2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」報告#19「ジャンル別クイズ(8)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。10月3日に開催されました2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」の報告記の第19回目をお送りいたします。今回は予選最終ラウンドである4Rで行われました「ジャンル別クイズ」の8回目をお送りいたします。

2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」報告#18「ジャンル別クイズ(7)」

2021年11月6日

↑前回はこちら。

15ジャンル目は「サッカー」でした。

4Rのジャンルは残り2つ。15ジャンル目は「サッカー」でした。

ぽちょ兄貴・本山さん・タクミさん・むろかつの4人でした。いずれも野球もサッカーも好き好きという面々だったりします(^_^;)。比較的なことをいえば、ぽちょ兄貴は海外サッカーに精通していて、本山さんは大の川崎フロンターレのサポーター、タクミさんもスポーツ系には強そうで、むろかつは「判官贔屓」でヴァンフォーレ甲府と浦和レッズを応援していて、ついでに怪しい事件史に強い(←ほっとけ(泣))、というそんな感じでした。

Q1:1986 FIFAワールドカップ準々決勝のイングランド戦で「5人抜き」ドリブル/→ディエゴ・マラドーナ(むろかつ1○)

しょっぱなは「神の手ゴール」でおなじみの(?)アルゼンチン代表で一斉を風靡した「マラドーナ」でした。「5人抜きドリブル」で一斉にガッと押されるもランプがついたのはむろかつでこれで1○先取、と。ちなみにその「神の手ゴール」はこの1試合の1ゴール目のことで、本当は反則(通常はレッドカードになってもおかしくないぐらいの)なんですが審判からは見えなかった…という、今のビデオ判定、いわゆる「VAR」ではもう実現不可能なんでしょうね、たぶん。

Q2:1970年にメキシコで開催された1970 FIFAワールドカップのグループ3を、メキシコのジャーナリストのジョアン・サルダーニャが言った言葉が最初とされている、次ラウンドへの進出を懸けて行われるグループリーグ戦や予選において、その抽選の結果/→死の組(ぽちょ兄貴1○)

続くQ2「死の組」は、まあサッカーにしろラグビーにしろ必ずどこかで発生する抽選結果の妙、ということですが、こちらはぽちょ兄貴が正解して1○。なお、この1970年大会のグループ3は、この前の大会の優勝国であるイングランド、優勝常連としては言わずもがな(?)のブラジル、更に前々回の準優勝国だったチェコスロバキア、更に当時の実力国だったルーマニアと欧州・南米の強豪国「のみ」が集ってしまいえらいことに(大汗)。ま、グループリーグではないですが夏の高校野球でもありますね、優勝候補同士の東海大相模や横浜高校とかが抽選会で1回戦で大阪桐蔭をいきなり当てちゃってとか(^_^;)

Q3:「プロサッカークラブをつくろう!」シリーズのイメージキャラクターで、「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!3」のイメージキャラクターをつとめたのは小野伸二。では「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!5」でイメージキャラクターをつとめたのは誰?→三浦知良(スルー)

Q4:Jリーグ発足時、横浜マリノスと契約し「初代ミスター・マリノス」と呼ばれていた元プロサッカー選手で、1995年のFIFAワールドカップメキシコ大会/最終予選のホーム韓国戦で40メートル手前からみせたフリーキックを決めた→木村和司(むろかつ2○)

Q3「サカつく」の問題。ハマさんいわく「みんな大好きキング・カズです」で「おおっと」と(苦笑)。一方でQ4「木村和司」は、かの中村俊輔が登場する前のJリーグ黎明期のフリーキックの名手、そして同じく中村俊輔台頭前の横浜マリノス(後に横浜F・マリノスとチーム名変更)として一斉を風靡した選手で、こちらは「初代ミスター・マリノス…木村和司か?」とびびりながらむろかつが押して正解してこれで2○に。

