2024/08月例会「精霊流しステークス7」報告記(その1・オープニング及び1R「青の洞門より入れ」編(1))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。ここからちょっと長くなりますが2024/08月例会「第7回精霊流しステークス」の報告記の連載を始めていきます。1回目はオープニングと1Rの「青の洞門より入れ」の初回をお送りします。

やたらと朝(正確には前の晩)から暑い一日でした。

8月4日朝。いつもだと大荷物(旅行用トランクや、新型早押し機と大量の差し入れお菓子が入ったスポーツバッグなど)を前夜のうちにいつもの愛車に詰め込んで、翌朝は7時半ぐらいに家を出る…というのがパターンなんですが、この日も含めて夜もほとんど記憶が下がらないようなかなりの酷暑な暑さで「いかん、こんなんで前夜のうちに差し入れお菓子とかを車の中に入れといたら、コーティングされてるチョコが溶けて駄目になるわ」と気づきまして、

例会前日に久しぶりに物置から2年ぐらい前に購入したサンシェード(つまりは「日除け」です)を取り出してこれを使うことにした上に、お菓子などが入ったスポーツバッグは前夜に車にしまうのをやめて1階のダイニングキッチンの日が当たらない涼しいとこに鎮座させといて、出発直前に旅行用トランクと共に詰め込んだのでした。ま、今日はハマクドーさんの単独企画でプロジェクターは要らないのでいつもよりかは荷物は少なかったんですけどね。

で、家を出たのは午前7時45分。初参加の方がいらっしゃる回だったので朝早起きしてネームプレートを印刷したり、6時の朝食のついでにお昼のおにぎりを作ったり、出かける直前にシャワー浴びつつ風呂場の湯船を洗ったり…で、15分ぐらい予定よりかは出るのが遅れたのですが岩槻のいつものコインパーキングに着いたのは午前9時10分ぐらい。やけにこの日は国道16号線の下道で赤信号にひっかかることが多くて「まいったなー」と思いつつも「ま、もしかしたらこの分、今日はいいことも多いかも」とかひとりごちしながら1時間半程度の運転をしてきたのでした。

その後、私はいつものようにコインパーキングの隣りにあるセブンイレブンでトイレ休憩と、のど飴などの買い物を済ませて車に戻っていったんエンジンつけてエアコンのかかってる中で小休止(大概はここでセブンイレブンで買ったサンドイッチとかシュークリームとかを食べてます)して、9時半ぐらいに会場のロビーに到着するともうハマクドーさんとかが待ってまして、受付で手続きをして部屋の開場作業をはじめました。最近は2部屋借りていて(真ん中の仕切り壁は収納された状態になってます)、2部屋分の机と椅子を動かしてMC席とプレイヤー席を作ってましたら参加者が三々五々到着しまして、時間を経るごとに人手が増えて作業がラクになってくれたのはありがたかったです(^_^;)

そして今日は予選4ラウンド+決勝戦の5セット構成の、ハマクドーさんの全日企画でした。

↑こういうコピーされた企画書を参加者各人に配布する際に、参加費(部屋代や諸経費等々を頭割りした分を各人に頂いてます。大概は500円前後・以下が多いです)を参加者の皆さんからいただいたのですが、びっくりしちゃったのが、500円玉か千円札でお釣りを500円を渡したり…のいつもの繰り返しの中で、

「おおっ、ここで新札初めてみた」と(爆)

実は我が家は2年ぐらい前から家計は「できるだけキャッシュレス決済」になったので、なかなかお札を見なくなったんですね。ついでに書くとこちらの写真をmixiとかの方に載せたら、この千円札の番号がAAとABという比較的レアなものだったようでびっくりしてコメントしてきた友人も居ましたです(笑)。

