3p)、公太郎・かつた先生+1p(1+0p)
ということになったのでした。Kavaさん最後の大まくりで一気に圧勝…という誰もがびっくりな最終結末でした。
で、Kavaさんにはむろかつからブルボンの「プチ」シリーズのポテチを贈呈させていただきました。おめでとうございます。
さて次回は午前3枠として、当日緩募してたところばいそんさんが立候補してくださいまして、天元戦第37期として7◯3×の早押しクイズが行われました。例によってばいそんさんの自作問題での50問となります。こちらも数回に渡ってお送りいたします。ではまた次回に。
↑結果的には単独首位にたったのがこの「ひろし」だったんで、事実上のウイニングアンサーになります(笑)
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