Q5:明治大学在学時には木村和司と同期で(大宮アルディージャの前身の) 電電関東→NTT関東サッカー部でプレーした経験があるサッカー指導者で、2007年より日本女子代表監督に就任し、2011年のFIFA女子ワールドカップで/→佐々木則夫(ぽちょ兄貴1×「佐々木かずお」)

Q6:現役時代はMFで主にボランチとしてプレーし、豊富な運動量から「7つの肺を持つ男」「二つの/心臓と四つの肺をもつ男」の異名を→マティアス・アルメイダ(ぽちょ兄貴2○)

Q7:その屈強さ、弾力性、スタミナ、右サイドバックを務めた時の攻撃性能などから、「トラクター」という愛称を持つサッカー選手で、イタリアのインテルで引退し、引退後はその背番号4は永久欠番に→ハビエル・ザネッティ(ぽちょ兄貴3○)

Q5はFIFA女子ワールドカップで日本代表が優勝した時の監督だった「佐々木則夫」の問題だったがぽちょ兄貴は下の名前を間違えて惜しくも誤答。しかしQ6「マティアス・アルメイダ(アルゼンチン代表のサッカー選手。プロとしてはイタリアのチームを中心に在籍してプレー)」を「7つの肺を持つ男、2つの/心臓と」の部分で、更にQ7「ハビエル・ザネッティ」もサクッとぽちょ兄貴が連続で正解しすぐに取り返し一気に単独首位に。さすが海外サッカーには強いっす。

Q8:空中戦に強かった事から「ヘリコプター」の異名を持つレアル・マドリード、インテルなどで活躍した元サッカー選手で、引退後、ユニセフの親善大使になったことでも知られるのは誰?→イバン・ルイス・サモラーノ・サモラ(スルー)

Q9:競り合いや空中戦に強く、長きにわたってスペイン代表やレアル・マドリードの守備の要として活躍した元プロサッカー選手で、「元帥」や「機関車」の愛称で知られるのは誰?→フェルナンド・ルイス・イエロ(タクミ1×「フランク・ランパード」)

Q10:ブラジルのサッカーで、「知性や知恵といった範疇を超えて相手を意図的に傷つけるような汚いプレー」のことを総称してポルトガル語で何という?→「マランダラージ(Malandragem)」(スルー)

そして残り3問。Q8「イバン・ルイス・サモラーノ・サモラ」は「1×ついてるから行きづらいなー」とぽちょ兄貴が苦笑いしていてさすがにチャレンジできずにスルー。Q9「フェルナンド・イエロ」はタクミさんが果敢に押すも「ランパード(イングランド出身のサッカー選手で愛称は「鉄人」でした)」で誤答、Q10はさすがに勝負できずにスルーで終了と。ちなみに「知性や知恵といった範疇を超えない、つまりは知性や知恵が効いたプレー」のことを、(日本サッカーでも比較的浸透している単語でもある)「マリーシア」と呼ぶそうです。

→獲得ポイント:ぽちょ兄貴13、むろかつ7、タクミ・T本山0

この結果、むろかつはなんと参戦した4ジャンル(野球、鉄道、お悔やみ、サッカー)、全て「まくられて」2位終了という始末でした(ノД`)シクシク

最後のジャンルは「天文」でした。

さて16個目、つまりは最後に残ったジャンルは「天文」でした。そしたら、

ぽちょ兄貴・ばいそん・T本山・nao・佐伯明日叶…の各氏、ということで5人も残っておりました(苦笑)。確かに理系であり、見方によっては「通常のクイズ問題で比較的出やすく、そして傾向と対策もつかみやすい」のかもしれませんね。まあハマさんが素直にそれらを出せば、の話ですが(大汗)

Q1:天文学分野での貢献を称えて「天文学の父」とも呼ばれるイタリアの天文学者で、金星の満ち欠けや太陽の黒点、木星の4つの衛星の発見/→ガリレオ・ガリレイ(ばいそん1○)

Q2:1676年にエドモンド・ハレーが天文台を設置し天体観測の拠点としていたイギリス領の島で、ナポレオン・ボナパルトを幽閉したことでも知られるのは何?/→セントヘレナ島(佐伯明日叶1○)