1Rは「青の洞門より入れ」という早押しクイズでした。

今回は午前10時15分ぐらいしか早々と始まりました。これは去年、10時半開始だったにも関わらず、2Rがあまりにも時間がかかりすぎて3Rが中止になった挙げ句、午前・午後だけ部屋を抑えてたとこに、受付に行って夜間も部屋をお借りできまして時間延長で対応してたのですが今年は「4R開始が遅くとも14時半開始」と「決勝戦は16時50分完全終了・撤収開始」「17時完全撤収」が最初から決められてまして、結果、企画時間の開始も少しだけ早まったのでした。

※なお予選は全4ラウンドで、遅刻されたプレイヤー諸氏は最も遅く到着した場合は「4ラウンド目のジャンル別クイズの最終16-20ジャンル目までは参戦できる」という条件下で開催されてました。ま、そこまで遅刻された人はおらずほとんどの人たちは1Rか2Rには到着されてましたです、はい。

まず最初の予選1Rはこんな企画でした。

1R:「青の洞門より入れ」
50問限定 3○2×の早押しクイズです。

「青の洞門」の「青」とは「青問」と呼ばれる、アニメ・漫画・ゲーム等々の某ゲームセンターのクイズゲームでは「青のジャンル」に規定されているものを指してまして…つまりは「青問傾向の早押しクイズの自作問題を50問出します。3問正解勝ち抜け・2回誤答失格ですよ」という早押しクイズが今回の「第7回精霊流しステークス」のオープニング企画として登場したのでした。

↑今回のMC席はこんな感じでした。

↑そして今回はかなり早い段階で大半の参加者が到着されてました。

※なお問題文は「正解(問題文の概要)→正誤判定」の順番です。全文掲載はVTRから耳で聞いて文字起こししておりましすのであくまでも「概要」ということにさせていただきます。すみません。

Q1:「アルプスの少女ハイジ(制作された日本アニメとしては初の海外ロケハンを行った作品で、スイスの作家のヨハンナ・スピリによる小説を原作とした)」→ひっさつ会長1◯

Q2:「水島新司(草野球が縁でプロの将棋棋士の田中寅彦らと知人となり漫画「父ちゃんの王将」を描いたことがある、代表作に「野球狂の詩」「あぶさん」「ドカベン」などがある)」→Liner1◯

Q3:「コロコロコミック(創刊の発端は、てんとう虫コミックスに未収録となっていた「ドラえもん」の話をまとめて読むことができるように)」→あんどう1◯

Q4:「ドアラ(背番号は「1994」。プロ野球球団・中日ドラゴンズのコアラをモチーフにしたマスコットで)」→三好誤服店1◯

Q5:「氷川きよし(「演歌界のプリンス」の異名もある、「箱根八里の半次郎」のデビュー曲が大ヒットした演歌歌手)」→ほしまる1◯

Q1は昭和49年にフジテレビ系列の日曜日19時半に放送されてた「世界名作劇場」シリーズ(その時代によってカルピスやハウスが冠スポンサーになってたそうです)の第6作目に放映された「アルプスの少女ハイジ」の問題を、原作者の名前の部分ででポーンと押したひっさつ会長が正解して1◯。

なお前回は午前中にちょっと顔を出して少しだけフリバをやってから早退してしまった会長でしたが、いやー「盟友」の三好さんが久しぶりに会えて実に嬉しそうな顔を。そしていじられるひっさつ会長がしょっぱい顔も(爆)。

続くQ2は「ドカベン」などの野球漫画の大ヒットを連発した漫画家「水島新司」の問題はLinerさん正解で1◯。なお問題文の中では知人となった将棋棋士の名前をもじったり、実際にそのまま使って漫画に出したり…と「いやあ水島センセ、やっぱり友人知人関係広いわー」と(苦笑)

Q3は小学館の月刊子供向け漫画雑誌「コロコロコミック」。あんどうさん正解で1◯。このコロコロコミックの創刊号、少し前にも触れましたが、我が家では妻の兄貴つまりは義兄が買ったのが未だに自宅の物置に入ってまして、

↑確かに側面のとこには「1977/No.1」と書いてあります。折しもこの年は巨人の王選手が通算756号のホームラン世界新記録を9月に達成した年で国民栄誉賞の第1号を受賞した頃でした。よくよく見ると表紙の「王・張本ライバル物語」という漫画もこれまた凄い(笑←当初の王選手のライバルと言われていた長嶋選手はこの時点ではもう現役引退して巨人の監督になってましたので…)。

Q4は最近の野球問題。「背番号は1994→中日のドアラ」を正解したのはなぜか広島ファンの三好さんでした(笑)

しかもよせばいいのに(?)「オリックス・ブルーウェーブ」の帽子をかぶってきては他球団のファンの参加者に「あれ、広島ファンやめたの?」「転向?」と散々冷やかされてやはりニヤニヤと喜んでいるドMの三好総統がそこに(苦笑)

そしてQ5は「演歌界のプリンス→氷川きよし」の問題はほしまるさん正解で1◯に。サビの歌詞の「やだねったら やだね」でおなじみの(笑)。なお氷川きよし本人にとってはデビュー曲であり本人にとっては最大のヒット曲にあたるそうです。

Q6:「鬼滅の刃(2019年にアニメ化、2020年に映画化されて日本歴代興行収入第1位となった吾峠呼世晴[ごとうげ・こよはる]の漫画作品)」→Kava1◯

Q7:「モブ(コンピューターゲームではモンスターやノンプレイヤーキャラクターのことを、一般名詞では暴徒や野次馬などを指す)」→むろかつ1◯

Q8:「円谷英二(真珠湾攻撃を題材とした「太平洋の鷲」の特撮技術を担当、また戦後には戦時中に戦意高揚映画に加担したとして公職追放された経験も持つ、昭和時代における特殊撮影技術の第一人者)」→ばいそん1◯

Q9:「南極大陸(TVアニメ「宇宙[そら]よりも遠い場所」で、主人公の玉木マリたちがめざす)」→KT1◯

Q10:「スペシャルウィーク(父・サンデーサイレンス、母・キャンペンガール。1998年の日本ダービー、1999年の天皇賞春・秋、ジャパンカップを制した)」→かよちん1◯

Q6は「鬼滅の刃」の問題はKavaさんが正解して1◯に。映画自体は物語の中盤を描いた「無限列車編」だったそうで、漫画作品も1億5千万部の売上を記録している大ビッグヒット作品だそうです。つづくQ7は「モブ」はむろかつが正解。実はクイズの企画中ながらも上記の企画書(自分とこに配布された分)を資料としてデジカメで撮っている時でして「あ、これは行けるわ」と押したら正解でした(をい)

Q8は戦後「ゴジラ」シリーズの特撮も手掛けた「円谷英二」の問題はばいそんさん正解で1◯。続くQ9は「アニメ「宇宙[そら]よりも遠い場所」で主人公が目指す”宇宙よりも遠い場所”とは?」という問題をKTさんが正解して1◯に。そしてQ10は「父・サンデーサイレンス、母・キャンペンガール」の両親の馬の名前だけでかよちんさんがポーンと押して「スペシャルウィーク」を正解して1◯に。なおこの馬で勝つまで武豊騎手はなぜか一度も日本ダービーに勝つことができない「七不思議」的な話があったのですが、この馬で優勝した後は通算6勝も記録し最多記録を持つようになったという逸話もあったりしました。

しかしこの序盤10問。ひっさつ→Liner→あんどう→三好→ほしまる→Kava→むろかつ→ばいそん→KT→かよちん…と、比較的ハマクドーさんの自作問題はスルーや誤答も少なくないのですがいずれも誰かしらが正解して誤答ゼロ、更に、

10問を10人がそれぞれバラバラに正解している

という岩Q槻はもとより、2016年まで参加していた前のクイズサークル時代からトータルでも一度も記憶にない「いやーこれは珍しいなー」と皆でニヤニヤしてしまう始末な、オープニングクイズでした。

次回に続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。