Q1は「天文学の父」というフリから「ガリレオ・ガリレイ」へ。こちらはばいそんさんが正解し幸先の良いスタートを切り、Q2「セントヘレナ島」はスルー直前に佐伯さんが意を決して押して答えると正解チャイムがなって安堵の表情を。ちなみにセントヘレナ島は、ヨーロッパから遠く離れたアフリカ大陸の大西洋沖の方にあって「よくぞ、ここにナポレオンを幽閉する為に運んだな、おい」とツッコミを禁じえないほど遠いです、はい。

Q3:宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にもその名前が登場するはくちょう座β星とされる3等星の通称は/→アルビレオ(ばいそん2○)

Q4:2018年3月14日に亡くなったイギリスの/→スティーヴン・ホーキング(nao1○)

すると連続して正解者が出る事態に。Q3「アルビレオ」は、ばいそんさんが正解し2○として単独首位に立ち、Q4「スティーヴン・ホーキング(宇宙のブラックホール研究の第一人者でもありました)」を命日だけで押して正解したnaoさんに皆、びっくりでした(苦笑)。

ちなみにばいそんさんが正解したQ3「アルビレオ」は、かつての新潟のサッカーチームである「アルビレックス新潟」のチーム名になりかけたことがありまして(一般投票で選ばれたそうです)、当初は「アルビレオ新潟」とする予定が商標権問題が発生して、アルビレオ+王様(ラテン語で「レックス」)→アルビレックス新潟となり、マスコットの「アルビくん」はそれゆえに頭に王冠を載せているとのことです。

Q5:日本人としては12番目、自衛隊出身者としては油井亀美也に次いで2番目の宇宙飛行士となった人物で、JAXAの宇宙飛行士選抜試験では選抜史上初めて「第1補欠」として選定され2017年12月から約6ヶ月間、ISSに長期滞在していたのは誰?→金井 宣茂(かない のりしげ)(スルー)

Q6:1969年、歴史上初めて人類を月面に到達させたアポロ11号に搭乗していたものの、司令船の操縦のために月面に到達しておらず「忘れられた宇宙飛行士」などと称されることもある宇宙飛行士で、同年に訪日した際にはニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンと共に日本政府より文化勲章を贈られており、2021年4月28日に亡くなったのは誰?→マイケル・コリンズ(スルー)

Q7:2003年、ダートマス大学のロバート・コールドウェルによって提唱された「宇宙の全ての物質は、宇宙の膨張のために未来のある時点でバラバラになる」という「宇宙の終焉」についての仮説の事を何という?/→ビッグリップ(T本山1○)

その後、2問連続でスルーになるものの、Q7「ビッグリップ」を理系の本山さんが問題を全部読み切られてから押して正解しこれで1○に。

Q8:その名前はアラビア語で「蛇を採る者の頭」を意味する言葉に由来する、へびつかい座α星である2等星は何?→ラサルハグェ(スルー)

Q9:その名前はアラビア語に由来しているが何を意味していたのかはわかっていない「おおいぬ座」のベータ星で、ケフェウス座β型変光星としても知られるのは何?→ミルザム(Mirzam)(スルー)

Q10:その名前はアラビア語で「フェニックス」を指す言葉に由来する、ほうおう座α星の2等星は何?→アンカア(Ankaa)

で、それ以降はスルーとなり、これで4Rは終了となりました。

→獲得ポイント:ばいそん12、佐伯明日叶6、nao6、T本山6、ぽちょ兄貴0

で、ここまでの予選ラウンドを終えて、午後6時をやや過ぎる感じになってしまったので昨年同様、敗者復活戦の「黒ひげ危機一発」を使ったクイズ形式は中止となりまして、

磯部さん・kavaさん・ばいそんさん・naoさんの4人による決勝戦が行われることとなったのでした。

次回からは決勝戦の7○3×の早押しクイズの模様をお送りします。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。